記録ID: 6662526
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ハイキング
東海
奥美濃 舟伏山 春の妖精たち🧚の競演 イワザクラとカタクリ
2024年04月14日(日) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 05:11
- 距離
- 7.1km
- 登り
- 956m
- 下り
- 949m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:40
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 5:11
舟伏山は東海でも有数のイワザクラの群生地ですが今年は土砂崩れの影響により
登山道が通行止めになっています。山県側からの登山道からは登れません。
以前から本巣の根尾松田からの西尾根から尾根づたいに登れるルートがあり
単独であればこれで行けると思っておりました。
今季は表登山道が閉鎖されているということで
このルートを試すチャンスだと思い行ってきました。
このルート使用する人はそこそこいるようで
今季はすべてこちらから登られています。
踏み跡や赤テープ等はありますが全体的に不明瞭で尾根軸を外すと
崖側の斜面へ迷い込み行動不能になる可能性があるなと感じました。
私も登り時に急斜面のザレ場に差し掛かり登るのに苦労しましたし
下山もザレているので何かにつかまっていないと足を滑らせる恐れがありました。
この辺の地形を詳しく知らないと完全に道迷いを起こすだろうと思われます。
イワザクラの群生地は3か所程ありますがどれもかなり規模が大きく
イワザクラ単体としてはこの時期、人気を2分する鈴鹿の鎌ヶ岳よりも
大規模でかつ鑑賞もしやすいのでこちらに軍配かなと思いました。
特に今季に関しては表登山道は通行止めになっているので来る人は少なく
実際、鑑賞中は全く人に会いませんでした。
山頂には何人かいましてすれ違いも数人ありました。
皆、恐らく西尾根かと思いますが人気の山だと伺えます。
今季は工事通行止めのこともあって良い機会に来れたなと満足しています。
登山道が通行止めになっています。山県側からの登山道からは登れません。
以前から本巣の根尾松田からの西尾根から尾根づたいに登れるルートがあり
単独であればこれで行けると思っておりました。
今季は表登山道が閉鎖されているということで
このルートを試すチャンスだと思い行ってきました。
このルート使用する人はそこそこいるようで
今季はすべてこちらから登られています。
踏み跡や赤テープ等はありますが全体的に不明瞭で尾根軸を外すと
崖側の斜面へ迷い込み行動不能になる可能性があるなと感じました。
私も登り時に急斜面のザレ場に差し掛かり登るのに苦労しましたし
下山もザレているので何かにつかまっていないと足を滑らせる恐れがありました。
この辺の地形を詳しく知らないと完全に道迷いを起こすだろうと思われます。
イワザクラの群生地は3か所程ありますがどれもかなり規模が大きく
イワザクラ単体としてはこの時期、人気を2分する鈴鹿の鎌ヶ岳よりも
大規模でかつ鑑賞もしやすいのでこちらに軍配かなと思いました。
特に今季に関しては表登山道は通行止めになっているので来る人は少なく
実際、鑑賞中は全く人に会いませんでした。
山頂には何人かいましてすれ違いも数人ありました。
皆、恐らく西尾根かと思いますが人気の山だと伺えます。
今季は工事通行止めのこともあって良い機会に来れたなと満足しています。
天候 | ☀️晴れ ⚫︎やや春かすみ ⚫︎25°Cを超える真夏日 ⚫︎汗だく💦です ⚫︎日差しはまだまだ春 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
◼︎根尾坂所で関・山県方面の標識が現れたら国道418号へ右折 ◼︎しばらく走ると県道255号との分岐を左側へ ◼︎根尾東谷川上流上大須ダム方面に向かう ◼︎谷は急に深くなり ◼︎狭い長短3つのトンネルを抜けると ◼︎左側にある空き地が駐車地 ◼︎国道418号に入ってから駐車地まで10分足らずで着く ◼︎登山用に整備されたようには思えない ◼︎駐車地から河原へ降りる斜路があるので入川のための広場かも ◼︎駐車地は上下2段になっていて、かなりたくさん駐めることができる ◼︎この日は20台近く留まっていた ◼︎もちろん、トイレなどはない ◼︎駐車地の道路沿いに谷水が塩ビ管から流れ出ている |
