仏果山【東谷戸入口BS→荻野高取山→仏果山→半原BS】
- GPS
- 06:56
- 距離
- 13.7km
- 登り
- 1,085m
- 下り
- 1,026m
コースタイム
- 山行
- 5:19
- 休憩
- 1:37
- 合計
- 6:56
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
荻野高取山の近くにミツマタ群生地があるらしい。
未踏ルートを歩くのにも丁度いいので、行ってみましょう。
東丹沢は暖かくなってくるとヤマビルが出てくるので、迂闊に立ち寄れません。
もっとも、今どき丹沢全域にまで生息域を拡大しているようですが。。。
■東谷戸入口BS→ミツマタ桃源郷→荻野高取山→経ヶ岳
山と高原地図では、荻野高取山へは上荻野からのアプローチが載っています。
が、このルートではなく大平登山口なる場所へと向かいます。
YAMAPには掲載されているルートなので、さほど難しくはないでしょう。
東谷戸入口バス停から、車道を歩き続け30分くらいの場所です。
車道の終点には害獣除けの大きなゲートが待ち構えていて、開けて入っていきます。
すでにゲートからミツマタの群生地が見えているので、迷うことはないかと。
谷筋なので、9:00頃では殆どのミツマタが日陰の中にいる状態でした。
手前の一部の株だけが、辛うじて陽の光を浴びているのみです。
登山口へのアクセスは少しわかりにくく、ミツマタ群生地を最奥部へ。
右手の沢を渡渉したら対岸をゲート方面へと戻ります。
左手に登る踏み跡があるので、それに乗れば登山道になります。
下り利用時は私設の看板が分かりやすい高さにあるので問題ありません。
涸れ沢を経由して隣の尾根に取り付いたら、急登のお出迎えです。
勾配は然程でもないながらも、足元が砂礫で滑りやすく下りは神経を使いそう。
私設の看板は頻繁に現れて、ルートが正しいことを教えてくれます。
ロープが幾つも垂れる急坂を登りきったら、発句石へと至ります。
発句石は立入禁止のように感じたので、立ち去って荻野高取山へ。
地図では高取山ですが、近隣に点在する高取山と区別するため荻野高取山と呼ばれています。
強風の中を華厳山まで登って、無慈悲に標高を吐き出して荻野越の鞍部へ。
この下りも、経ヶ岳の登り返しも急坂で滑りやすく神経を使います。
経ヶ岳は意外と風が穏やかで陽が差し込んでいたので、早めのランチに。
ここから先に無風の休憩適地があるとは限りませんからね。
30分も経った頃には、天気予報の通りに一気に曇り空に早変わり。
風も冷たくなり、休憩を切り上げて取り敢えず先へと進むことにします。
■経ヶ岳→仏果山→半原BS
半原越へ一気に下りていき、目眩さえ覚えるほどの登り返しに挑みます。
尾根に乗っても緩急を繰り返しつつ登りは続き、ヤセ尾根でやっと落ち着きます。
ヤセ尾根からの鎖場へと移りますが、落ち着いて通過すれば問題ありません。
切り立っていますが、木々のお陰で高度感を覚えるほどでもありません。
半原高取山への分岐の先に、仏果山の山頂を見ることができます。
その先にはシンボルの展望塔が建ち、好天なら子供の賑わう声が絶えない山頂。
強風かつ夕方から雨予報の日なので、流石に訪れる人も少なく。
半原高取山まで行こうか考えましたが、雨を懸念して下山することにします。
粛々と歩けば登山口まで40分程度のルートです。
多少の緩急はあれども、山頂直下の階段を除けば総じて歩きやすい印象でした。
40分ほどで登山口に至ると、あとは粛々と車道を歩くのみです。
途中の「カタクリ3月下旬」の場所に立ち寄ってみましたが、影も形もなく。
時期が悪いのか、もう栽培していないのか不明ですが1輪も見つけられず。
何の囲いもない道端のカタクリ園なので、盗掘にでも遭ったのでしょうか。
小雨がパラつく中、半原バス停まで歩いてゴールにしました。
本厚木駅や田名経由で橋本駅などへの利便性が良いので、如何様にでも帰れます。
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