陣馬山（高尾山で日の出をみつつ奥高尾縦走）

2015年01月11日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 22.6km
• 登り: 1,163m
• 下り: 1,138m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:54
• 休憩: 2:51
• 合計: 9:45

5:33 高尾山口駅
5:38 5:45 高尾山・清滝駅
6:17 6:17 リフト山上駅
6:17 6:17 高尾山駅
6:36 6:36 高尾山薬王院
6:48 7:10 高尾山
7:43 7:43 一丁平
8:05 8:17 城山
8:34 8:34 小仏峠
9:10 9:55 景信山
11:07 11:07 底沢峠
11:15 11:30 明王峠
12:10 13:20 陣馬山
14:10 14:10 陣馬山登山口
14:30 14:30 栃谷柚子生産組合特産品販売所
14:40 14:40 陣馬登山口バス停
15:18 藤野駅

05:33 京王高尾山口駅
05:38 清滝駅前（着）
05:45 清滝駅前（発）
06:17 リフト山上駅
06:36 薬王院
06:48 高尾山山頂（着）
（撮影タイム）
07:10 高尾山山頂（発）
07:43 一丁平展望デッキ
08:05 小仏城山（着）
（小休止）
08:17 小仏城山（発）
08:34 小仏峠
09:10 景信山（着）
（食事休憩）
09:55 景信山（発）
11:07 底沢峠
11:15 明王峠（着）
（小休止）
11:30 明王峠（発）
12:10 陣馬山（着）
（休憩）
13:20 陣馬山（発）
14:30 栃谷柚子生産組合特産品販売所（通過）
14:45 陣馬登山口公衆トイレ
15:18 JR藤野駅

天候

快晴！

アクセス

利用交通機関：

電車

スタート：京王高尾山口駅
ゴール：JR藤野駅

コース状況／危険箇所等

泥濘のシーズン到来です。ですが早朝スタートだったので基本的に道は凍っていたので、足を滑らさない様に注意しましょう。
影信を越えてその後のそれほど遠くない登り坂の一つが早い時間帯から泥濘になっていましたので、ストックを持っている方は是非とも。
あと、陣馬までの縦走路で1カ所、栃尾尾根にも1カ所、階段の木で崩壊している所がありました。要注意。さらに、栃谷尾根ルートの階段にて、補修のための土嚢を使っていましたが、材質のせいか滑りやすいです。気をつけて下さい。

その他周辺情報

栃谷集落の無人販売所の品揃えは、この季節はキビシイですね。
特産品販売所も日曜日なのにお休みでした。
トイレについて、栃谷尾根が始まったら陣馬登山口バス停の先の公衆トイレまで一カ所もありません。陣場山頂で済ましておきましょう＞自分

