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Yamareco

記録ID: 702362
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

天然エアコンで快適大雪渓 白馬岳

2015年08月20日(木) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
13.2km
登り
1,724m
下り
1,715m

コースタイム

日帰り
山行
9:13
休憩
0:25
合計
9:38
4:34
4:34
64
猿倉荘
5:38
5:38
152
8:10
8:10
53
緊急避難小屋
9:03
9:03
24
白馬岳頂上宿舎
9:27
9:37
18
9:55
10:00
13
10:13
10:18
12
10:30
10:35
42
白馬岳頂上宿舎
11:17
11:17
118
緊急避難小屋
13:15
13:15
53
14:08
14:08
2
猿倉荘
天候 曇り一時雨
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
登山者無料駐車場
コース状況/
危険箇所等
○危険箇所はありません
 ・大雪渓は軽アイゼンがあるとサクサクと気持ちよく歩けます。  
 ・大雪渓を登ったあとの斜面のトラバースはザレて歩きづらく、岩も蛇紋岩なので滑りやすく注意が必要です。
○登山ポスト
 猿倉荘にあります
その他周辺情報 ○温泉
 おびなたの湯
http://hakuba-happo-onsen.jp/obinatanoyu/
登山者駐車場から出かけます。
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登山者駐車場から出かけます。
猿倉荘で登山届を提出します。
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猿倉荘で登山届を提出します。
ここからです
山荘横の登山道を歩き始めます
ここからです
山荘横の登山道を歩き始めます
鑓温泉にも行ってみたいですね
白馬三山を周回するとここに下りてきます。
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鑓温泉にも行ってみたいですね
白馬三山を周回するとここに下りてきます。
白馬尻小屋
もうすぐ大雪渓です
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白馬尻小屋
もうすぐ大雪渓です
大雪渓が見えてきました。
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大雪渓が見えてきました。
まだ朝早いので誰もいません。
そして、自然の冷蔵庫なので汗が引いてしまって寒いくらいです。
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まだ朝早いので誰もいません。
そして、自然の冷蔵庫なので汗が引いてしまって寒いくらいです。
杓子岳の岩稜
荒々しい岩稜、迫力ありますが今にも岩が落ちてきそうです。
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杓子岳の岩稜
荒々しい岩稜、迫力ありますが今にも岩が落ちてきそうです。
雪渓はここで終わり、右の斜面を歩きます。
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雪渓はここで終わり、右の斜面を歩きます。
雪渓歩きは終わってザレた登山道を歩きます
岩も滑りやすく歩きにくい道です
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雪渓歩きは終わってザレた登山道を歩きます
岩も滑りやすく歩きにくい道です
雪渓の端
下が大きくえぐれています。
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雪渓の端
下が大きくえぐれています。
雪渓の最先端 
崩落しています。帰りに見たらさらに崩れていました。刻々と雪渓は縮小しているようです。
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雪渓の最先端 
崩落しています。帰りに見たらさらに崩れていました。刻々と雪渓は縮小しているようです。
ハクサンフウロ
きれいです。いっぱい咲いていました
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ハクサンフウロ
きれいです。いっぱい咲いていました
オタカラコウ
ミソガワソウ?ラショウモンカズラ?花はむずかしいです
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ミソガワソウ?ラショウモンカズラ?花はむずかしいです
沢を落ちないように渡ります
沢を落ちないように渡ります
シモツケソウ?
だいぶ登って来ました。
大雪渓は遥か下になりました。後方の山は妙高あたりかな?
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だいぶ登って来ました。
大雪渓は遥か下になりました。後方の山は妙高あたりかな?
トリカブトも色鮮やか!
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トリカブトも色鮮やか!
杓子岳の岩稜
涸沢槍に似た山容をしています。カッコイイです!
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杓子岳の岩稜
涸沢槍に似た山容をしています。カッコイイです!
ミヤマキンポウゲ
ミヤマキンポウゲ
ミヤマキンポウゲのお花畑
ミヤマキンポウゲのお花畑
こんな所を登ります。
石がゴロゴロしていて歩きにくい場所でした。水も流れています
こんな所を登ります。
石がゴロゴロしていて歩きにくい場所でした。水も流れています
登山道脇の雪渓と杓子岳
標高が上がると杓子岳の本体が姿を現わしてきます
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登山道脇の雪渓と杓子岳
標高が上がると杓子岳の本体が姿を現わしてきます
シナノキンバイ
ハクサンイチゲとミヤマキンポウゲ
ハクサンイチゲとミヤマキンポウゲ
緊急避難小屋と杓子岳
あの涸沢槍のような鋭鋒が凛々しい
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緊急避難小屋と杓子岳
あの涸沢槍のような鋭鋒が凛々しい
杓子岳と雪渓とお花畑

