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Yamareco

記録ID: 607606
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ハイキング
奥秩父

長合沢左岸尾根から毘沙門山(白石山)往復

2015年03月28日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:29
距離
8.9km
登り
801m
下り
800m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:06
休憩
1:23
合計
5:29
8:55
92
スタート地点
10:27
10:36
52
P836
11:28
12:36
40
13:16
13:22
62
P836
14:24
ゴール地点
天候 晴れ 雲多め
過去天気図(気象庁) 2015年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
池原地区の路肩に駐車。(違法駐車ではありません)
コース状況/
危険箇所等
序盤は地形図破線の道を辿る事が出来たが、P593南で消失。直登して尾根に乗り換える。尾根筋にも若干の踏み跡があった。
暫くして破線路に合流。以降は破線が尾根筋を外れる所まで、この道を行く。
道から外れて後も一応踏み跡がある。急登部分ではよく観察しないと踏み跡を外すが、緩い所は割とはっきりしている。
一部アセビの藪が煩い所もあったが、他は下草も無く概ね歩き易い。
P836を下った後、鞍部からの登り始めは勾配率100%ぐらいになると思う。
稜線に出てからは緩斜面の自然林で気持ちが良い。
山頂は突き上げた岩上だが、ルートが出来上がっていて難しい所は無い。踏み跡を辿るだけ。稲村岩に登る位の感覚でさほど緊張も無い。