写真

1/11 5:42

始発電車でやってまいりました、清滝駅前。真っ暗＆誰もいなーい。

1/11 5:46

1号路に行ってみるとゲートが閉じておりますが、右脇に人が通れるスペースがあったです。

1/11 6:17

リフトの高尾山駅辺りにて。そろそろ明るくなって参りました。

1/11 6:21

遠くにそびえしスカイツリー。

1/11 6:28

だがしかし、参道はまだ暗い。

1/11 6:36

薬王院到着。空が白み始めたー。急がなくっちゃ。

1/11 6:42

この建物の脇を抜けたら山道を山頂へ！

1/11 6:48

山頂には日の出待ちの人達が！！

1/11 6:54

ご来光、頂きました。

1/11 6:55

そして、そんな朝日を受けて輝く富士山。

丹沢〜富士山エリアをパノラマにて撮影。

1/11 6:56

おお、江ノ島がよく見える。

1/11 7:13

さて、奥高尾縦走の始まりデス。

1/11 7:15

シモバシラの花【1】
時期的にもう小さいのしか出来ない感じなんですかねー。しおしお。

1/11 7:16

シモバシラの花【2】

1/11 7:29

シモバシラの花【3】

1/11 7:36

巻道からメインの道に戻るですよ。この先は一丁平。

1/11 7:43

一丁平展望台での景色独り占め。

1/11 7:44

富士山が美しいですなぁ。

一丁平展望台からのパノラマ風景。

1/11 7:49

気のせいか小仏城山の電波塔が近くに見える。空気が澄んでいるからかなぁ。

1/11 7:56

妙に目立つ白樺の木。いつも気になるんですよ。

1/11 8:05

小仏城山到着。城山茶屋が開店準備をしていました。

1/11 8:12

今　年　も　ヨ　ロ　シ　ク　な　。

1/11 8:22

城山過ぎての下り坂。ここは一日中日陰のせいか、ぬかるんだ痕跡はあまりないですね。

1/11 8:31

富士山と相模湖と中央道。

1/11 8:32

さすがにこの時間だと地図屋さんはいませんな。

1/11 8:36

小仏峠に赤い実がなっていました。

1/11 9:05

さぁ、次は景信山ですよ。

1/11 9:07

景信山山頂の少し前から来た道を振り返ってみる。写真上側辺りの道の辺りがぬかるみエリア。

1/11 9:12

景信山からの富士山風景。相模湖も見えるのね。

1/11 9:18

お犬さまがガッツリこちらを見ておりました。

1/11 9:23

影信山の上側の広場から。遠くに雪を頂いた山々が見えました。

1/11 9:23

これは筑波山？

1/11 9:30

軽食タイム。まだ先があるので軽くね。

1/11 9:54

影信山頂を確認したら、目指すは陣馬山！

1/11 9:57

階段下っていつもならばぬかるむエリア。しかしまだ午前中だからかまだ道は凍っておりました。

1/11 10:00

シモバシラの花【4】
シモバシラの花エリア第2ステージ！！

1/11 10:00

シモバシラの花【5】

1/11 10:03

シモバシラの花【6】

1/11 10:03

シモバシラの花【7】
おお、群生だ！

1/11 10:05

シモバシラの花【8】
こちらにも群生。

1/11 10:05

シモバシラの花【9】
真上から俯瞰してみた。まさしくお花。

1/11 10:24

送電線「新多摩線」の高圧線の鉄塔No.72
（出典：高尾山・景信山/陣馬山 登山詳細図[守屋氏作成]）

1/11 10:50

ここまでは巻かずにピークハントしてきたけど、堂所山はさすがに巻きました。なのここは左へ。

1/11 10:58

おっと、崩れています。注意注意。

1/11 11:12

でも、基本的には快適な縦走コースっすなぁ、ここは。

1/11 11:15

明王峠到着。

1/11 11:15

なぜ高尾山が英語。相模湖は日本語なのに。

1/11 11:23

茶屋は開いていませんでした。とりあえずメニューだけ。

陣馬山に着いたー。

1/11 13:17

陣馬山頂から北西方面をパノラマってみた。

1/11 13:21

さて、栃谷尾根ルートで下山開始ですよ。

1/11 13:26

階段エリア。あの階段脇の土嚢が滑りやすかった。

1/11 13:31

尾根伝いエリアは歩きやすかったです。

1/11 14:02

道に広葉樹の落ち葉が増えてきたら山道ももう少しでオシマイ。\

1/11 14:05

栃谷集落に着いたー。

1/11 14:09

あまり売っていなーい（ショボーン）

1/11 14:31

特産品売り場も開いていなーい（ショボーン）

陣馬登山口バス停までくると、ようやく公衆トイレの文字が。奥に見えるのがそれ。

1/11 15:08

藤野駅道すがらの看板はあいかわらずシュールですな。まだ行った事ないけど（ぉぃ

1/11 15:18

藤野駅到着！！　Tちゃん、お疲れさまでした。

撮影機器：

FinePix F900EXR 富士フイルム

GXR+A12 リコー

GXR+A16 リコー

装備

個人装備

長袖シャツ ダウンジャケット(予備) フリース ソフトシェル ズボン 靴下(厚手) 靴 手袋(2) バンダナ(2) 帽子 ヘッドランプ ガイド地図 飲料 ティッシュ ウェットティッシュ タオル(2) コンパス 携帯電話 免許証 保険証 折り畳み傘 スパッツ 時計 カメラ(2) 予備バッテリー コンビニ袋(2) 昼食セット 補食(少々) ポット コーヒーセット スプーン マグカップ Wifiルータ iPod Touch シート テーブルクロス 折り畳みザブトン

