南ア白峰三山・農鳥岳(2泊3日の2日目)
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- GPS
- 56:00
- 距離
- 14.3km
- 登り
- 1,549m
- 下り
- 1,542m
コースタイム
- 山行
- 7:45
- 休憩
- 2:45
- 合計
- 10:30
天候 | 晴午後曇一時夕立 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
8月4日(金)南アの2日目は日の出前に出発して間ノ岳で日の出を見てから、今回の大きな目標のひとつ農鳥岳まで行きます。
前日のガスはなくなり朝からいい天気、満月の数日後なので月明かりがしっかりあって、星があんまり見えないのが残念でしたが、月あかりで間ノ岳まで歩きます。5年前も同じように歩いてたので間ノ岳まで順調に到着。低い雲で予定より遅れて雲の中からポッと太陽が出てきたら、どんどん明るくなってきた。日の出前から北アや中央ア、富士山、南ア南部の山を眺めていたが、太陽が出てくるとまた印象が変わるのが楽しい。
時間もあるので、間ノ岳から農鳥岳へ向かうが、ここからが29年ぶり、鞍部の農鳥小屋は懐かしいが、名物おやじはもう小屋はやっておらず、大門沢小屋の方が小屋を引き継いだようだが、予約のある週末に上がってくるくらいで、普段は無人みたい。
テン場はしっかりしているが、昔の水場は今はダメみたいで、知らないで小屋泊やテン泊にしようとする方は注意した方がいい。農鳥小屋から西農鳥岳まで疲れた脚にはきつい登り。西農鳥岳から間ノ岳、その右に少し見える北岳を眺めたら農鳥岳へ。29年ぶりの農鳥岳山頂、忘れていたが記憶を再生させて景色を楽しみました。南ア南部が近く見えるし、今回の山で一番富士山も近くからみたことになります。低い雲がなければ駿河湾も見えたことでしょう。
農鳥を楽しんだら、来た道を戻ります。農鳥小屋まではいいが、間ノ岳への登り返しは疲れた脚にはきつくて大変。やっとこさ間ノ岳に戻るといつの間にかガスがかかり始め、天気も怪しい。せめて山荘に近いとこまで戻って昼休憩しようと中白根山まで戻って北岳や仙丈を見ながら昼休憩。
ガスの様子を見えていると北岳はまだしばらく見えていそうなので、テン場に戻って一息いれたら明るい北岳山頂に向かいます。北岳への登りは色々花が咲いてて楽しい登り、疲れも忘れて癒されながら山頂まで登りました。山頂から甲斐駒や早川尾根はガスに隠れてしまっていたが、7月に登った仙丈はまだしっかり見えていたのがよかった。山頂で命の水をゆっくり味わったらテン場まで戻ります。下りもゆっくり翌朝に備えて地形を確認しつつ戻って、2日目の行程は終了。
夕方、ガスからの夕立になって1時間ほどテントの中でまんじり飲むしかなかったのは残念ですが、暗くなる頃には雨もやみ、翌朝もいい天気になりそうなので、早めに就寝しました。
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