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Yamareco

記録ID: 6537566
全員に公開
雪山ハイキング
霊仙・伊吹・藤原

霧氷の華咲く頭陀ヶ平【たっぷりの新雪を踏んで丸尾から木和田尾へ】

2024年03月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:18
距離
10.0km
登り
1,108m
下り
1,119m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:06
休憩
1:14
合計
7:20
6:40
8
6:48
6:52
71
8:03
8:19
119
10:18
10:18
12
10:30
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4
10:34
10:34
30
11:04
11:04
9
11:13
11:27
5
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8
11:40
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9
11:49
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7
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14
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37
13:52
13:56
4
14:00
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0
14:00
ゴール地点
天候 晴  終日強い風が収まらず
【気温】丸尾入口:2℃ 寒山:−1℃ 頭陀ヶ平:−1℃ 巡視路入口:3℃
過去天気図(気象庁) 2024年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
山口配水池脇の駐車スペースを利用。
コース状況/
危険箇所等
【積雪状況】
co400m辺りから10cmほど、以降徐々に増え県境稜線では50cmほどの
積雪かと思います。
午後からは雪融けのため、木和田尾No,204鉄塔を下った辺りからは
泥濘の道でした。
【冷川林道】
岩壁のTOPが朝陽に輝く。
2024年03月10日 06:45撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
3/10 6:45
【冷川林道】
岩壁のTOPが朝陽に輝く。
丸尾入口の階段付き堰堤に到着。
2024年03月10日 06:49撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
3/10 6:49
丸尾入口の階段付き堰堤に到着。
【丸尾】
崩れそうな危険なトラバースから始まる。
2024年03月10日 06:53撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/10 6:53
【丸尾】
崩れそうな危険なトラバースから始まる。
きつい登りだな〜。
2024年03月10日 07:01撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3/10 7:01
きつい登りだな〜。
梢の間に狗留尊山が見えた。
2024年03月10日 07:50撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/10 7:50
梢の間に狗留尊山が見えた。
二重山稜?が現れたら寒山まであと僅かだ。
2024年03月10日 07:55撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/10 7:55
二重山稜?が現れたら寒山まであと僅かだ。
《寒山》
最初のピークに到着。
2024年03月10日 08:06撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
3/10 8:06
《寒山》
最初のピークに到着。
《崩壊地の突端》
青空に映える真っ白な御池岳を望む。
2024年03月10日 08:13撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/10 8:13
《崩壊地の突端》
青空に映える真っ白な御池岳を望む。
《崩壊地の突端》
鞍掛尾根と焼尾山、そして眼下に犬返橋を望む。
2024年03月10日 08:16撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/10 8:16
《崩壊地の突端》
鞍掛尾根と焼尾山、そして眼下に犬返橋を望む。
しばらく続く細尾根はいたる所に雪庇を造っていた。
2024年03月10日 08:35撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/10 8:35
しばらく続く細尾根はいたる所に雪庇を造っていた。
コブのようなP775を通過するとしっかりした尾根に変わってくる。
2024年03月10日 09:05撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
3/10 9:05
コブのようなP775を通過するとしっかりした尾根に変わってくる。
次は県境稜線手前のP906だ。
2024年03月10日 09:06撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
3/10 9:06
次は県境稜線手前のP906だ。
風紋
2024年03月10日 09:23撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/10 9:23
風紋
大きな尾根が交差する広いP906に到着。
2024年03月10日 09:39撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/10 9:39
大きな尾根が交差する広いP906に到着。
これほどたっぷりの雪とは思わなかった。
2024年03月10日 09:53撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
3/10 9:53
これほどたっぷりの雪とは思わなかった。
【県境稜線】
冷川岳に到着。
2024年03月10日 10:19撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
3/10 10:19
【県境稜線】
冷川岳に到着。
御池岳に向かったのは二人か三人程度かな?
2024年03月10日 10:19撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
3/10 10:19
御池岳に向かったのは二人か三人程度かな?
藤原地区と笙ヶ岳、養老山系を望む。
2024年03月10日 10:30撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/10 10:30
藤原地区と笙ヶ岳、養老山系を望む。
《白瀬峠》
こんな所にもプレートが有ったんだ。
2024年03月10日 10:31撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/10 10:31
《白瀬峠》
こんな所にもプレートが有ったんだ。
《白瀬峠》
県境稜線、真ノ谷、木和田尾の各ルートにトレースが交錯していた
