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Yamareco

記録ID: 689387
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ハイキング
大峰山脈

大峰山(八経ヶ岳)

2015年08月02日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:50
距離
10.6km
登り
1,129m
下り
1,124m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:23
休憩
0:27
合計
4:50
5:18
5:18
19
5:37
5:39
22
6:01
6:02
39
6:41
6:44
22
7:06
7:20
17
7:37
7:37
6
7:43
7:49
25
8:14
8:14
19
8:33
8:34
13
8:47
8:47
36
天候 晴れ/ガス
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
行者還トンネル西口駐車場(1000円/日)
※23時前に到着時、登山口に一番近い上段の駐車場は6〜7割程度の駐車率。
下山時は下の段の方まで埋まっていました。
※簡易トイレあり(100円)
 
コース状況/
危険箇所等
【登山ポスト】
行者還トンネル西口の登山口にあり。

【コース状況】
●行者還トンネル西口〜聖宝ノ宿跡
国道309号沿いの登山口からスタートすると、すぐに木橋が現れ沢の左岸に渡ります。
その後、尾根に取り付き高低差およそ400mを登ると奥駆道出合で
大峯奥駈道の縦走路と合流。出合から高低差100mほど登ると
弁天の森(標高1600m)に到着。
ここから聖宝ノ宿跡の間はなだらかな稜線歩きとなります。
聖宝ノ宿跡には聖宝理源大師の石像がありました。

●聖宝ノ宿跡〜八経ヶ岳
聖宝ノ宿跡から登山道は再び斜度を上げ、九十九折のルートを進みます。
中盤付近から木階段が出てき始め、この階段を登りきると弥山小屋に到着です。

弥山小屋脇の鳥居を潜り、少し先に進むと弥山神社があり、ここが弥山山頂のようです。

弥山小屋からはいったん八経ヶ岳との鞍部まで下り、
登り返すとオオヤマレンゲ保護のための鹿柵が設置されていて、ドアを開け閉めします。
柵を通過すると登山道は岩っぽくなりほどなく八経ヶ岳の山頂へと至ります。
 
