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記録ID: 6670270
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

東おたふく山〜雨ヶ峠〜住吉谷左岸道→右岸道〜西滝ヶ谷東尾根(仮)

2024年04月17日(水) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
8.9km
登り
455m
下り
654m

コースタイム

日帰り
山行
4:18
休憩
0:40
合計
4:58
9:40
18
JR「芦屋」駅
9:58
9:59
2
「東おたふく山登山口」バス停
10:01
10:01
1
滝の谷 分岐
10:02
10:03
3
蛇谷林道 入口
10:06
10:06
10
東おたふく東尾根 登り口(蛇谷林道)
10:16
10:16
7
蛇谷第二砂防ダム(蛇谷林道)
10:23
10:27
15
土樋割峠
10:42
10:46
6
東おたふく山(山頂)
10:52
10:52
16
東おたふく山(ススキ草原・東端)
11:08
11:08
2
東おたふく山(ススキ草原・西端)
11:10
11:12
3
東おたふく山(三角点)
11:15
11:17
6
雨ヶ峠
11:23
11:24
20
住吉谷左岸道 下り分岐道標
11:44
11:44
14
火の用心道標の広場(左岸道)
11:58
12:01
3
旧有馬道の「右有馬道」石道標(左岸道)
12:04
12:06
1
右岸道 分岐(飛び石の渡渉ポイント)
12:07
12:07
7
住吉谷右岸道
12:14
12:15
2
西滝ヶ谷 方面分岐(北側)(右岸道)
12:17
12:17
6
西滝ヶ谷東尾根(上り)
12:23
12:23
19
西滝ヶ谷 分岐(入渓地点)
12:42
12:42
0
西おたふく山ル ート中間点に合流
12:42
12:42
13
西滝ヶ谷東尾根(下り)
12:55
12:55
9
西滝ヶ谷 分岐(入渓地点)
13:04
13:04
6
西滝ヶ谷 方面分岐(南側)(右岸道)
13:10
13:11
6
西滝ヶ谷 方面分岐(北側=場所再確認再訪)(右岸道)
13:17
13:17
2
西滝ヶ谷 方面分岐(南側)(右岸道)
13:19
13:20
4
大平岩(丸太橋の渡渉ポイント
13:24
13:32
3
石の休憩広場(左岸道)
13:35
13:35
1
黒五谷方面 分岐(左岸道)
13:36
13:36
4
住吉谷右岸道 進入分岐(通行止め)
13:40
13:40
2
水場(左岸道)
13:42
13:42
4
碧池(左岸道)
13:46
13:46
6
五助堰堤上
13:52
13:52
13
石切道登山口(4分岐地点)
14:05
14:05
2
登山道 入口
14:07
14:16
13
住吉台エクセル東バス停
14:29
14:29
9
JR「住吉」駅
14:38
天然温泉「恋野温泉うはらの湯」
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
(行き)JR芦屋駅から阪急バスで「東おたふく山登山口」へ
(帰り)住吉台エクセル東からくるくるバスにてJR住吉駅へ
コース状況/
危険箇所等
「蛇谷林道」「土樋割峠〜東おたふく山」「住吉川左岸道」などは、普段から良く歩かれる主要道で、特筆すべき危険な個所などはなし。
「住吉川右岸道」は歩かれる頻度はやや少ないが、左岸道とほぼ同様の道の状態で、特に危険だと感じられるような区間は一切なし。

「西滝ヶ谷東尾根(仮称)」について
右岸道の大平岩から少し北にある分岐点で川から離れて山中へ入り、西おたふく山へ通じる道の途中へ合流する道であるルートは、西滝ヶ谷のすぐ東の山腹を登っていく形であるが、それを便宜上「西滝ヶ谷東尾根」と仮で呼称。ほとんど人が歩かない道なのだが、意外にも踏み跡は明瞭でしっかりしており、随所にマーキング(古くはなっているものの)もあるので、迷わずに西おたふく山へのルートに合流できる。道中に展望はないし、特段ショートカットになるような距離でもないので、あまり歩かれることがないのは納得できる。とはいえバリエーションルートマニアには垂涎かも。

