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記録ID: 5805976
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

南ア白峰三山・農鳥岳(2泊3日の2日目)

2023年08月04日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
56:00
距離
14.3km
登り
1,549m
下り
1,542m

コースタイム

日帰り
山行
7:45
休憩
2:45
合計
10:30
3:13
26
北岳山荘
3:39
3:40
42
中白根山
4:22
5:05
37
間ノ岳
5:42
5:42
9
三国平分岐
5:51
5:56
38
農鳥小屋
6:34
6:36
25
西農鳥岳
7:01
7:16
27
農鳥岳
7:43
7:43
29
西農鳥岳
8:12
8:21
64
農鳥小屋
9:25
9:32
42
間ノ岳
10:14
10:47
24
中白根山
11:11
11:24
43
北岳山荘
12:07
12:09
14
八本歯ノコル分岐
12:23
12:58
45
北岳
13:43
北岳山荘
天候 晴午後曇一時夕立
過去天気図(気象庁) 2023年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
南ア2日目の朝は間ノ岳でゆっくり日の出を見ようと早朝に出発。ライトはほとんど使わず月明かりでまずは中白根山まで歩く
2023年08月04日 03:39撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/4 3:39
南ア2日目の朝は間ノ岳でゆっくり日の出を見ようと早朝に出発。ライトはほとんど使わず月明かりでまずは中白根山まで歩く
お月様に足元を照らされながら進むの結構好きです。月明かりの明るい朝、ライト使うと余計な情報が入るのは勿体ない。
2023年08月04日 04:08撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/4 4:08
お月様に足元を照らされながら進むの結構好きです。月明かりの明るい朝、ライト使うと余計な情報が入るのは勿体ない。
間ノ岳手前、空が大分明るくなってきて、富士のお山も見えていた。
2023年08月04日 04:18撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/4 4:18
間ノ岳手前、空が大分明るくなってきて、富士のお山も見えていた。
日の出前に間ノ岳に到着。低い雲があるから太陽が出てくるのは少し遅いかな。
2023年08月04日 04:22撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/4 4:22
日の出前に間ノ岳に到着。低い雲があるから太陽が出てくるのは少し遅いかな。
北には北岳、仙丈ケ岳、甲斐駒のシルエット
2023年08月04日 04:26撮影 by  Canon PowerShot SX530 HS, Canon
8/4 4:26
北には北岳、仙丈ケ岳、甲斐駒のシルエット
南には目標の農鳥岳、その奥に塩見、荒川などが見えている。
2023年08月04日 04:34撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/4 4:34
南には目標の農鳥岳、その奥に塩見、荒川などが見えている。
北アが北部から南部まで見えていたのでズームして槍穂高
2023年08月04日 04:47撮影 by  Canon PowerShot SX530 HS, Canon
8/4 4:47
北アが北部から南部まで見えていたのでズームして槍穂高
そのうち低い雲の中、山影から湧いたように太陽が出てきました。
2023年08月04日 04:50撮影 by  Canon PowerShot SX530 HS, Canon
2
8/4 4:50
そのうち低い雲の中、山影から湧いたように太陽が出てきました。
北アの北部、鹿島槍から白馬三山をズーム
2023年08月04日 04:54撮影 by  Canon PowerShot SX530 HS, Canon
8/4 4:54
北アの北部、鹿島槍から白馬三山をズーム
まだ暗い富士のお山もしっかりと
2023年08月04日 04:57撮影 by  Canon PowerShot SX530 HS, Canon
3
8/4 4:57
まだ暗い富士のお山もしっかりと
太陽がどんどん輝いてきます。
2023年08月04日 05:02撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/4 5:02
太陽がどんどん輝いてきます。
まだ先があるので間ノ岳から農鳥岳に向かいましょう。間ノ岳は2018年にきているので、ここから先が29年ぶりになります。
2023年08月04日 05:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
2
8/4 5:11
まだ先があるので間ノ岳から農鳥岳に向かいましょう。間ノ岳は2018年にきているので、ここから先が29年ぶりになります。
結構下って農鳥小屋。小屋近くの岩に腰かけて小休止してから西農鳥岳の登りにかかります。前日疲れもある脚には結構きつい登りです。
2023年08月04日 06:29撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/4 6:29
結構下って農鳥小屋。小屋近くの岩に腰かけて小休止してから西農鳥岳の登りにかかります。前日疲れもある脚には結構きつい登りです。
西農鳥岳から間ノ岳、その右にちょこっと北岳の景色
