鳳凰三山(観音岳)18/100座
- GPS
- 32:00
- 距離
- 18.8km
- 登り
- 2,389m
- 下り
- 2,389m
コースタイム
D1
青木鉱泉、駐車場〜ドンドコ沢〜(2:00)南精進滝(1:00)鳳凰の滝(1:00)白糸の滝(1:00)五色の滝(1:20)鳳凰小屋
D2
鳳凰小屋(1:15)地蔵岳(1:00)観音ヶ岳(0:40)薬師岳(1:00)御座石(2:30)林道(0:30)青木鉱泉、駐車場
天候 | 小雨のち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※鳳凰小屋周辺には残雪があり、登山道が不明瞭な部分あるので道迷いに注意 アイゼンは不要、踏抜き注意、ストック便利 ※全般とおして危険箇所はなし ※山と高原の地図にある鳳凰滝の位置は南精進滝と白糸滝の中間付近だと思う ※地蔵岳の頂上に立ち安全に降りるためには、それなりの装備が必要だと思う (クライミングシューズ、長スリング2〜3本) |
その他周辺情報 | ※青木鉱泉、鳳凰小屋のトイレがきれい |
写真
装備
個人装備 |
アウター上下
冬季用シュラフ
シュラフマット
ヘッドランプ
予備電池
ガイド地図
コンパス
笛
筆記具
ライター
ナイフ
保険証
ハイドレーション
ティッシュ
バンドエイド
タオル
携帯電話
雨具
フリースジャケット
ダウンジャケット
手袋
ストック
ビニール袋
替え衣類
ザックカバー
クマよけ鈴
食器
水筒
時計
日焼け止め
非常食
コンロ
ガスカートリッジ
コッヘル(鍋)
ファーストエイドキット
医薬品
|
---|---|
共同装備 |
テント
テントマット
|
感想
2015_0519-20
観音ヶ岳(鳳凰三山)(18/100座)
以前、北岳を登った時に見て以来、いつか行きたいと思っていた鳳凰三山だ
特に地蔵岳の尖塔オベリスクのテッペンに立ちたいけど・・・
登りは、ドンドコ沢ルートを選んだが、100m級の大きな滝が4つ適度な間隔でしかも間近にみれて、楽しいルートだ
そして適度な場所に鳳凰小屋とテント場もあり嬉しい
(夜叉神ルートはテント場が微妙〜〜)
★2015年5月19日(火)
※前夜発で行く予定だったが、天候不良のため早朝出発に変更
0500久居IC〜東名阪道〜名二環〜中央道〜長坂IC〜
1030青木鉱泉、駐車場、着
玄関の右手に進み裏手に回ると受付がある
駐車券(2日分¥1500)を車内に表示
準備をして出発
※水洗トイレ有り
1115青木鉱泉、駐車場、発
ガスった中を進む
いつの間にか小雨は止み、視界が良くなってきた
天気予報どおりだ
木々の間の隙間から、遠くに滝が2本あるのが見える
あそこに行くのだろうか?
1313南精進ヶ滝
途中、地蔵岳と南精進滝の分岐標識があったが
滝方向をに進み、到着
100m級の滝だ!
凄い!
滝を勧賞した後、順路に沿って登っていくと
再び登山道に戻った
1354鳳凰の滝
標識どおりに進み滝に到着
ガレた沢の奥に鳳凰が左右に翼を広げたような滝がある
いいネーミング!笑
分岐まで戻り登山道をさらに登っていく
1506白糸の滝
標識どおりに進み滝に到着
大きい岩がゴロゴロしておりその奥に白糸の滝ある
これも100mぐらいありそうだ
登山道に戻りさらに登る
1550五色の滝
ここは標識に悩んだ・・・
下の沢方向と上の登山道方向の両方に
「五色の滝」とあったからだ
沢方向ならガレて通行不能の場合も考えられる
その場合のタイムロス、現在時刻や体力等を考慮し
上方向の「五色の滝」を選択
結局、再び五色の滝の標識があり無事到着
この滝は100m以上はありそうだ
滝壺に降りてみたが激しい水しぶきと風!
寒ッ!!!
そそくさと退散した(笑)
1709鳳凰小屋、着
先の滝以降は徐々に緩やかな登りに変わった
ドンドコ沢を登って小屋に到着した
テント場の受付をしようと思ったら
無人!
ありがたく使わせてもらうことにした
テント場は平坦な砂地で快適だ
自分たち以外には、ソロテントが2張りのみ
テントを設営し、コーヒーを飲む
温かい飲み物はやはり心までホッとするものだ
夕焼けの中、水場の前のベンチで夕食を食べる
1930消灯
なんとも早い、良い子の就寝だ(笑)
★2015年5月20日(水)
0200起床
テント内は約5℃
行動食を食べ、テント撤収
0300鳳凰小屋、テント場、出発
ヘッドランプ点灯
標識や岩にあったペイントに沿って地蔵岳へと進む・・・
が!?
残雪上の踏み跡が消えて、進路不明!
急登を登ってみるが・・・
むむむ・・・
お腹が・・・
0330帰還
大便〜♪
ホッと一息
ここでもう少し明るくなるのを待ちつつ
ガッツリ朝食とした
0400再出発
再び標識や岩のペイント、残雪上の踏み跡を進が・・・
再びロスト!
標示のあった場所に戻り周囲を捜索・・・
相棒が、地蔵岳方向とは真逆に登山道の夏道を発見!
ナーーイス!
0440日出
雲海が朝焼けに照らされて美しい〜♪
樹林帯を抜け、グリップの効きにくい砂の急登だ
地蔵岳のオベリスクが見えているが中々近づかない
息が上がる
0530地蔵岳(2764m)基部、着
砂の急登を登り終え、呼吸を整える
そして相棒を残して、オベリスクに向かう
岩稜を登り、左から取り付く
基部をぐるりと一周回り、結局正面からクライムON!
岩頭のクラックに劣化した残置スリングがある
オフィドゥスの開いたクラックだ
登れそうだが・・・
難しいのはクライムダウンだ!と予想
ここで無茶をするのはよそう
ゴロ寝中の相棒に声をかけて、写真を撮ってもらい
クライムダウン!
0610赤抜き沢の頭
展望が素晴らしい!
甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳、北岳の白峰三山、八ヶ岳、富士山・・・
いい〜〜〜♪
しかし、南の稜線を見ると観音岳まで
結構な下りと登りなおし・・・
とほほ・・・
0729観音岳(2840.4m)
観音ヶ岳とも言うらしい
百名山!また一つゲットだぜ!
ここの展望も素晴らしい
日当たりもポカポカでしばし休憩〜♪
0820薬師岳(2780m)
景色もいいし稜線歩きも楽しい
さて帰ろう!と言うてからの道のりが
長いこと長いこと・・・
中道に入り下山だ
0943御座石
樹林帯の中に巨大な岩が!
1130林道
この林道は横断し、ショートカットの登山道へ入り
ジグザグに下降していく
1212林道
ジグザグの下降を終えてると朽ちた小屋が2軒ある
未使用な感じで廃墟のようだ
ここからは、緩やかな未舗装路の下りだ
でもすでに脚がくたくたで結構しんどい・・・
1245青木鉱泉、駐車場、着
お互いの健闘を称えハイターーーッチ!
その直後に相棒が流れるようにへたり込む(笑)
泥のついた靴とストックを近くの小川で洗い足を冷ます
ちめてーーー!
1315駐車場、発
「むかわの湯」で入浴(¥700?)(¥820?)たけー!
http://spa.sound-f.com/kyohoku/mukawa.html
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