北海道山行7日目 8利尻岳

2023年07月18日(火) [日帰り]

• GPS: 07:05
• 距離: 17.1km
• 登り: 1,716m
• 下り: 1,739m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:55
• 休憩: 1:08
• 合計: 7:03

10:02 スタート地点
10:26 10:26 利尻山北麓野営場
10:33 10:35 甘露泉
10:37 10:37 利尻山−ポン山 分岐
10:59 10:59 四合目
11:22 11:22 五合目
11:38 11:38 六合目
11:52 11:56 七合目
12:41 12:41 長官山
12:51 12:51 利尻岳山小屋
13:11 13:16 九合目
13:31 13:35 沓形分岐
13:50 14:23 利尻山北峰
14:32 14:32 沓形分岐
14:43 14:47 九合目
15:01 15:01 利尻岳山小屋
15:09 15:11 長官山
15:31 15:32 七合目
15:41 15:42 六合目
15:54 15:55 五合目
16:10 16:15 四合目
16:31 16:35 利尻山−ポン山 分岐
16:37 16:37 甘露泉
16:43 16:45 利尻山北麓野営場
17:05 利尻島ファミリーキャンプ場ゆ〜に

天候

曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

船

稚内発始発フェリー7時15分　鴛泊着　8時55分　2等片道料金2660円
徒歩30分で利尻島ファミリー キャンプ場「ゆ~に」、テント設営してから
出発10時--登山口へ