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杓子岳と雪渓とお花畑

タカネナデシコ
杓子岳本体が現れてきました
杓子岳本体が現れてきました
登山道脇の清流
涼しげです
登山道脇の清流
涼しげです
頂上宿舎が見えてきました
もう少し、頑張ろう!
頂上宿舎が見えてきました
もう少し、頑張ろう!
お花畑
色々な花が咲いていてとても綺麗です!
お花畑
色々な花が咲いていてとても綺麗です!
白馬岳頂上宿舎
イワギキョウ?
ウサギギク
杓子岳と白馬鑓ヶ岳
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杓子岳と白馬鑓ヶ岳
白馬山荘と白馬岳
雨が降って来ました!予定より早く降り出してしまい残念です
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白馬山荘と白馬岳
雨が降って来ました!予定より早く降り出してしまい残念です
白馬山荘に着きました。
急いで雨具を着て、休憩後山頂へ向かいます。
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白馬山荘に着きました。
急いで雨具を着て、休憩後山頂へ向かいます。
準備が出来たので白馬岳山頂に出かけます。
山頂が登山道の先にちょこっと見えます。
あとすこし!
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準備が出来たので白馬岳山頂に出かけます。
山頂が登山道の先にちょこっと見えます。
あとすこし!
着きました!
山頂には、先程私を追い越したお二人だけでした
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着きました!
山頂には、先程私を追い越したお二人だけでした
山座同定盤と旭岳
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山座同定盤と旭岳
山頂から大雪渓を見おろしています。
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山頂から大雪渓を見おろしています。
山頂から杓子岳と白馬鑓
山頂から杓子岳と白馬鑓
小蓮華山方面の稜線
なだらかな稜線でのんびり歩けそうです。いつか来れるかな?
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小蓮華山方面の稜線
なだらかな稜線でのんびり歩けそうです。いつか来れるかな?
かすかに日本海が見えます。大きな川は黒部川?
かすかに日本海が見えます。大きな川は黒部川?
雨なので撤退します
また来るよ!
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雨なので撤退します
また来るよ!
トウヤクリンドウ
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トウヤクリンドウ
剱岳
ここにも、もう一度行きたいと思っています。
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剱岳
ここにも、もう一度行きたいと思っています。
剱岳遠景
杓子岳アップ
白馬鑓ヶ岳アップ
白馬鑓ヶ岳アップ
もう一度、杓子岳と白馬鑓
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もう一度、杓子岳と白馬鑓
白馬岳頂上宿舎
下山道と杓子岳
美しい!
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下山道と杓子岳
美しい!
雨が止んで晴間が出てきました。
登山者が次から次へと上がってきます。これから登る人はいいですね!私は帰る人、なんだかな〜
雨が止んで晴間が出てきました。
登山者が次から次へと上がってきます。これから登る人はいいですね!私は帰る人、なんだかな〜
緊急避難小屋と杓子岳
やっぱりあのトンガリはカッコイイ!
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緊急避難小屋と杓子岳
やっぱりあのトンガリはカッコイイ!
大雪渓全貌
アップにするとルートはベンガラで色付けされているので解りやすいです。あそこを登って来ました。
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大雪渓全貌
アップにするとルートはベンガラで色付けされているので解りやすいです。あそこを登って来ました。
なるほど!
落石が多いようです
ここでは休憩できません
落石が多いようです
ここでは休憩できません
落ちないように慎重にわたります。
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落ちないように慎重にわたります。
雪渓上部
朝の写真と比較すると崩落が進んでいるのが良く解ります
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雪渓上部
朝の写真と比較すると崩落が進んでいるのが良く解ります
落石ゴロゴロ
杓子側から時々落石の音が聞こえました。
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落石ゴロゴロ
杓子側から時々落石の音が聞こえました。
振り返ると雪渓の上にガスが立ち込め、流れています。
幻想的でした。この時間になると登って来る人はいなくなりました。
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振り返ると雪渓の上にガスが立ち込め、流れています。
幻想的でした。この時間になると登って来る人はいなくなりました。
もう、雪渓も終わりです。名残惜しいです
もう、雪渓も終わりです。名残惜しいです
大雪渓から登山道へでました
アイゼン外して気持ちも軽く
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大雪渓から登山道へでました
アイゼン外して気持ちも軽く
白馬尻小屋
白馬尻小屋の少し下から振り返り一枚
たぶんこれが白馬岳ですよね?高い山がたくさんあるので良く解りません。
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白馬尻小屋の少し下から振り返り一枚
たぶんこれが白馬岳ですよね?高い山がたくさんあるので良く解りません。
鮮やかな色のアジサイ
実際の色はもっと鮮やかなブルーでした。なかなか実際の色を再現するのは難しいです。
鮮やかな色のアジサイ
実際の色はもっと鮮やかなブルーでした。なかなか実際の色を再現するのは難しいです。
アサギマダラ
私の目の前を横切り、花に止まってポーズをとってくれました
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アサギマダラ
私の目の前を横切り、花に止まってポーズをとってくれました
登山道から猿倉荘が見えました
あとすこし!
登山道から猿倉荘が見えました
あとすこし!
猿倉荘に着きました
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猿倉荘に着きました
帰って来ました。
車の運転気をつけて帰ろう
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帰って来ました。
車の運転気をつけて帰ろう
おまけ
おびなたの湯、とても小さな温泉です。アルカリ泉なのでお肌すべすべになります!私の干からびた肌にも効果がありました。
次回は嫁を連れてこようと思っています
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おまけ
おびなたの湯、とても小さな温泉です。アルカリ泉なのでお肌すべすべになります!私の干からびた肌にも効果がありました。
次回は嫁を連れてこようと思っています
おまけ
一週間だけ我家に下宿中のワンコ、嫁はこのワンコの世話に忙しく山に行けませんでしたが、今では心を鷲づかみにされメロメロです。私のことはまったく眼中になく、ほったらかしです。なんだかね〜。
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おまけ
一週間だけ我家に下宿中のワンコ、嫁はこのワンコの世話に忙しく山に行けませんでしたが、今では心を鷲づかみにされメロメロです。私のことはまったく眼中になく、ほったらかしです。なんだかね〜。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ 軽アイゼン

