ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 700091
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
比良山系

武奈ヶ岳ーガリバー旅行村〜八ツ淵の滝コース(↑)〜西南稜(↓)〜坊村

2015年08月15日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:29
距離
11.1km
登り
1,043m
下り
1,155m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:12
休憩
0:51
合計
6:03
10:56
39
スタート地点
11:35
11:35
4
11:39
11:45
7
11:52
11:53
12
12:05
12:19
106
14:13
14:19
3
14:22
14:23
9
14:32
14:53
23
15:16
15:17
4
15:21
15:21
32
15:53
15:54
65
16:59
歩行データ(GPS+10mメッシュ標高)
水平距離  累積標高差(+、-)
11.1km、+1,043m, -1,190m
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
(往路)千葉の自宅から新幹線で京都駅0848、湖西線で近江高島駅、江若バスでガリバー旅行村1053着
(江若バス(高島市コミュニティーバス)220円)
http://www.kojak.co.jp/uploads/hata.pdf

(復路)朽木村の坊村(1721発)から出町柳駅まで京都バス、徒歩で烏丸今出川まで、地下鉄で京都駅、近鉄で奈良の実家へ
(京都バス 1,000円)
http://www.kyotobus.jp/route/timetable/pdf/10.pdf



コース状況/
危険箇所等
八ツ淵の滝は確かに注意しないと危ない箇所が多い。
ただ危険を感じる場面はなかった。
山歩きの装備をもって3点支持を守る等慎重に行けば変化のある楽しいコースと思う。
ただしここを下るのはやめた方が無難と思う。

それ以外は特に注意点はない。
ハ雲ヶ原はのんびりした雰囲気。テン泊もいいかも。
山頂から南西稜はのんびり歩きが楽しめる。
坊村までの最後500mはちょっとした激下り。

