谷川岳(快晴、暑い、標識埋まってる)
- GPS
- --:--
- 距離
- 6.7km
- 登り
- 756m
- 下り
- 755m
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
仕事も追い込み時期で、基本23時前に帰れない。
というわけで、土曜日は辛い。
でも最近の天気予報、なぜか土曜日良くて、日曜日悪いのよね。
というわけで、3時半に必死に起床。
そして、その時点で山を決定する。
でも、今年、結構行きたい山行ったしなぁ。
何か行かなくても良いか。
と悪魔が囁きかける。眠いし。
でも、寝たら確実に凹むのはわかりきっている。
というわけで、悪魔を振り払い、行き先を決定し、4時半に出発。
そして、7時前に谷川岳ロープウェイに到着。
というわけで行ってきました毎年恒例谷川岳。
駐車場に到着後、準備して出発。
7時20分ぐらいにロープウェイに乗り込む。
そして、毎年思う。
このロープウェイ、3シーズンに比べると冬はやたらと遅い気がするのだが、気のせいなんだろうか?
と、思いつつ、快晴な空、そして谷川岳を見ながら
・・・爆睡
だって眠いんですもの。
そして、いつの間にか山頂駅に到着。
外に出ると、積雪多量。
先を見るとトレースもありそう。
ならスノーシューいらないかな?
と思い、ツボ足で登っていく。
しかし、ズボズボとハマる足元に難儀し、すぐにスノーシュー装備。
さっきまでハマり続けていた道も安定して進めるようになり、楽チン。
今回のトレースはリフトの方ではなく、横にそれて、それよりも低い位置の稜線に到着。
稜線への最後の一歩が高く、マントルを返すハメになりましたが。。。
稜線に到着すると、谷川岳がよく見えます。
気温が高いせいか大きいクラックがあります。
あのクラックによる雪崩に巻き込まれたら、まず助からないでしょう。
稜線を過ぎ、トラバースへ。
そして、再び稜線へ。
積雪は多いが、去年とは違い、トレースがずっと続いています。
これなら楽勝だね。
というわけで、ちょくちょくトレースを外しながら登って行きます。
いつも嫌な細い下りも雪が多く、しっかりと踏め問題なく通過。
その先はいつも稜線沿いを進んでいた気もするが、トレースはトラバースへ。
というわけで、トラバースを進む。
道は細く、転ぶと急斜面を滑落する羽目になりそう。
というわけで、スノーシューの幅、長さを意識しながら進んでいきます。
その後、すぐに小屋に到着。
屋根の鉄塔しか見えないけど。
しかし、今回は深い穴が掘られており、小屋の入口につながっている模様。
訓練ですかね???
疲労していないので、休憩なしでそのまま進む。
トレースを外し、自分の道を作りながら進んでいきます。
夏、秋の場合、岩道なのだが、今は全てユキノシタ。
歩きやすいです。
というわけで、楽に標高を稼ぎます。
そして、天狗の留まり場に到着。
ここで初めての休憩。
腹も減ったし、仕事の影響か体調も完全とは程遠い。
不調を改善しつつ、食事をし、エネルギー補給。
ついでに写真も撮る。
先を見ると、多くの人が登ってる。
さて、それを追いかけるとしますか。
ここから肩の小屋手前の急坂までは比較的緩やかな登り。
去年は死ぬ思いでラッセルしましたが、あれに比べると楽の一言。
そのかわり、その急坂で苦労しました。
去年は凍っており、非常に楽だったが、今回は逆に溶け気味。
そして、やらなきゃいいのに、トレースがないところを真っ直ぐ直登。
・・・途中で断念。
トレースに合流し、登っていく。
そして、左側に小屋がみえてくる。
そして、特徴的な標識が・・・
見えるはずだが、エビの尻尾になっていました。
その姿はまるで誰かの横顔。
さらに登って行きます。
青空に向かって登って行きます。
そして、到着。
トキの耳。
人いっぱい。
急いで写真を撮って、移動。
オキの耳へ。
このあたりになると、アイゼンの人が増えてきますが、このあたりはスノーシュー・ワカンがいいように思えます。
深い足跡や真っ黒な穴があいていますが、その横のトレースがない道を普通に歩いていけます。
そして、オキの耳へ到着????
アレ?
標識がなくね?
完全に埋まっている模様。
こんなことは初めてだ。
中には標識を掘り出そうとする強者どももいたが、それも一興。
気にせず、先へ先へ。
茂倉岳の全貌が見えるあたりで、のんびりと撮影して、引き返し。
標識があるあたりで食事をしようとしたのだが、諸事情により肩の小屋へ移動。
そして、そこで昼食。
さて、今回はヒップソリを持ってきた。
帰りは楽だ!
と思っていたが、全く滑んねぇぇぇぇぇ
雪が重いし、背中のザックが引っかかる。
急坂ならなんとか滑れるも、ちょっとでも緩やかだと全くダメだ。
全く役立たずなソリはザックにくくりつけられ、アイゼンで結局下ったとさ。
そして、ロープウェイに乗り、帰路に着いた。
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