ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 650608
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

女峰山(唐沢避難小屋泊で黒岩尾根往復)

2015年05月30日(土) 〜 2015年05月31日(日)
 - 拍手
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
16:43
距離
19.9km
登り
2,018m
下り
2,075m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:25
休憩
1:26
合計
8:51
8:05
34
西参道バス停
8:39
8:40
40
9:20
9:20
45
10:05
10:05
44
10:49
10:49
33
11:22
11:23
10
11:33
11:46
79
13:05
13:20
25
13:45
13:59
109
15:48
16:18
12
16:30
16:42
14
2日目
山行
6:50
休憩
1:16
合計
8:06
5:34
49
6:23
6:29
46
7:15
7:40
35
8:15
8:15
62
箱石金剛
9:17
9:35
20
9:55
9:55
46
10:41
10:50
6
10:56
10:57
16
11:13
11:27
23
11:50
11:50
39
12:29
12:29
29
12:58
13:01
39
13:40
ゴール地点
天候 5/30(土) 晴れ。午後は次第に雲が広がる。湿度も高く暑い
5/31(日) 朝のうちは曇りで徐々に晴れ間が広がる。標高の高いところでは冷たい風がやや強く吹く。
過去天気図(気象庁) 2015年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
▼行き
板橋5:04ー(赤羽・宇都宮乗換)ー日光 7:45
JR日光駅 7:52=(東武バス湯本温泉行き 310円)=西参道BS 8:02
コース状況/
危険箇所等
☃残雪状況
唐沢避難小屋直前でごくごく小さな雪渓を渡りますが、アイゼン等は一切必要ありません。

❢コース状況❢
●黒岩尾根中程の水場
標識の場所からほど近くにありますが、水流はなく淀んだ水たまり状態。
水場としてはまったく使い物になりませんでした。

●遥拝石〜箱石金剛
水平の鎖場あり。鎖に体重を預けざるを得ないのが少々怖い。
亜高山針葉樹林帯に入ると土が流れて大きな段差のある急登が続き、黒岩尾根コースではもっとも厳しい区間となります。

●箱石金剛〜唐沢小屋
亜高山針葉樹林帯の細かなアップダウンのトラバースが続いた後、避難小屋の直前で、足場の悪いガレ沢のトラバースがあります。

●唐沢小屋〜女峰山
ガレ場の急登。八ヶ岳の地蔵尾根の岩場をワンランクややこしくした感じでしょうか。安全なルートは登りよりも下りのほうが見えやすかったです。

●唐沢小屋〜水場
水場は荒沢出合い方面への登山道を80mほど下ります。非常に足場の悪い急坂ですが、一部区間は道が付け替えられたようです(比較的新しいトラロープにそって水場まで歩きます)

