榛名神社から反時計回り 鏡台山・天狗山・大鐘原ヶ岳
- GPS
- 05:03
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 677m
- 下り
- 679m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2023年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
高崎市が管理する榛名神社の駐車場を利用。一番下段にあります。20台位駐車可。上段の店舗駐車場も利用可能な感じでした。トイレなしですが、少し上の鳥居のところに公衆トイレあります。 ○前橋IC〜榛名神社 距離約30km、45分程度かかります。室田交差点までの間に、途中コンビニ、ガススタはあります。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○榛名神社山門(登山口)〜鏡台山 倒木等で車は通行できませんが、赤い鳥居(標高約910m)がある地点までは舗装道路です。コル手前はザレ気味の急斜面でロープが設置されていました。鏡台山へは、踏み跡明瞭です。 鏡台山は1079m標高点も、1072.9m三角点も、展望はイマイチでした。特段の危険箇所はありません。 ○鏡台山のコル〜天狗山 標高1060mぐらいをずっとトラバースしていきます。背の低い笹で歩きやすいのですが、沢スジ(水無し)を何回か越える際は転倒注意です。思った以上に時間がかかりました。 天狗山は西峰と東峰がありますが、展望が良いのは東峰です。ただし岩場なので転落注意です。 ○天狗山→大鐘原ヶ岳→地蔵峠 大鐘原ヶ岳の前後に急斜面区間があります。転落注意です。特に、大鐘原ヶ岳から地蔵峠へ急斜面を下る途中、地蔵峠の手前で岩場を西側手前から残置ロープが設置されている谷筋を降りるのが正解ですが、明瞭な踏み跡が尾根上にも続いていて騙されました。レコにあがっているGPSログでカクッと曲がっている地点です。踏み跡を10m程行くと展望が開け、その先の急峻な岩場を下るように踏み跡が続いています。ロープ無し、赤テープも無いので引き返して正常なルートに復帰しました。道迷い注意です。 ○地蔵峠→榛名神社 地蔵峠からは赤テープが多数設置されていました。途中からは車道のような広さになります。落ち葉の下にある石などによる転倒に注意です。 |
その他周辺情報 | ○下山後の温泉 倉渕の「せせらぎの湯」を利用しました。高崎市民は200円と激安なので、地元の方が多数利用されていました。ハイカーはほぼいませんでした。ポカポカになる泉質でした。露天風呂あり、サウナ無し、貴重品ロッカー無料、休憩室有りです、食事処は無いようでした。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
グローブ
防寒着
雨具
帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
ライター
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
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感想
初冬の榛名山エリア、天狗山周回コースを歩きました。既に紅葉は終了、寒さも日々深まる12月初旬、静かなトレッキングを楽しめました。思ったよりも風が強く、また下山中には粉雪もチラつきました。
榛名神社の大鳥居の下に市営駐車場に到着すると、残り数台しかスペースがありませんでした。けっこう人気があるようですが、大半は榛名神社の参拝です。隋神門の手前から左手の作業道路に入り、水源施設を越えると地蔵峠との分岐となります。分岐の先も林業用の舗装道路が赤色の鳥居がある登山口まで続きます。登山口から30分ほど谷筋を登り詰めると鏡台山のコルに到着です。右手に進路をとってまずは鏡台山へ。山頂ではペアが休憩していましたが、低木が多く展望はありません。榛名神社の建物が木々の合間から見えるだけでした。南側にある展望台へも足を伸ばすも、展望台がよくわからず、展望が楽しめず。
鏡台山のコルからは、あまり標高を上げ下げしないトラバースのルートとなります。基本笹道ですが、何回か沢スジを越えるところは少し荒れています。天狗山手前の鞍部まで10分位かと思っていたら20分かかりました。鞍部からは天狗山のコルまであと少しです。ここまで二組のペアとスライドしました。こういった山域では単独が多いと思うのですが、すれ違うのはペアばかりです。
天狗山はまず西峰から。朽ちそうな鳥居の先には、明らかな平地があります。以前はお社があったのでしょうが、今は空地です。山頂は平らでな長細い地形です。展望ゼロですので、すぐに西峰へ向かいます。鞍部にはレコでよく見るミニの連続鳥居がありました。数分で東峰へ。こちらは岩場で展望も開けます。しかし風が強くなってきました。暖かい飲み物で小休止として、下山開始です。
鞍部から小鐘原ヶ岳へのルートを右へ。笹原の斜面をゼーゼー言いながら登るとあっけなく小鐘原ヶ岳へ、独特の雰囲気がある区間です。その後の大鐘原ヶ岳への登りは途中で岩場になります。また展望が開ける地点が1カ所あり空撮としました。その後数分で大鐘原ヶ岳山頂へ。やはり展望はありません。
大鐘原ヶ岳から地蔵尾根への下りは急斜面です。さらに踏み跡通りだと岩場に出てしまう箇所もあり、テープ等を忠実にたどることが必要です。地蔵峠から先は、赤テープも増え、道幅も広くなる落ち葉のルートをサクサク下山できます。
榛名神社の参拝はまた時間として、倉渕温泉で体を温めて、あまり渋滞の無い関越道で帰宅となりました。
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