日本百名山!残雪期の奥白根山🌤️
- GPS
- 04:02
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 1,206m
- 下り
- 563m
コースタイム
天候 | 快晴・微風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
コース状況/ 危険箇所等 |
樹林帯の雪が非常に深く、何度も踏み抜きました。その場合は膝立ちで歩くと身体の負担が少なく、抜け出しやすいです。 |
その他周辺情報 | 「寄居山温泉ほっこりの湯」に立ち寄りました。道の駅「道の駅 尾瀬かたしな」の近くにあります。 |
写真
感想
※山頂から下山のログが大部分取れていなかったので手動で追加したため表示がおかしくなってます
4月の背中が見えてきた3月24日の日曜日。
残雪期のこの時期にまだ登れそうな山として選択したのが日光白根山でした。
あまり調べていなかったのですが、ロープウェイでアプローチできるため、この時期の日帰り登山にはもってこいでした。
本当は土曜日に予定していたのですが、西日本〜関東までに大きな低気圧がかかっており、日曜日が良さそうと思い、土曜日は富岡市で富岡製糸場の見学に伺い、そのまま宿泊。
日曜日は富岡市から高速道路にのり、沼田ICを経由して丸沼高原スキー場に向かいました。
てんきとくらすはA判定、風も弱く、前日の極寒もどこ吹く風。超スキー日和、もとい登山日和でした。
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◯山頂駅〜七色平避難小屋〜稜線手前
雪深いところが多いです。スノーシュー・わかんを持っている人が多い理由がわかりました。なくても大丈夫でした。
雪崩だけは気をつけてください。個人的に、ピッケルはあった方が良いと思います。
稜線手間は結構急です。下りはソリがあっても良いと思いますが、下手すると谷底に落ちていくのでソレもまた気を付けて。
踏み抜きがあるのでゲイターは必須です。
◯稜線〜山頂
ちょっと怖かったですが、風がなかったので良かったです。
風があると、結構怖いと思われます。
雪はまだアイゼンが刺さりましたが、このまま解けると、稜線ではアイゼンを外した方が良いかもです。
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日光白根山は「奥白根山」とも呼ばれており、一般的に「白根山」とも呼ばれます。
草津白根山もあるため、「日光白根山」と呼ばれることも多いです。
日光といえば、やはり日光東照宮で、その裏山には中禅寺湖と男体山が聳えるのは皆さんご存知のことと思います。
深田氏は、この日光白根山は、男体山の奥の院とも呼ばれており、日光郡山の最高峰とも言われているとのことです。
※男体山は、日光白根山ロープウェイ山頂駅の「二荒山神社」の「中宮祠」の敷地内になり、4月から11月半ばしか登山できません。
車で沼田ICから日光白根山の登山口に向かう途中、下の村からは全くその姿が見えませんでしたが、丸沼高原スキー場が近くなると、急にその姿が見え始めました。
深田氏によると、上野から高崎へ行く汽車の窓から見る事ができるようです。今も見ることができるのでしょうか?
深田氏は日光側から上ったとのこと。
おそらく現在の「湯ノ湖」にある湯元スキー場から外山を経て、前白根山から登頂に至ったようです。また下山は上州側のルートを採ったようです。
なお、「地獄ナギ」は明治六年の大爆発によって生じたものらしい。
これで一旦はこの時期の雪山は終わりかな?
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