<2024年4月10日の住吉谷右岸道の記録はコチラ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6640801.html
<2019年10月9日の東おたふく山の記録はコチラ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2057415.html
<2018年11月3日の東おたふく山の記録はコチラ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1638485.html
<2017年3月18日の東おたふく山の記録はコチラ>
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1086687.html
JR芦屋駅の北側のバスターミナルから阪急バスで「東おたふく山登山口」停留所まで乗車。途中から芦有道路に入るので料金は上乗せされて360円。ここから北へ「蛇谷林道」をひたすら登っていくが思っている以上に傾斜がある
2024年04月17日 09:58撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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4/17 9:58
JR芦屋駅の北側のバスターミナルから阪急バスで「東おたふく山登山口」停留所まで乗車。途中から芦有道路に入るので料金は上乗せされて360円。ここから北へ「蛇谷林道」をひたすら登っていくが思っている以上に傾斜がある
「蛇谷林道」の終わりはここ「土樋割峠」。峠からの展望はない
2024年04月17日 10:23撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2
4/17 10:23
「蛇谷林道」の終わりはここ「土樋割峠」。峠からの展望はない
「土樋割峠」の北側には道標が立っており、「蛇谷北山」ルートへの登り口となっている。ちなみに蛇谷北山ルートの終点は「石の宝殿・六甲神社」だ
2024年04月17日 10:23撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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4/17 10:23
「土樋割峠」の北側には道標が立っており、「蛇谷北山」ルートへの登り口となっている。ちなみに蛇谷北山ルートの終点は「石の宝殿・六甲神社」だ
その道標のちょうど真向かいに「東おたふく山」の山頂へ直結している登り道の入口がある。この道が意外と変化に富んだ楽しい道で、途中に西おたふく山や最高峰の稜線も眺められる
2024年04月17日 10:26撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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4/17 10:26
その道標のちょうど真向かいに「東おたふく山」の山頂へ直結している登り道の入口がある。この道が意外と変化に富んだ楽しい道で、途中に西おたふく山や最高峰の稜線も眺められる
「東おたふく山」の山頂に到着。山頂はかなり広い平坦地になっていて、海側の景色も広範囲に眺められる
2024年04月17日 10:42撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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4/17 10:42
「東おたふく山」の山頂に到着。山頂はかなり広い平坦地になっていて、海側の景色も広範囲に眺められる
「東おたふく山」の山頂には案内道標も立っている。写真中央右端の草むらの切れ目のところから登ってきた
2024年04月17日 10:43撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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4/17 10:43
「東おたふく山」の山頂には案内道標も立っている。写真中央右端の草むらの切れ目のところから登ってきた
海側の景色も堪能したので山頂を後にし、最大の名所でもある「ススキの草原」へと長い階段道を下っていく。下り終えると一気に視界が開けて、広大な草原が姿を現す
2024年04月17日 10:55撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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4/17 10:55
海側の景色も堪能したので山頂を後にし、最大の名所でもある「ススキの草原」へと長い階段道を下っていく。下り終えると一気に視界が開けて、広大な草原が姿を現す
東おたふく山の「ススキの草原」の中を歩いていく。写真右上には西おたふく山の稜線と電波塔が見えている
2024年04月17日 11:01撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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4/17 11:01
東おたふく山の「ススキの草原」の中を歩いていく。写真右上には西おたふく山の稜線と電波塔が見えている
東おたふく山の「ススキの草原」の中を歩いていく。遠くに西方向には「六甲ガーデンテラス〜天狗岩」が見えている
2024年04月17日 11:03撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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4/17 11:03
東おたふく山の「ススキの草原」の中を歩いていく。遠くに西方向には「六甲ガーデンテラス〜天狗岩」が見えている
東おたふく山の「ススキの草原」の中を歩いていく。北方向には「西おたふく山〜六甲最高峰」の稜線が一度に一望できる
2024年04月17日 11:07撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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4/17 11:07
東おたふく山の「ススキの草原」の中を歩いていく。北方向には「西おたふく山〜六甲最高峰」の稜線が一度に一望できる
ススキの草原を抜けるとまた普通の山道になり、途中にある木の根元に立派な三角点がある。気付かないで通り過ぎてしまう人も多いだろう
2024年04月17日 11:11撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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4/17 11:11
ススキの草原を抜けるとまた普通の山道になり、途中にある木の根元に立派な三角点がある。気付かないで通り過ぎてしまう人も多いだろう
三角点の少し先からは下りの階段道になり、下っていくと「雨ヶ峠」に出る
2024年04月17日 11:14撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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4/17 11:14
三角点の少し先からは下りの階段道になり、下っていくと「雨ヶ峠」に出る
「雨ヶ峠」から北へ中央陵本線を進んでいくと「住吉道」つまり「住吉谷左岸道」への下り分岐点に出る
2024年04月17日 11:23撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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4/17 11:23
「雨ヶ峠」から北へ中央陵本線を進んでいくと「住吉道」つまり「住吉谷左岸道」への下り分岐点に出る
「住吉谷左岸道」を下り始めてすぐのところは紅葉が素敵な場所でもあるが、今は鮮やかな青モミジの美しさを楽しむことができる
2024年04月17日 11:28撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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4/17 11:28
「住吉谷左岸道」を下り始めてすぐのところは紅葉が素敵な場所でもあるが、今は鮮やかな青モミジの美しさを楽しむことができる
「住吉谷左岸道」の途中に、「右有馬道」と刻まれた旧有馬道の石道標がある。ルートからちょっとだけ寄り道して一度は見ておきたい
2024年04月17日 11:59撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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4/17 11:59
「住吉谷左岸道」の途中に、「右有馬道」と刻まれた旧有馬道の石道標がある。ルートからちょっとだけ寄り道して一度は見ておきたい
「住吉谷右岸道」への分岐(飛び石の渡渉ポイント)に到着。ここで渡渉して、道中にアップダウンの殆どない右岸道へと入る
2024年04月17日 12:05撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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4/17 12:05
