【丹沢】犬越路避難小屋~檜洞丸~石棚山稜(西丹沢VCから周回)
- GPS
- 08:16
- 距離
- 14.7km
- 登り
- 1,407m
- 下り
- 1,419m
コースタイム
- 山行
- 1:40
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 1:40
- 山行
- 5:41
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 6:22
天候 | 12/2 晴れ 12/3 午前中は山頂部がガスに覆われることが多かったが、その後晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
powruipoteさん:東北道-圏央道経由で新松田駅へ、jasper00と合流後、西丹沢ビジターセンター(VC)へ jasper00:新宿10:01-(小田急線)→11:16新松田 【復路】 powruipoteさん:西丹沢VC→新松田→圏央道厚木PAスマートICから高速で帰宅(休憩有り・仮眠無しで22時くらいに着) jasper00:新松田16:05→17:23新宿 |
コース状況/ 危険箇所等 |
木道の階段などがよく整備された丹沢らしい道が基本だが、下記区間はなかなか厳しかった ・小笄(コウゲ)~大笄:犬越路側からだと岩場の急登となり、ハシゴやクサリ場が多い。最初のピークが標高1288m地点で次のピークが小笄、最後の壁のように立ちはだかる大きなピークが大笄で、このあたりが今回ルートの核心部。 ・石棚山~板小屋沢ノ頭~板小屋沢:檜洞丸から石棚山までは穏やかなルートだが、県民の森分岐から西側の支尾根の下りが岩交じりの歩きにくい急こう配の道で、地図で見るよりずっとアップダウンが厳しい。また、板小屋沢ノ頭から板小屋沢に取り付くまでの標高差約400mの急降下区間もザレ場交じりでなかなか歩きにくく、風化花崗岩の岩場をクサリで下る区間が2ヶ所ほどあった。 |
その他周辺情報 | 【犬越路避難小屋】宿泊利用 ・犬越路の峠、標高1,065m地点にあり、檜洞丸方面の眺めが良い ・無人避難小屋で緊急時以外の宿泊不可とのことだが、便利な要所にあるので、宿泊利用もそこそこあるようだ ・小屋内は小上がり状の板張り就寝スペースと、木製テーブル+固定椅子8脚の炊事スペースに分かれており、公称定員10名とのことだが、快適に寝るためには4名以下が理想で、せいぜい6名が最大だと思う ・トイレは割ときれいな簡易水洗で、使用済みの紙は各自持ち帰りが必要 ・水場はない(神ノ川側へ少し下りると煮沸必要な沢水があるらしいが未確認) ちなみに自分はVCの2kmほど手前の県道沿いにある湧き水「箒杉の水」を利用 【青ヶ岳山荘】檜洞丸登頂直後に立ち寄り ・蛭ヶ岳の眺めが良く、なかなかの好立地 ・こたつとストーブがあって、居心地が良さそうな山小屋 ・女性の小屋番さんによると、キャパは20名程度とのことだが、2日(土)が宿泊20名、その前の週が14名だったらしく、人気の高さが伺える ・小屋前のテーブルで名物らしいドリップコーヒー(650円)をおいしく頂いた 【山北町立中川温泉ぶなの湯】下山後に入浴利用、https://www.town.yamakita.kanagawa.jp/0000004453.html ・入浴料750円、西丹沢VCから丹沢湖に向かう帰路沿いにあるので利用しやすい ・比較的コンパクトな露天風呂と広い内風呂、カランも10か所程あり収容力がある ・無色透明な単純アルカリ泉で、湯加減が絶妙な温まるお湯だった ・休憩室もあるらしいが、自分らは利用しなかった 【丹沢湖レストハウス】下山後に利用 事前に目星をつけていたカレー屋(創作)や蕎麦屋(ふる里)が閉店や品切れだったので、丹沢湖にある当店まで下りてきた。店内はわりと広いものの観光客などでかなり混んでいて、タイミング良く、一席だけ空いていて待たずに済みラッキーだった。powruipoteさんは唐揚げ定食、自分はビールと丹沢ラーメンをおいしく頂いた。 |
写真
感想
powruipoteさんとのコラボ登山を10月に予定していた越後中ノ岳が、昨年に続いて悪天で延期になってしまい、これでは物足りないということで、お互いの予定が揃った12月初旬でも好天が多い西丹沢に矛先を変え、忘年登山に行ってきた。
今回の一番の目的はなんといっても避難小屋泊りでの宴会。powruipoteさんにジョージアの伝統料理である「シュクメルリ」と越後魚沼の隠れた名酒「緑川」をふるまっていただき、自分は上げ膳据え膳で大満足の山行となった。
福島県から丹沢まで遠路はるばるお越しいただいたpowruipoteさん、大変お世話になりました。<m(__)m> また来年もご同行のほどよろしくお願いします。
(jasper00)
丹沢山地にはこれまで(自力では)大倉〜蛭ヶ岳ピストンで一度訪れたのみ。地理的には大して離れていない奥多摩や奥秩父と比べて居住地からのアクセスが格段に遠く、自分にとってはここへ来るならもう一足伸ばして南アルプスを選びたくなる距離感のエリアなので、そのさらに奥部にある檜洞丸となれば単独だとまず訪れる機会のない、名前だけ知っている存在のままのはずでした。そんな山をjasper00さんのプランニングで今回訪れることができ、さらに初日歩き少なめでの小屋泊宴会付きですから、控えめに言って最高のコラボ山行になりました!。私では考えつく可能性0%の素晴らしいコース設定に感謝です。なし崩し的にコラボのたびjasper00さんに書いていただいてしまっているレコも含めて、今回もたいへんお世話になりありがとうございました。
jasper00さんにはいつも多大なお心遣いを頂戴しているのでたまにはペイバックしないとと、気持ちばかりの振る舞いを本年ラストにさせていただきましたが、結局はいつもどおりのパターンになってしまい、全くもって恐縮しております。来年もまた同じようなコラボとなりそうな予感はいたしますが^^;、こちらこそどうぞよろしくお願い申し上げます。
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