湖西線で琵琶湖を眺めながらのんびり行きます。
2015年08月15日 09:50撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
2
8/15 9:50
湖西線で琵琶湖を眺めながらのんびり行きます。
近江高島駅前にはデカいガリバーが!
2015年08月15日 10:12撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/15 10:12
近江高島駅前にはデカいガリバーが!
ガリバー旅行村の登山口です。
登山届を出してLet's go !!
2015年08月15日 11:02撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/15 11:02
ガリバー旅行村の登山口です。
登山届を出してLet's go !!
最初はこんな感じ
2015年08月15日 11:03撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
8/15 11:03
最初はこんな感じ
少し行くとこういう看板があり、初心者は見るだけでビックリ!?
ここから登山道です。
2015年08月15日 11:09撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/15 11:09
少し行くとこういう看板があり、初心者は見るだけでビックリ!?
ここから登山道です。
注意事項の看板
2015年08月15日 11:09撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
8/15 11:09
注意事項の看板
魚止滝への分岐。
2015年08月15日 11:14撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
8/15 11:14
魚止滝への分岐。
よっぽど事故が多いのでしょうね。。。
2015年08月15日 11:17撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/15 11:17
よっぽど事故が多いのでしょうね。。。
ここにもありますが、意を決してGo !
2015年08月15日 11:17撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/15 11:17
ここにもありますが、意を決してGo !
のっけから難所(渡渉)でした。
魚止滝の下流。
岩頭に足を乗せるのですが、2歩は靴の半分が水の下、3歩目で渡り切る感じ。でも勢いつけていけば大丈夫です。
2015年08月15日 11:19撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/15 11:19
のっけから難所(渡渉)でした。
魚止滝の下流。
岩頭に足を乗せるのですが、2歩は靴の半分が水の下、3歩目で渡り切る感じ。でも勢いつけていけば大丈夫です。
クサリ場その1。ここは何でもないです。
2015年08月15日 11:22撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/15 11:22
クサリ場その1。ここは何でもないです。
足場の怪しいところにはこういうステップがあるので安心です。
2015年08月15日 11:25撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/15 11:25
足場の怪しいところにはこういうステップがあるので安心です。
すこし崩壊地もあります。
2015年08月15日 11:26撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/15 11:26
すこし崩壊地もあります。
標識はちょくちょく出てきます。
2015年08月15日 11:29撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/15 11:29
標識はちょくちょく出てきます。
2015年08月15日 11:29撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/15 11:29
障子ヶ淵でしょうか
2015年08月15日 11:29撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/15 11:29
障子ヶ淵でしょうか
この辺から本格的なクサリ。
でも慎重に行けば問題ないです。
2015年08月15日 11:30撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/15 11:30
この辺から本格的なクサリ。
でも慎重に行けば問題ないです。
これはレコでよくみる岩場。一旦下って対岸に登ります。
2015年08月15日 11:32撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/15 11:32
これはレコでよくみる岩場。一旦下って対岸に登ります。
こういう感じ。
2015年08月15日 11:35撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/15 11:35
こういう感じ。
ここの渡渉はクサリが切れてて1番大変に感じました。
最近のレコでクサリに大岩が乗っかってたところかな?
岩をつかんで慎重にバランスしながら岩頭に右の靴半分水につけて飛んで進めば2歩で着地。ふう〜。
2015年08月15日 11:36撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/15 11:36
ここの渡渉はクサリが切れてて1番大変に感じました。
最近のレコでクサリに大岩が乗っかってたところかな?
岩をつかんで慎重にバランスしながら岩頭に右の靴半分水につけて飛んで進めば2歩で着地。ふう〜。
その先で梯子を登ります。振り返って。
2015年08月15日 11:42撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/15 11:42
その先で梯子を登ります。振り返って。
その先も急登。
2015年08月15日 11:42撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/15 11:42
その先も急登。
こういうとこを上がってきます。
ここで一旦ルート復帰で大摺鉢まで歩きます。
2015年08月15日 11:47撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/15 11:47
こういうとこを上がってきます。
ここで一旦ルート復帰で大摺鉢まで歩きます。
ここにも看板。
2015年08月15日 11:53撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/15 11:53
ここにも看板。
その先、いよいよ貴船の滝が見えてきました。
2015年08月15日 12:01撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/15 12:01
その先、いよいよ貴船の滝が見えてきました。
貴船の滝。ここを左から一旦下に降りて右奥の梯子を登ります。
2015年08月15日 12:03撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/15 12:03
貴船の滝。ここを左から一旦下に降りて右奥の梯子を登ります。
この下り、見た目ほどエグくはなかったです。慎重に行けば大丈夫。
2015年08月15日 12:03撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/15 12:03
この下り、見た目ほどエグくはなかったです。慎重に行けば大丈夫。
下降前に振り返って。
2015年08月15日 12:08撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/15 12:08
下降前に振り返って。
下降点を上からみたところ。
思ってたよりは楽に感じました。
2015年08月15日 12:08撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/15 12:08
下降点を上からみたところ。
思ってたよりは楽に感じました。
ここの渡渉もレコで見てたおかげで、思ったより大丈夫でした。渡ってから振り返ったところ。真ん中の丸い頭の岩にステップし、左の傾斜した岩面に(向こうからきて)右足を乗せながら勢いで渡れば何のこともない、一瞬です。
2015年08月15日 12:10撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/15 12:10
ここの渡渉もレコで見てたおかげで、思ったより大丈夫でした。渡ってから振り返ったところ。真ん中の丸い頭の岩にステップし、左の傾斜した岩面に(向こうからきて)右足を乗せながら勢いで渡れば何のこともない、一瞬です。
