白泰山〜秩父槍ヶ岳（シャクナゲ尾根？タツマノ尾根？経由）

2024年04月20日(土) 〜 2024年04月21日(日)

• GPS: 13:39
• 距離: 18.2km
• 登り: 1,913m
• 下り: 1,922m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:52
• 休憩: 0:16
• 合計: 5:08

9:45 川又バス停
10:38 10:43 大滝 両面神社
11:30 11:30 白泰山線登山道入口
12:20 12:21 一里観音
14:10 14:20 白泰山
14:53 白泰山避難小屋

2日目

• 山行: 8:10
• 休憩: 0:14
• 合計: 8:24

7:00 白泰山避難小屋
11:36 11:42 コンサイス秩父槍ヶ岳
12:38 12:45 秩父槍ヶ岳
13:30 13:31 コンサイス秩父槍ヶ岳
15:24 ゴール地点

天候

晴れ・曇り・雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

※危険なルートなので丸腰で気軽に登れる山ではありません。

白泰山避難小屋〜秩父槍ヶ岳への尾根（シャクナゲ尾根？タツマノ尾根？）は踏み跡不明瞭でロストしやすい。よく踏み跡と地図を見ながら進む必要がある。
また尾根上ところどころ危険な岩場もあり、ロープ等持参推奨。

秩父槍ヶ岳〜相原橋の一般ルートとされているルートもかなり崩壊が進んでいるところが多数あり、十分注意して歩く必要がある。場合によりピッケル、チェンスパ・軽アイゼンがあるとベター。県警からもこのルートは廃止されたという情報がある（https://www.police.pref.saitama.lg.jp/d0010/kurashi/tozanjouhou.html）

写真

4/20 10:03

取りつき

4/20 10:03

大正11年設置の道しるべ

4/20 10:24

水場？

4/20 10:24

登山口

4/20 10:26

過激派壊滅に向けて。。。すごい看板

4/20 10:38

両面神社

4/20 10:49

立派？な東屋

4/20 11:31

車道出合からの白泰山線登山道入口

4/20 12:25

一里観音

4/20 13:58

道しるべ

4/20 14:15

白泰山山頂

4/20 14:54

二里観音

4/20 14:55

白泰山避難小屋

4/20 15:17

のぞき岩からの景色

4/21 7:05

踏み跡不明瞭な稜線をたどります
この先かなりの藪になりルートを外れてしまい、獣道を藪漕ぎして戻りました

4/21 7:29

岩場もちょくちょく現れます

4/21 9:07

小若沢ノ頭

4/21 10:08

北に直登したつもりで左側に降りてしまったところ
左は本来巻き道のようだが安全に降りられそうなところが見当たらないのでロープ出して懸垂下降しました

4/21 10:16

不安定な大きな岩もたくさんあるので注意

4/21 11:03

p1461

4/21 11:21

尾根を抜けたピークにはロープが張られていて、振り返ると注意書き
以前ここを進んで道迷い遭難が発生したようなので張ったのでしょう

4/21 11:23

名前はわからないけどピンクの可愛いお花がそこかしこで咲いていました

4/21 12:21

マムシの子供？
丁重にどいてもらいました

4/21 12:26

秩父槍ヶ岳ピークから北方面は立ち位置の札が
本当はここを超えて真北に降りようと思っていたのですが、疲れていたのと時間的にも止めておきました

4/21 12:27

秩父槍ヶ岳山頂

4/21 13:41

いくつか迷いそうなところにはご親切に通行止めの札が

4/21 15:25

下山して相原橋バス停付近

通行止めの札は、市（観光課）が付けたものではないそう
出典： YAMAP https://yamap.com/activities/28264176

埼玉県警のページには「秩父槍ヶ岳の相原橋登山口から山頂までの間の「彩の国ふれあいの森遊歩道」は廃止となりました。(野鳥の森遊歩道）」という記載があります
https://www.police.pref.saitama.lg.jp/d0010/kurashi/tozanjouhou.html

撮影機器：

Google Pixel 7 128GB SIMフリー Google

感想

パぺ山

秩父槍ヶ岳は以前から行きたいと思っていたのだが、西武バスの中津川線が休止のままでアクセスが悪く、わざわざレンタカーで行くのもなあと考えていた。

なんとなく思い立って、川又バス停から白泰山避難小屋経由の尾根筋が楽しそうだなということで行ってみた。
川又バス停から白泰山避難小屋までは特に危険個所もなく到着。白泰山避難小屋は大変きれいな小屋で驚いた。
35年ほど前に使っていたぺったんこのダウンのシュラフで寝たのだが、夜寒くて何度も目が覚めてしまった。シュラフを買い替えよう。

翌朝尾根を歩き出したが、小屋を出てすぐ激薮でルートがわからず外れてしまう。獣道をたどって何とかルートに復帰。
藪や大岩がちょこちょこ出てきて、非常に厳しい岩は懸垂下降でしのいだ。
秩父槍ヶ岳近くでは四つん這いになる急登が少しあったがそれほど難しいところはなかった。避難小屋からP1461あたりまでの尾根がかなり厳しかった。

その後は相原沢へ降りる道をたどったが、ところどころ崩落しており、しかもかなりの急降下が多く、神経と大腿四頭筋がかなり疲れた。
この道は廃止となっていることを後で知った。

相原バス停にバスは来ないことは知っていて、計画では川又バス停まで歩こうと思っていたのだが肉体的にも精神的にもきつかったのでタクシーを呼んでしまった。
2万円かかると思ったが15000円で済んだので助かった。
今度来るならやはりレンタカーだな。。。