富士山( ここまで好きになれない山も珍しい )
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.9km
- 登り
- 1,756m
- 下り
- 1,754m
天候 | 晴れ後曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年06月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
今回もアルプスは断念。
いい加減テン泊でダラダラと稜線で過ごしてぇと思いつつも、梅雨だから仕方ないのかな。
天気予報を見ると、土曜日は致命的、日曜日は南の方がいい。
日帰りで行きたいところはあまりないしな。
どうすっかな〜
と思っていたが、ふと思った。
久々に行ってみるか、富士山。
私の中でワースト10に入るぐらいに嫌いな山です。
が、3700超は他にないし、トレーニングにも良い。
高所の青空も見たいしな〜というわけで行ってきました富士山。
今回は初の須走口。
トレーニング&登山靴のテストも兼ねて、いつもの装備(15kg程度)+重登山靴(1kg超)で出発。
3時40分ぐらいに到着するも諸事情により出発が4時半になってしまったorz
おかげで日の出は樹林帯で上がるという残念さ。
後10分ぐらい早ければ、日の出が見える箇所に行けたのに(´・ω・`)
まあ気を取り直して進みましょう。
先は長い。
須走口は初めてなわけですが、意外と良いね。
花もぼちぼち咲いているし、緑も多いので好印象。
しかし、六合目になかなか着かんな。
吉田口の六合目をイメージしていたので、予想以上に掛かる。
でも、この六合目までは今回のルートで一番良かったかな?
六合目から先は緑が減り、ザレバが増え始める。
七合目近くになると、もうザレ場のみ。
後ろを見れば、確かにいい景色だよ。
それを見続けていれば、飽きるし、ほかに見るものと言ったら前方の灰色の景色。
火山特有といえばそうなんだけど、浅間山は好きよ。
後ろは見れば、外輪山の雄大な景色、登っていけばその後ろの景色がみえてくる。
登りきれば、前掛山の異常な様相。
でも登れないんだよね(つд⊂)
七合目⇒八合目あたりになって来ると、空気が薄くなってきた感じがする。
筋力、体力ともに十分にある感じなのだけど、足が出にくい。
また瞼の重さが異常。
眠い。
八合目の小屋の前の日当たりが良い箇所で思わず寝てしまったよ。
八合目を過ぎ、八合五勺を過ぎると、息苦しさを感じ始める。
高山病のリスクが出始めるあたりですね。
でも呼吸にさえ気をつけていれば、問題はない。
問題はないのだけど、息吸っている感が薄い。
九合目は素通りして、山頂を目指す。
ここから30分で山頂だけど、これが中々シンドい。
でもコースタイムで無事到着。
山頂で昼食&記念撮影。
本当はお鉢めぐりをする予定だったのだが、出発が遅れたことと小仏の渋滞が怖いこと、そして諸事情により時間が押していること。
以前歩いているし、そこまで興味もない。
というわけで、未練も全くなく、下山開始。
走ったり、歩いたりと下っていく。
そして、メインの砂走り。
この装備でどれくらい走れるだろう?と思い、少し全力で走ってみた。
・・・結果、結構走れるものとわかった。
登山口には山頂から2時間弱で到着したが、もし人待ち時間を無くしたら多分1時間〜1時間半程度で下れるのではないだろうか?
登山口に到着すると、お店の方からサービスでしいたけ茶を頂いた。
一口目は塩っぱいと思ったが、二口目、三口目と味わうと味わい深くて良い。
買って帰ってもよかったが、時間も押していたので、急いで駐車場へ。
急いで帰路に着いた。
富士山に日中登る気は全くしない。
前方に見える景色は心を全く癒すことなく
ただ絶望を覚えるだけ。
なので、私は必ず夜間に登ります。
朝になって日が昇るのを見れたらラッキー
そんな僅かな期待だけ持ってね。
富士山はネタです。
本当の登山の楽しみ方とは異なりますね
富士山はネタです。
富士山登るくらいなら秩父の低山登ったほうが楽しいですね。
しかし、今現在のレベルを図るにはちょうど良いかと思います。
また、一般の人に「富士山登った」というと話が弾みます。
登山好きだと話が全く続きませんが
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