その他周辺情報 【温泉】
川上村湯盛温泉 ホテル杉の湯
道の駅「杉の湯 川上」に併設されている村営ホテルの温泉です
 
朝ごはんは前夜仕入れておいた天むす(iPhoneで撮影)
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朝ごはんは前夜仕入れておいた天むす(iPhoneで撮影)
暗い中ヘッデン灯して出発です
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暗い中ヘッデン灯して出発です
登山口にある看板
登山口にある看板
尾根道を登っていきます
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尾根道を登っていきます
ミズナラの巨木が印象的
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ミズナラの巨木が印象的
やがて植生が変わり、背の低い笹地帯になります
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やがて植生が変わり、背の低い笹地帯になります
バンダナ、腕まくり、そして腰に手。なんか昭和っぽいぞ
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バンダナ、腕まくり、そして腰に手。なんか昭和っぽいぞ
奥駆道出合で大峯奥駈道の縦走路を合流します
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奥駆道出合で大峯奥駈道の縦走路を合流します
ブナと笹
日が昇り始めました
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日が昇り始めました
朝日が縦走路を照らします1
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朝日が縦走路を照らします1
朝日が縦走路を照らします2
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朝日が縦走路を照らします2
(photo komemame)
なだらかな稜線歩き
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なだらかな稜線歩き
倒木が目立ち始めます
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倒木が目立ち始めます
倒木地帯を通過します
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倒木地帯を通過します
黙々と登ります
日の出前から蒸すなぁ
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日の出前から蒸すなぁ
すばらしい樹林帯の雰囲気1
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すばらしい樹林帯の雰囲気1
すばらしい樹林帯の雰囲気2
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すばらしい樹林帯の雰囲気2
すばらしい樹林帯の雰囲気3
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すばらしい樹林帯の雰囲気3
葉を照らします
苔も輝きます
弁天の森を通過
倒木の脇をすり抜けます
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倒木の脇をすり抜けます
いい登山道です!
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いい登山道です!
弁天の森を通過すると登山道はさらに平坦になります
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弁天の森を通過すると登山道はさらに平坦になります
弁天の森を過ぎた辺りで一瞬視界が開け弥山が見えました。山頂付近にだけ靄がかかっています
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弁天の森を過ぎた辺りで一瞬視界が開け弥山が見えました。山頂付近にだけ靄がかかっています
カエルくん
巨木がたくさん
ヤマホトトギス。クラゲみたい
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ヤマホトトギス。クラゲみたい
気持ちの良い樹林帯。湿度は半端ありませんでしたが…
気持ちの良い樹林帯。湿度は半端ありませんでしたが…
聖宝ノ宿跡には聖宝理源大師の像が鎮座しています
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聖宝ノ宿跡には聖宝理源大師の像が鎮座しています
日の光が樹林帯に入り込みます
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日の光が樹林帯に入り込みます
下草の緑がキレイ
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下草の緑がキレイ
オトギリソウ(photo komemame)
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オトギリソウ(photo komemame)
中盤付近から木階段が出始めます
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中盤付近から木階段が出始めます
長い木階段
群生してました
うっすら靄がかかってきました
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うっすら靄がかかってきました
苔が美しい
弥山小屋が見えてきました
弥山小屋が見えてきました
弥山小屋に到着
弥山小屋から進路を南に取ります
弥山小屋から進路を南に取ります
弥山と八経ヶ岳鞍部も苔が素晴らしい。茶色はコバイケイソウの残骸
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弥山と八経ヶ岳鞍部も苔が素晴らしい。茶色はコバイケイソウの残骸
鹿除け柵を開閉して出入りします
鹿除け柵を開閉して出入りします
鬱蒼としています
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鬱蒼としています
山頂まであと少し!
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山頂まであと少し!
八経ヶ岳山頂に到着
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八経ヶ岳山頂に到着
山のポーズ
山頂には修験道の名残
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山頂には修験道の名残
山頂より。明星ヶ岳方面は立ち枯れ地帯
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山頂より。明星ヶ岳方面は立ち枯れ地帯
山頂より。ガスの隙間から眼下の尾根が見えました
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山頂より。ガスの隙間から眼下の尾根が見えました
山頂より。立ち枯れ頂仙岳方面へと続く縦走路
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山頂より。立ち枯れ頂仙岳方面へと続く縦走路
さて、下山です
いい雰囲気の登山道
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いい雰囲気の登山道
振り返ると往路はガスの中だった八経ヶ岳の全貌が見えました
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振り返ると往路はガスの中だった八経ヶ岳の全貌が見えました
弥山小屋に到着。たくさんの人が思い思いに朝食をつくってました
弥山小屋に到着。たくさんの人が思い思いに朝食をつくってました
弥山の看板
大きな鳥居を潜って少し先に進むと天河弁財天社の奥の院があります。どうやらここが弥山山頂のようです
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大きな鳥居を潜って少し先に進むと天河弁財天社の奥の院があります。どうやらここが弥山山頂のようです
弥山山頂より。八経ヶ岳。奥が明星ヶ岳
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弥山山頂より。八経ヶ岳。奥が明星ヶ岳
弥山山頂より。頂仙岳方面だったかなぁ
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弥山山頂より。頂仙岳方面だったかなぁ
螺旋のような木階段を下ります
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螺旋のような木階段を下ります
ヤマアジサイ(photo komemame)
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ヤマアジサイ(photo komemame)
往路を戻ります。素敵な樹林帯も光の当たり方が違うため写真を撮るのが楽しい
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往路を戻ります。素敵な樹林帯も光の当たり方が違うため写真を撮るのが楽しい
軽快に下ります
苔むした倒木
聖宝ノ宿跡〜弁天の森の間は広々として…
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聖宝ノ宿跡〜弁天の森の間は広々として…
とても歩きやすい
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とても歩きやすい
緑と光のハーモニー
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緑と光のハーモニー
明るく美しい森1
明るく美しい森2
登山道の脇に目をやるとこんな風景の連続
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登山道の脇に目をやるとこんな風景の連続
ブナ、ミズナラ、カエデ、トウヒなど高木も植生豊か
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ブナ、ミズナラ、カエデ、トウヒなど高木も植生豊か
好印象の山でした
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好印象の山でした
光と影のコントラスト
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光と影のコントラスト
(photo komemame)
きのこ!(photo komemame)
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きのこ!(photo komemame)
クラシカルな木橋を渡ります
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クラシカルな木橋を渡ります
汗だくです
登山口に到着。お疲れ様でした!
この後、大台ヶ原へ向かいます
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登山口に到着。お疲れ様でした!
この後、大台ヶ原へ向かいます