●唐沢避難小屋
収容20人程度。トイレなし。利用の際は必ず携帯トイレを持参のこと。
その他周辺情報 ♨温泉♨
JR日光駅前「日光ステーションホテルクラシック」で入浴可、700円
露天風呂あり。日曜日の14時台という半端な時間のせいか空いていました。
西参道バス停。
登山口へは、少し戻って国道を渡り、西参道を北上します。
2015年05月30日 08:04撮影 by  SH-06E, SHARP
1
5/30 8:04
西参道バス停。
登山口へは、少し戻って国道を渡り、西参道を北上します。
大猷院そばの、この石畳を登ります。
はじめてくる人には非常にわかりづらいところです。
2015年05月30日 08:15撮影 by  SH-06E, SHARP
1
5/30 8:15
大猷院そばの、この石畳を登ります。
はじめてくる人には非常にわかりづらいところです。
行者堂。ここもわかりにくい。道なりではなく、行者堂正面の石段登ります。
2015年05月30日 08:35撮影 by  SH-06E, SHARP
5/30 8:35
行者堂。ここもわかりにくい。道なりではなく、行者堂正面の石段登ります。
行者堂のわきが登山口。初めて来てここまで迷わずに来れたら大したもの。
この先は山頂まで道に迷うようなところはありません。
2015年05月30日 08:38撮影 by  SH-06E, SHARP
1
5/30 8:38
行者堂のわきが登山口。初めて来てここまで迷わずに来れたら大したもの。
この先は山頂まで道に迷うようなところはありません。
林道出合からやや急に登って、殺生禁断の碑。
しばらくはヒノキの植林帯が続きます。
2015年05月30日 09:22撮影 by  SH-06E, SHARP
5/30 9:22
林道出合からやや急に登って、殺生禁断の碑。
しばらくはヒノキの植林帯が続きます。
植林帯を抜けて少し歩いたところにある分岐。稚児が墓の少し上でもとの道と合流します。
今回は踏み跡の細い左側の道を初めて歩きましたが、歩きにくいところはまったくなし。道がえぐれていないので、雨の日などはこちらのほうが歩きやすいかもしれません。
2015年05月30日 09:38撮影 by  SH-06E, SHARP
5/30 9:38
植林帯を抜けて少し歩いたところにある分岐。稚児が墓の少し上でもとの道と合流します。
今回は踏み跡の細い左側の道を初めて歩きましたが、歩きにくいところはまったくなし。道がえぐれていないので、雨の日などはこちらのほうが歩きやすいかもしれません。
疎林の草原帯に出ます。低気圧が抜けたあとなのに、期待したほど風がない
2015年05月30日 10:40撮影 by  SH-06E, SHARP
2
5/30 10:40
疎林の草原帯に出ます。低気圧が抜けたあとなのに、期待したほど風がない
振り返ると日光の市街地が遠く見えます。
2015年05月30日 10:43撮影 by  SH-06E, SHARP
1
5/30 10:43
振り返ると日光の市街地が遠く見えます。
レンゲツツジ。花期はまもなく終了。
2015年05月30日 10:47撮影 by  SH-06E, SHARP
2
5/30 10:47
レンゲツツジ。花期はまもなく終了。
疎林の笹原の中をゆるやかに登っていきます。
2015年05月30日 10:48撮影 by  SH-06E, SHARP
2
5/30 10:48
疎林の笹原の中をゆるやかに登っていきます。
ヤマツツジ。
こちらもまもなく終了。
2015年05月30日 11:01撮影 by  SH-06E, SHARP
2
5/30 11:01
ヤマツツジ。
こちらもまもなく終了。
シロヤシオは標高1600mあたりでわずかに咲き残り。
2015年05月30日 12:31撮影 by  SH-06E, SHARP
2
5/30 12:31
シロヤシオは標高1600mあたりでわずかに咲き残り。
男体山
2015年05月30日 13:29撮影 by  SH-06E, SHARP
1
5/30 13:29
男体山
やっと遥拝石に到着。
2015年05月30日 13:49撮影 by  SH-06E, SHARP
1
5/30 13:49
やっと遥拝石に到着。
遥拝石から少し登ったところのユキワリソウの群落は健在。花もまだ新しい。
2015年05月30日 14:04撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
2
5/30 14:04
遥拝石から少し登ったところのユキワリソウの群落は健在。花もまだ新しい。
ユキワリソウの群生。
2015年05月30日 14:04撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
1
5/30 14:04
ユキワリソウの群生。
デジカメ持ってきたけど、結局ユキワリソウの写真とるのにしか使わなかった。
2015年05月30日 14:08撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
2
5/30 14:08
デジカメ持ってきたけど、結局ユキワリソウの写真とるのにしか使わなかった。
この少し大きめのスミレの花はなんだろう。
2015年05月30日 14:08撮影 by  DMC-FZ7, Panasonic
1
5/30 14:08
この少し大きめのスミレの花はなんだろう。
これはスマホで撮った割には綺麗に写ってる。
2015年05月30日 14:10撮影 by  SH-06E, SHARP
1
5/30 14:10
これはスマホで撮った割には綺麗に写ってる。
遥拝石から箱石金剛までは厳しい登りが続きます。
2015年05月30日 14:21撮影 by  SH-06E, SHARP
1
5/30 14:21
遥拝石から箱石金剛までは厳しい登りが続きます。
箱石金剛。
