苗場山（祓川登山口からピストン）

2023年08月07日(月) [日帰り]

• GPS: 08:38
• 距離: 15.4km
• 登り: 1,274m
• 下り: 1,268m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:27
• 休憩: 1:11
• 合計: 8:38

5:59 スタート地点
6:19 6:19 和田小屋登山口
7:22 7:22 下ノ芝
7:54 7:54 かぐら第5ロマンスリフト 終点
8:04 8:05 中ノ芝
8:18 8:18 上ノ芝
8:26 8:27 苗場山、小松原分岐
8:28 8:29 ニセピーク
8:47 8:47 神楽ヶ峰
9:02 9:15 雷清水
10:17 10:18 苗場山
10:25 10:57 苗場山自然体験交流センター
10:59 10:59 苗場山
11:48 11:54 雷清水
12:05 12:06 神楽ヶ峰
12:19 12:19 ニセピーク
12:21 12:21 苗場山、小松原分岐
12:26 12:27 上ノ芝
12:37 12:37 中ノ芝
12:42 12:42 かぐら第5ロマンスリフト 終点
13:15 13:29 下ノ芝
14:20 14:20 和田小屋登山口
14:37 ゴール地点

夜中ドライブの早朝弾丸登山はもう体力的に無理！
渋川に前泊して登りました。

天候

晴れのち霧＆雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

祓川登山口の駐車場利用（1000円なり）
和田小屋から夏季リフトがある！という情報に小躍りしましたが
休止中でした＿|￣|○

コース状況／危険箇所等

道は良く整備されていると思いますが、中腹の樹林帯のゴーロ状の道は歩きにくいこと！　足首痛めました、、、
神楽ケ峰と苗場山の鞍部に広がるお花畑は期待していなかっただけに素晴らしかったです！（もう終わっているとオモテいました）