貴船の滝。
綺麗ですね。
2015年08月15日 12:11撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/15 12:11
貴船の滝。
綺麗ですね。
その先の梯子。
3点支持で慎重に。
2015年08月15日 12:12撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/15 12:12
その先の梯子。
3点支持で慎重に。
登った上から振り返って。
2015年08月15日 12:13撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/15 12:13
登った上から振り返って。
その先、平坦地でルートわかりづらい箇所も出てきくるので標識が心強いです。基本的には谷筋歩き。
2015年08月15日 12:18撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/15 12:18
その先、平坦地でルートわかりづらい箇所も出てきくるので標識が心強いです。基本的には谷筋歩き。
貴船の滝を上部から。
2015年08月15日 12:19撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/15 12:19
貴船の滝を上部から。
大岩は右を通過します。
2015年08月15日 12:25撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/15 12:25
大岩は右を通過します。
2015年08月15日 12:28撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/15 12:28
2015年08月15日 12:33撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/15 12:33
ここが分かりづらかったです。
周囲に迷った踏み跡多数につき要注意。
あらぬ方向へあちこち登って行っちゃいます。
2015年08月15日 12:40撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/15 12:40
ここが分かりづらかったです。
周囲に迷った踏み跡多数につき要注意。
あらぬ方向へあちこち登って行っちゃいます。
正解は、少し戻ると右手にこういう橋が見えてました。
1個前の写真の左にある標識のところを右へ行くと・・・
2015年08月15日 12:40撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/15 12:40
正解は、少し戻ると右手にこういう橋が見えてました。
1個前の写真の左にある標識のところを右へ行くと・・・
すぐこういう木橋があるので渡ります。
2015年08月15日 12:41撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/15 12:41
すぐこういう木橋があるので渡ります。
その先も少しクサリがあります。
2015年08月15日 12:44撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/15 12:44
その先も少しクサリがあります。
この梯子は壊れてますが左を登れます。
2015年08月15日 12:47撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/15 12:47
この梯子は壊れてますが左を登れます。
ここは何のこともない段差なのですが、これらロープが背中に刺したストックにからまって大変でした(笑)
2015年08月15日 12:49撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/15 12:49
ここは何のこともない段差なのですが、これらロープが背中に刺したストックにからまって大変でした(笑)
一応、渡渉の写真。
2015年08月15日 12:58撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/15 12:58
一応、渡渉の写真。
2015年08月15日 12:59撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/15 12:59
これも念のため。
2015年08月15日 13:01撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
8/15 13:01
これも念のため。
八雲ヶ原に突然出ます。
ノンビリしたところですね。
2015年08月15日 13:32撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/15 13:32
八雲ヶ原に突然出ます。
ノンビリしたところですね。
旧スキー場の右側を登ります。
2015年08月15日 13:32撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/15 13:32
旧スキー場の右側を登ります。
池の周りでのんびりキャンプもいいですね〜。
2015年08月15日 13:35撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/15 13:35
池の周りでのんびりキャンプもいいですね〜。
登り切った分岐。
2015年08月15日 14:12撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
8/15 14:12
登り切った分岐。
その先の分岐で、武奈ヶ岳の山頂が目の前です。
2015年08月15日 14:19撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/15 14:19
その先の分岐で、武奈ヶ岳の山頂が目の前です。
2015年08月15日 14:20撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/15 14:20
武奈ヶ岳の山頂に到着!
2015年08月15日 14:31撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/15 14:31
武奈ヶ岳の山頂に到着!
360度の絶景です。
2015年08月15日 14:31撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/15 14:31
360度の絶景です。
少し雲がかぶってるけど、蓬莱山。
琵琶湖バレースキー場かな。
2015年08月15日 14:31撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/15 14:31
少し雲がかぶってるけど、蓬莱山。
琵琶湖バレースキー場かな。
少し引くとこんな感じ。
2015年08月15日 14:33撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/15 14:33
少し引くとこんな感じ。
さっきのスキー場(八雲ヶ原)かな
2015年08月15日 14:33撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
8/15 14:33
さっきのスキー場(八雲ヶ原)かな
さて、山頂を堪能したら戻りましょう。
トレランのお二人。
蓬莱山を下から登ってきたそうです。
あとで抜かされます。
2015年08月15日 14:51撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/15 14:51
さて、山頂を堪能したら戻りましょう。
トレランのお二人。
蓬莱山を下から登ってきたそうです。
あとで抜かされます。
西南稜はここを右へ。
眼下にのんびり稜線が見えています。
2015年08月15日 14:53撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/15 14:53
西南稜はここを右へ。
眼下にのんびり稜線が見えています。
開放感がありのんびり気持ちいい。
2015年08月15日 14:56撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/15 14:56
開放感がありのんびり気持ちいい。
朽木村かな。昔ラリーの練習で夜間この辺よく走らせてもらったなー。
2015年08月15日 15:00撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
8/15 15:00
朽木村かな。昔ラリーの練習で夜間この辺よく走らせてもらったなー。
2015年08月15日 15:00撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
2
8/15 15:00
この花は何だろ?この辺だけ辺り一面に咲いています。

