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Yamareco

記録ID: 697166
全員に公開
ハイキング
奥秩父

雲・星・日の出の金峰山

2015年08月09日(日) 〜 2015年08月10日(月)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
11.4km
登り
881m
下り
870m

コースタイム

1日目
山行
2:20
休憩
0:10
合計
2:30
13:30
30
14:00
14:00
40
14:40
14:40
30
15:10
15:10
40
15:50
16:00
0
2日目
山行
3:50
休憩
1:20
合計
5:10
6:30
20
6:50
7:30
10
7:40
7:50
30
8:20
8:20
30
8:50
9:00
30
9:30
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20
9:50
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30
10:20
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10
10:30
10:30
10
10:40
10:50
10
11:00
11:10
20
11:30
11:30
10
11:40
11:40
0
11:40
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
大弛峠駐車場に車を停めました。
コース状況/
危険箇所等
金峰山山頂付近は足元がほとんど岩なので、一見登山道が分かりづらいです(着いたときにガスが多かったからかも)。8月中旬までは明け方晴れていても正午頃からガスが上がってきて視界が悪くなる時期なのだそうです。
その他周辺情報 登山後温泉は鼓川温泉
大弛峠には予定より大幅に遅れて13:30着。急いでコンビニおにぎりを食べました。
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大弛峠には予定より大幅に遅れて13:30着。急いでコンビニおにぎりを食べました。
自分の他に登りはじめるヒトはほとんどいません。
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自分の他に登りはじめるヒトはほとんどいません。
周囲はガスだらけ。
周囲はガスだらけ。
前半は歩きやすい道。
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前半は歩きやすい道。
朝日峠。
視界が開けたと思ったら岩がごろごろ。
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視界が開けたと思ったら岩がごろごろ。
朝日岳2579m。
ガケのように見えるけど、意外と楽に下れてしまう。とはいえ、滑らないように注意です。
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ガケのように見えるけど、意外と楽に下れてしまう。とはいえ、滑らないように注意です。
すごく無防備なトリさんが忙しげにしています。しっぽが青い。近づいても全然逃げません。
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すごく無防備なトリさんが忙しげにしています。しっぽが青い。近づいても全然逃げません。
トリさん幼い顔をしています。ルリビタキの幼鳥かな。頭の毛が鱗のような模様です。
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トリさん幼い顔をしています。ルリビタキの幼鳥かな。頭の毛が鱗のような模様です。
鉄山2531m。
ココは山頂!…で良いのかなあという展望。時間が遅かったので、周囲はガスガスです。
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ココは山頂!…で良いのかなあという展望。時間が遅かったので、周囲はガスガスです。
こんな所をくぐって山頂に至りました。大きな岩に視界を遮られるので、どこを進行方向にしたらいいか分かりづらかったです。
こんな所をくぐって山頂に至りました。大きな岩に視界を遮られるので、どこを進行方向にしたらいいか分かりづらかったです。
五丈石…なのか?ただただ視界が悪く、進んでいく気が失せて小屋方向へ下りることにしました。
五丈石…なのか?ただただ視界が悪く、進んでいく気が失せて小屋方向へ下りることにしました。
山頂から金峰山小屋は岩の道で20分くらいの下り。トレッキングポールはしまい、手を使って転けないように歩きます。
山頂から金峰山小屋は岩の道で20分くらいの下り。トレッキングポールはしまい、手を使って転けないように歩きます。
金峰山小屋前の岩。何かかっこいいです。
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金峰山小屋前の岩。何かかっこいいです。
予定より遅くなりましたが小屋着。
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予定より遅くなりましたが小屋着。
夕飯のチキンソテープレート。チキンもピクルスもごはんもスープも手を抜いていない、美味しい味がしました。スープはおかわり自由。2杯完食。
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夕飯のチキンソテープレート。チキンもピクルスもごはんもスープも手を抜いていない、美味しい味がしました。スープはおかわり自由。2杯完食。
明けて4:40。日の出前の金峰山山頂。
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明けて4:40。日の出前の金峰山山頂。
稜線がくっきり浮かび上がります。
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稜線がくっきり浮かび上がります。
富士さん。
水彩色。
色々なところが赤く染まります。
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色々なところが赤く染まります。
五丈石と写真を撮るヒトの影。
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五丈石と写真を撮るヒトの影。
この日、この時間、この場所でないと見られない景色。
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この日、この時間、この場所でないと見られない景色。
瑞牆山と八ヶ岳。
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瑞牆山と八ヶ岳。
小屋に戻り、朝ご飯。お粥と漬け物・梅干し・佃煮などが並ぶ。やさしい食事です。おかわりいただきました。
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小屋に戻り、朝ご飯。お粥と漬け物・梅干し・佃煮などが並ぶ。やさしい食事です。おかわりいただきました。
小屋を出発!
再び山頂へ。
午前中はガスもなく見晴らしがよいです。
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午前中はガスもなく見晴らしがよいです。
瑞牆山。
良い天気で良かったー。ワンダホーな雲。
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良い天気で良かったー。ワンダホーな雲。
昨日とは違う山頂の色。
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昨日とは違う山頂の色。
三角点を踏む。
金峰山。
山頂が遠ざかります。
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山頂が遠ざかります。
大弛峠方面へ下ります。登山道に入ると日陰が多く、ちょっと気温が下がります。
大弛峠方面へ下ります。登山道に入ると日陰が多く、ちょっと気温が下がります。
にょきっと、きのこ。
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にょきっと、きのこ。
木漏れ日の光が強いです。
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木漏れ日の光が強いです。
金峰山が遠くに見える。
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金峰山が遠くに見える。
苔がとてもきれいでした。
苔がとてもきれいでした。
朝日岳で小休止。富澤商店のドライ白桃。「試食したら意外に一番美味しかった」と言う店員さんの言葉を信じて、りんごでなく白桃にしてみた。美味しい。紅茶に入れたい。
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朝日岳で小休止。富澤商店のドライ白桃。「試食したら意外に一番美味しかった」と言う店員さんの言葉を信じて、りんごでなく白桃にしてみた。美味しい。紅茶に入れたい。
大弛峠に戻ってきました。
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大弛峠に戻ってきました。
まだ時間的に余裕があったので、国師ヶ岳に向かって登ります。緑がきれい。
まだ時間的に余裕があったので、国師ヶ岳に向かって登ります。緑がきれい。
国師ヶ岳への登りはいくつもの木の階段が設置されています。このまま山頂まで階段が続くのでは…と思うほどの数。設置された方には頭が下がります。
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国師ヶ岳への登りはいくつもの木の階段が設置されています。このまま山頂まで階段が続くのでは…と思うほどの数。設置された方には頭が下がります。
前国師ヶ岳
国師ヶ岳
ガスが上がってきた。
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ガスが上がってきた。
庭園のようです。
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庭園のようです。
大弛小屋前のベンチに草でできたキリギリス。すごい完成度。作った方は近くにいらっしゃいませんでした。
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大弛小屋前のベンチに草でできたキリギリス。すごい完成度。作った方は近くにいらっしゃいませんでした。
ゴール!
登山途中、話を交わした方に教えていただいた鼓川温泉に寄りました。
町営の施設で素朴な温泉。平日ということもあってか、ゆったりぬる湯につかることかできて満足しました。
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登山途中、話を交わした方に教えていただいた鼓川温泉に寄りました。
町営の施設で素朴な温泉。平日ということもあってか、ゆったりぬる湯につかることかできて満足しました。