2023年08月04日 06:35撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/4 6:35
西農鳥岳から間ノ岳、その右にちょこっと北岳の景色
西農鳥岳から農鳥岳までは地図で見ると近いけど、岩場のアップダウンがあってそれなりに疲れます。農鳥岳山頂は29年ぶり、こんな景色だったかなあと不鮮明になっていた記憶を修正しました。
2023年08月04日 07:01撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/4 7:01
西農鳥岳から農鳥岳までは地図で見ると近いけど、岩場のアップダウンがあってそれなりに疲れます。農鳥岳山頂は29年ぶり、こんな景色だったかなあと不鮮明になっていた記憶を修正しました。
農鳥岳から南、間ノ岳からの稜線続き、塩見岳、荒川岳などが近くなった。
2023年08月04日 07:03撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/4 7:03
農鳥岳から南、間ノ岳からの稜線続き、塩見岳、荒川岳などが近くなった。
しばらく景色を楽しみつつ休んだら、来た道を戻りましょう。
2023年08月04日 07:15撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/4 7:15
しばらく景色を楽しみつつ休んだら、来た道を戻りましょう。
西農鳥岳からの下りで、テン場で賑やかだった兵庫県K高校の皆さんがゼエゼエしながら登ってきた。まだ体が苦しそうだが、若いからすぐに立派な岳人になるでしょう。
2023年08月04日 07:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/4 7:58
西農鳥岳からの下りで、テン場で賑やかだった兵庫県K高校の皆さんがゼエゼエしながら登ってきた。まだ体が苦しそうだが、若いからすぐに立派な岳人になるでしょう。
農鳥小屋から間ノ岳への登りがやはりきつくてペース大分落ちて、やっと間ノ岳に戻りました。朝は青空だけだったのに、、この時間になるとガスがかかり始めてきた。前日は農鳥付近で雷の音も聞こえていたので、昼間から夕立はやだなと小休止したら中白根まで戻ります。
2023年08月04日 09:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
1
8/4 9:25
農鳥小屋から間ノ岳への登りがやはりきつくてペース大分落ちて、やっと間ノ岳に戻りました。朝は青空だけだったのに、、この時間になるとガスがかかり始めてきた。前日は農鳥付近で雷の音も聞こえていたので、昼間から夕立はやだなと小休止したら中白根まで戻ります。
戻った中白根山はまだガスは大丈夫そう。腰を下してザックに入れてきた命の水の1本をここで開封、お湯沸かしてカップ麺も食し長めの昼休みをとりました。
2023年08月04日 10:25撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/4 10:25
戻った中白根山はまだガスは大丈夫そう。腰を下してザックに入れてきた命の水の1本をここで開封、お湯沸かしてカップ麺も食し長めの昼休みをとりました。
中白根から北岳山荘まで戻ると、前日はガスった北岳もまだ大丈夫そう。明るい時間帯の花も見ようと、テン場で命の水を追加して北岳山頂に向かいます。
2023年08月04日 11:27撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/4 11:27
中白根から北岳山荘まで戻ると、前日はガスった北岳もまだ大丈夫そう。明るい時間帯の花も見ようと、テン場で命の水を追加して北岳山頂に向かいます。
途中の花達を鑑賞しながら、翌日の早朝登りに備えて登山道も確認しつつ登っていく。
2023年08月04日 11:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/4 11:58
途中の花達を鑑賞しながら、翌日の早朝登りに備えて登山道も確認しつつ登っていく。
急な斜面を登り切ると山頂はもうわずか
2023年08月04日 12:11撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/4 12:11
急な斜面を登り切ると山頂はもうわずか
2018年以来の北岳山頂。仙丈ケ岳はまだ見えててくれたけど、甲斐駒や早川尾根はガスで見えなくなっていた。
2023年08月04日 12:26撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
8/4 12:26
2018年以来の北岳山頂。仙丈ケ岳はまだ見えててくれたけど、甲斐駒や早川尾根はガスで見えなくなっていた。
山頂で腰を下してこの日2本目の命の水を味わってから下山します。
2023年08月04日 12:58撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/4 12:58
山頂で腰を下してこの日2本目の命の水を味わってから下山します。
テン場に戻るとガスが東にかかり展望がなくなったが、ダラダラ山の余韻にしたりながら命の水を飲んでいたが、夕食前に夕立が降りはじめ1時間ほどテントに閉じ込められる。雨がやみ、日が落ちた後、テン場には明かりの花が咲いていました。
2023年08月04日 19:17撮影 by  TG-6 , OLYMPUS CORPORATION
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8/4 19:17
テン場に戻るとガスが東にかかり展望がなくなったが、ダラダラ山の余韻にしたりながら命の水を飲んでいたが、夕食前に夕立が降りはじめ1時間ほどテントに閉じ込められる。雨がやみ、日が落ちた後、テン場には明かりの花が咲いていました。

