鈴ヶ岳・新坂平バス停から赤城公園ビジターセンターまで
- GPS
- 06:16
- 距離
- 9.5km
- 登り
- 625m
- 下り
- 689m
コースタイム
- 山行
- 5:07
- 休憩
- 1:06
- 合計
- 6:13
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
時刻表 https://kan-etsu.net/files/libs/11567/20231025095229714.pdf 赤城山方面のフリー乗車券について https://kan-etsu.net/files/libs/11840/202401221743144252.pdf 道路は姫百合駐車場あたりからところどころ圧雪が残っていますが、びっくりするくらい雪が少ない印象です。でも湖畔の道は結構雪残ってます。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
鈴ヶ岳まではしっかりトレースついてました。鍬柄山からの下りが急なのと鈴ヶ岳の登り(=下り)に少し岩場があるので、アイゼン装着してると少し歩きにくく感じました。鈴ヶ岳から出張峠方面はトレースありませんでした。雪質が重く、下りは良かったですが登りでは雪が固まりでアイゼンにくっついて重く、かなりしんどかったです。 |
写真
感想
去年は雪山に行かなかった自分。せっかく買った色々な雪山装備も泣いてるんじゃないかと、久々に引っ張り出して赤城の鈴ヶ岳に行ってきました。レコでも大人気の赤城の山々。富士見温泉からバスに乗り換えますが、3連休初日の快晴予報という事もあり座れない人が出るくらいの乗客の多さです。2年前の同じ時期に長七郎山に行った時は平日という事もあり行きも帰りも貸し切り状態だったのにえらい違いだなと思っていましたが、鈴ヶ岳の登山口に近い新坂平のバス停で降りたのは自分一人でした。そういえば人気の山域だけど鈴ヶ岳のレコはあまり見かけないなと思いつつ歩き始めました。
道路に雪は少なかったものの、登山口から先はたっぷりの雪。久々の感触を楽しみながらしっかりついてるトレースをなぞっていきます。登山口で出会った人も「手袋いらない」と言うくらい無風で温かく、雪はさらさらなのにトレースは踏み抜きがなくて歩きやすい、まさに絶好のコンディション。途中の景色も素晴らしいもので、気持ち良く順調に進んで行きました。鈴ヶ岳への鞍部に到着すると、出張峠方面に進むトレースがありません。多くの人が歩く赤城エリアでも未踏のところがあるんだと意外でした。鈴ヶ岳を往復し再び鞍部に戻るもトレースのない方向に進むのが不安でしばし迷いましたが、下の様子が見えるところまでとりあえず進んでみると赤テープが見えました。そしてその赤テープまで進むとさらに次のが見えてという具合に赤テープや人工物を目印にGPSも何度も確認しながら進んだら案外すんなりと進めて、そうしたら誰も歩いてないふかふかの雪がとても気持ちよく「めっちゃ楽しい!」と思いながら”下って”いきました。
そう、楽しかったのは下りだったから。関東ふれあいの道に合流して少し進むと今度は峠までの登りですが、ここでノートレースというのが響いてきます。雪質もあるかと思いますが、ちょっと歩くとアイゼンに雪がたっぷり付着して、ただでさえツボ足歩行なのにまるで両足に重りがついたよう。こまめに雪を落としても2〜30歩も歩くとまた重りがつくので進まず、それほど急ではない登りなのにかなり苦しみました。ようやく出張峠に着いた時は登りの終わりとその先のトレースに心からホッとしました。
そこからは苦労することなく登山口―大沼―ビジターセンタ−まで。しんどい思いもしましたが、これ以上ないくらいたっぷり雪と触れあえ、言い換えれば貴重な経験が出来たといえるコースでした 。
コメント
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周回、大変お疲れ様でした。
出発から山頂まで、何度もお会いした者(バラクラバを被り、手袋していない)です。
ヤマレコユーザーさんとは気が付きませんでした。
周回へ向かうとお聞きしていましたが、トレースが無い雪深い中、大変な状況だったのですね。
私たちも同じ方向に向かい、3人でラッセルというのも良かったかも知れませんね(笑)。
しかし、駐車場までの戻りがネックとなりますが。
出張峠方面に進むか迷っていた時にKOTOWAKAさんの山頂での
「GPS持ってるなら大丈夫でしょう」という言葉に勝手に背中を
押してもらった気持ちでいました。そして大変ではありましたが
実際に大丈夫でした(笑)。おかげで貴重な経験ができたと思っています。
ありがとうございました。
またどこかの山でお会いできるといいですね。その際には
よろしくお願いします。
「貴重な経験ができた」は良かったですね。
しかし、namashinさんの登山歴を知らず、この先の登山道を歩いたことも無い状況で、不用意な事を言ってしまい、申し分けありません。
今後は、危険度をよく考えた上で、話そうと思います。
いえいえ、もちろんKOTOWAKAさんの言葉を鵜呑みにしたわけではなく、
自分にまず「GPSも持ってるからいけるんじゃないか?」という気持ちが半分以上あって、
それを少し後押ししてもらったくらいの気持ちです。もし道に迷った時は自分の足跡をたどり、
どんなに辛くても必ず登り返して鞍部まで戻ってくるということを念頭において
進んだので、リスクも承知しているつもりでした。
自分の表現が良くなかったですね。こちらこそ申し訳ありませんでした。
コメントありがとうございます。
こんばんは。あの後同じコースを歩かれたのですね。
「迷走しているなー」と思われたのではないでしょうか(笑)。
それでもお役に立てたのなら良かったです。
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