コース状況/ 危険箇所等 |
<舟伏山> ◉岐阜県本巣市と山県市 にまたがる標高1,040.3 mの越美山地の山 ◉美濃山地の北西部に位置 ◉山名のとおり舟を伏せた形をした石灰岩質の山塊 ◉山頂からは南に広大な濃尾平野 ◉北は能郷白山を正面に素晴らしい眺望が楽しめる ◉標高600メートル以上の南面は落葉広葉樹でおおわれ、春の新緑が見事 ◉石灰岩地特有の生物を含め動植物の種類が豊富 <登山道通行止めのお知らせ> https://www.city.yamagata.gifu.jp/site/yamanavi/1156.html ◉令和5年11月1日~令和6年6月30日通行止め ◉舟伏山の登山ルートは山の家「あいの森」を起点に東ルートと西ルートがある ◉いずれのルートも現在通行不能 ◉西ルートの登山道は、令和4年の大雨による土砂崩れの影響により通行止め ◉東ルートの登山道は、砂防工事のため通行止め <西尾根ルート> ◉一般の整備された登山道ではないが ◉根尾松田からの西尾根ルートがある ◉西尾根ルートは正規ルートではないため ◉登山道は踏み跡が不明瞭で石灰岩の直登は足元が不安定で登りずらい ◉ルート上にはピンクテープが確認できる頻度で設置してある ◉これを頼りに基本的に尾根芯を外さず ◉杉・檜の植林地とブナなどの自然林の境界を詰めて行く ◉尾根を外すと道迷いに陥り安いので、登山経験の浅い方の単独行は危険 ◉小舟伏山まで来ると正規の西コースに合流する ◉ここからはよく整備された登山道 ◉山頂直下は木の根が張り出し少々歩きづらいところもあるが危険箇所はない ◉山頂は広々として、南側に展望が広がっている ◉福井県側は木々に覆われて視界がない ◉イワザクラの群生地は、山頂を越して東コースを少し下がったところの岩場にある ◉このあたりは石灰岩と砂地のもろい急斜面 ◉この日も上から何度か「ラク」の声と共に石が斜面を転げ落ちて行く場面に遭遇した ◉石を落とさないように、落ちてくる石に注意して花を鑑賞しよう |
その他周辺情報 | 🌺イワザクラ(ウィキペディアより) ⚫︎葉は径3-7 cmの円形 ⚫︎高さ5-10 cm程の花茎を伸ばし ⚫︎1-5個の花を散形につける ⚫︎花弁は5枚に分かれ紅紫色で中央の花喉部は黄色 ⚫︎開花時期は4-5月 ⚫︎別名「ドサザクラ」 ⚫︎日本の固有種 ⚫︎岐阜県と紀伊半島、四国、九州の丘陵帯上部から山地帯の樹林に分布 ⚫︎石灰岩の岩の隙間などに生える ⚫︎沢沿いの岩壁の隙間などにも生える ⚫︎山県市の舟伏山、鈴鹿山脈の鎌ヶ岳、宮崎県の鰐塚山などに自生 ⚫︎日本では環境省によりレッドリストの準絶滅危惧(NT)に指定 🌸根尾谷淡墨ザクラ https://www.city.motosu.lg.jp/category/2-18-0-0-0-0-0-0-0-0.html ⚫︎淡墨公園内にありライトアップもされる ⚫︎淡墨桜は桜の全種300余種の内でも名花中の上位にあると云われる品種 ⚫︎蕾のときは薄いピンク、満開に至っては白色、散りぎわには特異の淡い墨色を帯びてくる ⚫︎樹齢1,500余年 樹高17.3m 幹囲目通り9.4m 枝張り東西22.4m南北24.2m |
写真
撮影機器:
装備
個人装備 |
ザック
靴
ストック
グローブ
雨具
タオル
<br />帽子
長袖シャツ
ズボン
タイツ
靴下
ソフトシェル
昼ご飯
非常食
飲料(水 お茶 アクエリアス)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
計画書
地図
コンパス
筆記用具
携帯
時計
カメラ(予備バッテリー)
ファーストエイドキット
常備薬
クマ鈴
|
---|
感想
■例年この時期は鈴鹿の長石谷へイワザクラを観に行くことが多い
■近年たくさんのハイカーで賑わいゆっくり鑑賞することがままならない状況
■日帰りでイワザクラを観ることができる山が他にあるのか詮索
■奥美濃の舟伏山を発見💡
■レコを見ても上がっている数が少ない
■あっても随分前の記録しかない
■よく見ると通常の登山道は通行止めになっている
■整備された道ではないが、本巣市側からも登れることを確認
■少し遠距離ですが、今が見頃のようなので行ってみることに
■レコの通り、行きは石灰岩と砂地の急傾斜の直登、帰りも支尾根に迷い込まないよう注意して下山
■お目当てのイワザクラは今が見頃、思わぬカタクリ もたくさん咲いていて ゆっくり春の山行を楽しむことができました
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