感想

今回、白馬岳に行って来ました。
前回八ヶ岳だったので今回は北アルプスまで少し足を延ばしてみました。後立山連峰で登ったことがあるのは唐松岳しかないので、今回は後立山連峰の盟主、白馬岳に決めました。

嫁も誘ってみましたが、今、我家に一週間下宿中のワンコの猫かわいがりに夢中で行けないとのこと。お守りに嫁のストックを持たされて出かけてきました。

現地に着いてみると、心配した登山者駐車場はガラガラで余裕で止めることが出来ました。
猿倉荘に登山届を提出して歩き始めますが、しばらくは林道で大雪渓までは気楽に歩けます。

大雪渓に入ってからもアイゼンが良く効いてサクサクと気持ちよく登れます。
そして、大雪渓の涼しいこと、エアコンが完備しているようで汗はすっかり引いて寒いくらいでした。なので、体力の消耗も少なかったようです。
そして、嫁から持たされた女性用のダブルストックも威力を発揮してくれています。ダブルストックは足の負担が少ないことが良く解りました。
この時点で自分用のストック購入を決定です。

大雪渓を過ぎると歩きづらい所や落石の危険のある所を通過するので少し注意が必要です。そして、気を付けなければいけないのは足元の岩です。蛇紋岩でよく滑ります。
私は滑って怖い思いをしました!
このあたりから高山植物が百花繚乱、咲き乱れています。
花の好きな人にはおススメの場所です。

その後、白馬山荘の手前で雨が降り出してしまいました。
山頂まであとすこし!ここで撤収はあり得ないのでレインウエアを着て、なんとか山頂到着。
初白馬岳は小雨で展望はいまひとつでした。
それでも、なんとか周辺の山と日本海は見えたのでまずまずかなと!
時間はまだ午前10時なので、少しだけどこかへ足を延ばしてみようかとチラッと思いましたが、雨で気持ちが折れてしまい撤収に決定しました。

そして下山中に晴れ間が出てきてガックリという「踏んだり蹴ったり」「泣きっ面にハチ」状態の山歩きになりました。
次の山歩きの日はぜひ晴れてほしいと願っています。
次にこの山に来るときは杓子、白馬鑓ヶ岳も含めた白馬三山を歩いてみたいですね。



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コメント

幻想的!
Alzhikerさん、おはようございます!

白馬岳に行かれたんですね。
雪渓にガスが立ち込めると何とも幻想的!
去年、雨の中、歩いた事を思い出しました。

このところ山行が続かれていますので、
この秋は『錦秋の〜』のレコが拝見できますでしょうか
白馬三山のレコ、楽しみにしています
2015/8/23 10:08
Re: 幻想的!
shadowさん、コメントありがとうございます!

白馬岳に行って来ました。
予定ではもう少し歩く予定でしたが、雨で気持ちまで湿ってしまいピストンになってしまいました
shadowさんのように白馬三山を日帰りで周回をしたいのですが、私はノロいので帰りは夜になってしまうので悩ましいところです

最近、体調が戻って来たこともあって山に行ける時間があれば出来るだけ行こうと思っています。
なので、秋山のレコもアップしたいと思っています。
そして、レベルアップ後のshadowさんのレコも楽しみにしていますよ
2015/8/23 12:15
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

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この記録に関連する登山ルート

ハイキング 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
猿倉〜大雪渓(秋道)〜白馬山頂〜白馬鑓温泉〜猿倉
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

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