感想

keesaki

事の発端は自宅で新年会をしていた時に、遊びに来ていたTちゃんが「今度の週末に陣馬山に行こうと思っているんですよ。」という発言だった。

自分もその週末は日の出が一年で一番遅くなる時期に合わせて、高尾山早朝トレッキングに行こうと考えていたので、じゃぁ一緒に行こうとなったのでありまする。

中央線高尾行きの始発電車、立川駅で乗り換えるトレッカー多し。皆さんお気をつけてー。
そして高尾駅乗り換えで京王線へ。トレッカーの方々ちらりほらり。

暗闇に覆われたケーブルカー清滝駅前にて準備をしていると一号路や稲荷山ルートに溶け込んでいくトレッカーの方々も時折居て、ああみんな山頂でお会いしましょう、と心の中で呟くのであります。

今回は安全を見越して一号路。しかしここで思わぬ自体が二つ。一つは持参したヘッドライトの電池が予想以上にへたっており、途中から光量が全然取れなくなっていたこと。もう一つは同行のTちゃんの歩みが予想以上に時間が掛かりそうな事だったです。
もっとも暗闇の方はたまたま月光が明るかったので何とかなりましたし、時間が掛かる事もタイムスケジュールを見直せばいいだけなので、大勢に(多分
)影響はないかと思われ。

一点、高尾山頂での日の出に間に合うかどうか、が不安でありましたが。

案の定、当初の想定よりも時間が掛かり、薬王院手前で日の出まであと15分。間に合うか？
途中からは自分はピッチを上げ(=自分のペースに戻し)、山頂には日の出時刻の3分前に到着ー！
冷えない様に上着を羽織り、カメラを準備し、日の出時刻...には水平線上の雲に太陽が隠れてしまっており、それから1~2分後くらいにようやくご来光。ほ。
Tちゃんもこの微妙な遅延のおかげでご来光に間に合い、安堵の息でありまする。

反対側の赤富士も堪能し、遠くにくっきりと見える江ノ島を愛で、いざ奥高尾縦走路へ。

冬の早朝の奥高尾、なれば必須ですよ、シモバシラの花。2週間前の時には大きく育ったシモバシラの花を大量に見ることが出来たのですが、今日はどうでしょう。
.....小さいのがちょいちょいあった位だったです。今年はもうおしまいなのかなー。ちぇ。

小仏城山で天狗さんに、小仏峠でタヌキさんに新年のアイサツをした後はいざ景信山へ。
Tちゃんが小仏峠からの最初の登り坂と山頂手前の最後の坂に手間取ったようですが(上り坂はすでに見放しました<ヒドイ)、景信山からのパノラマ景色はサイコーでして、遠く筑波山や浅間山もクッキリと見ることが出来たです。

この時間帯で山頂の泥濘はまだカチコチで地面も安定しており、安心して食事を摂り、次なる目標は今回の最終到着地点である陣馬山でありまする。

景信山から陣馬山に向かう最初の階段も泥濘危険地区ですが、この時間帯はまだまだ固まったままで、軽くクリア。その後も一箇所登りで泥濘状態だった箇所がありましたが、それ以外は快適な山行でして、おまけにいい感じに育ったシモバシラの花も見ることが出来てナイスだったです。

そして当初の見込みよりも一時間ちょい遅れで陣馬山到着！頂上のテーブルがほぼ埋まっておりました。どうやら団体さんが2グループほどいた模様です。ここで軽く休憩して最後のエネルギー補充をし、下山でありまする。下山コースは栃谷尾根コースです。

こちらはひたすら下るだけなのでノー問題でする。
ただし、下山しきってバス停の所に出るまではトイレが無いので、そこんところ注意です＞自分。いやー、危なかった（ぇ

藤野駅までのバスの少なさは相変わらずのこのエリア、案の定次のバスまで1時間ということで、藤野駅までテクテク歩いて今回の山行終了と相成りました。

お疲れ様でした。