2024年03月10日 10:32撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/10 10:32
《白瀬峠》
県境稜線、真ノ谷、木和田尾の各ルートにトレースが交錯していた
そろそろチェーンスパイクも効きそうだ。
2024年03月10日 10:47撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
3/10 10:47
そろそろチェーンスパイクも効きそうだ。
お〜 霧氷だ。
2024年03月10日 10:56撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/10 10:56
お〜 霧氷だ。
霧氷の林を抜けると頭陀ヶ平だ。
2024年03月10日 11:00撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3/10 11:00
霧氷の林を抜けると頭陀ヶ平だ。
L201鉄塔から土倉岳と御池岳を望む。
2024年03月10日 11:02撮影 by  Canon IXY 650, Canon
5
3/10 11:02
L201鉄塔から土倉岳と御池岳を望む。
霊仙山、伊吹山方面は雲が低いな〜
2024年03月10日 11:03撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
3/10 11:03
霊仙山、伊吹山方面は雲が低いな〜
《頭陀ヶ平》
霧氷の林
2024年03月10日 11:08撮影 by  Canon IXY 650, Canon
6
3/10 11:08
《頭陀ヶ平》
霧氷の林
《頭陀ヶ平》
映えるね〜。
2024年03月10日 11:09撮影 by  Canon IXY 650, Canon
9
3/10 11:09
《頭陀ヶ平》
映えるね〜。
《頭陀ヶ平》
霧氷
2024年03月10日 11:09撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
3/10 11:09
《頭陀ヶ平》
霧氷
《頭陀ヶ平》
霧氷に覆われた天狗岩をズーム。
2024年03月10日 11:14撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/10 11:14
《頭陀ヶ平》
霧氷に覆われた天狗岩をズーム。
《頭陀ヶ平》
霧氷とR198鉄塔。
2024年03月10日 11:17撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4
3/10 11:17
《頭陀ヶ平》
霧氷とR198鉄塔。
《頭陀ヶ平》
そろそろ下ろうか・・・。
2024年03月10日 11:21撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/10 11:21
《頭陀ヶ平》
そろそろ下ろうか・・・。
《頭陀ヶ平》
三角点、二基の鉄塔、そして御池岳、定番の景色だ。
(三角点名:坂本村)
2024年03月10日 11:24撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
3/10 11:24
《頭陀ヶ平》
三角点、二基の鉄塔、そして御池岳、定番の景色だ。
(三角点名:坂本村)
《頭陀ヶ平》
竜ヶ岳、釈迦ヶ岳方面も雲が低いな〜。
2024年03月10日 11:29撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3/10 11:29
《頭陀ヶ平》
竜ヶ岳、釈迦ヶ岳方面も雲が低いな〜。
【木和田尾】
深雪を蹴散らしてL202鉄塔の台地まで一気に下る。
2024年03月10日 11:39撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
3/10 11:39
【木和田尾】
深雪を蹴散らしてL202鉄塔の台地まで一気に下る。
この鞍部はいつも雪がたっぷりだ。
2024年03月10日 11:43撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
3/10 11:43
この鞍部はいつも雪がたっぷりだ。
《L203鉄塔》
青空が戻り霊仙山〜伊吹山が輝いて見える。
2024年03月10日 11:45撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
3/10 11:45
《L203鉄塔》
青空が戻り霊仙山〜伊吹山が輝いて見える。
《L203鉄塔》
両白山地方面は今一つだね・・・。
2024年03月10日 11:45撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4
3/10 11:45
《L203鉄塔》
両白山地方面は今一つだね・・・。
坂本谷の福寿草は深い雪の下か・・・、諦めて下ろう。
2024年03月10日 11:56撮影 by  Canon IXY 650, Canon
2
3/10 11:56
坂本谷の福寿草は深い雪の下か・・・、諦めて下ろう。
《白瀬峠分岐》
「カフェ木和田尾」でゆっくりと昼食。
2024年03月10日 12:06撮影 by  Canon IXY 650, Canon
7
3/10 12:06
《白瀬峠分岐》
「カフェ木和田尾」でゆっくりと昼食。
《R201鉄塔》
雪山が輝くようだ。
2024年03月10日 12:38撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
3/10 12:38
《R201鉄塔》
雪山が輝くようだ。
《R201鉄塔》
御嶽は雲の中だけど、
2024年03月10日 12:41撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
3/10 12:41
《R201鉄塔》
御嶽は雲の中だけど、
《R201鉄塔》
仙丈ヶ岳、白峰三山と恵那山の姿を捉える。
2024年03月10日 12:42撮影 by  Canon IXY 650, Canon
4
3/10 12:42
《R201鉄塔》
仙丈ヶ岳、白峰三山と恵那山の姿を捉える。
《R201鉄塔》
風に揺れるマンサク。
2024年03月10日 12:43撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/10 12:43
《R201鉄塔》
風に揺れるマンサク。
やっと膨らみ始めた馬酔木
2024年03月10日 12:59撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
3/10 12:59
やっと膨らみ始めた馬酔木
《子向井山》
しっかりとトレースが残っていた。
2024年03月10日 13:01撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/10 13:01
《子向井山》
しっかりとトレースが残っていた。
《No,204鉄塔》
再び冠雪した伊吹山をズーム。
2024年03月10日 13:13撮影 by  Canon IXY 650, Canon
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3/10 13:13
《No,204鉄塔》
再び冠雪した伊吹山をズーム。
【冷川林道】
雪に凍えるミヤマカタバミ。
2024年03月10日 13:57撮影 by  Canon IXY 650, Canon
3
3/10 13:57
【冷川林道】
雪に凍えるミヤマカタバミ。
ヒメオドリコソウ
2024年03月10日 14:15撮影 by  Canon IXY 650, Canon
1
3/10 14:15
ヒメオドリコソウ
撮影機器:

感想

今週は鍋尻山、保月集落の福寿草よりも更にすごいと言われるリョウシを
予定していたが、またも土曜日に降雪があり延期を決定。
なればそろそろ見頃だろうと思われる坂本谷が候補だが、ここもまた雪の
下だろうが、現地の雪融け次第で判断できるコースとして、丸尾から
木和田尾へ周回してこよう。

山行目的を福寿草巡りに切り替えた3月だが、久しぶりの降雪で鈴鹿も
雪山に戻りそうな予報だ。福寿草鑑賞は状況次第のおまけと考え丸尾〜
頭陀ヶ平〜木和田尾の予定で冷川林道に入ると早くも一面真っ白な雪景色
に変わっていた。冷川谷右股から支尾根を上がり、西向きの尾根に乗る頃
にはフカフカの新雪が積もった雪山になってきた。
邪魔する枝の雪を掃いながら寒山に到着し、南側直下の崩落地突端に
出ると青空の下に真っ白な鞍掛尾根から御池岳が眺められる。

久し振りに冬らしい展望を楽しんだら、しばらくは気を引き締めて
行こう。あちこちで雪庇が成長した油断できない細尾根が続く。
尾根下に付けられた道を避け、慎重に尾根芯を辿りP775まで来ると
比較的しっかりした尾根に変わってくるが、雪の量も増えてくる。
雪が少なそうなルートを選んで登るがたっぷりの雪に嵌り込むと
身動きが難しいほどだ。

大きな尾根が交差するP906を過ぎ、冷川岳の山頂へ登り返すとそこが
県境稜線で案の定御池岳に向かってトレースが延びていたが、さほど
多くの人が通った物ではなかった。
一瞬御池岳の誘惑に負けかけたが、チェーンスパイクのみでは
新雪のテーブルランドは楽しめないと思い直して予定通り白瀬峠から
頭陀ヶ平へ向かうと、次第に霧氷が濃くなってきたが鉄塔からの遠望は
今一つだった。吹き続ける冷たい風に落下する霧氷の欠片を浴びながら
頭陀ヶ平をひと廻りした後木和田尾へ下るが坂本谷はたっぷりの雪に
覆われたままだった。福寿草鑑賞は諦めて「カフェ木和田」でゆっくりと
昼食を摂ったら、新雪の感触を楽しみながら青空が戻った巡視路を
下る事にしよう。


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訪問者数:152人

コメント

こんにちはonetotaniさん

 鈴鹿は雪が積もって冬に逆戻りだったんですね。私達は田原の山に居ましたが北風が冷たかったです。今度の休みはこの日のonetotaniさんのルートをそのまま頂戴して歩いてみます。坂本谷の雪が消えていると良いのですが。

 リョウシは昨年鍋尻山とセットで歩きました。どのように歩かれる予定か分かりませんが、権現谷と白谷の合流地点から尾根に取り付くと、ピークをひとつ越えて下った最初の鞍部(標高560m~570m付近)あたりが一番株数が多い福寿草群生地です。その後リョウシ頂上までの尾根にはいたるところで福寿草が咲いていました。ただし尾根芯は大岩がゴロゴロしていて歩きにくかったです。
 リョウシの頂上から北西の小尾根を120メートルほど下ると岩場の展望地があります。誰も立ち寄りませんが、もしリョウシに行かれるなら山頂に荷物をデポしてピストンしてみて下さい。https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-5274127.html
2024/3/12 16:51
てっぱんさん 今晩は。

あわよくば雪融けの福寿草が見られればと思ったんですが、融けて無くなるような
量ではありませんでしたので、しつこく坂本谷に通うつもりです。

リョウシはいづれ妛原から反時計回りで周回するつもりですが、まず今回は純粋に
福寿草鑑賞が目的ですので、取付きのガレを往復するのはいやらしそうですが
再び五僧峠からのピストンを予定しています。
岩場の展望地から眺める霊仙山は頭陀ヶ平から眺める御池岳似たような山容ですね。
是非立ち寄ってみます。
2024/3/12 21:11
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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