ここからは唐沢小屋まではトラバース気味に進みます。
2015年05月30日 15:08撮影 by  SH-06E, SHARP
5/30 15:08
箱石金剛。
ここからは唐沢小屋まではトラバース気味に進みます。
小屋が見えてきたが、まだ遠い。
2015年05月30日 15:21撮影 by  SH-06E, SHARP
1
5/30 15:21
小屋が見えてきたが、まだ遠い。
このガレ場は結構怖い。
2015年05月30日 15:40撮影 by  SH-06E, SHARP
1
5/30 15:40
このガレ場は結構怖い。
小さな雪渓を渡ると
2015年05月30日 15:43撮影 by  SH-06E, SHARP
5/30 15:43
小さな雪渓を渡ると
ようやく唐沢避難小屋到着。
3年前と比べて約1時間半の遅れ。順調なら初日に山頂まで…と思っていたものの断念。
2015年05月30日 15:45撮影 by  SH-06E, SHARP
1
5/30 15:45
ようやく唐沢避難小屋到着。
3年前と比べて約1時間半の遅れ。順調なら初日に山頂まで…と思っていたものの断念。
水場は小屋から標高差80mほどの急坂を下ります。片道10分で行くのは少々厳しいと思います。
一部区間、道がつけ変わったような気がします。
2015年05月30日 16:34撮影 by  SH-06E, SHARP
1
5/30 16:34
水場は小屋から標高差80mほどの急坂を下ります。片道10分で行くのは少々厳しいと思います。
一部区間、道がつけ変わったような気がします。
▼5/31(日)
唐沢避難小屋の宿泊者は計8名。皆さんお世話になりました。空身で山頂に向かいます。
2015年05月31日 05:29撮影 by  SH-06E, SHARP
1
5/31 5:29
▼5/31(日)
唐沢避難小屋の宿泊者は計8名。皆さんお世話になりました。空身で山頂に向かいます。
前女峰。
出発前は前女峰にも挑戦したいと思っていましたが、体力的にも精神的にもそんな余裕はありませんでした。
2015年05月31日 05:56撮影 by  SH-06E, SHARP
5/31 5:56
前女峰。
出発前は前女峰にも挑戦したいと思っていましたが、体力的にも精神的にもそんな余裕はありませんでした。
山頂はガスの中。風もやや強く寒かったです。
2015年05月31日 06:22撮影 by  SH-06E, SHARP
3
5/31 6:22
山頂はガスの中。風もやや強く寒かったです。
山頂を早々に退散すると、徐々に雲がとれてきます(お約束)
2015年05月31日 07:00撮影 by  SH-06E, SHARP
2
5/31 7:00
山頂を早々に退散すると、徐々に雲がとれてきます(お約束)
予定では下山は寂光滝だったのですが、前日の登りで落し物をしたため、黒岩尾根を引き返します。
黒岩尾根を下るのは初めてですが、目の前に広がる展望が気持ちいいです。
2015年05月31日 08:44撮影 by  SH-06E, SHARP
2
5/31 8:44
予定では下山は寂光滝だったのですが、前日の登りで落し物をしたため、黒岩尾根を引き返します。
黒岩尾根を下るのは初めてですが、目の前に広がる展望が気持ちいいです。
この鎖場、鎖に体重を預ける態勢になるので、いつ通っても怖いです。鎖が抜けたりしないんだろうか。
2015年05月31日 08:55撮影 by  SH-06E, SHARP
5/31 8:55
この鎖場、鎖に体重を預ける態勢になるので、いつ通っても怖いです。鎖が抜けたりしないんだろうか。
いい天気になりました。前日より風が冷たく、そして強いです。
2015年05月31日 09:03撮影 by  SH-06E, SHARP
5/31 9:03
いい天気になりました。前日より風が冷たく、そして強いです。
ようはいせき。
2015年05月31日 09:33撮影 by  SH-06E, SHARP
1
5/31 9:33
ようはいせき。
遥拝石の広場からみる赤薙山方面
2015年05月31日 09:33撮影 by  SH-06E, SHARP
5/31 9:33
遥拝石の広場からみる赤薙山方面
男体山も山頂の雲がとれていい天気になったようです。
2015年05月31日 09:53撮影 by  SH-06E, SHARP
4
5/31 9:53
男体山も山頂の雲がとれていい天気になったようです。
八風。
岩場もこのあたりまで。
2015年05月31日 10:01撮影 by  SH-06E, SHARP
5/31 10:01
八風。
岩場もこのあたりまで。
あとは傾斜も徐々に緩んでいきます。先は長いですが精神的にはすごく楽です。
2015年05月31日 11:06撮影 by  SH-06E, SHARP
2
5/31 11:06
あとは傾斜も徐々に緩んでいきます。先は長いですが精神的にはすごく楽です。
レンゲツツジ。
2015年05月31日 11:09撮影 by  SH-06E, SHARP
3
5/31 11:09
レンゲツツジ。
黒岩尾根の水場はこんな感じ。
登山道からはごく近いのですが、淀んだ水たまりで使い物になりませんでした。
2015年05月31日 11:21撮影 by  SH-06E, SHARP
5/31 11:21
黒岩尾根の水場はこんな感じ。
登山道からはごく近いのですが、淀んだ水たまりで使い物になりませんでした。

感想

久しぶりの泊まり装備。暑さが堪えた部分もありましたが、現状の体力・精神力のなさを痛感。
ここを「無事に」こなして、次は錫ヶ岳に挑戦!といきたかったのですが、このプランもまた白紙です。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1574人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら