川苔山 東日原−三ッドッケ−蕎麦粒山−日向沢ノ峰−川苔山−百尋ノ滝−川乗橋

2010年03月31日(水) [日帰り]

• GPS: 11:56
• 距離: 23.7km
• 登り: 1,564m
• 下り: 1,842m

コースタイム

7:30東日原バス停　−　9:50一杯水非難小屋10:15　−　10:45三ツドッケ11:05　−　12:15仙元峠　−　12:30蕎麦粒山　−　13:10日向沢の峰　−　14:35川苔山15:00　−　15:25足毛岩の肩　−　16:25百尋の滝16:45　−　18:05川乗橋バス停　−　19:00奥多摩駅

天候

くもり

コース状況／危険箇所等

東日原のバス停から滝入ノ峰付近までは雪はほとんど無く、滝入ノ峰から一杯水非難小屋までは２、３日前に降った雪が残ってますが、アイゼンを使うまでも無いです。
ところどころ吹き溜まりのため、深い部分もありますが問題ありません。

一杯水非難小屋から三ツドッケ、蕎麦粒山、川苔山までも似たような状況ですが、前日のトレースの跡が凍っていて、少し足がとられやすいので心配な方は軽アイゼン装着をお勧めします。

川苔山頂は泥々でした。

川苔山から足毛岩分岐までは雪が残ってますが、こちらも尾根道と同じような状況です。
百尋の滝が近づくころには雪はもう残ってません。

倒木も２,３本遭遇した程度で、迂回する程ではなかったです。

写真

4/17 20:26

東日原のバス停を少し戻ったところにある大きな看板

4/17 20:26

そろそろ梅も終りです

4/1 17:15

尾根に出るまで　その１

4/1 17:15

尾根に出るまで　その２

4/1 17:16

ヨコスズ尾根　その１

4/1 17:16

ヨコスズ尾根　その２

4/1 17:16

一杯水非難小屋

4/1 17:16

一杯水非難小屋の中

4/1 17:16

一杯水非難小屋の温度計

4/1 17:16

一杯水非難小屋から三ツドッケへ　その１

4/1 17:16

一杯水非難小屋から三ツドッケへ　その２
キツイ登り

4/1 17:16

一杯水非難小屋から三ツドッケへ　その３
最後の登りもキツイ!!!

4/17 20:28

三ツドッケの山頂
富士山が顔を見せてくれました

4/17 20:28

三ツドッケからの富士山

4/1 17:16

三ツドッケ〜仙元峠

4/1 17:17

仙元峠

4/1 17:17

蕎麦粒山

4/1 17:17

蕎麦粒山〜日向沢の峰

4/1 17:17

ユキツムリ

4/1 17:17

曲ヶ谷北峰から川苔山を望む

4/1 17:17

川苔山最後の登り

4/1 17:18

川苔山山頂

4/1 17:11

百尋の滝

撮影機器：

FinePix F480 富士フイルム

D90 ニコン

感想

bubo_bubo

今回は、早朝の奥多摩駅で車掌さんに起こされてのスタートです(笑)

駅に着いたのさえ気づかず、暖かい車内で夢の中。
起こされて気づいたら車内に誰もいなくて、バスに乗り遅れるかと思ってちょっと焦った。

無事にバス乗って、東日原へ到着。
バス停で身支度して、ひとまず一杯小屋非難小屋を目指して登山開始！

登り始めて2分。
靴紐の具合が気に入らず、あえなく停止。

それにしてもヨコスズ尾根は気持ちよかった。
雪が締まってて、踏むたびにキュキュッと、パウダースノーみたいな感じでした。

一杯水非難小屋で遅めの朝食。
腹ごしらえをすまして三ツドッケへ。

三ツドッケ山頂のパノラマビューに感動！
曇ってはいたけれど、富士山も顔を覗かせてくれて、しばし写真タイム。

一杯水非難小屋へは戻らず、尾根道を使ってショートカット。
下りの滑り具合が楽しくて、そこらに落ちてる木の枝使ってグリセード！
癖になりそう。

快調に仙元峠、蕎麦粒山を越え、そろそろ行程の半ばを過ぎようとしていたところ、何やら左膝に違和感が…



ちょっと痛い？


やばいなぁ。　林道降りてエスケープしようかなぁ。
なんて事を考えながらも、川苔山の山頂見たさにガシガシ進みます。

左膝に若干の痛みを感じながらも川苔山までやって来たものの、足の具合とバスの時間の関係性にしばし考えつつも、当初の予定通りのルートを選択。

そして悲劇。
川苔山からの急な下りで初めて知る痛み。
登りの時より痛いじゃないか!!!

当たり前といえば当たり前なんですけど、気づくのが遅かったです。
エスケープルートに戻るにも遅すぎました。
現時点でさほどペースに支障は無い程度の痛みだったので仕方なく進みます。


が、

痛みはどんどん酷くなるばかり。
まともに体重をかけることが出来ません。
もう許して。
と、何度心の中でつぶやいた事か…
百尋の滝までがこんなに過酷だったなんて…

とか思いながらも、百尋の滝を目の前にしたら、カメラ片手に軽快に動き回ってました。


それからはもう、痛みと時間との戦いでした。
山ん中で奇声をあげて歩くことになるとは夢にも思いませんでした(涙)


結果、川乗橋のバス亭に10分ほど遅れて到着。
次のバスまでは…1時間。

えーい、こうなったら奥多摩駅まで歩いてやる!!!
次のバスより早く奥多摩駅に着いてやる!!!


自業自得な山行でした…反省。