コース状況／危険箇所等

上部ザレ場下りスリップ注意

その他周辺情報

キャンプ場横　利尻富士温泉　500円　21時まで

写真

7/18 9:08

8時55分着のフェリーから下りて大きなザックを背負って近場のキャンプ場へ、テントを張ってから出発

7/18 10:25

登山口近くの利尻北麓野営場まで歩いて30分程
非常に良く整備されているキャンプ場です。

7/18 10:35

登山口から直ぐに甘露泉水

7/18 10:36

水を補給して行きます

7/18 10:49

雨の影響か登山道は泥濘んでいました。

7/18 10:58

4合目標識　広場になっています

7/18 10:59

北海道に来て8日目、初めて見る広い青空　テンションアップ！

7/18 11:32

傾斜が急になってきました、上部はまだガスがかかっています。
自分の予想だと取れてくるはず

7/18 11:34

海が見えてきました

7/18 11:38

鴛泊の港が見えました。あそこから歩いてきた。

7/18 11:38

6合目到着　上部のガスは取れてきた

7/18 11:42

これはリシリリンドウじゃないな普通のチシマリンドウ

7/18 12:11

さらに上がって

7/18 12:17

第二見晴台　正面の山は長官山

7/18 12:17

右側に見える大きな陸地は稚内

7/18 12:17

こっちは礼文島かな

7/18 12:17

7/18 12:31

長官山までもう少し

7/18 12:41

長官山到着　すると先に利尻山がどーん

7/18 12:44

曇り空とガスばかりの山行だったので感度しました。

7/18 12:44

長官山の先に小ピークあり

7/18 12:47

そこまで行くと一旦下ります。
避難小屋が見えます。

7/18 12:49

7/18 13:02

8合目の避難小屋を過ぎて進みます

7/18 13:09

イブキトラノオが群生していました

7/18 13:10

9合目まできました。

7/18 13:14

ミヤマアズマギク

7/18 13:17

チシマフウロ

7/18 13:21

急登でザレ場が始まります。

7/18 13:21

斜面はお花畑

7/18 13:25

えぐれたザレ場

7/18 13:27

ヨツバシオガマの群生

7/18 13:30

トウゲブキかな？

7/18 13:32

振り向くと長官山から避難小屋、結構登って来た。

7/18 13:35

登山道の崩落の整備箇所、工夫していますね

7/18 13:40

エゾツツジ

7/18 13:41

もう少し、急だ

7/18 13:45

エゾツツジが綺麗

7/18 13:46

山頂が見えた

7/18 13:47

稚内方面

7/18 13:47

エゾツツジが映えます

7/18 13:47

7/18 13:48

リシリレンゲ

7/18 13:49

シコタンソウ

7/18 13:49

花に目を奪われながら

7/18 13:50

山頂到着！登山口から3時間半弱か

7/18 13:51

大阪のソロの女性に撮ってもらいました。

7/18 13:52

素晴らしい！

7/18 13:54

黄色いお花畑は何？エゾカンゾウ？

7/18 13:54

7/18 13:55

7/18 13:55

南峰

7/18 14:22

エゾハクサンイチゲ

7/18 14:23

7/18 14:28

7/18 14:29

7/18 14:34

7/18 14:35

7/18 14:35

どんどん下ります、時々小走りで

7/18 14:36

アキノキリンソウ

7/18 14:43

エゾノコギリソウ

7/18 14:44

ミヤマアズマギク　白いね

7/18 14:53

ヤマハハコ

7/18 15:01

小屋まできました

7/18 15:01

行くときはここで草刈りのボランティアの皆さんでいっぱいでした。

7/18 15:05

7/18 15:06

長官山

7/18 15:07

7/18 15:11

長官山まで下って小休止

7/18 15:12

7/18 15:20

7/18 16:19

7/18 16:29

疲れてきたな

7/18 16:31

もう少しだ

7/18 17:06

やったテン場到着、荷物を置いて

7/18 17:16

屋台に行って生ビールで乾杯です。その内にキャンプ内の人の集まって楽しい夕べ

7/18 19:08

この後風呂に行って街に下りました。
帰りがきつかった。

7/19 7:48

翌日の朝フェリー乗り場近くの砂地にリシリヒナゲシ発見
嬉しかった。（山頂付近では見付けられなかったので）

撮影機器：

PENTAX K-3 Mark III Premium Kit ペンタックス

感想

y-urano

北海道山行7日目

前日は羅臼岳から移動、稚内手前の朝猿払村の道の駅で車中泊、4時過ぎにスタートするが 霧雨が降っていて この日の天気も心配、 稚内に5時過ぎに到着した。
7時15分始発フェリーで利尻島に向け出港、途中 船から利尻の山頂が見えテンションアップ。 フェリー 降り場から80Lザックを背負い キャンプ場まで30分ほど歩く、キャンプ場でテントを設営し10時頃に出発した。 テン場には同じフェリーで来た2名の方がいたが、彼らは翌日の方が天気がいいからと言っていたが自分はこれからの方が良いと思い当日の出発だった。

登山口のある上の野営場まで30分、すぐ先の甘露泉で水を給水して登っていく 。
しばらくなだらかな道だが 雨の影響か泥濘がたくさんあった。途中標識があり、4合目 5合目と快調に登って行くと視界が開け鴛泊港が見えた。
天気はどんどん回復し日差しも出てきて急に暑くなる。今までの山行とは全く別で快適で眺望を楽しみながら登って行った。 第二見晴台で少し休憩しその後もどんどん 登っていく、8合目の避難小屋付近では 登山道を整備する若者たちが休んでいた。

その先 9合目 までは前方に利尻岳の山頂が見え赤くえぐられたような崩落地帯も見え た。また振り返ると登ってきた稜線が緑の絨毯のように綺麗に見えた。
そして9合目が始まる、ここがやはり一番きつかった。

登山道は崩れるのを防ぐためいろんな整備がされていて感心しながら登っていく。
また高山植物も一気に出てきて、久しぶりの太陽を浴びて 嬉しそうに見えた。
ここの高山植物のお目当てはリシリヒナゲシ、懸命に目を凝らしていくがわからなかった。（しかしこれも翌日フェリー乗り場に近い住宅の脇のザレ場に2輪咲いているのを見付けた）

山頂では3人登山者がいて 女性の方に写真を撮ってもらう。そのうちに追い抜いた男性2人も上がってきて山頂は 賑やかになった。
そうは言っても長いくだりもあるので少し休んで下り出す。

行きとは逆に 9合目 8合目 7合目と一気に降りてきたが6合目からはなかなか 標識が遠くさすがに疲れてきた。しかしそこからガスの中に入ったので 気温も低くなり歩きやすくなったおかげで 思ったより疲れずに下ってくることができた。テン場からは 往復18km この日は港から歩いてきたので 0m からの登山だった。
おかげでキャンプ場に戻ってきてからのビールが進んだ。
おかげで二次会へと下の町まで酒酔い彷徨までしてしまった。

先週の水曜日から毎日登山をしているが雨の日ばかりだったので、この日は北海道に来て初めてのカッパを使わない 最高の登山となった。
利尻岳が一番目標だったので満足だ。
明日は次の暑寒別岳に向けての移動の一日、久し振りのノー山行になる。