カンマンボロン経由の瑞牆山。下りは不動滝へ。

2015年07月12日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.2km
• 登り: 877m
• 下り: 880m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:07
• 休憩: 1:55
• 合計: 9:02

6:38 みずがき山自然公園
8:08 8:21 カンマンボロン
10:15 10:30 大ヤスリ岩
11:04 12:20 瑞牆山
13:49 14:00 不動滝
15:06 15:06 遊歩道入口
15:40 みずがき山自然公園

ルートはいい加減な手書きですので参考にはなりません。

天候

上々の晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

みずがき山自然公園キャンプ場
オートキャンプでテント泊。売店あり（夜間トイレ解放）、炊事場ありの快適な芝生のキャンプ場。道を挟んで大きな駐車場あり。登山口まで数分。

コース状況／危険箇所等

カンマンボロンコース（パノラマコース）は山と高原地図などにも記載はなく、歩く人は少なく、標識は少ない。
道はそれなりに踏まれているし、ペンキマークもリボンもあるので、あまり迷う心配はないとは思うが、少し予習はしておいた方が良いかと思う。方向感覚が大事。

写真

土曜日。みずがき山自然公園からの瑞牆山。素晴らしいキャンプ場です。

7/11 18:40

少ーしだけアーベントロート。

7/12 6:38

日曜日。キャンプ場から歩いて出発。

7/12 6:44

数分で登山口。看板の横から山に入ります。

7/12 6:44

歩道は網の目のように（いいすぎ！）山麓を走っていますが、案内はほぼありませんので迷わないように。すぐの二股は右に。

すぐの五差路を直進。

7/12 6:53

ヤマオダマキ。

7/12 6:54

2度目の五差路も直進。あとは道なりです。

7/12 6:59

良く見る注意書きが右手にあります。

7/12 7:11

道はそれなりに踏まれ、ペンキマークやリボンもあるので良く見て進みましょう。

7/12 7:18

巨岩が多く、目を楽しませてくれるコースです。

7/12 7:28

ベニテングダケ。

7/12 7:28

形は違うけどこっちもベニテングダケ？

7/12 7:40

この岩の右手を廻ると金属プレートその1。

7/12 7:41

道中の案内と言えばこんなのが数か所あるくらい。

7/12 7:43

次の岩を右手に廻ると・・・

7/12 7:45

そのまま右手にトラバースして進む道と上へと登る道があるので・・・

7/12 7:47

ここは上へ登ります。

7/12 7:50

岩壁の際まで辿り着きました。

7/12 7:51

左手にも道があり、クライミングの人が進んで行きました。

7/12 7:54

カンマンボロンは右手に進みます。

7/12 7:54

甲斐駒を確認！

7/12 7:57

岩壁沿いに進み、一度がっつり下ります。

7/12 7:59

すぐ近くまでやって来ました。

7/12 8:02

ピンクリボンあり。ここを上に向かいます。

7/12 8:04

カンマンボロンへの秘密の入口を発見！

7/12 8:05

7/12 8:07

ちゃんと知らなきゃこんな所を通ろうとは思わないですよね。

7/12 8:18

隙間を抜けると岩の上に出、景色が開けました。

7/12 8:20

岩壁側を振り返ると圧巻のカンマンボロン。弘法大師が刻んだ梵字だとも言われているそう。

7/12 8:30

登山道に戻り山頂を目指します。新しい手作りの案内板がありました。

7/12 8:42

見どころ満載で寄り道ばかりしてしまいます。

7/12 8:44

ミヤマカラマツ。

7/12 8:55

ギンリョウソウ発見！不思議な植物だなー。

7/12 9:02

こっちは一人ぼっち。

7/12 9:09

石楠花ロードを通り抜けます。1か月前なら咲き乱れていたのかな？

7/12 9:24

だんだんと傾斜がきつくなり、ロープのある岩場を4〜5箇所登ります。

7/12 9:38

大きな岩に金属プレートその2。

7/12 9:39

7/12 9:43

ここを登ると左右の岩の間のコルに出ます。

7/12 9:46

良い雰囲気のコル。

7/12 9:47

目の前にはニョキニョキ生える岩。

7/12 9:51

ゴリラに見えないこともない。

7/12 9:59

青空に映える岩峰。

