美ヶ原 年始の山歩きはスノーシュー体験
- GPS
- 03:14
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 129m
- 下り
- 135m
コースタイム
天候 | ガスのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
写真
感想
2024年、今年の初登りはPツアーに参加しての美ヶ原のスノーシュー体験。スノーシューは自分にとっては二度目で、前年の北八ヶ岳縞枯山以来。着いた日は装着の練習と近くにある美しの塔往復の30分ほどの歩行練習で暮れた。
翌早朝、雲がかかり、小雪がちらついてはいたが東の方角が明るかったので少し高台のところまで上がってご来光を拝んだ。そして朝食ののち、メインイベントのスノーシューを付けた美ヶ原高原台地の雪上散歩に出かけることに。しかし、残念ながら日の出の後にかかり始めたガスで視界は閉ざされ、真っ白な中を王ヶ頭を目指した。休み休みのんびりと歩いて一時間で王ヶ頭の山頂に到着。3年半前に訪れた時と同じガスガスの中で記念撮影することに。
本来はこの先の王ヶ鼻まで足を延ばす予定だったのでどうするのかなと思っていたら、やはり展望も得られない中で行くのは途中危険な岩場も有るとのことでガイドの判断で中止、宿へ戻ることになった。美ヶ原高原の看板を過ぎて10分ほど下った頃だっただろうか、突然ガスが切れ始め高原全体が見晴らせるようになった。そして見る見るうちに遠くの山まで。
この時点で引き返して王ヶ鼻へということも有ったかと思うが、ここはツアーということも有ってガイドの判断を尊重、そのまま宿へ戻ることになった。
それでも広々と広がる美ヶ原の全貌とその周りに広がり始めた八ヶ岳や南アルプスなどの展望を楽しみながらのハイクは実に楽しいものになった。
宿に到着後、まだ時間が有ったので近くを散歩してきて良いかと聞いてみたら、それでは近くの牛伏山まで希望者で行きますかということになりほぼ全員で20分ほどのところにある牛伏山のピークへ登る。
すっかり雲が取れた蓼科山から八ヶ岳連峰や南アルプスを眺めながら登ったピークからは北側に浅間山を望むことができた。ただ、残念ながら本来西側に広がる北アルプスの峰々の姿は雲に隠されて見ることはできなかった。北アルプスの展望台として期待してきたのに今回も適わなかった。
それでも朝のガスガスの状態から晴れに変わり、風もなく穏やかな冬の高原をのんびりと歩くことができたのは本当に運が良かった。
今年もどれだけ歩けるか分からないが、安全第一で身体と相談しながら山登りを続けようと誓った今回の雪山ハイクだった。
【2024年の山行 1回目】
今回の歩行距離:7.2km 2024年の累積距離:7.2km
今回の累積標高:170m 2024年の累積標高:170m
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する