長野県 針ノ木岳〜蓮華岳 秋の気配に静かな山歩き

2023年09月18日(月) [日帰り]

• GPS: 09:50
• 距離: 14.4km
• 登り: 1,765m
• 下り: 1,751m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:47
• 休憩: 1:04
• 合計: 9:51

4:35 扇沢
5:36 5:38 大沢小屋
6:27 6:32 高巻き入口
7:42 7:52 針ノ木小屋
8:39 9:02 針ノ木岳
9:33 9:34 針ノ木小屋
10:32 10:50 蓮華岳
11:40 11:44 針ノ木小屋
12:47 12:48 高巻き入口
13:34 13:34 大沢小屋
14:26 扇沢

天候

晴れ〜ガス〜時々雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

大町市営駐車場（無料）に停めましたが3時の時点で残り数台でした。
柏原新道登山口駐車場は1割程度空きがありました。
扇沢有料駐車場の空きは十分にありました。
扇沢には綺麗なトイレ（ウオシュレット付）があります。

コース状況／危険箇所等

針ノ木峠〜大沢小屋は高巻きの夏道が鎖、ロープ、ザレ場などが多く特に下りは慎重に

その他周辺情報

大町温泉郷　薬師の湯：http://o-yakushinoyu.com/index.html

写真

久しぶりにヘッデンスタートです

東の空が明るくなってきました

ゴマナ

トリカブト

イタドリ

ハクサンボウフウ

ヤマハハコは終わりがけです

いくつか橋を渡っていきます

爺ヶ岳は良い天気です

ミヤマママコナが少しだけ

タテヤマアザミは終わりがけ

オオカメノキの実は真っ赤です

コバノコゴメグサは僅かに咲いていました

ミヤマダイモンジソウも少しだけ

ウメバチソウは所々に残っていました

水場近くにはフレッシュなミヤマキンポウゲ

ナナカマドの実

ギザギザの稜線が種池方面に続いています

針ノ木峠へ続く最後のつづら折りの登りです

イワギキョウは元気に咲いていました

これもチングルマの綿毛でしょうか

針ノ木峠に着きました、針ノ木〜種池方面は雲が湧いてきました

表銀座と裏銀座の山塊です。初めての風景で同定できません

立派な針ノ木小屋で休憩して針ノ木岳に向かいました

小屋閉めしたようですが、しばらくの間はスタッフが在中しているようです

ゴゼンタチバナの実は足元にいっぱい

シラタマノキは沢山ありました

チングルマの綿毛は少なめでした

ノイチゴの実、周りを見渡したらいっぱい付いていました

赤牛岳が見渡せました。いつかは行ってみたい山

登っていると大町側はあっという間にガスが湧いてきました

針ノ木岳の山頂に着きました、遮るものが無いので絶好の展望台です

黒部湖の対岸は立山連峰、山頂は雲がかかっていました

五色ヶ原、薬師岳も見渡せました

対岸の中腹には大観峰「雲上テラス」でしょうか

針ノ木岳とスバリ岳、良い眺めでした

引き返して蓮華岳に向かいます。眼下には張り付くように建てられた針ノ木小屋が見えました

針ノ木岳にもガスがかかり始めました

ミヤマリンドウは足元に僅かに残っていました

蓮華岳への登山道は気持ちの良い稜線歩きです

オレンジ色に紅葉してコントラストが綺麗です

タカネシオガマが僅かに残っていました

近いと思っていたら奥にはピークが見えました

蓮華岳に着きましたが貸切で静かな山頂でした。後方は北葛山への激下り尾根

山頂でのんびりしていたらガスに包まれてきたので引き返します

ウラシマツツジは真っ赤に色づきました

美形のアオノツガザクラが残っていました

ナナカマドも色づき始めました

小屋のベンチで休ませていただきました

雨でしっとりとしたイワツメクサは健気に咲いていました

雨が降り始めてガスガスの針ノ木雪渓を慎重に下ります

ウマノアシガタ

ミヤマアキノキリンソウは僅かに残っていました

高巻きの鎖は雨で濡れて特に慎重に下りました

高巻きからは結構な高度感があります

アキノキリンソウ

フレッシュなオヤマリンドウ

サラシナショウマ

登山口近くにはキエンゴサクが沢山咲いていました

無事に下山しました。今日も有難うございました。

感想

Kiyopi

　針ノ木岳と蓮華岳に登ってみました。扇沢の駐車場は3連休で市営駐車場（無料）はほぼ満車になっていましたが、ちょうど空いているスペースに停めることが出来て良かったです。
　以前歩いた立山連峰の五色ヶ原から針ノ木岳を見て綺麗な山容だったので、いつかは登ってみたいと思っていましたが、ようやく実現することが出来ました。3連休は2日目の方が天気が良かったようで3日目は午後から雨予報。針ノ木岳だけにして早めに降りようかと思いましたが、滅多に来る機会もないと思い針ノ木岳の後に蓮華岳にも足を運んでみました。針ノ木岳とは違って緩やかな登りと大きな山容で晴れていれば極上の稜線歩きが楽しめたことと思います。針ノ木峠からの下山Nは時折雨に降られて蒸し暑かったですが、人も少なく静かな山歩きを堪能できました。次回は体力をつけて針ノ木サーキットに挑戦してみたいと思います。
　この度はご覧いただきまして有難うございました。