大千軒岳
- GPS
- 11:35
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,094m
- 下り
- 1,096m
コースタイム
- 山行
- 11:18
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 11:35
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
知内川に架かる「市の渡橋」を渡りすぐの道を右折(大千軒岳登山口の看板あり) 奥二股の登山口に続く林道は斜面崩壊により通行止め ゲート手前の広場に駐車し、登山口までの2.5kmは徒歩でしたが 5月最終週あたりで車が通行できるように林道を整備する予定とのことです 詳細は渡島森林管理署(0137-62-2961)へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
入山箱は林道ゲートから登山口に設置されています。 【ゲートから登山口】 5月最終週で開通予定とのこと。所々でぬかるみ箇所あり。2.5km 【登山口〜広い川原】 狹戸と呼ばれる函状の箇所に差し掛かる手前のダムで 斜面を登る踏み跡と、川沿いを登る踏み跡に分かれるていますが 狹戸を大きく高巻きする途中で合流します。 高巻き中は、少し急な斜面のトラバースもあるため、降雨後などは特に注意が必要です。 【広い川原〜金山番所跡】 広い川原は水量が多く、明確な渡渉ポイントもないため、長靴などに履き替えての渡渉をお勧めします。 多少へつりながら川岸を通過する箇所や、少し水の多い支流の渡渉などがありますが、それほど難しい箇所はありません。 【金山番所〜千軒銀座】 倒木や植生の繁茂により、踏み跡がわかりづらくなっているところもありますが 随所に目印のテープがついています。 【千軒銀座〜休み台】 千軒銀座から一旦川におり、上流に向かって右の沢から尾根に取り付きます。 ここから急登となり、一部で登山道の決壊、浮石などもみられます。 【休み台〜千軒平】 ガンバレ岩のあたりまで、急な登りが続きます。 ガンバレ岩周辺では所々に雪渓も残っており、ルートを見失わないよう、注意が必要です。 【千軒平〜大千軒岳】 両側に花畑が広がる気持ちのいいトレイルです。ルートを外れての植生の踏み付けに注意 大千軒岳への最後の登りで、一部ササが被りルートが見えずらい区間がありますが見失うほどではありません。 その他、全体を通してブヨが多くてけっこう刺されました。虫除け対策は万全に!! |
その他周辺情報 | 【コンビニ】 札幌方面からは、知内町内のコンビニが最後 【トイレ】 登山口および登山道にトイレはありません。 開いていれば大千軒岳登山者休憩所(確認は福島町水産商工課:0139-47-3004) 近隣施設では、知内町道の駅など 【宿泊】 上記の大千軒岳登山者休憩所に5-6名の宿泊が可能です。 無料ですが施錠の関係で宿泊する場合には要予約。 水道、電気(コンセント)、簡易水洗トイレ、湯沸かし器まであり、清潔で快適な小屋でした。 【温泉】 北海道最古の温泉、知内温泉を利用(¥460) ボディーソープのみあり、ドライヤーはありません。 露天風呂のみ混浴となっています。 【食事等】 お昼はハセガワストアの焼き鳥弁当を調達 下山後の夕飯はラッキーピエロにて(・ω・)ノ |
写真
感想
この週末は、だいぶ前から行きたい山が決まっていました。
でも天候がイマイチ。。。
悩んでいる時にふと、いつか行ってみたいと思っていた大千軒岳が頭に浮かび、
「もしや今が旬なのでは…」と考えたら妄想が止まらなくなりました。
ここのところ、久しぶりにひとりで歩きたい欲求がふつふつと湧いてきていたのですが、
さすがに今回はソロでは不安要素が多すぎるので
こんな強行スケジュールを快諾してくれたtetsu-kitaさんにご一緒していただきました。
大千軒岳は、以前函館に住んでいた知人から教えてもらって
いつか行ってみたいとずーっと思っていた山でした。
前夜は林道入り口近くにある登山者休憩所に泊まらせていただきました。
良い環境でしっかり6時間くらい睡眠をとれたにも関わらず、
尾根に取り付いた辺りから一気に脚が重くなり、全然前に進まなくなりました。
千軒平までなんとかかんとか辿り着き、ここでtetsuさんと離れ大休憩をとることに。
風がビュービュー轟々でしたが、座った瞬間眠りに落ち記憶がありません。。
少し寝てラクになった頃、後続のパーティが到着。
山頂まではそう遠くないし、歩きやすそうな道なので私も行ってみようかな…とも思いましたが
帰りもなかなかの道程だし、これ以上お荷物にならないようにおとなしくしていることに。
せっかくの大絶景の稜線歩きを、ほとんど写真も撮らず
もの凄いスピートで帰ってきてくれたtetsuさん、本当にごめんなさい。そしてありがとう^^
一番歩きたかった道、見たかった風景を見られずに終わってしまったけど、
きちんと自分の足で下山し無事に帰ることがなによりも大切。
もっときちんと体力をつけて、いつか必ずまた来ようと思います。
向かう道中であちこち問い合わせしたり、道に迷ったり、慌ててプランを組み直したり…
いつにも増して行き当たりばったりでしたが、
トラブルもミラクルもひっくるめて、良い旅でした。
こんなドタバタ遠征を一緒に楽しんでくれたtetsuさん、どうも有難うございました^^
夏山の序盤に大ブレーキがかかるのがヘンな恒例になってしまったけれど、
めげずに地道に歩き続けようと思います。
あーーーーー 楽しかった!!
道南山行二日目は大千軒岳に登ります
急に決まった山行だったため、コースの状況などを特急で調べます。
広い川原の渡渉が夏靴では厳しいということと、後半が急登という情報を
なんとか拾って最低限の装備と心の準備
まさかの林道崩壊で片道2.5Kmが追加され
道草は程々にーと思いながらも
普段は見かけないブナや、ヤチダモの大木についつい足が止まります
同じ北海道でも全然違う森の様子が楽しくて
それだけでも、来た甲斐がありました(*^^*)
千軒平からは風が強めながら、とても気持ちのいいトレイルで
533mさんをデポしてきたことをちょっと後悔
でも、安全に下山するための判断です。
山は逃げないし、期を見計らってリベンジしよう
急に決まった道南山行でしたが道南の山、すっごく楽しかった
機会をくれた533mさん、ありがとうございました(*^^*)
そして遊びすぎた週明けはネムネムの月曜日となったのでありました(笑)
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