感想

8月4日(金)南アの2日目は日の出前に出発して間ノ岳で日の出を見てから、今回の大きな目標のひとつ農鳥岳まで行きます。

前日のガスはなくなり朝からいい天気、満月の数日後なので月明かりがしっかりあって、星があんまり見えないのが残念でしたが、月あかりで間ノ岳まで歩きます。5年前も同じように歩いてたので間ノ岳まで順調に到着。低い雲で予定より遅れて雲の中からポッと太陽が出てきたら、どんどん明るくなってきた。日の出前から北アや中央ア、富士山、南ア南部の山を眺めていたが、太陽が出てくるとまた印象が変わるのが楽しい。

時間もあるので、間ノ岳から農鳥岳へ向かうが、ここからが29年ぶり、鞍部の農鳥小屋は懐かしいが、名物おやじはもう小屋はやっておらず、大門沢小屋の方が小屋を引き継いだようだが、予約のある週末に上がってくるくらいで、普段は無人みたい。
テン場はしっかりしているが、昔の水場は今はダメみたいで、知らないで小屋泊やテン泊にしようとする方は注意した方がいい。農鳥小屋から西農鳥岳まで疲れた脚にはきつい登り。西農鳥岳から間ノ岳、その右に少し見える北岳を眺めたら農鳥岳へ。29年ぶりの農鳥岳山頂、忘れていたが記憶を再生させて景色を楽しみました。南ア南部が近く見えるし、今回の山で一番富士山も近くからみたことになります。低い雲がなければ駿河湾も見えたことでしょう。

農鳥を楽しんだら、来た道を戻ります。農鳥小屋まではいいが、間ノ岳への登り返しは疲れた脚にはきつくて大変。やっとこさ間ノ岳に戻るといつの間にかガスがかかり始め、天気も怪しい。せめて山荘に近いとこまで戻って昼休憩しようと中白根山まで戻って北岳や仙丈を見ながら昼休憩。

ガスの様子を見えていると北岳はまだしばらく見えていそうなので、テン場に戻って一息いれたら明るい北岳山頂に向かいます。北岳への登りは色々花が咲いてて楽しい登り、疲れも忘れて癒されながら山頂まで登りました。山頂から甲斐駒や早川尾根はガスに隠れてしまっていたが、7月に登った仙丈はまだしっかり見えていたのがよかった。山頂で命の水をゆっくり味わったらテン場まで戻ります。下りもゆっくり翌朝に備えて地形を確認しつつ戻って、2日目の行程は終了。

夕方、ガスからの夕立になって1時間ほどテントの中でまんじり飲むしかなかったのは残念ですが、暗くなる頃には雨もやみ、翌朝もいい天気になりそうなので、早めに就寝しました。

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