感想

西沢渓谷を歩いた際に、標識に出てくる「金峰山」の文字が気になり、登ってみることにしました。金峰山小屋の食事の評判が良いことも決め手に。

早朝から大弛峠の駐車場は満車になるようなので、時間をずらして昼頃着となるように計画をしましたが、お盆の絡みなのか高速道路の渋滞が思いの外ひどく、予定より1時間近く遅い到着となってしまいました。そのため、山頂に着いた16:00頃は周囲はすっかりガスの中。五丈石の周りも歩く場所がはっきり分かりづらくなっていました。あらためて早め行動が大事と実感。

金峰山小屋は食事といい布団といいトイレといい、快適に過ごすことができました。夜中になると外は長袖でも寒い位ですが、小屋の中は気密性が高いためなのかやや気温が高く、暑くなってしまった時間帯があり、外に出て涼んでいたら空は満天の星空。天の川を眺めながら流れ星を3つ数えてから布団に戻ると、あとは朝まで熟睡でした。

翌朝4:00に起床。薄暗い中、山頂に登ると丁度ご来光の時間になりました。富士山が裾野まで見えたり、赤く染まる八ヶ岳が見えたり。今年は雲取山でも燕岳でもご来光を見ましたが、その都度新鮮な感動があっておもしろいです。
小屋でおなかにやさしい朝食を食べた後、再度山頂で快晴の景色を眺めたあと下山しました。時間的に余裕があったので国師ヶ岳にも登り、鼓川温泉でまったりさっぱりして終了。

山頂の一面、岩の景色は厳しいイメージですが、車ならアプローチも良く山小屋も過ごしやすく、夏なら色々なヒトにオススメな山だなあと思いました。

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