「住吉谷右岸道」への分岐(飛び石の渡渉ポイント)に到着。ここで渡渉して、道中にアップダウンの殆どない右岸道へと入る
右岸道のこの場所に分岐と思われるテープマーキングがある。どこかにそれらしい踏み跡がないか周囲を探してみる
2024年04月17日 12:15撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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4/17 12:15
右岸道のこの場所に分岐と思われるテープマーキングがある。どこかにそれらしい踏み跡がないか周囲を探してみる
そのマーキングの斜め向かいあたり、この風景のところに探していた薄い踏み跡を発見したので、そちらへ入っていくことにした
2024年04月17日 13:10撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
2
4/17 13:10
そのマーキングの斜め向かいあたり、この風景のところに探していた薄い踏み跡を発見したので、そちらへ入っていくことにした
最初一瞬だけ分かりづらかったが、少し進むとリボンが付けてあったり、思っていた以上にしっかりとした明瞭な道がすっと続いていたので、意を決して、行けるところまで行ってみることに。ニホンジカ生息調査のセンサーカメラが木に括り付けてある
2024年04月17日 12:17撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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4/17 12:17
最初一瞬だけ分かりづらかったが、少し進むとリボンが付けてあったり、思っていた以上にしっかりとした明瞭な道がすっと続いていたので、意を決して、行けるところまで行ってみることに。ニホンジカ生息調査のセンサーカメラが木に括り付けてある
「西滝ヶ谷」のすぐ東側に付けてある尾根道なので、便宜上「西滝ヶ谷東尾根」と仮称(私称)する。写真のように実に明快な道が続く
2024年04月17日 12:18撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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4/17 12:18
「西滝ヶ谷」のすぐ東側に付けてある尾根道なので、便宜上「西滝ヶ谷東尾根」と仮称(私称)する。写真のように実に明快な道が続く
分岐と思しきここでは、はっきりとしたマーキングがされている右へ
2024年04月17日 12:20撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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4/17 12:20
分岐と思しきここでは、はっきりとしたマーキングがされている右へ
えぐれた道の真ん中に、大岩と小岩が並んでいる。小岩にほうにが赤い丸印のマーキングがされているが、だいぶ色が薄くなっていて分かりづらいか
2024年04月17日 12:22撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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えぐれた道の真ん中に、大岩と小岩が並んでいる。小岩にほうにが赤い丸印のマーキングがされているが、だいぶ色が薄くなっていて分かりづらいか
「西滝ヶ谷東尾根」をどんどん登っていく。この道は驚くほど荒れていないので快適
2024年04月17日 12:25撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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4/17 12:25
「西滝ヶ谷東尾根」をどんどん登っていく。この道は驚くほど荒れていないので快適
十字路のようになっていて一見どちらへ進むか判断しづらい場所が一か所だけあるが、この木と赤いマーキングの付けられたところをさらに登るのが正解
2024年04月17日 12:33撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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4/17 12:33
十字路のようになっていて一見どちらへ進むか判断しづらい場所が一か所だけあるが、この木と赤いマーキングの付けられたところをさらに登るのが正解
その登る場所の風景はこんな感じ。写真中央やや下の木の根元にも黄色いテープマーキングがあるので確認したい
2024年04月17日 12:33撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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その登る場所の風景はこんな感じ。写真中央やや下の木の根元にも黄色いテープマーキングがあるので確認したい
「西滝ヶ谷東尾根」の特徴的な風景。終始木陰で木漏れ日状態になっている踏み跡が続くので、直射日光にさらされなくて済むのが気持ち良い
2024年04月17日 12:37撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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4/17 12:37
「西滝ヶ谷東尾根」の特徴的な風景。終始木陰で木漏れ日状態になっている踏み跡が続くので、直射日光にさらされなくて済むのが気持ち良い
「西滝ヶ谷東尾根」の特徴的な風景。まれに陽も当たるが一瞬のことだ
2024年04月17日 12:39撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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4/17 12:39
「西滝ヶ谷東尾根」の特徴的な風景。まれに陽も当たるが一瞬のことだ
行けるところまで行って、行き着いた先は「西おたふく山道」の大崩落箇所のすぐ手前の地点だった。ここで合流する形だが、西おたふく山道を歩いている時にいつも気になっていたあの分岐箇所が実はここだった
2024年04月17日 12:42撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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4/17 12:42
行けるところまで行って、行き着いた先は「西おたふく山道」の大崩落箇所のすぐ手前の地点だった。ここで合流する形だが、西おたふく山道を歩いている時にいつも気になっていたあの分岐箇所が実はここだった
その合流地点を「西おたふく山道」側から見るとこうなっている。今回はここから逆に「西滝ヶ谷東尾根」を下って、登ってきた地点(右岸道)へ戻ることにした。要するに単純往復だ
2024年04月17日 12:42撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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その合流地点を「西おたふく山道」側から見るとこうなっている。今回はここから逆に「西滝ヶ谷東尾根」を下って、登ってきた地点(右岸道)へ戻ることにした。要するに単純往復だ
住吉谷右岸道にある「西滝ヶ谷東尾根」への南側のもう一つの分岐地点まで下ってきた。分岐点を振り返って見てみると、写真右側の細い木にしっかりとマーキングがあるのが分かる
2024年04月17日 13:17撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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4/17 13:17
住吉谷右岸道にある「西滝ヶ谷東尾根」への南側のもう一つの分岐地点まで下ってきた。分岐点を振り返って見てみると、写真右側の細い木にしっかりとマーキングがあるのが分かる
そこから右岸道を南へ下るとすぐに「大平岩」に出る。木橋を渡渉して再び左岸道へ戻り、石切道登山口の4分岐地点を目指す
2024年04月17日 13:19撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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そこから右岸道を南へ下るとすぐに「大平岩」に出る。木橋を渡渉して再び左岸道へ戻り、石切道登山口の4分岐地点を目指す
水量豊富で豪快に流れ落ちる「五助堰堤」を通過し振り返る。この水が住吉川になる感慨。この後はご褒美の「天然温泉・うはらの湯」を楽しみに下山した
2024年04月17日 13:48撮影 by  TG-870 , OLYMPUS CORPORATION
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4/17 13:48
水量豊富で豪快に流れ落ちる「五助堰堤」を通過し振り返る。この水が住吉川になる感慨。この後はご褒美の「天然温泉・うはらの湯」を楽しみに下山した

