羊蹄山(真狩キャンプ場 IN ヒラフ口 OUT)
- GPS
- 06:32
- 距離
- 15.2km
- 登り
- 1,616m
- 下り
- 1,743m
コースタイム
- 山行
- 5:41
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 6:22
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
秋雨の中、北の大地ツアーが始まる。
一昨日には激しい雨により小樽市内が床上浸水するような状況もあり、秋雨前線が呼び込む低気圧は注意が必要だ。
天気予報によると、連休後半は雨に見舞われそうだ。好転することを祈りつつ、目の前の山行を楽しもう。
いきなりの洗礼
関西空港を離陸した飛行機は、新千歳空港へ着陸態勢。窓から見える風景はどんよりしている。さほど雨量はないが雨だ。
空港に着くと、人でごった返しており、何やら慌ただしい感じ。アナウンスによると電車が止まってるらしい。
まずい。想定外の事態。電車が動き出すのは17:30以降とのこと。予約したレンタカーが受け取れない。
バス案内所で確認すると、苫小牧行の次のバスは17:47。間に合わない。
タクシー、長蛇の列。
その他バス、長蛇の列。
まずい
元々の計画は、南千歳で乗り換えだからとりあえず南千歳まで移動しよう。
結果、これが正解だった。
札幌発函館行きの特急北斗が17:26に到着し、特急料金なしで苫小牧まで運んでくれた!
気になったのは電車のアナウンス。
「これから野生動物が多数出没するエリアを通過します」
?ディ◯ニーランドのジャングルクルーズか!?www
蝦夷富士へ
無事にレンタカーを確保でき、予定通りに登山ツアーが始まった。
ツアー第一弾は、羊蹄山。その美しい円錐形はまさに富士。
真狩キャンプ場(標高300mあたり)をスタートして樹林帯を歩く。
途中で南コブ山に立ち寄る。引きで見る羊蹄山の美しさは如何程か?と、思ったがまあ、普通だったwww
キャンプに来た人が、羊蹄山までは登らないけどちょっとハイキング❗️って感じで登る山なのだろう。真狩の町、洞爺湖などよく見えるので麓側の眺望はとても良い。
山頂を目指して
樹林帯は笹が鬱蒼と茂っている。登山道はしっかりあるものの、笹の発育が良いのか、登山道を覆い隠す勢いで伸びている。
昨日の雨、朝露で笹は水分たっぷり。私のウェアもしっとりwww
黙々と標高を上げていく。
大きな火口底を囲む山々は思いの外荒々しい。
何となく、富士山のように九十九折りを登って、お鉢を巡って下山。くらいでイメージしていたが、岩場コースはそんな楽々モードではない。
危険というほどではないが、慎重に歩かないと。
山頂の景色
内側は大きなお鉢を眺めつつ、外側に目を向けると喜茂別の自然。農地のモザイク模様とたくさんの緑。北海道ならではの景観かと。
樹木が景色を遮ることもなく、綺麗な景色が広がる。
南方の洞爺湖も美しかった^ ^
お鉢を巡った後は、ヒラフ側へ下る。
そこからは路線バスに乗って羊蹄自然公園口へ。
下山後は真狩温泉で羊蹄山を眺められる露天風呂へ。
食事はニセコラーメン。
デザートは百合根アイス。真狩は百合根の生産日本一らしい。
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