❄阿弥陀岳 南陵 (P3ルンゼ直登ソロ)
- GPS
- 08:54
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,302m
- 下り
- 1,297m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
(天気、コンディション)
降雪後だったので雪崩の心配もあり、天気予報では爆風、午後から荒れるとの予報でしたが、午前中は晴天で風もましでした。
積雪は2300m超えると少し多い感じでしたがトレース(ラインではなく踏跡)はあるので問題なしでした。雪はしまっていて歩きやすく、ルンゼもアックス、アイゼン良く効きました。
(南陵入口〜無名峰)
南陵入口からそれなりに雪あり。はじめからアイゼンで行きました。
立場岳までとりあえず急登を登る。青ナギを経て無名峰までまた急登でとにかく登る。この登りきったところで装備の転換をしました。ヘルメット着用。ストックからアックスへ。保険でハーネスと支点セットもろもろとザックにロープ。ここから先は1人2人くらいの踏跡しかなかったけれどあるだけ助かりました。たまにズボリましたが脹脛程度です。
(P3ルンゼ)
トラバースは踏跡キッチリとあり安心感あり。取付までの下りのワイヤーは初めは出ていてその先は埋まっていて取付のところは出ているという状況。取付のところは少し降りたところに雪で土台作られていたので安定感あり。
出たしはアックスもアイゼンも良く効き登りやすい。ガツガツと中段くらいまで行けました。中段の右に岩が出てくるあたりから凍っている箇所や、雪の下はすぐ岩など効きにくい場所があります。左に効くところがあるので手がかり探して少しトラバース。ただ左側は表層の雪が雪崩れたような跡があり。中段が少し嫌な感じでした。そこを過ぎると立てるくらい雪があるので休憩できます。上部は右に行くか左に行くか迷いましたが左を選択。凍った枯れ草と岩をうまく使いながら登りました。枯れ草がよくアックス効くのでそれをメインに岩のポジション良い場合は岩を持つ。こんなイメージで登りました。ボルダーとクライミングを少し習った効果なのか動きが以前よりもムーブを意識した感じありスムーズでした。アイスの打込も役にたちました。1月の西穂に比べいろいろと余裕もって登ることが出来たと思う。60mと長いので体力減りますが、めちゃくちゃ楽しめました。
ちなみにルンゼを登ったのは自分と前に一人踏跡があっただけで(今日か昨日か)。あとの皆さん岩をで直登されているようでした。
(P4)
トラバースはトレースありでしたが、やはり幅が狭いので慎重に。とくに岩が張り出している箇所は注意。
(P4〜山頂)
ここも手足使って登りました。ダブルアックスはやはり楽でここでもアイスで習ったことが役にたった。キチンと良い位置にうまく打ち込めると足と次のムーブが楽です。
(下り)
下りは御小屋尾根から。上部の岩があるあたりは雪が凍っているので慎重に。それ意外は難所なし。
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