その他周辺情報

国道17号沿いに日帰り入浴施設選り取り見取り
私は力尽きて一番手前の「街道の湯」で汗を流しました。（600円なり）
併設の道の駅で軽い食事も可能です。

写真

8/7 5:59

祓川登山口駐車場最上部にクルマを停めました。
駐車料金は帰りに払うシステムのようです。

8/7 6:00

この先、一般車両は通行禁止
和田小屋宿泊者は通れるようです。

8/7 6:00

夏の花を愛でながらゆるゆると登りましょう。
ヨツバヒヨドリ（私的には昆虫酒場の花と呼んでいます）

8/7 6:03

遠くの艶やかさんはヤナギラン

8/7 6:06

これはオカトラノオかな？

8/7 6:13

セリ科の花は苦手・・・・
大きな花はシシウドと言っておけば半分正解（笑）

8/7 6:13

振り返ると八海山、越後駒ヶ岳、中ノ岳

8/7 6:13

巻機山から谷川連峰は雲の中

8/7 6:19

で和田小屋到着
ああ、ここからリフトで1700mまでキセル登山出来たのに・・・
頼るは己の2本の足のみ。。

8/7 6:27

スキー場斜面からすぐに樹林帯へ

8/7 6:37

この蛾、E.Tの顔のようだ

8/7 6:40

程なく5合半
半って、刻みますねw

8/7 6:50

すぐに6合目（半要らねぇんじゃね？w）

8/7 6:50

ゴーロ状の登りは神経使います。。

8/7 7:02

オトギリソウ

8/7 7:11

赤い実・・・アカモノかな？

8/7 7:16

視界が開けました。
ああ、ここまでリフトで来れたのね。。
標高1700m近くです、、

8/7 7:17

まだまだ続くゴロゴロ道
情けないことにこの時点で左足首に違和感
ゴロゴロ石でバランスを崩して捻ったようです。。。

8/7 7:18

カメラの出番多し
イワショウブ

8/7 7:18

せり科の花は・・・・
調べても判らないので調査放棄（笑）

8/7 7:22

イワイチョウ（オマケムシつきw）

8/7 7:23

下ノ芝到着

8/7 7:23

芝とはどうやら草原の意味のようです。

8/7 7:34

針葉樹林帯になってきました。
フィトンチッドを全身に浴びる気持ち良さ

8/7 7:35

横道があったので覗いてみると
何やら石碑・・・（よ、読めん）

8/7 7:37

アキノキリンソウかな？

8/7 7:39

7合半・・・やはり刻みますか。。

8/7 8:01

草元で存在感を出していたのは
ミヤマコゴメグサかな？

8/7 8:01

霧の領域に突入していきます

8/7 8:04

中ノ芝到着
展望良さげでしたが、生憎真っ白・・・
先客もいっぱいいましたのでスルー！

8/7 8:06

黄色い絨毯はキンコウカの群落

8/7 8:18

上ノ芝を経て

8/7 8:26

小松原分岐へ
これで神楽ケ峰と苗場山へと続く稜線に乗りました。

8/7 8:27

神楽ケ峰はどこかいな？
真っ白で行く手が見えず。。。

8/7 8:30

確かに岩場でしたが股は擦りませんよ（笑）

8/7 8:38

オヤマリンドウかしらん？

8/7 8:39

ここが地図上の田代分岐かな？
廃道のようでした。

8/7 8:39

やたらと大きなアザミが盛りでした
タテヤマアザミというらしい

8/7 8:42

こちらはタテヤマウツボグサ

8/7 8:43

で、あっけなく神楽ケ峰到着

8/7 8:45

エゾシオガマ

8/7 8:46

標識の横に踏み跡がある！
三角点でもあるかと分け入ったが・・・・
♪あ、そっちには野○そあ〜るよ！（気を付けられたし）

8/7 8:54

クモマニガナか・・・な？

8/7 9:01

富士見坂の表示
富士山見えるの？

8/7 9:05

キオンかな・・・
キク科の花は・・・鬼門

8/7 9:06

雷清水
うん、冷たくて旨かった！

8/7 9:08

キク科は鬼門だとあれほど・・・
ゴマナとしておこうか（笑）

8/7 9:10

神楽ケ峰と苗場山の鞍部は桃源郷だった！
シモツケソウ登場

8/7 9:10

なんとかシャジン・・・
ミヤマシャジンというらしい

8/7 9:11

ミネウスユキソウ

8/7 9:12

白いシャジン

8/7 9:12

手前はタカネアオヤギソウか？

8/7 9:14

タカネナデシコの群落

8/7 9:15

トリカブトの仲間も似たような種類がいっぱいで
難しい花だ！
ジョウシュウトリカブトとしておきましょうか。。

8/7 9:16

ハクサンフウロもお出まし

8/7 9:16

ハクサンオミナエシ（コキンレイカ）

8/7 9:18

を！　ベニヒカゲだ！

8/7 9:18

神楽ケ峰と苗場山の最低鞍部は
その名も「お花畑」
