蛇谷北山〜後鉢巻山〜六甲最高峰〜瑞宝寺谷西尾根〜有馬
コースタイム
- 山行
- 5:22
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 6:55
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2017年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
(帰り)徒歩で神鉄「有馬温泉」駅へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
(1)後鉢巻山の頂上から鉢巻トンネル西側出口へ向かう途中にはかなり大きな崩落個所があり通行には危険が伴う、もし西側出口方面へ下るのであれば林の中へ迂回するほうが安全 (2)瑞宝寺谷西尾根を下る場合は、細い尾根道のかなりの急下りになるため滑らないよう注意する必要があり。また途中に数ヶ所ある岩場の上り下りではさらに滑落に十分な注意をすること |
写真
装備
個人装備 |
通常のトレッキング靴のみ
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感想
今回は晴天に恵まれて、寒さも感じず暑くもなくで、絶好の山歩き日和だった。こういう気候の時が一番好き。
登りルートは同行者の希望もあって「東おたふく山〜蛇谷北山〜最高峰」として下り先を有馬としたが、そこに私の希望として「鉢巻山」の山頂踏破をはさんで「瑞宝寺谷西尾根」での下りを入れてもらった。これでそこそこ負荷のあるルートとなったと思う。
「東おたふく山」の東尾根からの登りでは、山頂が近づくにつれて南斜面の笹や草木が広範囲になくなっていて視界が開けていたのに相当驚いた。山頂では先行者(ご年輩男性1名)が山頂標識の道標の上にハンガー代わりに荷物と上着をかけて隠していたので、お声をかけて除けて頂いたが、そういうところに私物を平気でかけたり置いたり座ったりする神経がまったく理解できない。(この人、おそらく登り慣れはしていても、山歩き慣れはしていないのだろう、自分中心で他人を思いやることにいまだ慣れておられないのだろうな、と感じた)
「土樋割峠」への下りと「蛇谷北山」の登りは久しぶりだったのでけっこう新鮮だったし、今の時期は笹がまだ成長してないのでちょうど良かったかなと。何となく道が歩きやすくなっているような印象を受けた。
「後鉢巻山」山頂めぐりは是非やっておきたかったので、今回実現できて良かった。以前に一度行ったことがあったが、何気なく通り過ぎた感じであまり印象に残っていなかったので、今回は意識して、満を持して。山頂には「鉢巻山」の立派な標識がかかっていたが、前にもあったっけ?という感じ。この山頂って滅多に人が行かないよねえ。
「最高峰」は、周辺の木々や草がきわめて広範囲に(少し前に行った時よりもさらに)跡形もなく伐採され刈られていたので、まるで禿げ山状態になっていた。確かに周囲ぐるりの景観は抜群に良くなってはいるのだが、何か複雑な気持ちにもなる。ちょっとやりすぎじゃないのかなあという感じがあって、これでいいのかなと正直疑問も感じた。いわゆる観光客目当てに手を入れたのだろうが・・・。
「瑞宝寺谷西尾根」の下りもだいぶ久しぶりだったが、ここはいつも通り、急斜面がなかなかきつい道だ。道の脇にある木の幹や枝に手をかけながら身体を支えての下りになるので、肉体的というより精神的に少々疲れる。まあとはいえ、時折木々の合間から見える景色(例えば鉢巻山、湯槽谷山とか)が良かったりするので、それはいいかな。普通に魚屋道を下るよりもけっこう長い道のりで、時間もかかるので、最後まで下りきって瑞宝寺公園に着いたら、それなりの達成感はあるなあ。このルートのお薦めは、展望台からの有馬富士と、太鼓滝、そして公園。魚屋道での下りに飽きたらこっちを下ってみるのも良いと思う。(岩場の痩せ尾根だけはちょっぴりスリルがあるが)同行者は初めてで、滑らないよう神経を使うのでちょっと気疲れしたと言っていた。まあつまりはそういう道ということか。
有馬温泉街の名店「三ツ森本店」の、出来立て熱々の「よい湯まんじゅう」は、山歩き帰りの身にはすごく美味しかったよ!また食べたい!
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