7/12 10:00

金属プレートその3。

7/12 10:16

大ヤスリ岩に取り付くクライマー。

7/12 10:27

大ヤスリ岩基部からの西側の眺め。

7/12 10:31

東側には金峰山。

7/12 10:34

誰にも合わないようなコースから、ここで賑わいの登山道に合流。左側からやって来ました。

7/12 10:50

山頂へ向けてラストスパート。

7/12 10:53

黒森（不動滝）コースとの合流地点。

7/12 10:56

最後にもロープやはしごが出てきます。

7/12 10:57

ゴゼンタチバナ。

7/12 10:59

山頂直下にはキレイなハクサンシャクナゲ。

7/12 11:02

7/12 11:05

山頂到着。素晴らしい眺めです。

小川山〜金峰山のパノラマ。

7/12 11:15

賑わいの山頂。

7/12 11:26

すごくスリリングに見えません？

7/12 11:30

大ヤスリ岩の左下の岩の上ではクライマーが休憩中。

7/12 11:54

八ヶ岳も良く見えます。

7/12 11:56

赤岳のアップ。大天狗が良く分かります。

7/12 11:57

大ヤスリ岩もアップ。

7/12 11:58

間ノ岳〜北岳

7/12 11:59

甲斐駒

7/12 12:01

茅ヶ岳

7/12 12:08

金峰山をバックにはしゃいでみた。

7/12 12:11

7/12 12:19

何だかんだで1時間以上滞在。まだまだ名残惜しいですが下山します。

7/12 12:29

下りは分岐を黒森（不動滝）コースへ進みます。

7/12 12:29

何も考えずに人の後について行っちゃう人がいるんだろうなー。

7/12 12:38

黒森コースも色んな岩が楽しませてくれます。

7/12 13:11

7/12 13:14

大きな岩の間を通る雰囲気の良い場所。

7/12 13:15

振り返ります。

7/12 13:35

夫婦岩。他にも弁天岩や王冠岩だのがありました。

7/12 13:38

黒森コースは沢沿いのコース。

7/12 13:50

不動滝でたっぷりマイナスイオンを浴びて小休止。

7/12 13:56

中段の釜。

7/12 14:19

7/12 14:22

何かのゆるキャラの顔みたい。

7/12 14:25

7/12 14:47

不動滝から下は歩きやすい道。

7/12 14:51

最後まで岩が楽しませてくれます。

7/12 15:06

林道歩きはつまらないので、山麓の遊歩道を歩きます。

7/12 15:08

キレイな芝生の遊歩道。

7/12 15:21

看板まで来たら右手に下ります。ボルダリングをする人を何人か見かけました。

7/12 15:27

イケマ。

7/12 15:36

ばっちりキャンプ場の上に到着。

7/12 15:40

芝生広場からの瑞牆山。

7/12 17:59

キャンプ道具を何とかMINIに詰め込んで家路につきます。

7/12 18:11

キツネに遭遇。

7/12 18:11

望遠じゃないので厳しい。

撮影機器：

OLYMPUS PEN E-P5 オリンパス

感想

kubo_daita

・みずがき山自然公園キャンプ場
ずっとここでキャンプして瑞牆山に登りたいと思っていた場所。
小さな道の駅のような売店もあり、地元の野菜も売ってます。
大きな駐車場と芝生広場があり、観光や行楽の拠点でもあります。
アイスクリームや蕎麦も食べられます。
夜間はトイレも開放しているし、炊事場もキレイだし、
目の前に瑞牆山を望め、登山口まで徒歩数分だしで、最高のキャンプ場です。

・カンマンボロン
深田久弥の日本百名山にもチラッと書かれています。
花崗岩の岩盤に弘法大師が梵字でカンマンボロンと彫ったというもので、
カンマンボロンは大日如来・不動明王の意味だとか・・・
パノラマコースという廃道になったルートのようですが、
それなりに踏まれており、赤ペンキマークも、ピンクリボンもあり、
更に色んな人の記録をしっかり見て予習してきたので、
一度も迷うことなくたどり着くことが出来ました。
ほぼ人に会うこともなく静かに山歩きを堪能できます。

・瑞牆山
山頂は大賑わい。細長い山頂の南側は断崖絶壁。
多くの人が岩にうつ伏せになって下を覗いてました。目の前に大ヤスリ岩。
北側の展望は得られませんが、その他はぐるっと最高の眺めです。

・黒森コース
下りは不動滝を通る黒森コースでぐるっと周回。
沢沿いの道では色んな奇岩が楽しめます。
不動滝でマイナスイオンを浴びて、たっぷり癒されましょう。
最後は林道歩きじゃつまらないので、遊歩道を歩いて戻れば完璧です。