伯耆大山（夏山登山道ピストン）

2015年03月21日(土) [日帰り]

• GPS: 05:28
• 距離: 7.1km
• 登り: 966m
• 下り: 971m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:55
• 休憩: 1:25
• 合計: 5:20

7:05 夏山道（大山寺橋側）登山口
7:07 7:07 夏山登山口
8:10 8:25 五合目
9:30 9:30 八合目
10:00 11:00 大山頂上（弥山）
11:40 11:50 五合目
12:25 ゴール地点

天候

快晴、無風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

米子自動車道の溝口IC⇒大山寺駐車場。大山寺に、数か所の駐車場があります。
登山口に一番近い南光河原駐車場は6時半時点で既に満車だったので、500メート下の第四駐車場に駐車。駐車料金は千円。登山届ポストは、南光河原駐車場入口に有り。

コース状況／危険箇所等

登山道は登山口から雪で覆われていますが、一部、地肌が露出している箇所あり。
今日は気温が高かったので、雪面でクラストしている箇所はありませんでした。
6合目から上は急斜面になりますので、ピッケルまたはストック、アイゼンが必要。

写真

上の狭い南光河原駐車場は満車だったので、下の広い第四駐車場に止めます

大山寺橋から眺める河原には雪が残っています

南光河原駐車場入口にあるトイレと登山届ポスト

登山届ポストに登山届を投函

南光駐車場は既に満車

南光駐車場から200mで夏山登山口

夏山登山口（標高780m）

蓮浄院跡の古い石垣が残っています

一合目

ブナの原生林の中を進みます

標高900m

標高1000m

木の階段が一部露出

傾斜が増してきました

見えてきたのは三鈷峰？

五合目

山の神さん。ここは平坦なスペースがあるので、アイゼンを着けるのに良い所です

ここから先は斜面が急になります

急斜面を登っていきます

今日は快晴になりそうです

空が青いです

北壁が見えてきました

北壁を眺めながら登ります

急登で一気に高度が上がります

まだまだ急斜面が続きます

北壁がすばらしい

振り返るとかなり登って来たのがわかります

もう少しで八合目かな？

八合目着

さらに山頂を目指します

標高1600m。あともう少し。

頂上台地が見えてきました

緩やかな稜線上に出ました

頂上台地に着きました

広い頂上台地を進みます

振り返ると登山者やスノーボーダーが登ってきます

「今日初めてなので、うまく滑れるかな？」と言って、ヒッププソリで滑って行かれた登山者

木道は露出していました

頂上避難小屋が見えてきました

頂上避難小屋

屋根のソーラーパネルが頭を出しています

弥山山頂(1,709m)はすぐそこです

弥山とその向こうに剣ケ峰(1,729m)

弥山から眺める剣ケ峰

剣ケ峰へ続く雪稜が美しい

剣ケ峰が迫ってきます

振り返ると登ってきたコースが見えます

はるか下にはスキー場が見えます

アンザイレン（互いにザイルで結びあう）して剣ケ峰を目指すパーティ

先ほどのパーティが痩せ尾根を進んでいます

今日は快晴無風なので、アンザイレンしたパーティは縦走できそうです

名残惜しいですが、下山します

頂上避難小屋前のベンチでは、多くの登山者がゆっくりと昼食をとっています

頂上避難小屋を後に下山

最後に、山頂を振り返ります

今日は好天なので、続々と登山者が登ってきます

山麓もよく見えます

山頂台地を滑るスキーヤー

北壁を見ながら下っていきます

下りは急斜面なのでスリップに注意して下ります

尾根の狭い所では一列になって登ってくる登山者に道を譲ります

尾根の広い所ではある程度、自由なコースを取って下れます

雪洞掘りの訓練をするパーティ

下山しました

大山寺橋から眺める大山

モンベル大山店

第4駐車場に戻って来ました。朝より車は結構増えていましたが、広いのでまだまだスペースはあります。

第4駐車場から見る大山

帰途に眺める大山は、伯耆富士になっていました

米子自動車道の蒜山パーキングからは大山の南壁が見れます

感想

wandererM

約40年ぶりに大山に登りました。その時は無雪期でしたが、弥山から剣ケ峰を超えて象ケ鼻まで縦走しました。（現在は、山体崩壊が著しく進行して危険なため、無雪期の縦走は禁止されています）　今日、積雪期にアンザイレンして縦走するパーティを見て、若い頃の山行の記憶が蘇ってきました。今回は快晴、無風な天気に恵まれて、今年登った雪山の中では、唯一、頂上でゆっくりと景色を眺めながら昼食がとれて、満足のゆく山行でした。