天城山(in伊豆大川out天城峠)

2023年12月29日(金) [日帰り]

• GPS: 05:52
• 距離: 21.8km
• 登り: 1,961m
• 下り: 1,382m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:30
• 休憩: 0:29
• 合計: 5:59

7:35 伊豆大川駅
8:03 8:03 箒木山138
8:15 8:16 四等三角点 河内山
9:11 9:12 箒木山
9:21 9:22 元箒木山
9:30 9:33 コブ山
9:40 9:40 奈良本分岐
10:07 10:09 万二郎岳
10:19 10:20 馬の背
10:30 10:30 石楠立
10:48 10:50 天城山
10:51 10:55 万三郎岳下分岐点
11:02 11:02 片瀬峠
11:07 11:07 小岳
11:23 11:23 戸塚峠
11:41 11:42 白田峠
12:09 12:11 八丁池
12:16 12:16 八丁池トイレ
13:00 13:09 向峠
13:23 13:24 天城峠
13:29 13:30 旧天城トンネル北口園地
13:34 13:34 天城峠バス停
13:34 天城峠バス停

天候

晴れ。低層はもやがかかっていました。
最寄観測所（稲取 標高130m）日最高気温13.2℃ 日最低気温5.5℃

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

往路
伊豆急行 伊豆大川着 07:26

帰路
東海バス 河津駅行 天城峠バス停乗車 14:05（定刻は14:00）

コース状況／危険箇所等

登山道にぬかるみ等はごく一部を除いてありませんでした。

箒木山138 - 箒木山

バリエーションルートとなります。誘導はなく、ところどころに踏み跡はありますが連続はしていません。ヤブではないので山慣れた人であれば通行に支障はないと思います。尾根の直登となるので上りであれば道迷いの心配はほぼありません。下りで使うのであれば要注意です。

箒木山 - 万二郎岳

ヤマレコの地図には登山道として記載がありますが、山と高原地図には記載はありません。道標はなく、トラロープと赤テープによる誘導はあるものの途切れ途切れとなっています。難易度は上記バリエーションルートと大差ないので、慣れていない方にはおすすめできません。

八丁池 - 天城峠

要所要所に「天城峠 xx km」という道標がありますが、ここでの「天城峠」とは旧天城峠の頂上のことですので、旧天城トンネルや天城峠バス停からは距離があります（考えてみれば当たり前ですが）。私は勘違いしてバスに乗り遅れました。

写真

12/29 7:34

伊豆大川駅を出発。

12/29 8:03

箒木山へ直登するバリエーションルートへの入口。

12/29 8:46

バリエーションルートはおおむねこんな感じです。ヤブではありません。

12/29 9:13

箒木山山頂から万二郎岳-馬の背-万三郎岳方向。箒木山山頂の電波塔は撤去されています。

12/29 9:18

箒木山から万二郎岳へのルートの入口が見つからず探しました。

12/29 9:23

万二郎岳へのルートは、トラロープと赤テープによる誘導はあるものの途切れ途切れとなっています。

12/29 10:08

万二郎岳山頂に到着。南方向の眺望。爪木崎が見えます。

12/29 10:23

馬の背付近。春にはアセビのトンネルになるそうです。

12/29 10:41

万三郎岳手前にあったアマギシャクナゲの看板。固有種だそうです。

12/29 10:49

万三郎岳山頂は眺望はありません。謎の石碑がありました。

12/29 11:25

天城縦走路の誘導は他ではあまり見かけないウクライナカラーです。

12/29 11:59

天城縦走路は戸塚峠から先は走れる区間が増えてきます。

12/29 12:11

八丁池。結氷していました。

12/29 13:09

向峠。

12/29 13:30

ゴール地点近くの旧天城トンネル。重要文化財ということで見物客もいました。

12/29 16:11

海鮮を食べて帰りました。

撮影機器：

iPhone 12 mini 128GB au Apple

装備

個人装備

Salomon ADV HYDRA VEST 8 ASICS GEL-Trabuco Terra

感想

WindReader

地図を眺めていたら伊豆急行の最寄り駅から天城山まで直登できそうに見えたので、ヤマレコの過去記録を参考にさせていただいて行ってみることにしました。

箒木山までのバリエーションルートはおおむね予想通りの感じでした。箒木山から万二郎岳まではヤマレコの地図では一般ルートとなっていますが、難路扱いとすべき状況でした。私以外の登山者は万二郎岳までは当然ながらどなたも見かけませんでした。万二郎岳-万三郎岳間はそこそこ賑わっていました。八丁池周辺には数名いらっしゃいました。

さて天城山といえば天城越え、空母天城の次くらいに連想されるのがラストエンペラー愛新覚羅溥儀の姪の慧生さんが亡くなられた天城山心中事件です。向峠付近が現場と聞いていたので、短時間ながらそれらしき場所を探してみたのですがわかりませんでした。

終わってみればちょくちょく道は間違えるし、予定していたバスには乗り遅れるしでいま一つ残念な山行となりました。せっかく伊豆まで来たので海鮮を食べて帰りました。