装備

個人装備
通常のトレッキング靴(ローカット)のみ

感想

今回は単独行。雨模様の日も多いなかでの、せっかくの晴れ日。ようやく山歩きに慣れ始めた身体を甘やかさないように、どんな中身でも良いからとにかく動かすことを継続しよう、ということで気持ちを奮い立たせて山へ。
今回選んだルートは、登りで「蛇谷林道〜東おたふく山(山頂とススキ草原)」と下りで「住吉谷左岸道〜右岸道」。出発時間が遅い場合や、体力が心配な場合などは、JR芦屋駅前から東おたふく山登山口まで阪急バスを利用すれば負荷はだいぶ軽くなるし時間も短くすることが出来る。よし、今回はこれで行こう!

「東おたふく山」の草原はかなり久しぶり。景色も良いし気持ち良い場所なんだけど、なぜだかあんまり訪れないのは七不思議。いざ来てみると、やっぱりここは素敵な場所。快晴でそよ風の吹く季節のピクニックには最高。今回は貸し切り状態だったので余計に最高。寝転がってひなたぼっこも良いかも。

「住吉谷左岸道〜右岸道」へは雨ヶ峠の北から入る。「大平岩」に下りきる迄の間、道中は完全に貸し切り状態で、誰一人歩いていない。こんな良い天気なのになあ。右岸道の途中に分岐と思しきいつも気になっていた場所があったので、思い切って入ってみると、良く踏まれている明快な道が続いていたのでそのまま行けるところまで行ってみることに。なんとその道が、右岸道と西おたふく山道を繋ぐバリエーションルートだったことが判明。面白い道を体験できたなということで大満足。最近は新たなバリエーションルート開拓がご無沙汰になっていたので、脳にも刺激的だった。確認してみるとこの道の途中から「西滝ヶ谷・水晶谷」へ入渓していくとのことだった。
「西おたふく山」の山頂へ向かうのには、普通は右岸道の終点から「西おたふく山道」を九十九折に登るのだが、日当たりが強いので日差しが強く紫外線がきつい。でも今回歩いた「西滝ヶ谷東尾根(仮称)」のほうは途中で林間になって終始木陰が続くので、断然楽ちんだ。全然荒れていないし、もっと利用されても良い道だなと感じた。バリエーションルートの踏破はやっぱり心がワクワクするよね。一人静かに歩きたい身にはなおさらだ。

山行後のご褒美は、JR住吉駅南にある天然温泉「恋野温泉うはらの湯」。やっぱり平日の真昼間は空いていて快適。平日¥1,200でタオルレンタルが付いているし、館内も浴場も清潔感があるのがいい。最近は湯上りにここの自販機のセブンティーンアイスを食べるのが恒例になってきた。

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