感想

この時季のアルプス方面は人が多そうでちょっと避けたいなぁというのが今週の気分。
そして目が向いたのがいつかは行かないと…、と思ってた関西の2山。

「クルマで行くべきか、新幹線&レンタカーで行くべきか。それが問題だ」
とずっと先送りになっていましたが、ここのところの遠出続きで節約しなきゃ!
ということでいざ向かうとなるとあっさりとクルマで行くことに決まりました(笑)

14時前に自宅を出発。登山ショップに寄ったりした後、
東名〜新東名〜東名〜伊勢湾岸〜名阪国道と高速道路を乗り継ぎ、
一般道を進みますがここからが長かった〜。
309号に入ってからは鹿の子どもの突進を避けながら
23時前に行者還トンネル西口の駐車場に到着。
途中食事をしながらですが、たっぷり8時間ほどかかりました。
行者還トンネル西口は標高1000mあるので大丈夫かなと思っていたのですが暑いです。
クルマの窓を開けて寝るわけにもいかず、結局あまり眠れませんでした…。

翌朝真っ暗な中出発しますが、すごい湿度であっという間に汗だくです。
暗い中黙々と登りますが、大峯奥駈道と出合う辺りから日が昇り始めると、
しっとりと美しい樹林帯の雰囲気に目を奪われました。

オオヤマレンゲも終わっていて、山頂も少しガスっていましたが、
高木の大きさと植生の豊かさ、苔や笹の下草の美しさに大満足。好印象の山でした。

大台ヶ原へ続く…。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-689414.html
 
 

木曜日まで仕事で関西にいたのに、
1日置いて、土曜日からまたまた関西に行くことに〜。しかも車で。
遊びに対する自分のモチベーションの高さに呆れます、笑。

そんなこんなで、昼過ぎに自宅を出て我が愛犬をいつものホテルに預け、
はるばる登山口についたのは、23時頃。
なんやかんやと寄り道などして10時間くらいかかりました。
Danyamaは暑くて眠れなかったようですが、私はあっというまに落ちて、
ときどき目を覚ますものの、すやすやとよく眠りました。

それにしても、朝3時の時点ですでに暑い!
前回の熱中症になったときのことがトラウマで、できるだけ軽装、
できるだけ水分を持って、、と、そんな感じのスタートになりました。
暑さには強いと自負していたのに、今年はどうしちゃったのか。
歩き出しから、背中を伝う汗の量が半端ない。
体の水分全部抜けちゃうんじゃないかってくらい。
不快感満載で歩きますが、そこに追い打ちをかけるくらい、
最初から急登がつづきました。
あまりお花もないし、しんどいなーと思っていましたが、
弁天の森あたりから、雰囲気もよくなりなだらかな道になっていきます。
湿度は相変わらずですが、その湿度あってこその苔むした道、
しっとり青々とした葉っぱなど、まさに美しい「森」でした。
喉は渇くし汗もかくけど、外側から体を保水してくれるみたいな感じ。
ここらあたりは、とても心地よく感じました。

弥山小屋を過ぎて鹿除け柵の中は、さらに気持ちがよかったです。
なんだか、ここだけ空気が入れ替わっているような、
時間の流れが違うような。。
ひんやりしていて、ときどき顔やからだに触れる朝露が
暑さを和らげてくれました。
オオヤマレンゲは見ることはできませんでしたが、
この一帯、かなり癒されます。

そこからは山頂はすぐ。
ガスっていて、あまり眺望はよくなかったけれど、
時間が早かったせいか、人はほとんどおらず
しっとりと冷たい風にあたります。

クルーダウンもできたところで、次の山へを向かいました…


いったん、おしまい。
でも、つづく。

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