ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 679470
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八幡平・岩手山・秋田駒

岩手山から秋田駒ヶ岳へ縦走 貫徹せず孫六温泉にエスケープ

2015年07月17日(金) 〜 2015年07月18日(土)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
37:46
距離
48.7km
登り
3,566m
下り
3,429m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
11:40
休憩
0:47
合計
12:27
3:47
37
スタート地点
4:24
4:24
24
4:48
4:48
29
5:17
5:18
41
5:59
6:03
47
6:50
6:51
4
6:55
7:08
0
7:08
7:09
21
7:30
7:30
3
7:33
7:37
1
7:38
7:38
12
7:50
7:50
17
8:07
8:07
51
8:58
8:59
29
9:28
9:28
17
9:45
9:45
19
10:04
10:07
5
10:12
10:12
14
10:26
10:28
25
10:53
10:54
11
11:05
11:06
60
12:06
12:07
78
13:25
13:32
40
14:12
14:13
19
14:32
14:32
27
14:59
15:02
40
15:42
15:44
10
15:54
15:55
4
15:59
15:59
15
16:14
2日目
山行
11:38
休憩
1:31
合計
13:09
4:25
18
4:43
4:44
6
4:50
4:51
16
5:07
5:08
124
7:12
7:13
59
8:12
8:14
14
8:28
8:28
74
9:42
9:47
51
10:38
10:40
61
11:41
12:57
93
14:30
14:30
64
15:34
15:35
106
17:21
17:22
12
17:34
ゴール地点
天候 17日 曇り時々雨、岩手山頂上付近は濃い霧と強風。
   岩手山九合目から姥倉山まで視界良好。
   以後、大深山荘までガス。
   裏岩手縦走路を境に西側から来るガスをせきとめていた。
   一方、東側の八幡平は高曇りで、遠くは岩木山まで広く見渡せた。

18日 朝晴れ、低い雲海から太陽が出ている。下界は曇りのようだ。
   10時頃曲崎山あたりで雨が降り出す、しばらく降ったりやんだりの状態が続く。
   12時、大白森非難小屋で休憩中、バケツをひっくり返したかの様な雨。
   13時、雨が小降りになった所で出発。
   17時、孫六分岐で本降り。
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス 自家用車
○御神坂駐車場:
車10台程度駐車可能、トイレ付の休憩所有り、蛇口はあるが飲料用でないとのこと。

○羽後交通 乳頭線バス:
蟹場温泉8:40発、田沢湖駅9:30着 820円
https://ugokotsu.co.jp/wp1/wp-content/jikoku/latest/nyuto.pdf

※補足
 孫六温泉から蟹場温泉まで歩いて10分以上かかる。

○JR新幹線 こまち14号 + JR田沢湖線・盛岡行き
田沢湖駅10:13発、雫石駅10:34着
雫石駅10:40発、小岩井駅10:44着 立席特急券+乗車券 1,330円

※補足
 田沢湖線の本数は非常に少ない。
 午前は6時と7時に1本ずつ、午後は15時と17時に1本ずつ。
 新幹線との組み合わせにより、時間枠が少し増える。
 しかし、下記の岩手県交通 網張温泉線の最終バスに間に合わせるには、
 上記のとおり、10:13発のこまちに乗る必要がある。
 これを逃した場合、御神坂へ行く案は二つある。

タクシー代ドキドキ案
・田沢湖駅14:14発 こまち22号に乗り、雫石1時間待って、小岩井駅15:41着
小岩井駅からタクシー
・田沢湖駅15:53発 田沢湖線〜小岩井駅 16:41着 小岩井駅からタクシー
・田沢湖駅17:59発 田沢湖線〜小岩井駅 18:42着 小岩井駅からタクシー

盛岡で一泊しちゃえ案
・雫石に止まらず盛岡まで行く新幹線はわりと多いので、
 盛岡で1泊し盛岡駅から網張温泉線に乗り御神坂へ。

○岩手県交通 網張温泉線 バス:
小岩井駅11:08発、御神坂11:55着 650円
http://www.iwatekenkotsu.co.jp/PDF資料/時刻表pdf/11雫石方面/11020_amihari-koiwaikankou_20150417.pdf
コース状況/
危険箇所等
○裏岩手縦走路(御神坂〜お花畑〜大深山荘)
 ◆迷いそうな箇所は無し
 ◆熊の痕跡
  ・岩手山9合目からお花畑間で足跡、標識にかじりついた跡が見られた。
  ・切通しから黒倉山へ登っていたら、近くの藪の中から何かが急に動き去って行った。

 ◆水場
  ・犬倉山手前 未確認
  ・三ツ石山荘近く 未確認 枯れていたとのヤマレコ情報有り
  ・大深山荘近く 水量豊富 冷たくておいしい

○ハ瀬森分岐〜孫六分岐
 ◆藪の状態
  ・ルートの大半が笹を払う程度の藪漕ぎである。登山道の両脇から伸びた笹が邪魔している。高い箇所は身長くらいあるがそのような箇所は稀であった。えっここを突っ込むのか!?ってところも1,2箇所あったが、すぐ先に明瞭なふみ跡があり不安を払拭する。
  ・藪の濃い箇所は、
 ハ瀬森分岐〜関東森の中間の標高点1283手前に左側がスッパリ切れた崖の端を歩くが、さらにその手前が濃かった。
 大沢森〜大白森の間に小和瀬川へ向かう分岐が標高点999手前にある、そこから大白森非難小屋までが濃い。小和瀬川へ向かう人のほうが多いのかもしれない…
 田代平の手前、笹薮と木道のコンボ、ここもかなり濃い。

 ◆熊の痕跡
  ・標識はすべて熊にかじられていた。また、ぬかるんだ箇所に大きな熊の足跡が見られたがそんなに真新しいものはなかった。人の足跡のほうが多い。ハ瀬森〜曲崎山の間には鮮度抜群の糞がルート上に点在。ルートを歩きながら小出しにブリブリって感じ〜ワイルドな奴だ。

 ◆水場
  ・ハ瀬森山荘近くの小川 茶色くに濁っていた。
  ・ハ瀬森山荘近くの沢? どこかわからず。
             もしかして山荘南東の関東沢支流の方に行くのかな?
  ・大白森非難小屋近くの沢 枯れていた
  ・田代平手前、木段の階段下の沢 ちょろちょろ…

 ◆その他
  ・スズメ蜂の恐怖 大きい羽音がしばらく続いた。合羽のフードもかぶっていたため、でかいアブにでもまとわり付かれていたのかと、地図で払ったらスズメ蜂だった。
執拗にまとわり付いてきたうえ、こちらもすばやく移動もできず、長い時は30分くらいブンブン。しかも1度ではなく、4回くらい遭遇したので、今の時期は多いのかもしれません。雨脚は強くなってからは遭遇しなくなりました。

  ・ゴアテックスがシミテックス ついこの前、専用洗剤と撥水剤を使って撥水性を復活させた合羽にもかかわらず、朝露、雨が付いた藪に擦られて、あっという間に撥水性がなくなった。12時間ずっと濡れた藪漕ぎであったため、合羽は常に濡れた状態になり、自身がかいた汗で中の服はびしょ濡れになった。
 大白森非難小屋では、ファイントラックのスキンメッシュ上下以外すべての装備を取って乾かした。(撥水性を生かすため、パンツははかない主義! 確固たる意思)スケスケのもじもじ君状態である。市街地でやったら即逮捕なのは間違いない。静かな山域が可能にした、粋な爽快感。(そういった趣味はない)
  
  ・携帯電話 電波が確認できたところ
        大深山荘 ドコモ バリ3
        大白森山頂 ドコモ バリ3

  ・エスケープルート 小和瀬川分岐から大沢を経て小和瀬川。大沢まで30分で下れるらしい。しかし、そこからR341まで約12Kmあり微妙である。

 鶴の湯分岐から鶴の湯温泉。2.9Km なだらかな下りが多い
 蟹場温泉分岐から蟹場温泉。1.6Km ここが一番短いが鶴の湯分岐から蟹場分岐に行くまで急な登りと距離もそこそこある。
 孫六分岐から孫六温泉。2.0Km 1箇所登るところがある。
御神坂駐車場 3:00 車のライトを消すとまっくらけっけ〜
2015年07月17日 03:42撮影 by  CX6 , RICOH
2
7/17 3:42
御神坂駐車場 3:00 車のライトを消すとまっくらけっけ〜
登山カードを記入して投函。
秋田駒ケ岳まで行っちゃうよ〜っと調子こいて書いた。
二日後、下山カードに無理でしたと書いて投函。
誰かがこのカードを見てると思うと、自分の甘さに恥ずかしくなる。
2015年07月17日 03:43撮影 by  CX6 , RICOH
2
7/17 3:43
登山カードを記入して投函。
秋田駒ケ岳まで行っちゃうよ〜っと調子こいて書いた。
二日後、下山カードに無理でしたと書いて投函。
誰かがこのカードを見てると思うと、自分の甘さに恥ずかしくなる。
車で御神坂駐車場に向かっていた途中、
馬返し登山口と網張温泉の分岐の交差点辺りで、
夜間行進している自衛隊員を見た。
30Kgくらい担いでいたであろうその人らにとって、自分のザックの重さは屁みたいに感じるだろう
2015年07月17日 04:04撮影 by  CX6 , RICOH
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7/17 4:04
車で御神坂駐車場に向かっていた途中、
馬返し登山口と網張温泉の分岐の交差点辺りで、
夜間行進している自衛隊員を見た。
30Kgくらい担いでいたであろうその人らにとって、自分のザックの重さは屁みたいに感じるだろう
切接で辺りが明るくなってきた
2015年07月17日 04:34撮影 by  CX6 , RICOH
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7/17 4:34
切接で辺りが明るくなってきた
草鞋脱場
2015年07月17日 04:58撮影 by  CX6 , RICOH
1
7/17 4:58
草鞋脱場
頂上方面は厚いガスに覆われていた。
2015年07月17日 05:33撮影 by  CX6 , RICOH
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7/17 5:33
頂上方面は厚いガスに覆われていた。
2015年07月17日 05:36撮影 by  CX6 , RICOH
1
7/17 5:36
3日後にはあそこだ!雲海から出た秋田駒ケ岳
2015年07月17日 06:02撮影 by  CX6 , RICOH
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7/17 6:02
3日後にはあそこだ!雲海から出た秋田駒ケ岳
2015年07月17日 06:17撮影 by  CX6 , RICOH
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7/17 6:17
鬼ヶ城の分岐、ガスの中に入った。
2015年07月17日 07:06撮影 by  CX6 , RICOH
7/17 7:06
鬼ヶ城の分岐、ガスの中に入った。
2015年07月17日 07:09撮影 by  CX6 , RICOH
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7/17 7:09
9合目非難小屋、
ここのノートにも調子こいて、秋田駒ケ岳へ行ってやるぜ!って書いたような… 恥ずかしいっス
2015年07月17日 07:12撮影 by  CX6 , RICOH
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7/17 7:12
9合目非難小屋、
ここのノートにも調子こいて、秋田駒ケ岳へ行ってやるぜ!って書いたような… 恥ずかしいっス
お鉢へ上がるざれた道、前方に登山者発見
2015年07月17日 07:39撮影 by  CX6 , RICOH
3
7/17 7:39
お鉢へ上がるざれた道、前方に登山者発見
ちょうど、馬返しからの単独の方と到着。
写真を取り合うことができた。
ラッキー
お鉢は風速は5mくらいだろうか、霧がめがねについて見えん。
2015年07月17日 07:51撮影 by  CX6 , RICOH
6
7/17 7:51
ちょうど、馬返しからの単独の方と到着。
写真を取り合うことができた。
ラッキー
お鉢は風速は5mくらいだろうか、霧がめがねについて見えん。
しゃくなげかな
2015年07月17日 08:35撮影 by  CX6 , RICOH
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7/17 8:35
しゃくなげかな
かすかに岩木山が見える、あっちは晴れてそうだ。
2015年07月17日 08:37撮影 by  CX6 , RICOH
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7/17 8:37
かすかに岩木山が見える、あっちは晴れてそうだ。
お花畑と御苗代湖
2015年07月17日 08:37撮影 by  CX6 , RICOH
7/17 8:37
お花畑と御苗代湖
かじられた様な跡
2015年07月17日 09:11撮影 by  CX6 , RICOH
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7/17 9:11
かじられた様な跡
お花畑、チングルマは綿毛になってました。
2015年07月17日 09:16撮影 by  CX6 , RICOH
7/17 9:16
お花畑、チングルマは綿毛になってました。
トウゲブキが咲いていた。
2015年07月17日 09:18撮影 by  CX6 , RICOH
1
7/17 9:18
トウゲブキが咲いていた。
八幡平方向は天気がよさそう。
なぜにこっちは…
2015年07月17日 09:41撮影 by  CX6 , RICOH
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7/17 9:41
八幡平方向は天気がよさそう。
なぜにこっちは…
黒倉山、時おり蒸気が見えます
2015年07月17日 09:41撮影 by  CX6 , RICOH
7/17 9:41
黒倉山、時おり蒸気が見えます
大地獄から七滝コース、行ってみたい
2015年07月17日 09:47撮影 by  CX6 , RICOH
7/17 9:47
大地獄から七滝コース、行ってみたい
黒倉山手前の分岐、黒倉山へ向かう。
この先の藪からガサガサして、何かが逃げてった。
その後、20歩ごとに笛を吹きながら歩く。
2015年07月17日 10:05撮影 by  CX6 , RICOH
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7/17 10:05
黒倉山手前の分岐、黒倉山へ向かう。
この先の藪からガサガサして、何かが逃げてった。
その後、20歩ごとに笛を吹きながら歩く。
クルマユリ
2015年07月17日 10:16撮影 by  CX6 , RICOH
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7/17 10:16
クルマユリ
黒倉山から岩手山頂上。
あっ!ガスってない
2015年07月17日 10:23撮影 by  CX6 , RICOH
7/17 10:23
黒倉山から岩手山頂上。
あっ!ガスってない
黒倉山から姥倉山方向。
奥の犬倉山が見えない
2015年07月17日 10:23撮影 by  CX6 , RICOH
7/17 10:23
黒倉山から姥倉山方向。
奥の犬倉山が見えない
2015年07月17日 10:38撮影 by  CX6 , RICOH
7/17 10:38
姥倉分岐、松川コースも行ったことがないな。
2015年07月17日 10:44撮影 by  CX6 , RICOH
7/17 10:44
姥倉分岐、松川コースも行ったことがないな。
犬倉山は巻いた
2015年07月17日 11:21撮影 by  CX6 , RICOH
7/17 11:21
犬倉山は巻いた
網張温泉分岐
2015年07月17日 11:23撮影 by  CX6 , RICOH
7/17 11:23
網張温泉分岐
2015年07月17日 12:27撮影 by  CX6 , RICOH
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7/17 12:27
2015年07月17日 12:44撮影 by  CX6 , RICOH
7/17 12:44
三ッ石山荘に到着。
ニッコウキスゲの花畑に目を奪われる。
2015年07月17日 12:46撮影 by  CX6 , RICOH
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7/17 12:46
三ッ石山荘に到着。
ニッコウキスゲの花畑に目を奪われる。
本日工程の2/3は終了、残りためにしっかり飯を食う。
2015年07月17日 13:20撮影 by  CX6 , RICOH
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7/17 13:20
本日工程の2/3は終了、残りためにしっかり飯を食う。
小屋のノートに「三ッ石山荘は犬小屋」
と書かれていた。
そんな馬鹿な、こんなに行き届いた小屋はそうはないでしょ。
2015年07月17日 13:58撮影 by  CX6 , RICOH
2
7/17 13:58
小屋のノートに「三ッ石山荘は犬小屋」
と書かれていた。
そんな馬鹿な、こんなに行き届いた小屋はそうはないでしょ。
三ッ石見えませーん
霧を含んだ西風が稜線上ずっと吹いてた。
髪型がしっとり7:3分けになったことは言うまでもない。
2015年07月17日 14:26撮影 by  CX6 , RICOH
1
7/17 14:26
三ッ石見えませーん
霧を含んだ西風が稜線上ずっと吹いてた。
髪型がしっとり7:3分けになったことは言うまでもない。
ミヤマリンドウかな?
2015年07月17日 14:35撮影 by  CX6 , RICOH
2
7/17 14:35
ミヤマリンドウかな?
蛙の低い泣き声、気持ちが落ち着く
2015年07月17日 14:47撮影 by  CX6 , RICOH
1
7/17 14:47
蛙の低い泣き声、気持ちが落ち着く
ここから先、小畚山の下りと大深岳の登り
最後の踏ん張りどころ
2015年07月17日 15:16撮影 by  CX6 , RICOH
1
7/17 15:16
ここから先、小畚山の下りと大深岳の登り
最後の踏ん張りどころ
いつの間にか標識は藤七温泉までのKm表示になっていた。
2015年07月17日 16:11撮影 by  CX6 , RICOH
7/17 16:11
いつの間にか標識は藤七温泉までのKm表示になっていた。
今日の寝床、単独男性と女性二人組みと自分の4人でした。
2015年07月17日 16:32撮影 by  CX6 , RICOH
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7/17 16:32
今日の寝床、単独男性と女性二人組みと自分の4人でした。
7/18日朝大深岳手前にて八幡平方面
2015年07月18日 04:52撮影 by  CX6 , RICOH
3
7/18 4:52
7/18日朝大深岳手前にて八幡平方面
昨日はまったく見れなかった太陽
2015年07月18日 05:07撮影 by  CX6 , RICOH
2
7/18 5:07
昨日はまったく見れなかった太陽
岩手山と早池峰山
2015年07月18日 05:07撮影 by  CX6 , RICOH
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7/18 5:07
岩手山と早池峰山
ハ瀬森分岐、以前来た時より茂ってる。
2015年07月18日 05:19撮影 by  CX6 , RICOH
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7/18 5:19
ハ瀬森分岐、以前来た時より茂ってる。
序盤はピンクリボンは多いが徐々に減る。
2015年07月18日 05:30撮影 by  CX6 , RICOH
1
7/18 5:30
序盤はピンクリボンは多いが徐々に減る。
最初の湿原に到着
2015年07月18日 05:36撮影 by  CX6 , RICOH
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7/18 5:36
最初の湿原に到着
今回の山行で最も良かった景色
2015年07月18日 05:42撮影 by  CX6 , RICOH
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7/18 5:42
今回の山行で最も良かった景色
標高点1684手前の湿原、ここが一番大きい。
2015年07月18日 05:52撮影 by  CX6 , RICOH
3
7/18 5:52
標高点1684手前の湿原、ここが一番大きい。
湿原の真ん中を通る、両サイドはニッコウキスゲ満開
2015年07月18日 06:23撮影 by  CX6 , RICOH
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7/18 6:23
湿原の真ん中を通る、両サイドはニッコウキスゲ満開
ハ瀬森山へは大小4つの湿原を通った。
2015年07月18日 06:25撮影 by  CX6 , RICOH
7/18 6:25
ハ瀬森山へは大小4つの湿原を通った。
関東森、その名のとおり森を通る。笹が少なく歩きやすい
2015年07月18日 06:56撮影 by  CX6 , RICOH
1
7/18 6:56
関東森、その名のとおり森を通る。笹が少なく歩きやすい
ここの標識のかじられ方がハンパない
2015年07月18日 07:09撮影 by  CX6 , RICOH
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7/18 7:09
ここの標識のかじられ方がハンパない
ここでブランチ休憩。
以前ここに泊まったら、大宴会が始まり、寝不足に陥った事がある。
どうせ寝不足なら、図々しくもこちらから参加しときゃ良かったと後悔した。
2015年07月18日 07:31撮影 by  CX6 , RICOH
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7/18 7:31
ここでブランチ休憩。
以前ここに泊まったら、大宴会が始まり、寝不足に陥った事がある。
どうせ寝不足なら、図々しくもこちらから参加しときゃ良かったと後悔した。
急登を経て曲崎山へ
休もうにも、蜂の追撃を受け逃げるように下る。
目が赤い、怒りに我を忘れておる。
っというのはオラの妄想。
2015年07月18日 09:56撮影 by  CX6 , RICOH
4
7/18 9:56
急登を経て曲崎山へ
休もうにも、蜂の追撃を受け逃げるように下る。
目が赤い、怒りに我を忘れておる。
っというのはオラの妄想。
大沢森頂上ここも蜂の攻撃。
「蟲よ森へお帰り…」
驚異のスピードで下ったのは私のほうだった。
2015年07月18日 10:57撮影 by  CX6 , RICOH
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7/18 10:57
大沢森頂上ここも蜂の攻撃。
「蟲よ森へお帰り…」
驚異のスピードで下ったのは私のほうだった。
標高点999手前の小和瀬川分岐。
前回はここで小和瀬川のほうに行ってしまった。
今度は騙されやしませんぜ、ぐへへ。
2015年07月18日 11:27撮影 by  CX6 , RICOH
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7/18 11:27
標高点999手前の小和瀬川分岐。
前回はここで小和瀬川のほうに行ってしまった。
今度は騙されやしませんぜ、ぐへへ。
右の小和瀬川方面のピンクテープは健在。
こちらへ行く人が多いのか、踏み跡もしっかりしていた。
2015年07月18日 11:27撮影 by  CX6 , RICOH
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7/18 11:27
右の小和瀬川方面のピンクテープは健在。
こちらへ行く人が多いのか、踏み跡もしっかりしていた。
少し進むと看板が落ちてます。
2015年07月18日 11:30撮影 by  CX6 , RICOH
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7/18 11:30
少し進むと看板が落ちてます。
森の中や湿原を通ってないときは、大体こんな藪を進んで行きます。
2015年07月18日 11:44撮影 by  CX6 , RICOH
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7/18 11:44
森の中や湿原を通ってないときは、大体こんな藪を進んで行きます。
大白森非難小屋で昼休み
濡れた装備を乾かした。
人が来なくて良かった〜
なお、ここも水場は枯れていた。
持っていた水は行動用1Lと予備0.7L。厳しくなってきた…
2015年07月18日 12:00撮影 by  CX6 , RICOH
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7/18 12:00
大白森非難小屋で昼休み
濡れた装備を乾かした。
人が来なくて良かった〜
なお、ここも水場は枯れていた。
持っていた水は行動用1Lと予備0.7L。厳しくなってきた…
土砂降りによって、藪漕ぎ水浴びのダブルパンチ。
飲み水控えるため、笹に付いた水滴をちゅーちゅー吸ってみる。
笹も若葉だとはじきが良くて、量良く吸えた。
2015年07月18日 13:55撮影 by  CX6 , RICOH
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7/18 13:55
土砂降りによって、藪漕ぎ水浴びのダブルパンチ。
飲み水控えるため、笹に付いた水滴をちゅーちゅー吸ってみる。
笹も若葉だとはじきが良くて、量良く吸えた。
大白森の大湿原だー!
イヤッホー!
緑だ、白だ、それだけだー!
2015年07月18日 14:02撮影 by  CX6 , RICOH
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7/18 14:02
大白森の大湿原だー!
イヤッホー!
緑だ、白だ、それだけだー!
特に花は咲いてません
2015年07月18日 14:12撮影 by  CX6 , RICOH
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7/18 14:12
特に花は咲いてません
大白森山頂
2015年07月18日 14:13撮影 by  CX6 , RICOH
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7/18 14:13
大白森山頂
小白森頂上
ニッコウキスゲに付いた水滴をすすってみた。
つるっとしたボディに付いた水滴量はなかなか豊富。
2015年07月18日 14:48撮影 by  CX6 , RICOH
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7/18 14:48
小白森頂上
ニッコウキスゲに付いた水滴をすすってみた。
つるっとしたボディに付いた水滴量はなかなか豊富。
乳頭分岐
田代平手前の水場を確認するまで、あきらめない!
2015年07月18日 15:06撮影 by  CX6 , RICOH
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7/18 15:06
乳頭分岐
田代平手前の水場を確認するまで、あきらめない!
蟹場分岐、ここまで何箇所か急登を超える。
2015年07月18日 15:51撮影 by  CX6 , RICOH
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7/18 15:51
蟹場分岐、ここまで何箇所か急登を超える。
田代平手前、木段下の水場も枯れていた。
大白森避難小屋からほとんど水を消費せず、
葉っぱちゅーちゅーで凌げたが、
今晩の食事と明日の行動水を考えると、
下山せざるを得ない。
2015年07月18日 16:34撮影 by  CX6 , RICOH
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7/18 16:34
田代平手前、木段下の水場も枯れていた。
大白森避難小屋からほとんど水を消費せず、
葉っぱちゅーちゅーで凌げたが、
今晩の食事と明日の行動水を考えると、
下山せざるを得ない。
孫六分岐
前回も田代平避難小屋で水がなくて撤退した。
今回も悔しいが同じ過ちを繰り返した。
2015年07月18日 16:47撮影 by  CX6 , RICOH
7/18 16:47
孫六分岐
前回も田代平避難小屋で水がなくて撤退した。
今回も悔しいが同じ過ちを繰り返した。
孫六温泉、まるで天国。
悪天が幸いしてか、キャンセルが発生したみたいです。
快く泊まらせていただきました。
2015年07月19日 06:27撮影 by  CX6 , RICOH
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7/19 6:27
孫六温泉、まるで天国。
悪天が幸いしてか、キャンセルが発生したみたいです。
快く泊まらせていただきました。
温泉最高!
ビンビール何年ぶりだべ!
きりたんぽ鍋うんめ〜
2015年07月19日 06:26撮影 by  CX6 , RICOH
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7/19 6:26
温泉最高!
ビンビール何年ぶりだべ!
きりたんぽ鍋うんめ〜
濡れ物は軒先に干し、
ザック、ズボン、登山靴は管理室の囲炉裏の上で乾かしていただきました。
バスの発車時間が差し迫る頃、蟹場温泉のバス停まで車で送ってもらいました。
ご主人、スタッフの配慮に感謝です。
2015年07月19日 06:26撮影 by  CX6 , RICOH
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7/19 6:26
濡れ物は軒先に干し、
ザック、ズボン、登山靴は管理室の囲炉裏の上で乾かしていただきました。
バスの発車時間が差し迫る頃、蟹場温泉のバス停まで車で送ってもらいました。
ご主人、スタッフの配慮に感謝です。
また孫六温泉に行きたい。
2015年07月19日 06:30撮影 by  CX6 , RICOH
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7/19 6:30
また孫六温泉に行きたい。
初めてこまちに乗った。
1駅分の乗車なのでキャビンに立つ。
途中、下りのこまちを停車してすれ違う。
駅以外で止まるのは初めて経験した。
2015年07月19日 10:29撮影 by  CX6 , RICOH
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7/19 10:29
初めてこまちに乗った。
1駅分の乗車なのでキャビンに立つ。
途中、下りのこまちを停車してすれ違う。
駅以外で止まるのは初めて経験した。
小岩井駅からバスに乗車。
ほとんど小岩井農場で降りた。
2015年07月19日 11:32撮影 by  CX6 , RICOH
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7/19 11:32
小岩井駅からバスに乗車。
ほとんど小岩井農場で降りた。
ぐわ〜岩手県側は晴れているよ!!
2015年07月19日 11:56撮影 by  CX6 , RICOH
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7/19 11:56
ぐわ〜岩手県側は晴れているよ!!
下山カード投函して帰った
2015年07月19日 11:57撮影 by  CX6 , RICOH
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7/19 11:57
下山カード投函して帰った
撮影機器:

装備

備考 ○摂取カロリー計算
 1日目 粉末ポカリ1L 288
   おにぎり*3 540
   サタケ ドライカレー 362
   赤いまめきつね 186
   尾西 白飯 336
   アマノフーズ 牛とじ丼 99
   フルーツグラノーラ  595
   サラミ 223
   泡盛
   男梅キャンディー *5 80

 小計 2709kcal

 2日目 粉末ポカリ1L 288
   ペンネ 125g 453
   パスタソース 99
   まめとんこつ博多ラーメン 173
   じゃがりこ(マッシュポテト) 298
   尾西 五目御飯 377
   緑のまめたぬき 218
   フルーツグラノーラ  1189
   マリーム3g*2 32
   男梅キャンディー *5 80

 小計 3207Kcal

感想:フルーツグラノーラのカロリー摂取貢献が大きい。ペンネも重い分あってカロリー摂取に貢献した。もう少し、たんぱく質と野菜がほしい。次回の課題とする。
   
   

感想

岩手山から秋田駒ケ岳へ縦走を試みたが、10Km程度を残して孫六分岐で敗退した。
原因は水不足。
2013年11月葛根田川の分水嶺を回ったときも、田代平避難小屋で水不足になり、1泊あきらめて急遽下山した。
今回、豊富な水量が確認できたのは大深山荘近くの水場のみ。
孫六温泉の人に聞いたら、しばらくまとまった雨は降っていなかったようです。
2日目の朝、大深山荘近くの水場で2L多く担いでいたら、3日目も行動できたと思う。
2Lの空容器も持っていたのに、何で汲んでかなかったか自分でもわからない。
きっとどこかで水は出ているという、油断?怠慢?
けど池塘の水を沸かして飲むような根性はない…
あと少しで成し遂げられなかった縦走。
すっごく悔しいが、以前に比べて、登山開始予定を遅刻せず、2日ともに予定通り行動できた。
また、地図とコンパスにより現在地の把握は1部を除きほぼできており、食料の管理がしっかりできた。
できて当然のような感じはあるが、少しは成長している気がする。
今後は水の確保に加えて、三日目土砂降りの中でもまた孫六温泉から田代平に上がっていく泥臭い根性のようなものを身につけて生きたい。
しかしこのルート、エスケープに東北随一の良質な温泉宿がいくつも構えて、
1度下ったら最後、温泉とビールで骨抜きになってしまうのだった。

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コメント

素晴らし〜〜〜〜
藪こぎや蜂の攻撃に孤独で40K超えの縦走・・・神ですね。
2015/7/20 21:01
Re: 素晴らし〜〜〜〜
こんばんは〜
藪はそんなんでもないですよ
蜂は無機質に攻撃してくるので怖かったです。
でも本当に怖いのは子連れの熊との遭遇ですよね
2015/7/20 21:59
秋田岩手のゴールデンライン
iga3さん、秘密の花園へようこそ
この縦走路、確かに水場がそんなに無いですね。
キーポイントは八瀬森山荘から東側に少し戻ったところの小川だったかもしれません。少し上流に行くと濁りが消えている箇所がもしかしたらあったかもです。

僕もこの縦走コース、滝の上温泉経由でショートカットしておりまして、まだ完全達成できていないんですよね
関東森〜八瀬森〜曲埼山〜大白森の区間が何ともクマが出てきそうで、ワイルドなコースですよね。
悪天候の中お疲れ様でした
2015/7/20 21:32
Re: 秋田岩手のゴールデンライン
湿原を通ったときにtooleさんが秘密の花園と言っていた事を思い出しました。
ほんとにそうでした。
コンデジだと力不足です  もっと広角レンズで撮りたい
ハ瀬森で水を補充できていたら、3日目も行けました。いや〜残念残念
ハ瀬森山荘の手前の湿原の中に小さな小川、確かに越えました。
上流は左側ですかね?今度確認しに行って見ます。
休みが取れたら、また挑戦したい様な、行きたくないような…
ワイルドなコースですね
2015/7/20 22:18
素晴らしい縦走です。
単独で45kmも歩かれて脱帽です。いつか時間が自由になったら歩いてみたいコースですが、40リッター以上のザックが必要になるでしょうね。
2015/7/21 12:16
Re: 素晴らしい縦走です。
オスプレーのイーサー60使ってます。
腰のベルトがしっかり締まってオススメです
2015/7/21 23:46
お疲れ様でした。
岩手山山頂で出くわした者です。
あのとき会えてかなり救いになりました。
あんま時間がないと言っておりましたが、なかなかに豪快な山行にトライしていたのですね。無事に戻ってなんぼですから。次に活かせばいいと思いますし。
お疲れ様でした。
2015/7/27 22:02
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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