(8/19追記)ミヤマホツツジみたいですね。clione&masataroさんのレコで似てたのでそうかな、と。カンニングありがとうございました!
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail.php?did=699015&com_id=1110263&com_rootid=1109845&com_mode=flat&com_order=0#comment1110263
2015年08月15日 15:05撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
4
8/15 15:05
この花は何だろ?この辺だけ辺り一面に咲いています。

(8/19追記)ミヤマホツツジみたいですね。clione&masataroさんのレコで似てたのでそうかな、と。カンニングありがとうございました!
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail.php?did=699015&com_id=1110263&com_rootid=1109845&com_mode=flat&com_order=0#comment1110263
ワサビ峠。
2015年08月15日 15:15撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/15 15:15
ワサビ峠。
その先で武奈ヶ岳。振り返って。
2015年08月15日 15:20撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/15 15:20
その先で武奈ヶ岳。振り返って。
御殿山。
こういうレスキューポイントがいくつもあります。
2015年08月15日 15:28撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/15 15:28
御殿山。
こういうレスキューポイントがいくつもあります。
2015年08月15日 15:49撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
8/15 15:49
のんびりとした広尾根もあります。
2015年08月15日 15:51撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/15 15:51
のんびりとした広尾根もあります。
この辺から急降下。
2015年08月15日 15:53撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/15 15:53
この辺から急降下。
600m近くを下りっぱなしです。
膝に来そうになるので休憩をこまめに入れます。
2015年08月15日 16:22撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
8/15 16:22
600m近くを下りっぱなしです。
膝に来そうになるので休憩をこまめに入れます。
はい、下山完了!
2015年08月15日 16:50撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/15 16:50
はい、下山完了!
明王院で安全登山にお礼参り。
2015年08月15日 16:52撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/15 16:52
明王院で安全登山にお礼参り。
明王院の入口。車道に出れば坊村BSはスグです。
(トイレあり)
2015年08月15日 16:54撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/15 16:54
明王院の入口。車道に出れば坊村BSはスグです。
(トイレあり)
出町柳までバスに揺られ、烏丸まで京都の夕方を歩きます。賀茂川と高野川の分岐。いい歩きが楽しめました。
2015年08月15日 18:43撮影 by  Canon PowerShot S110, Canon
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8/15 18:43
出町柳までバスに揺られ、烏丸まで京都の夕方を歩きます。賀茂川と高野川の分岐。いい歩きが楽しめました。
撮影機器:

感想

奈良に帰省の機会に武奈ヶ岳に登ってきました。
京都駅から湖西線で琵琶湖を眺めながら近江高島駅まで1時間弱、江若バスでガリバー旅行村からスタートです。

カリバー旅行村は各種アクティビティが楽しめそうな大型自然レク施設。お盆休みとあって家族連れが沢山来場してるようでした。

そこから半時間弱歩くと八ツ淵の滝が始まります。

初心者進入禁止の看板のある魚止めの滝へルートを外れ少し下ります。
のっけから早速の渡渉。水量が多めなのか岩頭を飛んで三歩でも二歩は靴が半分水に浸かる感じ。が、バランス保持し一気に行けば心配ない。いきなり少し嫌らしい場面で先が思いやられつつ逆にワクワク感も盛り上がる。

その先、障子の滝では渡渉で鎖が切れている場面あり。仕方なく岩角を掴んでバランス取りながら最後は一気にジャンプしながら靴を半分水につけ岩の頭部を二歩でなんとかクリア。先日のレコで大岩が鎖に引っかかっていた場所が切れたのかも。その先の長い急登は岩のホールドが幾つもあるので見た目ほど心配はない。

その先で一旦ルートに合流し、しばらくで大摺鉢。バスでご一緒だった滋賀のご夫婦が休憩中。やはり迂回路の方が早いことは早いようだ。
ここまで迂回路ありのためなんとかスニーカーで頑張られた一般の果敢な方々もその先の危険看板をみて涙を飲んで?Uターンされている。

その先、小摺鉢を経て、貴船の滝が鬼門とは聞いていたが、確かにアップダウンもあり厳しそうではある。高さ50mあるという貴船の滝にしばし目を奪われる。
一旦下った下の渡渉が大変と聞いてはいたが、先の二箇所の方が実際には大変と思えた。ここは1歩目は小さい岩の頭に左足、二歩目は右の斜いた岩面に飛び乗りつつ勢いで渡ってしまえばあっと言う間に通過完了。

ここのアップダウン自体はホールドも沢山あり、ボルトや鎖もしっかりあるので見た目ほど嫌らしくはない。とへいえ、レコで事前学習して予想していたからよかったものの、このハツ淵の滝コースを先の状態が不明のまま進むのは無謀に感じる。ここを下るのもやめておいた方が無難と感じた。(一部下山禁止の看板あり)

その先で少し踏み跡が分かりづらい場面いくつかあり。
特に写真39と40の箇所は多くが迷ったのか八方に踏み跡があり誘い込まれてしまう。いずれもすぐ先で手詰まり感を感じたらUターンすべし。強引に登った跡もあるがその先はどこまでがんばったのであろうか。

正解は写真40の標識の右手の淵にかかる朽ちかけた木橋(写真41)を渡ること。私はレコでこの橋の写真をみていたのに、気づくのに少し時間を要して右往左往してしまった。

