ちょ〜かいせいの 鳥海山2
- GPS
- 06:59
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 1,497m
- 下り
- 1,496m
コースタイム
- 山行
- 5:01
- 休憩
- 1:59
- 合計
- 7:00
天候 | 晴れ☀ 快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
無料。駐車場多数、トイレ、ビジターセンター、お土産屋、飲食店等あり。 BCの方たちは大平と鉾立の間のPに停めている人が多い。 鳥海山ブルーラインは除雪、開通していますがこの時期は道路凍結の恐れがある為17時〜翌8時まで夜間通行止めになります。 ゲートの開く8時に下を出て駐車場まで上がり出発の準備を整えて・・・となると9時スタートぐらいになるのではないでしょうか。 朝から登りたいなら前日inが必須。 自分は車中泊しましたがゲートが開く前はスペースがたくさんあって誰も来れないのでテント等を張っている方もいました。(可否は確認していないのでわかりません) |
コース状況/ 危険箇所等 |
<登山口〜文殊岳> 登り始めから雪道。 ただ展望台付近の遊歩道は雪がない階段を歩きます。 その後賽の河原あたりまではなだらかな雪道をひたすら歩き、少しずつ進路を左手側に変えてゆく。竹竿でルートのおおよそのガイドはあるが登りやすいところを歩けばよいと思う。正規のルート通りに歩くと雪が薄いところは藪が少し出ていたり夏道がむき出しになっていたりする。 御浜小屋付近は夏道が出ているが雪の上を歩いて繋ぐようであれば巻きながら登って行けばよい。文殊岳までの登りは急登。 <文殊岳〜山頂> 文殊岳の少し手前に外輪山方面と山頂に直接向かう千蛇谷ルートの分岐がある。 登りは山頂へ直接向かった。 分岐から少し急な雪面のトラバースで少し下り、そこから谷を一気に登る。 まだ雪が緩む前だったのでアイゼンが良く利き、踏み抜きもほとんどなく歩きやすかった。左手に山頂が見えているが谷からじっくりと登り最後の最後で進路を左側の斜面を登るように変えてゆく。 山頂御室参籠所を過ぎれば一登りで山頂。 山頂から七高山は夏道通りに行こうとするとほんの少しの区間だが雪壁を登らないとならない。七高山から下ろうとするなら後ろ向きにアイゼンピッケルでクライムダウンするような感じになると思う。 正規の夏道よりも少しだけ北寄りの雪が繋がつているところであれば普通に歩けるのでほとんどの方はそちらを歩いていた。 七高山から外輪山の稜線は雪が少なくほぼ夏道だった。 雪がボロボロだったのであまり斜面には寄りすぎないように尾根に沿って忠実に夏道を歩くのが良い。 |
写真
装備
個人装備 |
半袖シャツ
フリース
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
サブザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
調理用食材
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
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感想
GW前半戦の目的地 鳥海山
ブルーラインの制限時間があるので17時前にゲートを通過し鉾立の駐車場へ。
到着したのは16時半頃。
今日は天気が良くて暖かい。
この時間になると観光の方も山に登った方も帰ってしまうので駐車場に残っているのは翌朝から山に登る登山者とBCの人ぐらい。
夕陽が綺麗なスポットとしても有名な場所なので海に沈む夕日を見る方もカメラを構えていたり。自分は夕食を作り、酒を飲んで寝床の準備。
日本海に沈む夕日を眺めながら飲むビールが美味い。
陽が沈んだ後は早々に就寝。
明日の予報も快晴。楽しみだ。
明るくなった四時過ぎに目が覚めると出発して行く人たちがチラホラ。
朝ご飯を食べ支度をして5時過ぎに登山届を出して出発。
登山口から一部だけ遊歩道の階段を歩くけどすぐに雪道。
本当はもう少し早く先行の方々が出て行ったぐらいの時間から歩き始めたかったけどまだこの時間なら雪が締まっていて踏み抜きも少ないので歩きやすい。
しばらくは緩やかな傾斜を歩く感じなのでツボ足で。
賽の河原辺りで陽が登り始め、その先は少し下って登り返す。
この辺りから登りに傾斜が出てくるのでアイゼン装着。
鳥海湖を望む御浜小屋辺りは雪が薄いところもあって一部夏道を歩く感じだったがその先は真っ白な雪原歩き。気持ちいいなぁ。
一時間ぐらい前に出発していった先行者が前を歩いているのが見えてきたけどトレースは追わず自分のあるきやすいところを進んで行く。
締まった雪はアイゼンが良く効いて歩きやすい。
2時間半もあれば山頂に着くと思ったけど曲がらない膝、完全に力の入らない足では思った程ペースが上がらず最後の急登は息が切れました。
三時間弱で山頂に到着。
風も殆どなく快晴で最高の山頂でした。
この時間だとまだ登ってきている方は少なく、空いているので山頂付近で360度の眺望を楽しみながら少しのんびり。
8年前にも5月に登っていたんだけどその時は祓川からだったので違うルートからの雰囲気が楽しめて良かったです。
七高山へ向かい食事を摂ってコーヒータイム。
鉾立からの方は追い抜いた方と追いついた方含めて3組だけであとは祓川からの方ばかり。登山口から人の列が続いてるのが見えました。
やっぱこの時期は人気なんだなぁ。
七高山からは外輪山経由で下山。
稜線は夏道が出ていてアイゼン外しちゃった方が歩きやすい感じだったけどどこかで雪の斜面を下るだろうとしばらくはそのまま歩きました。
文殊岳でアイゼン外して軽くなった足でサクサクと下ります。
雪もだいぶ緩んでるし滑り落ちるような斜面もないのでツボ足で充分。
時間的にゲートが開いてから登り始めた方達が昇ってきているので結構多くの方とすれ違いました。雪が緩んできているので足が重たくて大変そう。
割とのんびりしたけど午前中には下山してしまったので温泉入って、ご飯食べて観光しながら日本会沿いをドライブ。
久々の鳥海山。
前回も天気は良かったけど風が強くて寒かったイメージ。
今回はホント気持ちいいい一日で長距離の移動の苦労も吹っ飛んじゃいました。
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