その他周辺情報 吉田元気村で入浴可能。3時間まで500円。
倉尾ふるさと館で食事が出来る。メニューは思ったより豊富だった。
毘沙門水に立ち寄って水を汲んで行く。
2015年03月28日 08:34撮影 by  ILCE-5100, SONY
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毘沙門水に立ち寄って水を汲んで行く。
施設の老朽化で更新のためお金が掛かるとの事。維持管理費として全員に100円以上の協力金をお願いします。
2015年03月28日 08:33撮影 by  ILCE-5100, SONY
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施設の老朽化で更新のためお金が掛かるとの事。維持管理費として全員に100円以上の協力金をお願いします。
この橋が破線路の入口。
2015年03月28日 08:58撮影 by  ILCE-5100, SONY
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この橋が破線路の入口。
確りした道が続いてる。
2015年03月28日 08:59撮影 by  ILCE-5100, SONY
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確りした道が続いてる。
この雨量計と、周囲に畑が在るため頻繁に歩かれている様だ。ここを過ぎると途端に荒れた道になる。
2015年03月28日 09:04撮影 by  ILCE-5100, SONY
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この雨量計と、周囲に畑が在るため頻繁に歩かれている様だ。ここを過ぎると途端に荒れた道になる。
こんな潰れ小屋が幾つも在った。
2015年03月28日 09:22撮影 by  ILCE-5100, SONY
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こんな潰れ小屋が幾つも在った。
この小屋の所で道が消える。
2015年03月28日 09:26撮影 by  ILCE-5100, SONY
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この小屋の所で道が消える。
仕方ないので直登して尾根上に移る。
2015年03月28日 09:33撮影 by  ILCE-5100, SONY
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仕方ないので直登して尾根上に移る。
尾根筋にも踏み跡が幾らかあった。
2015年03月28日 09:34撮影 by  ILCE-5100, SONY
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尾根筋にも踏み跡が幾らかあった。
破線路の続きに合流。この辺では確りした道に復活していた。巡視路として使われている様だ。
2015年03月28日 09:41撮影 by  ILCE-5100, SONY
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破線路の続きに合流。この辺では確りした道に復活していた。巡視路として使われている様だ。
新榛名線154号に着く。引き続き破線路を行く。
2015年03月28日 09:45撮影 by  ILCE-5100, SONY
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新榛名線154号に着く。引き続き破線路を行く。
倒木もたまにあり。
2015年03月28日 09:48撮影 by  ILCE-5100, SONY
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倒木もたまにあり。
ここまでが巡視路の様だ。巡視路は真っ直ぐピークを登り、支尾根のP598先へ向かうと思われる。こちらは楽ちんな巻き道を行く。
2015年03月28日 09:54撮影 by  ILCE-5100, SONY
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ここまでが巡視路の様だ。巡視路は真っ直ぐピークを登り、支尾根のP598先へ向かうと思われる。こちらは楽ちんな巻き道を行く。
こんな奥地に来ても小屋が在る。
2015年03月28日 09:56撮影 by  ILCE-5100, SONY
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こんな奥地に来ても小屋が在る。
また分岐が在った。左が破線路かな? 破線路はこの先で終了する筈なので、右に行く。
2015年03月28日 09:59撮影 by  ILCE-5100, SONY
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また分岐が在った。左が破線路かな? 破線路はこの先で終了する筈なので、右に行く。
小ピークを巻く道。
2015年03月28日 10:05撮影 by  ILCE-5100, SONY
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小ピークを巻く道。
踏み跡が怪しくなってきた。
2015年03月28日 10:08撮影 by  ILCE-5100, SONY
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踏み跡が怪しくなってきた。
古い傷の上に新しいのが上書きされてる。糞もあるし、それらしい足跡もあった。気配濃厚。
2015年03月28日 10:17撮影 by  ILCE-5100, SONY
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古い傷の上に新しいのが上書きされてる。糞もあるし、それらしい足跡もあった。気配濃厚。
P836。踏み跡はピーク近くをかすめて行く。
2015年03月28日 10:35撮影 by  ILCE-5100, SONY
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P836。踏み跡はピーク近くをかすめて行く。
進行方向右手に二子山が見えた。
2015年03月28日 10:39撮影 by  ILCE-5100, SONY
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進行方向右手に二子山が見えた。
急斜面のため表土が保持されず、根っ子がむき出しになっている。とんでもない急登。まあ、榊山とかで慣れてるけど。
2015年03月28日 10:50撮影 by  ILCE-5100, SONY
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急斜面のため表土が保持されず、根っ子がむき出しになっている。とんでもない急登。まあ、榊山とかで慣れてるけど。
ちょっと緩んだと思ったら、今度は岩。
2015年03月28日 10:55撮影 by  ILCE-5100, SONY
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ちょっと緩んだと思ったら、今度は岩。
もうちょっとで終わる。
2015年03月28日 11:00撮影 by  ILCE-5100, SONY
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もうちょっとで終わる。
980m峰とうちゃーく。景色が開けるかと思ったら、そうでもなかった。
2015年03月28日 11:11撮影 by  ILCE-5100, SONY
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980m峰とうちゃーく。景色が開けるかと思ったら、そうでもなかった。
これが山頂。左側の草地を登る。
2015年03月28日 11:22撮影 by  ILCE-5100, SONY
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これが山頂。左側の草地を登る。
着いたー!
2015年03月28日 11:28撮影 by  ILCE-5100, SONY
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着いたー!
南側はさすがに物凄い高度感。
2015年03月28日 11:29撮影 by  ILCE-5100, SONY
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南側はさすがに物凄い高度感。
この穴に毘沙門山と書かれた木札が刺さってた筈だけど、無くなっていた。
2015年03月28日 11:29撮影 by  ILCE-5100, SONY
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この穴に毘沙門山と書かれた木札が刺さってた筈だけど、無くなっていた。
どうやらこの木片がそうらしい。
2015年03月28日 11:29撮影 by  ILCE-5100, SONY
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どうやらこの木片がそうらしい。
眺望は二子山と同等。両神山が近い。
2015年03月28日 11:33撮影 by  ILCE-5100, SONY
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眺望は二子山と同等。両神山が近い。
360度見渡せるんでこれ以上だけど、きりが無いんで半分だけ。
2015年03月28日 11:36撮影 by  ILCE-5100, SONY
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360度見渡せるんでこれ以上だけど、きりが無いんで半分だけ。
湯を沸かしてカップラーメンを食す。これ、中身は毘沙門水。
2015年03月28日 11:45撮影 by  ILCE-5100, SONY
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湯を沸かしてカップラーメンを食す。これ、中身は毘沙門水。
下山開始。
2015年03月28日 12:36撮影 by  ILCE-5100, SONY
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下山開始。
緩やかにうねる稜線を行く。
2015年03月28日 12:41撮影 by  ILCE-5100, SONY
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緩やかにうねる稜線を行く。
調子良く歩いていたら、枯れ木の×に行く手を塞がれた。危ない危ない、これが無かったら気付かずに直進していた。ここから右に下る。
2015年03月28日 13:26撮影 by  ILCE-5100, SONY
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調子良く歩いていたら、枯れ木の×に行く手を塞がれた。危ない危ない、これが無かったら気付かずに直進していた。ここから右に下る。
巡視路はここで分かれる。ちょっと悩んだが、このまま破線路を下る事にした。
2015年03月28日 13:54撮影 by  ILCE-5100, SONY
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巡視路はここで分かれる。ちょっと悩んだが、このまま破線路を下る事にした。
巡視路と分かれてすぐ、こんな倒木に塞がれる。これ以降はあまり歩く人が居ない様で、極端に踏み跡が薄くなる。
2015年03月28日 13:55撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/28 13:55
巡視路と分かれてすぐ、こんな倒木に塞がれる。これ以降はあまり歩く人が居ない様で、極端に踏み跡が薄くなる。
でも何となく道らしき形跡が残っている。
2015年03月28日 13:58撮影 by  ILCE-5100, SONY
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3/28 13:58
でも何となく道らしき形跡が残っている。
登りでロストした小屋の所まで来れた。下りなら何とか破線を辿る事が出来る。
2015年03月28日 14:00撮影 by  ILCE-5100, SONY
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登りでロストした小屋の所まで来れた。下りなら何とか破線を辿る事が出来る。
登山口に到着。
2015年03月28日 14:16撮影 by  ILCE-5100, SONY
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登山口に到着。
撮影機器:

感想

今回もこの山域である。前回はP534で酷い目に遭ったが、お蔭で今は険しい岩山に少し耐性がついてると思う。記憶が薄れれば再び高い所が怖いチキンに逆戻りだろうから、この機会を逃さず毘沙門山に登って来た。

ルートは長合沢左岸尾根を選んだ。半分以上の行程で地形図の破線路を歩くため、比較的容易に到達できる。最短は「極楽蜻蛉の山日記」さんのルートだろうが、沢道はどうも苦手で敬遠してしまう。

このルートはやんちゃオヤジさんルートとでも呼ぼうか。伸びやかな長合沢左岸尾根をゆるゆると登る快適な道であったが、序盤で道が消えてしまうため万人向けとは言えない。大した苦労も無く尾根に乗り上げる事が出来るけど、極楽蜻蛉の山日記さんの記録を読み返したら、もっと良い取り付きのヒントが隠されていた。長合沢林道の終点に巡視路の始点が在るそうだ。駐車スペースも在るそうで、マイカー組にとっては願ってもない登山口となる。

さて、肝心の感想だが、どうも勝手にハードルを上げ過ぎていた様だ。意外とあっけなく山頂に着いた。山頂直下の登りも思ったほどではない。休憩を除いた正味の歩行時間は4時間強。茅ノ坂峠からより楽なのではないだろうか。

下山後、橋のベンチで休憩していたら、向かいの家からおばさんが出てきて話し掛けてきた。地主さんで毘沙門山までの山は自分の家の土地だそうだ。嫁いで来てからの苦労話を懇々と聞かされたが、うっかり勝手に入山した事を詫びるの忘れてた。昔は登山もされていたそうで、登山用具が箪笥の肥やしになってるそうだから、その辺の理解はあると思う。しかし、一言の詫びも無しでは失礼だったかな。

ところで、ルート地図の毘沙門水の所に、秩父カタクリの里と書かれているのをお気付きだろうか。山と高原地図にもカタクリ自生地と書かれている。帰り掛けにカタクリを見て行こうと思ったが、看板などが無いので場所が分からなかった。地元の人に尋ねたら牛首峠の方らしい。登山靴を脱いでしまったのでもう歩きたくないなあ。

と言う訳でパスしたが、皆さんのレコを見てちょっぴり後悔している。馬上登山口の指導標には、牛首峠とともにカタクリ自生地と確り書き入れられていた。下山時刻が早かっただけに残念だ。

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