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Yamareco

記録ID: 6825747
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

経ヶ岳(中仙寺)

2024年05月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
T_HAYASHI その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:34
距離
15.2km
登り
1,644m
下り
1,637m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:47
休憩
0:47
合計
6:34
6:08
6
仲仙寺駐車場
6:14
6:14
61
7:15
7:18
60
8:18
8:22
0
8:22
8:22
32
8:54
9:01
8
9:09
9:10
3
9:13
9:17
8
9:25
9:26
15
9:41
10:02
14
10:16
10:16
7
10:23
10:24
4
10:28
10:28
8
10:36
10:38
20
10:58
10:58
57
11:55
11:55
37
12:32
12:35
7
12:42
仲仙寺駐車場
天候 曇り
お昼近くで0.1mm程度の小雨
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中仙寺の参拝客用駐車場を利用します。
アクセスはお寺のサイトをご確認下さい。
https://chusenji.or.jp/
コース状況/
危険箇所等
クラッシックルートですが入山者もそれなりに多く道は良く踏まれています。
核心部と言える所ではありませんが、中仙寺から1合目までの区間は営林署が管理する森の中を進みます。
作業用として使われた道が大小さまざまあり、尾根に出るまでの間(へびに注意という看板がある所まで)は周囲の道に注意して下さい。
ナイトハイクの場合は迷い込んでしまいそうです。
我々も作業路に入り込んでしまい、引き返すアクシデントがありました。

あとは4合目から5合目にかけてはキレキレの右岸を進みます。
下山時は転倒に注意して下さい。
10m位は滑落しそうです。

8合目から山頂までの区間は笹が良く刈り取られていますが、滑りやすい事と鋭利な笹が立っているので転び方を間違えると怪我しそうです。
足元に十分注意して下さい。
その他周辺情報 みはらしの湯 600円/大人
https://www.ina-city-kankou.co.jp/miharashinoyu/
FreeSpot WiFi使えます。
夏山シーズンが始まりました。
自宅で相方と待ち合わせて4時20分に出発。1時間40分程度で仲仙寺駐車場にやってきました。広い駐車場で20台以上は停められると思います。
ここにはトイレ(洋式)もあります。
すでに1台お越しになっていました。
後程、山ですれ違いますがトレランの方だったようです。
我々も準備して出発します。
夏山シーズンが始まりました。
自宅で相方と待ち合わせて4時20分に出発。1時間40分程度で仲仙寺駐車場にやってきました。広い駐車場で20台以上は停められると思います。
ここにはトイレ(洋式)もあります。
すでに1台お越しになっていました。
後程、山ですれ違いますがトレランの方だったようです。
我々も準備して出発します。
仲仙寺の境内を登って行きます。
仲仙寺の境内を登って行きます。
長野県が承認した仲仙寺登山道です。
長野県が承認した仲仙寺登山道です。
初めて来る方は分かり難いかもしれませんが、そのまま一番上の本堂まで登り、右手を見て下さい。入り口が見えるはずです。
初めて来る方は分かり難いかもしれませんが、そのまま一番上の本堂まで登り、右手を見て下さい。入り口が見えるはずです。
10年前の10月に初めて訪れたときは案内はありませんでした。
あの当時、GPS便りで登山道を探しました。
ここから先の尾根までは一番分かり難い道でした。
今は案内が随所にありますが、所々に登山道を横切る形で道があります。作業路か登山道なのか区別がつきません。10年前は悩みました。
私にとってもちょっと苦い思い出です。
10年前の10月に初めて訪れたときは案内はありませんでした。
あの当時、GPS便りで登山道を探しました。
ここから先の尾根までは一番分かり難い道でした。
今は案内が随所にありますが、所々に登山道を横切る形で道があります。作業路か登山道なのか区別がつきません。10年前は悩みました。
私にとってもちょっと苦い思い出です。
そして我々も道を間違えました。
急に狭くなったなぁと思いました。
本来なら尾根に対して左岸を進まなければなりません。こちらではないです。
植林された木々を管理する作業者が造った道を登山道と間違えてしまいました。
この写真の時点で右に道がありましたが、見落としました。
登山道は十分広い道です。
この様に狭くありません。
途中で引き返し、登山道を登り直しました。
ymapでは注意エリアに指定されていました。
そして我々も道を間違えました。
急に狭くなったなぁと思いました。
本来なら尾根に対して左岸を進まなければなりません。こちらではないです。
植林された木々を管理する作業者が造った道を登山道と間違えてしまいました。
この写真の時点で右に道がありましたが、見落としました。
登山道は十分広い道です。
この様に狭くありません。
途中で引き返し、登山道を登り直しました。
ymapでは注意エリアに指定されていました。
再びコースに戻り、つづら折りの登山道を進みます。
まずは尾根にのります。
再びコースに戻り、つづら折りの登山道を進みます。
まずは尾根にのります。
「へびに気を付けて」
この看板を過ぎると尾根の左岸トラバース道に入ります。
「へびに気を付けて」
この看板を過ぎると尾根の左岸トラバース道に入ります。
左岸トラバース道。
幅は昔から狭かったです。
そこまで急ではないので落ちても大丈夫そうですが、慎重に進みましょう。
左岸トラバース道。
幅は昔から狭かったです。
そこまで急ではないので落ちても大丈夫そうですが、慎重に進みましょう。
巨木が根元から折れている所が多くありました。
10年前はありませんでした。
巨木が根元から折れている所が多くありました。
10年前はありませんでした。
シカに食べられたんですかね?
1
シカに食べられたんですかね?
4合目到着です。
スタートから1時間10分。
良いペースです。
ここでダムから伸びる登山道と合流します。
6合目まではまだ緩やかなトラバース道が続きます。
4合目到着です。
スタートから1時間10分。
良いペースです。
ここでダムから伸びる登山道と合流します。
6合目まではまだ緩やかなトラバース道が続きます。
5合目。
ここはちょっとした空き地になっています。
休憩しやすい場所です。
5合目。
ここはちょっとした空き地になっています。
休憩しやすい場所です。
5合目から6合目区間は切れた斜面をトラバースします。
注意すれば歩けますが、道幅が狭いので注意が必要です。
5合目から6合目区間は切れた斜面をトラバースします。
注意すれば歩けますが、道幅が狭いので注意が必要です。
6合目
ここから登りが始まります。
6合目
ここから登りが始まります。
7合目の直下まで来ると斜度が上がります。
6合目から先は基本的に登りですがアップダウンが続きます。
7合目の直下まで来ると斜度が上がります。
6合目から先は基本的に登りですがアップダウンが続きます。
道幅は十分に広いですが、笹薮を切り払った後なので根元の笹が槍のように突き出ています。
転ぶと刺さりそうです。
道幅は十分に広いですが、笹薮を切り払った後なので根元の笹が槍のように突き出ています。
転ぶと刺さりそうです。
この山にしては急斜面な登りを過ぎると7合目に到着です。
この山にしては急斜面な登りを過ぎると7合目に到着です。
一旦下ります。
下りきった先で小休憩中に本日初めて人(トレラン)とすれ違いました。
下りきった先で小休憩中に本日初めて人(トレラン)とすれ違いました。
8合目に向かいます。
徐々に右手側が開けてきます。
8合目に向かいます。
徐々に右手側が開けてきます。
ここを登りきると…
ここを登りきると…
一番展望が良い8合目に到着です。
仲仙寺ルートの中で一番展望が良い所です。
ただ、今日は雲量が多いので甲斐駒や仙丈ケ岳以外の南アルプスを見渡すことはできませんでした。
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一番展望が良い8合目に到着です。
仲仙寺ルートの中で一番展望が良い所です。
ただ、今日は雲量が多いので甲斐駒や仙丈ケ岳以外の南アルプスを見渡すことはできませんでした。
南アルプス方面
雨降っているかな?
霞んでいます。
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南アルプス方面
雨降っているかな?
霞んでいます。
西駒ケ岳(木曽駒)
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西駒ケ岳(木曽駒)
南箕輪中で行われる経ヶ岳強歩大会のゴール地点でもあります。
麓から最短1時間40分台で来るそうです。
うちらは、お寺からここまで2時間50分です。
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南箕輪中で行われる経ヶ岳強歩大会のゴール地点でもあります。
麓から最短1時間40分台で来るそうです。
うちらは、お寺からここまで2時間50分です。
9合目に向かいます。
もう1か所展望スポットがあります。
9合目に向かいます。
もう1か所展望スポットがあります。
岩の上に出ると8合目が見下ろせます。
ここから伊那谷を最も良く見渡せます。
岩の上に出ると8合目が見下ろせます。
ここから伊那谷を最も良く見渡せます。
甲斐駒と仙丈ケ岳が見通せましたが、それ以降の南は雲の中です。
甲斐駒と仙丈ケ岳が見通せましたが、それ以降の南は雲の中です。
西駒ケ岳(木曽駒)
1
西駒ケ岳(木曽駒)
黒沢岳分岐点
分岐を過ぎると急登に入りますが、ここを登り切れば9合目です。
経ヶ岳の場合、急登区間は短い印象です。
それでも山頂までの距離もあるし、連続してアップダウンが続くので、歩き甲斐はあります。
自分は先週までにフルハイク2週連続で3000m級の山(白馬岳、安曇乗鞍)を歩いていたので、疲れはしますが体慣れしていた事あってそこそこのペースで進めました。だけど相方は大変そうでした。
分岐を過ぎると急登に入りますが、ここを登り切れば9合目です。
経ヶ岳の場合、急登区間は短い印象です。
それでも山頂までの距離もあるし、連続してアップダウンが続くので、歩き甲斐はあります。
自分は先週までにフルハイク2週連続で3000m級の山(白馬岳、安曇乗鞍)を歩いていたので、疲れはしますが体慣れしていた事あってそこそこのペースで進めました。だけど相方は大変そうでした。
9合目に到着です。
9合目に到着です。
また下ります。
10年前に来たときは足元の道はありましたが、笹薮漕ぎしながら進んだ記憶があります。
しかし今日はバッチシ刈られていました。
だけど足元が滑る…。
10年前に来たときは足元の道はありましたが、笹薮漕ぎしながら進んだ記憶があります。
しかし今日はバッチシ刈られていました。
だけど足元が滑る…。
山頂付近が少し剥げており、周囲の木々が刈られていました。
10年前は森の中の山頂だったので展望も何もなかったので驚きました。
山頂付近が少し剥げており、周囲の木々が刈られていました。
10年前は森の中の山頂だったので展望も何もなかったので驚きました。
ベンチが置かれているのは驚きました。
ベンチが置かれているのは驚きました。
到着です。
相方に記念撮影を依頼。(ありがとうございました)
風が強く、相方はアウターを羽織りました。
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到着です。
相方に記念撮影を依頼。(ありがとうございました)
風が強く、相方はアウターを羽織りました。
西駒ケ岳も見えるし。
10年前は木々の間からすこぉ〜〜し見える程度でした。
西駒ケ岳も見えるし。
10年前は木々の間からすこぉ〜〜し見える程度でした。
よく周囲を見ると木の皮がなくなっています。
シカの食害にでもあったのでしょうか?
展望良くするためだけに刈り取ったとは思えないのですが…。
よく周囲を見ると木の皮がなくなっています。
シカの食害にでもあったのでしょうか?
展望良くするためだけに刈り取ったとは思えないのですが…。
山頂で大休憩をした後、下山を開始。
9合目まで先ほどの笹路を戻らなければなりませんが、やっぱり滑ります。トレランで来る方々も数名いましたが良く走るなぁと。
山頂で大休憩をした後、下山を開始。
9合目まで先ほどの笹路を戻らなければなりませんが、やっぱり滑ります。トレランで来る方々も数名いましたが良く走るなぁと。
刈り取った根元の笹が突き出ています。
転ぶと突き刺さりそうです。
刈り取った根元の笹が突き出ています。
転ぶと突き刺さりそうです。
9合目を通過。
先ほどのビュースポットまで戻りました。
雲行きが怪しくなってきました。
先ほどのビュースポットまで戻りました。
雲行きが怪しくなってきました。
8合目に向かいます。
8合目に向かいます。
つい最近までここに残雪が残っていたのでしょう。
つい最近までここに残雪が残っていたのでしょう。
8合目通過。
この辺りで雨が降り始めました。0.1mm程度なので影響はないです。下山完了まで天気は持つでしょう。
8合目通過。
この辺りで雨が降り始めました。0.1mm程度なので影響はないです。下山完了まで天気は持つでしょう。
7合目まで戻れば登りはこれで終了です。
7合目まで戻れば登りはこれで終了です。
小休憩します。
この後はドンドン下ります。
小休憩します。
この後はドンドン下ります。
6合目通過
5合目に向かうトラバースルートで斜度が切れ落ちている所があります。
道幅狭いので注意が必要です。
5合目に向かうトラバースルートで斜度が切れ落ちている所があります。
道幅狭いので注意が必要です。
5合目の直前で相方が足を攣ってしまいました。
やはり累計3000m、往復16kmは足に来ますね。
栄養補給のため5合目で休憩を入れました。
ここから先はなだらかな下りです。
5合目の直前で相方が足を攣ってしまいました。
やはり累計3000m、往復16kmは足に来ますね。
栄養補給のため5合目で休憩を入れました。
ここから先はなだらかな下りです。
4合目を通過。
仲仙寺ルートへ向かいます。
4合目を通過。
仲仙寺ルートへ向かいます。
道も大きな石とか落ちていないので歩きやすいです。
道も大きな石とか落ちていないので歩きやすいです。
尾根を降りました。
尾根を降りました。
つづら折りの樹林帯を下ります。
つづら折りの樹林帯を下ります。
作業路まで下ります。
分岐には案内が必ず置かれています。
迷ったら周囲をよく見て下さい。
作業路まで下ります。
分岐には案内が必ず置かれています。
迷ったら周囲をよく見て下さい。
仲仙寺本堂に到着です。
お参りをしてから駐車場に向かいます。
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仲仙寺本堂に到着です。
お参りをしてから駐車場に向かいます。
そのまま登山口で終わるのではなく、エンディングとしては良い雰囲気だなぁと思いました。
そのまま登山口で終わるのではなく、エンディングとしては良い雰囲気だなぁと思いました。
駐車場に戻りました。
相方、お疲れさまでした。
駐車場に戻りました。
相方、お疲れさまでした。

感想

仲仙寺駐車場からスタートします。
10年前の10月に初めて訪れてから今回が2回目です。
標高差3000m、往復16kmにも及びますがルートとしては歩き易い道のりです。
注意点があるとすれば、登山口から1合目区間では営林関係の作業道道と登山道を混同してしまう所が何か個所かあります。
本当はロープで規制して欲しいのですが、誤って作業路に入り込んでしまいました。
直ぐに20m程進んだところでルートアウトしている事に気が付いて引き返しましたが、暗い内から、ナイトハイクで向かう場合は注意しなければならない所です。

10年前は案内も何もなかったので、GPSを便りに登山道を進みました。
尾根出れば問題ないのですが、あの当時9合目でお会いしたご年配の方が「朝3時に仲仙寺を出発したけど、ヘッデン歩きで道が分かり難く、地図を頼りに笹薮漕ぎして尾根の上に出た」と仰っていました。
今は改善されていますが、それでも間違えるケースもあるので、土地勘も無く初めてお越しになる方は注意して下さい。

ルート全般として山頂と8合目から8.5合目まで区間以外は展望は無いです。
基本、樹林帯歩きとなります。
8合目の展望が一番の見どころです。

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