北面白山
- GPS
- 04:55
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 679m
- 下り
- 684m
コースタイム
- 山行
- 4:27
- 休憩
- 0:28
- 合計
- 4:55
天候 | 曇り/晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
■雪が非常に少ないので、藪が出ていてそれがストレス。 ■山頂直下の急斜面は凍結しておらず、アイゼン・ピッケルなしでも登下降は可能。 当然着けた方が無難。 |
写真
感想
久しぶりの山行。熊野岳以来なのでほぼ3ヵ月ぶり。今シーズンは積雪が少なく雪山に行くモチベーションが全く上がらなかったのだが、先の寒波でようやく雪も増えた様なので北面白山に行ってみた。
雪は昨年と比べてもかなり少ない。藪が出ていてストックのバスケットに絡んだり、ザックに取り付けたピッケルに引っかかったりでストレスフル。イライラがマックスになる頃に三沢山に着いた。途中トレースばっちりの夏道を離れ、無駄に冬道に入り時間をロスしたこともあり、同じ時間にスタートした登山者の中でおそらく最遅だったと思うが、久しぶりの冬靴とスノーシューで既に疲労困憊。
とりあえず晴れているし山頂へ向かう。アイゼンはザックに入れたままスノーシューで行く。雪庇はほとんどできておらず、かなり縁際にトレースが付いている。雪が少なく藪を避けるとそうならざるを得ない。山頂直下の急斜面も凍っておらずそのままスノーシューで乗り上げた。あとは白い稜線を辿り山頂へ。風は穏やかで眺望もそこそこ。写真を撮って下山。
下り始めてすぐの急斜面で右足のスノーシューが外れ、滑って尻もちをついた。よく見るとクランポンの固定部分が破損している。スノーシューって壊れるんだ・・・確かに昨シーズンからスノーシューを履くと右足だけ内側に傾く事に気付いていたのだが、自分の歩き方の問題だと思っていた。おそらくその時点で不具合が発生していたのだろう。ここからは左スノーシュー+右ツボ足という今までお目にかかったことはない変則的なスタイル。トレースを忠実に辿ればさほど踏み抜くことはなく無事に三沢山に辿り着いた。その先は両側ともツボ足で下る。雪が深くなくて助かった。
さて壊れたスノーシューだが、破損したのが今回で本当に幸いだった。どこか深い雪の中での破損だった場合、1歩間違えば遭難の可能性もあった。ギアの点検は怠るべからずだ。応急的にはテープでぐるぐる巻きにすれば何とかなるかな・・・
(TONO)
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