その先は次第に通常の登山コースらしくなるがやはり破線コースだけに踏み跡が乱れたり怪しい箇所もあるのでルートフィンディングは慎重に。

尾根伝いに登ると突然平らな八雲ヶ原に飛び出す。
広い平原にはテントが3張ほど、週末を楽しむ方々だろうか。武奈ヶ岳の山頂もスキー場の尾根の向こうに見えている。

旧ゲレンデの右を進む。
CTで行くと休憩時間を除いても半時間ほど足りないので、登りで少しかせいでみることに。その先の登りきったところで分岐。右へ折れ次の分岐からは山頂も近くにみえる。
ひとがんばりで最後の稜線。
そのさきに8名ほど休憩中の山頂に到着。八雲ヶ原からCT100分のところ50分程で来れたのにはビックリ。暑い中休憩入れず頑張ったとはいえ限界までPushしたわけでも無いので楽な歩き方が少し身についてきたのだろうか。

山頂は少し雲も出ているが360度の絶景。
東には琵琶湖が広がり、北と西は丹波山地が延々と続く。
学生時代ラリーの練習で夜間走り回った山域の最高点に立っていると思うと感激もひとしお。

山頂を堪能しているとトレランのカップルが到着。
絶景を見回して到着を喜んでいる。
聞くと琵琶湖バレイの蓬莱山を下から登って縦走されてきたそうだ。下山ルートを再考されていたがランだと行動範囲が広がるのが素晴らしい。滝コースの状況をお話しすると興味を持たれたようで次回トライするとのこと(登りで)。坊村のバスの時間を念のため伝えておいた。

さて、ひとしきり山頂の絶景を堪能したら下りましょう。
西南稜から坊村へと下る。

西南稜は開放感のある緩斜面歩きがとても気持ち良い。
ワサビ峠手前で素晴らしいスピードで先ほどのランのお二人が追い越して行く。私もたまに緩斜面の下りで小走りな時もあるが、そんな半端なスピードではない。

ワサビ峠から御殿山までは広葉樹の樹林帯。その先は次第に針葉樹が多くなり、急降下が続く。最後600mはほぼ一気下り。膝に来ないよう小まめに休憩を入れながら1650頃、明王院に到着。登山の無事に感謝し坊村BSへ。

最寄りの自動販売機でコーラを飲んでいると、先ほどのランのカップルが。
最後の下りを慎重に下ったので堅田行きのバスに10分遅れだったとのこと。
出町柳駅までの終バスでお二人と少し話しさせてもらったが、神戸から電車で来られたとのこと。累積登りが2,200mとのことでビックリ。軽荷とはいえ9時スタートとはやはり心臓が違う。

出町柳駅で別れを告げ私は烏丸今出川まで京都の夕方を堪能しながら歩く。
懐かしいラーメン屋に30年近くぶりに寄った後、地下鉄と近鉄で奈良の実家に帰省。

比良の武奈ヶ岳、滝コースは夏場でも涼しく実際ヒヤリとする場面もあったが、とても変化のあるコースを堪能できた。
京都で学生時代の郷愁にひたれたことも、自分としては懐かしく思えた。

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コメント

楽しそうです
シューさん、こんにちわ

レコ見させていただいて、読んでたら・・
シューさんの楽しそうな笑顔が見えてきました

スリリングなとこはちょっと怖い感じもしますが、やはり楽しさもたっぷりありますしね。
足もだいぶ良くなられたようで、良かったです。
いろいろ計画されていましたので、今後も晴天を願って安全登山、楽しんでくださいね。

私は今月末の 予定の笠ヶ岳に登ったら、今年の百名山予定は今のところありません。
まぁ残りはポチポチやります

では〜〜(^.^)/note
2015/8/19 12:29
Re: 楽しそうです
pikachan、メッセージありがとうございます

え?楽しんでる姿が目に浮かんじゃいましたか
そうですね、他のレコを拝見してたときは、結構厳しそうだな、自分には無理なら撤退だな、と思ってたのですが、案外スイスイと(でもないですが、自分の今のバランスの状態にしては)行けたので嬉しくて多少ハイになってたかもしれません。しかし、横で見てたようなことを言いますね 。雰囲気で分かりましたか?

こんなところに -o って、確かにスリリングな場面はありましたが、危険を感じる場面はなかったので、pikachanも機会があれば滝コースをトライしてみてください。
他のコースより変化に富んで楽しい気がします。二百名山なのでそのうち、かな。

私の計画は来年の野望も含めて新機能で試してみただけですよ。あのコースタイムを自動計算してくれる機能は最高ですね。

百名山、pikachanはもう90/100で残りほとんど北海道だから残りノンビリ楽しみながらでいいですね。
私も今年の目標80まで行けるよう精進します
2015/8/20 0:28
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