日帰らない幌尻岳＆1967峰

2023年09月23日(土) 〜 2023年09月24日(日)

• GPS: 19:02
• 距離: 34.0km
• 登り: 3,137m
• 下り: 3,149m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:01
• 休憩: 1:44
• 合計: 9:45

4:31 スタート地点
5:11 5:12 取水ダム
5:36 5:36 二岐・二ノ沢出合 天場
6:15 6:17 尾根取付
6:42 7:05 トッタの泉
7:48 7:48 ヌカビラ岳肩
7:52 7:52 額平岳
8:45 8:47 北戸蔦別岳
9:10 9:13 幌尻山荘分岐
9:34 9:47 戸蔦別岳
10:41 10:53 幌尻岳の肩
11:23 11:58 幌尻岳
12:26 12:27 幌尻岳の肩
13:19 13:31 戸蔦別岳
13:50 13:50 幌尻山荘分岐
14:16 北戸蔦別岳

2日目

• 山行: 7:53
• 休憩: 1:04
• 合計: 8:57

3:37 北戸蔦別岳
4:32 4:32 P1856
5:46 6:30 1967m峰
7:36 7:38 P1856
8:25 8:25 北戸蔦別岳
9:35 9:35 額平岳
9:38 9:41 ヌカビラ岳肩
10:13 10:22 トッタの泉
10:42 10:47 尾根取付
11:26 11:27 二岐・二ノ沢出合 天場
11:50 11:50 取水ダム
12:33 12:33 二岐沢出合 登山口
12:34 ゴール地点

天候

1日目-晴れのち一時雨すぐにまた晴れ、2日目-晴れたが朝は氷点下

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

9/23 9:02

本日のお部屋

9/23 9:38

カールの規模が大きい

9/23 12:14

幌尻岳ピークから。正面にエサオマントッタベツ岳

9/23 17:45

北戸蔦別岳で日没鑑賞

9/24 6:04

早朝、1967峰に向かう途中から十勝平野

9/24 6:07

朝日

9/24 6:48

可変式標識。裏面は白字

9/24 7:36

寒い朝だった

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100M2 SONY

感想

aok38

今シーズンの夏山日高シリーズを締めくくろうと幌尻へ。
サクッと日帰りも考えたけど、日曜日の天気が抜群に良さげなので、お泊まりして2日目も登っちゃうことにする。
当日朝のザック重量は、14.5kgとやや重。
トッタの泉で翌日行動用2L、2日間食事用1L、紳士のたしなみ用500mlを補給したら、小さめのおばあちゃんを背負った感じになった。
テントは北戸蔦別岳手前のスペースに設営させてもらう。
最寄りのピークは、北戸蔦別岳で徒歩7-8分。
全室、幌尻岳＆戸蔦別岳を望める好立地だった。
身軽になった代償にペシャンコになって格好悪いザックを背負い幌尻岳に向かう。
数年前の記憶と違い、ハイマツが大人しくなっていたのには驚いた。嬉しいけど。
戸蔦別岳からは大きく高度を下げるが、視線の先は七ツ沼カールへ。…いなかった。
お約束の偽ピークに騙されながらピーク到着。約7時間かかったようだ。
ピークは、今年登った山を愛でる時間だった。登った人あるあるなのかな？
先週登ったエサオマンが思ったよりも近かったなぁ。

2日目は、様々な事情により3時半に出発して1967峰に向かった。
ビンビンに凍れていたので、防寒テムレスがあって助かった。
1967峰までの道のりは、ハイマツこぎ80%、笹トラバース15%ってとこか。
残り5%は、クマの餌場の掘り返し畑だ。
ハイマツは主にスネを狙ってくるが、たまに上下を同時に狙ってくる運動神経お試し区間があり、足はクリアしても頬ビンタされることがあった。次はクリアしたい。
1967峰からは、今年一番の絶景を拝ませてもらった。
苦労した甲斐があったが、北戸蔦別岳までの戻りがあまりに過酷なので、フィジカル＆メンタルが充実しているときにでもまた…

帰りの車中、チロロ林道で丸々としたクマに遭遇。すぐに逃げて行った。
1967峰のルート上には、フンや掘り返しなどの痕跡は多数あったが、姿は見えず。
下の方が餌が豊富にあるってことかな。