焼岳 新中の湯ルート
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年06月の天気図 |
コース状況/ 危険箇所等 |
新中ノ湯口は焼岳登山の最短ルートです。 安房トンネルがもうすぐ無料(6/28)になるので飛騨側から更に行き易くなります。 登山口から下掘出合までは樹林帯歩き、残雪は出合直前に少し有り。 下掘出合から焼岳山頂までは、焼岳を眺めながらのひたすら登りです。 残雪は途中から現れました。トレースがしっかりついていたので、危なくないです。 アイゼン・ピッケルはもう不要。山はそろそろ春を迎え掛けてました。 登山ポストは無し 水場も無し 駐車場は登山口付近に15台位停めれます。 下山後の温泉は、平湯温泉「神の湯」・「ひらゆの森」などがオススメです。 |
写真
感想
先週の金曜日、仕事前に登って来た焼岳登山記です。
今回の登山は、ひだらいちょう山岳会初のメンバーそろい踏み山行となったのでした。
そもそも事の始まりは、前日の木曜日の15時頃ちょこっと雷鳥屋さんのお店へ立ち寄り、
「明日、天気予報最高やもんで梅雨入り前、最後の登山で朝から焼岳に行って来ますねー」
っと発した一言からでした。
元々、雷鳥屋さんとは焼岳に早朝登る約束はしてたので、いつか実施したかった計画だったんやけど
この日仕事前に御前山に登っとったで、さすがに連日登山はしないかなあっと思いつつ誘ってみたら
二つ返事で「行く」って言ってくれたので、ここで2人目のメンバー確保です。
そして雷鳥屋さんが、それならばっとcappuccinoさんこと、てるさんも誘ってくれて、
てるさんも二つ返事でOKしてくれたもんで、あっという間に3人揃いました。
平日早朝からの登山企画、しかも本決まりしたのが出発の半日前にも関わらず、
いとも簡単に参加して頂いて、ホントありがたい限りです。
「そしゃ明日は2時15分頃にお迎えにあがりますねー」っと約束をして、翌日に備えるとします。
そして翌日2時22分、山ちゃんは雷鳥屋さんからの電話で目覚めました・・・。
2時15分お迎えの予定が2時22分の電話で目覚めるとは、コレ即ち朝寝坊ですなあああ・・・。
久ーしぶりにやっちまった・・・。
言い訳するならば、下手に1時40分頃目覚めてまったもんで、
もう少し寝れると思い二度寝してまったんやさな。
急いで準備して、2時30分には雷鳥屋さんをお迎えにあがりました。
我ながら寝起きの良さに、感心してしまいます・・・。
その後、仕事を終えほぼ徹夜状態のてるさんをお迎えにあがり、おした時間を取り戻す為、
安房トンネルを利用して、焼岳登山口へ向かいます。
3時40分
焼岳最短ルート、新中ノ湯登山口出発!!!
この時期、この時間には空も白み始めています。朝が早いってのは、一日が長いで嬉しいな。
ただ山の中は、まだ暗いのでヘッデンをつけて行動開始です。
先日購入した、Black Daiamondのライト、でーれ明るいです。大活躍!!!いいお買い物をしました。
歩きだし1時間位は樹林帯です。中でも最初の20分は、いきなり急坂が続くので結構シンドイ
最初の20分は雷鳥屋さん、次の20分は山ちゃん、最後の20分はてるさんが先頭と、
先頭を変わりながら歩いたんやけど、てるさんのスピードは速かった・・・。
やもんで思わず、
「てるさん速いっす、ついて行けません。もう少しゆっくり目でお願いします」
っと弱音をあげて懇願してしまいました・・・。
こりゃ、てるさんと企画しているハットトリック登山に向けて
更なるトレーニングをせんとだしかんなあっと思ってしまったのでした。
そんな感じで歩いているうちに日も明るくなり、森林限界も超えて焼岳が視界に入って来ました。
4時45分
中間地点の下堀出合に到着!!!
見たところ残雪は少なめだったので、念の為に持ってきたアイゼンとピッケルはここにデポします。
ピッケルでーれ使いたかったのに残念。今シーズンは、もう使わんかな。
そして焼岳登山道はここから、ガラリとその姿を変え、山頂を眺めながらのひたすら登りとなります。
東にある霞沢岳の方から、ようやく太陽が出てきました。
しばらく歩いたら沢に出ます。沢は、まだまだ残雪たっぷりの雪渓になってました。
ここで雷鳥屋さんは雪渓上へ
てるさんと山ちゃんは夏道へとルートが別れました。
お互い順調に高度を稼いでいって、夏道上にもいよいよ残雪が現れてきました。
これを楽しみにしとったんやさー。出合で見た以上に残雪が残っていたので、ちょっと嬉しい!!!
残雪はトレースがしっかり付いていたので、危ない事も無く余裕で歩けます。
噴煙をあげる姿も、ハッキリと見えます。
緩やかな雪上歩き、でーれ楽しいし。この時期限定のお楽しみやさー。
そんな感じで残雪歩きを楽しんでいたら、しばらくして雪渓を登ってきた雷鳥屋さんと合流。
再び3人で歩き出します。
乗鞍も見えてきた。
残雪トレースも終わり再び夏道にでたんだけど、よーく眺めてみるとコルまでの最短ルートにもやや残雪が残っていたので、
ショートカットして行けそうです。となれば行くしかないっと思い、改めて最短ルートを直登します。
残雪地帯が終わってからは、正規ルートでは無いので浮石だらけ。
後ろに石を落としたらだしかんので、距離を空けながら慎重に登っていきコルへ到着。
噴煙あげる姿も、でーれ間近です。この景色を見る度に、焼岳の活火山ぶりを感じます。
ここまで登れば、山頂までもあと少し。
コルから山頂までの登りで、一瞬だけ急な箇所があるので、真剣に登り
5時50分
焼岳到着!!!2時間弱で登れる、ホントお手軽な北アルプスです。
目の前には笠ヶ岳や穂高の山々が見えるはずやったんやけど、ちょっと霞んでて眺望は今一です。
まあ眺望は二の次として、予定通りお楽しみの朝食を喰らうとします。
朝食はお湯を注いで約10秒、フリーズドライの超本格チキンカレーです。
10分位で朝食準備完了、いただきまーす。ちと辛目やけど、でーれ美味いっす。
メシを食べ、お腹が落ち着いた後は山頂をグルグル歩いて景色を堪能したり写真を撮ったりします。
3人で登ると人物が入った写真が一杯撮れたり、自分を撮ってもらえるので楽しい。
しばし楽しみ、ずーっと居たいなああって思ったけど仕事が待っているのでそろそろ下山せねば
6時30分
名残惜しいけど、下山開始です。まあ近いで、また来ればいいかっ。
やや急な登りだった所は、慎重に下ります。ここだけかな?ちょっとだけ危ないのは。
下山は登りとは異なり、夏道を下るとします。
下りはいつものように、体重があるメリットを生かしてタッタカタッタカ下ります。
雪もやや緩んできたけど、気になるほどでもないのでずぼる事も無く快適に下れて
7時10分
中間地点の下堀出合に到着。デポしていたピッケルとアイゼンを回収します。
ここで焼岳の景色も見納め、また近いうちに会いに来る約束をして休憩もそこそこ先を急ぎます。
この頃から、登っている人達とすれ違い出します。
さすが人気ルート、平日やけど10人以上とすれ違いました。
きっとすれ違う人達に、この人達は何故に?こんな早い時間に下ってるのだろう???
っと思われとるんやろうなあっと思いながら、急いでいるので鬼の勢いで下ります。そして
8時00分
十二分に余力を残して、登山口到着!!!
車も結構停まってました。
その後、急いで着替えて、高山に向かって車を走らせます。
帰りは急いでるけど安房峠を利用。
ぐねぐね峠道を、自分が気持ち悪くなってしまうような運転をしてしまったので、
当然ながら後部座席に乗っていた、てるさんはやや車に酔ってしまったみたいでした。
反省反省・・・。
その後もやや飛ばし気味に走らせて、てるさんと雷鳥屋さんを送って
9時過ぎ
職場駐車場到着!!!。出勤となったのでした。
今回の登山は、高山に住んでいる地理的メリットを最大限に生かせた登山でしたー!!!
登山口までの往復の移動時間を含めても、6時間半しかかかってません。
また計画決定したのが半日前にも関わらず、ひだらいちょう山岳会メンバー
そろい踏み山行になって、でーれ楽しかったです。
ひだらいちょう山岳会メンバーは随時募集中なので、興味があればぜひぜひ!!!
ちなみに肝心の?仕事の方は、
この時期は暇やもんで、幸か不幸かのんびりとした一日を過ごせました。
「朝から焼岳」はまりそうです。
先日はお疲れさまでした
&山行記録編集ありがとう
2人が丁寧にまとめてくれたのでてるさんは編集する必要ないですね
単に「なまか」なだけですが
久々の複数&初めての山ちゃん&雷鳥屋さんとの山行でしたが、やっぱ楽しいですね
また機会を作って行きましょ!
もちろん「with girls 登山」もいつか計画したいですなあ〜
なんてね
こちらこそ先日はありがとうございました!!!
てるさんの速さは驚愕でした・・・。
次の登山はお手柔らかにおねがいします。
てるさんの視点からも、山行記録も楽しみにしてます。
時間があったらぜひぜひアップしちゃって下さーい。
複数登山は、一人とは違う楽しみがありますよね。
僕もでーれ楽しかったです。
「with girls 登山」をしたら、ひだらいちょう山岳会は、退会してもらいます(笑)
なんちゃって。
山行記録おつかれ!!
一緒に同行した人が、書くと
自分が書いた見たいになるんですね。
(共有の記録となるようですね)
でも、それぞれの視点での登山記は面白いです。
自分の行動を客観的に記してくれるのが
嬉しいですね。
せっかく、3人で行ったんだから
てるさんも書かんといかんよ!
てるさんにもぜひ書いてもらいたいですよね
ヤマレコの山行記録、共有の記録になるみたいですね。
やもんで、登った回数が増えてる!!!
他者の視点で見る登山記、違った感覚で見えるで
なかなか面白い
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する