どしゃ降りの夏休み、蝶ヶ岳
- GPS
- 32:00
- 距離
- 24.0km
- 登り
- 1,366m
- 下り
- 1,366m
コースタイム
- 山行
- 5:20
- 休憩
- 0:40
- 合計
- 6:00
- 山行
- 4:14
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 4:35
天候 | 8月30日 雨 8月31日 曇り時々雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
高山から上高地までの切符を買うと、分けて買うよりちょっとだけお得。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
雨の長塀尾根は、川のように水が流れてました。普通の日なら、最初がしんどいけど、登りやすいんじゃないでしょうか。 |
その他周辺情報 | 下山後、平湯の森に行きました。500円で、中々のいい温泉でした。平湯のターミナルは、結構遊べます。 |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
感想
今年の夏休み、お天気が最悪の予報でしたが、とりあえず山の予定をたてました。
計画は、上高地から、蝶ヶ岳、常念岳、大天井岳、燕岳という縦走コースです。
結果からいうと、お天気には勝てなかったという感じです。
蝶ヶ岳までは登りましたが、縦走は、断念しました。
何せ、蝶ヶ岳ヒュッテ出たら風が強くて立ってるのがやっとみたいなこともあり、雨が頬っぺたに当たると、めちゃくちゃ痛いしで、とても縦走なんていう状況ではなかったです。
往路は、徳沢から長塀尾根を登りましたが、雨がひどく、登山道が川のようになっている状況でした。歩きにくいことこの上ないです。
樹林帯の中を歩くんですが、雨がひどく、雨を楽しむという気にもなれません。
ついでに言うと、長塀尾根、最初の1キロ強が結構な急坂で、ホントに、断念して上高地に降りようかと何回思ったか分かりません。
それでも、ひたすら登り続け、何とか、雨の中蝶が岳の頂上までたどり着けました。
普通だと、蝶が岳の頂上まで来たら、蝶が岳ヒュッテが見えるもんなんですが、ガスで全く見えず、ちょっと、手前に分岐があったかなぁ、なんて戻ったりして時間を費やしてしまいました。
ちょっと、ヒュッテが見つからなかったらどうしようって、焦りましたが、無事、小屋に入ることが出来ました。
小屋では、お客さんも少なく、のんびりと漫画を読みながら過ごしていました。
翌朝も、天気は良くありません。一応、曇り予報ではあったんですけどね。
こんな状況で、大天荘まで行くことは不可能だろうし、ということで、上高地に降りることにしました。
天気は、曇り空で、一応、稜線とか、下界の町とかも少し見えたりしたんですが、風が強く、細かな雨が顔に当たると石つぶてが当たっているかのように痛かったです。
一応、下りは、横尾から降りようかと思いましたが、蝶槍までの稜線も風が強くて怖かったので、少し考えて、結局横尾から降りました。
登りのときは、雨としんどさでほとんど何も見えませんでしたが、長塀山までの道では、池があったり花が咲いていたりと、それなりに楽しむことは出来ましたが、やはり、お天気の悪い下山も、憂鬱な感じでした。
そして、徳沢から上高地までの歩きです。なんか、普通以上の疲労感に襲われました。
あんまりスピードも出せなかったし、3年前に横尾から上高地バスターミナルまで2時間で歩ききった勢いはどこに行ったのか、って感じのゆっくりペースでバスターミナルまで行きました。
なんか、途中の明神で、ビール飲んじゃったりしたしね。
河童橋の売店で、野沢菜のおやきを食べたりもしていたしね。
上高地から平湯までバスに乗り、平湯の森で温泉に入りました。
平湯の森は硫黄のにおいのする温泉で、広くていい感じでした。
ついでにお昼ご飯に朴葉味噌(飛騨牛のせ)定食なんかを食べて、高山から高速バスで帰りました。
今回は、せっかくの夏休みなのに、お天気が最低で、結局縦走も出来ず欲求不満に終わりました。
常念山脈は、またリベンジしないといけないですね。今度は、燕の方から上がろうかな。
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