いやはや、期待していなかっただけに感動しました。

8/7 9:18

これから標高差200mの登りが待っているのだが
現実逃避の桃源郷w

8/7 9:18

津南方面を遠望
よく晴れているようでした。

8/7 9:20

面妖な植物はハクサンサイコの実（未熟）と見た！

8/7 9:21

色の三原色的お花畑！

8/7 9:21

イワオウギ・・・かな？

8/7 9:22

ほほう、トモエシオガマとな

8/7 9:27

ここのハクサンフウロは色が濃いです。

8/7 9:30

クロヅルかな

8/7 9:34

ウメバチソウ！　と思ったが花弁のカタチがちょっと違う
バイカオウレンかと思ったが葉っぱのカタチが全然違う
迷宮入り・・・・

8/7 9:37

現実逃避を終えて（笑）苗場山へ登りましょう。
最初はなだらか

8/7 9:48

ここから本番

8/7 9:48

ヤセオネの急登が始まります！

8/7 9:52

ヤマハハコ
と花を口実に足を止めるw

8/7 9:53

オニシオガマっぽい
と息をつくw

8/7 10:01

岩場の隙間を覗いてみると・・・・
まさか・・・

8/7 10:02

・・・ヒカリゴケ・・・だよね
と大休止w

8/7 10:07

ひーこら言いながら足を前に出し続けると

8/7 10:07

頂上の苗場の一画に登りついた

8/7 10:09

あいにくのガッスガス

8/7 10:10

これも幻想的でいいよね、と無理矢理言い聞かせる（笑）

8/7 10:11

遠くの黄色い絨毯はたぶんキンコウカ

8/7 10:14

とりあえず一番高い処へ行きましょう

8/7 10:18

2145.2m　日本百名山登ったどー！

8/7 10:18

一等三角点を肉眼で確認w

8/7 10:18

ニッコウキスゲのなれの果て・・・
今朝まで咲いていたみたいだ

8/7 10:23

頂上は展望がないので、とりあえず小屋へ

8/7 10:24

ううう・・・凄い誘惑だ。。。
しかし今日はクルマだし・・・600円という値段もあり
悪魔の誘惑に打ち勝ちました！（笑）

8/7 10:27

山頂湿原をぷらぷらします

8/7 10:28

ちょっと離れると山頂も霧の中に沈む

8/7 10:30

ワタスゲはもう終わり

8/7 10:51

しかしまぁ‥‥見事なまでに何も見えないw
天候は良くなるどころか霧から雨に・・・
おにぎり2個頬張って撤収です。

8/7 10:56

咲き残りのコバイケイソウが手を振る

8/7 11:08

色が濃いがミヤマシャジンなんでしょう

8/7 11:26

地味な花・・・名前？　調べておきます。。

8/7 11:33

お花畑〜！
また現実逃避しているのは神楽ケ峰への登り返しがあるから（笑）

8/7 12:07

ひーこら登り返して神楽ケ峰も濃霧

8/7 12:18

股スリ岩を通過も霧

8/7 12:20

小松原分岐も濃霧
まぁ、天然ミストシャワーで涼しいのは助かるが・・・

8/7 12:56

もうひたすら自動的に足を出し下るのみ

8/7 13:15

とはいえ、腹の虫がぐ〜ぐ〜言いだしw
下ノ芝でティーブレイク
久しぶりにJET BOILを稼働さす

8/7 13:32

霧の領域から解き放たれ暑い暑い！

8/7 13:41

でもゴロゴロ道は、思ったとおりにタイムを縮められない
そのうちにハイドレーションの水を飲み干してしまい・・・
1.8ℓ消費したのは初めてかも！

8/7 14:15

やっとゲレンデに出て眼下に和田勉小屋が・・・
（勉は余計だ（笑））

8/7 14:19

登山道終了
あとは駐車場までロード

8/7 14:19

巻機山が見えているが、私の背後に雨雲が迫ってきていた。

8/7 14:32

そして駐車場手前数百メートルで驟雨に襲われた！
（結果論だが下ノ芝のティーブレイクが余計だった）

撮影機器：

EOS 5D Mark III CANON

arrows Be3 F-02L docomo FCNT

装備

個人装備

ズボン 靴下 雨具 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 ハイドレーション ガスカートリッジ コンロ ライター コンパス ロールペーパー 保険証 携帯 タオル カメラ

感想

Manekko_I

天気予報があまり芳しくなかったからか、月曜日だったからか、
人気の山にしては人出は少なかったようで、ゆったり登れました。
8月も2週目だったので花はあまり期待していませんでしたが、良い意味で期待を裏切ってくれました。見ごたえのあるお花畑に感動しました。
山頂湿原が霧と雨で楽しめなかったのは残念でしたが、また来なさいという山からの招待状だと捉えておきます。