年末の燕岳 好天、最後は暴風

2023年12月26日(火) 〜 2023年12月27日(水)

• GPS: 08:56
• 距離: 10.6km
• 登り: 1,396m
• 下り: 1,407m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:29
• 休憩: 0:51
• 合計: 7:20

6:44 中房温泉
7:31 7:31 第１ベンチ
7:55 8:01 第２ベンチ
8:42 8:54 第３ベンチ
9:30 9:37 富士見ベンチ
10:10 10:23 合戦小屋
10:55 10:56 合戦山
11:53 12:00 燕山荘
12:58 12:58 いるか岩
13:18 13:18 めがね岩
13:29 13:33 燕岳
13:38 13:39 めがね岩
13:56 13:56 いるか岩
14:04 燕山荘

2日目

• 山行: 2:14
• 休憩: 0:14
• 合計: 2:28

7:30 燕山荘
7:57 7:58 合戦山
8:05 8:07 合戦小屋
8:26 8:26 富士見ベンチ
8:43 8:44 第３ベンチ
9:05 9:14 第２ベンチ
9:31 9:32 第１ベンチ
9:58 中房温泉登山口

天候

晴れ、稜線は強風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

12/26 6:46

前夜は中房温泉に泊まり、いよいよ年末登山に出発。雪が少ないとの情報で、ワカンは温泉にデポさせていただいた。

12/26 7:46

天気は快晴。出発後、すぐにチェーンスパイクを着ける。

12/26 8:00

雪は少なめ。

12/26 8:29

稜線が見えてきた。

12/26 9:30

富士山、見えるのか？この前の、第3ベンチでアイゼンを着ける

12/26 9:30

梢の向こうにかろうじて富士山

12/26 10:15

合戦小屋でほっと一息

12/26 10:15

これからは、絶景の中を歩ける。

12/26 10:54

この気持ちよさ

12/26 10:54

稜線は雪煙が舞う。風が強そうだ。

12/26 10:54

遠くに、富士山、八ヶ岳

12/26 11:14

今日の宿、燕山荘が見えてきた。

12/26 11:14

槍、穂高方面。雪は少ない。ワカンの必要性はまったく感じない。なだらかなので、ピッケルもリュックに付けたまま。

12/26 11:14

登ってきたルートを振り返る。

12/26 11:19

つらいけど楽しい雪の稜線登り。

12/26 11:40

再び、槍方面。

12/26 11:52

着いた〜。

12/26 13:30

燕山荘で装備を調え、山頂へ。強風で途中で写真を撮る余裕はなし。

12/26 13:30

風は強いが、手袋を外せる程度の気温。

12/26 13:30

風で飛ばされ、山肌の着雪は少ない。

12/26 13:42

燕山荘前から燕岳。

12/26 17:14

夕飯。肉団子の中華スープがおいしかった。

12/27 6:02

朝食。

12/27 6:42

夜間の雪で、燕岳が見違えるように白くなった。

12/27 6:43

槍方面。

12/27 6:51

ほぼ満月が沈んでいく。

12/27 6:55

一方、槍ヶ岳の北方から日の出。

12/27 7:35

こんな絶景が見られるから、雪山は止められない。

12/27 7:49

分厚く、荒れた雲海。下界は天気が悪そうだ。

12/27 9:59

年末を飾るのにふさわしい、楽しい登山でした。

撮影機器：

iPhone 13 Pro 256GB SIMフリー Apple

感想

snakam

　冬は林道を13キロも歩いて中房温泉に前泊しなければならないので、なかなか足が向かなかった燕岳。現役を引退し時間ができたので、のんびり向かうことにした。
　天気が良かったらふと山に向かえるのが引退の身のメリット。しかし、燕山荘の年末年始営業期間は限られ、かつ、中房温泉の事前予約も必要なので、天気は運に任せて、一番空いていそうな日程に早めに予約を入れた。
　結果、天気は大正解。中房温泉での朝食時、「登山日和」との燕山荘からの連絡に一同笑顔。山頂直前までは無風といってよく、気持ちのいい雪山を味わえた。燕山荘と燕岳の往復は、ものすごい強風だったが、天気はよいので悲壮感はなかった。
　山スキーをやらないので下りの時間を稼げず、小屋のないところにテント泊でいく元気も技量もないので、日帰りできない冬の高山は小屋だけが頼り。冬に営業してくれるのは、本当にありがたい。