ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 712620
全員に公開
ハイキング
磐梯・吾妻・安達太良

吾妻連峰(浄土平→東吾妻山→谷地平→西吾妻山→早稲沢)

2015年09月05日(土) 〜 2015年09月06日(日)
 - 拍手
GPS
27:09
距離
33.5km
登り
1,466m
下り
2,177m

コースタイム

1日目
山行
3:03
休憩
0:38
合計
3:41
11:38
51
12:29
12:33
25
12:58
13:09
19
13:28
13:36
4
13:40
13:42
61
14:43
14:48
11
14:59
15:07
12
2日目
山行
8:34
休憩
1:21
合計
9:55
5:04
5:04
138
7:22
7:29
47
8:16
8:16
40
8:56
9:06
24
9:30
9:34
23
9:57
10:00
2
10:02
10:02
13
10:15
10:18
0
10:18
10:19
7
10:26
10:27
29
10:56
11:19
64
12:56
12:57
36
13:33
13:40
22
14:02
14:02
40
14:42
14:42
5
14:47
14:47
1
14:48
ゴール地点
天候 9/5(土)
晴れ。
9/6(日)
未明雨、稜線上ガス。午後から再び雨。
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
登山口まで
野地温泉からは福島交通の吾妻スカイライン定期観光バスに乗り、次に登る東吾妻山の付近の浄土平まで移動しました。(野地温泉10:54→11:30浄土平)
秋の繁忙期は毎日運行されますが、基本は土日祝日のみ福島駅から2往復のみ。往路と復路で別の経路を走ります。

下山後
早稲沢からは猪苗代駅方面へ多数運行されている他、土日祝日を中心に桧原湖を周遊するボンネットバス「森のくまさん」が数本走っています。
今回は翌日の磐梯山への登山のため雄国沼登山口へ赴く必要があり、乗り換え無しで移動できる観光周遊バスを利用しました。(早稲沢15:02→15:51雄国沼登山口)
コース状況/
危険箇所等
浄土平→東吾妻山
ハイキング客の多い登山道となります。道はよく整備されていますが、東吾妻山への登りは岩が湿っていて滑りやすいです。

東吾妻山→谷地平→東大巓
谷地平への下りはさらに泥濘状態でスパッツが必要でした。谷地平から東大巓までは長い登りですが、沢の渡渉や泥濘地帯を過ぎれば一転して歩きやすい緩い登りとなります。

東大巓→中大巓→西吾妻山→西大巓
稜線上です。高層湿原が断続的に現れ、木道の道が多いです。木道は雨の日は非常に滑りやすいので注意です。私は2度ほど尻もちをつきました。

西大巓→デコ平
ここも多くの方が通られるコースですが、坂が意外と急で思うように歩けませんでした。泥濘も多い。

デコ平→布滝→早稲沢
散策路として整備されており歩きやすい道です。コースタイムも地図のもの程掛かりませんでした。
その他周辺情報 谷地平避難小屋
前日泊まった安達太良山の鉄山避難小屋と同じく、頑丈な作りの清潔な避難小屋です。小屋のすぐ前後に沢が流れているので、水の入手は容易です。
安達太良山から野地温泉に下山した後は吾妻スカイライン定期観光バスで浄土平へ。この日は土曜日で天気もよく、周辺は行楽客で賑わっていました。
2015年09月05日 11:46撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/5 11:46
安達太良山から野地温泉に下山した後は吾妻スカイライン定期観光バスで浄土平へ。この日は土曜日で天気もよく、周辺は行楽客で賑わっていました。
東吾妻山方面へ向かう先には浄土平湿原が広がっています。左に見えるのが吾妻小富士で、駐車場と隣接しているので手軽に登ることが出来ます。【以降のパノラマ写真は元サイズをクリック頂けますと、より大きな画像でご覧いただけます】
2015年09月05日 11:49撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/5 11:49
東吾妻山方面へ向かう先には浄土平湿原が広がっています。左に見えるのが吾妻小富士で、駐車場と隣接しているので手軽に登ることが出来ます。【以降のパノラマ写真は元サイズをクリック頂けますと、より大きな画像でご覧いただけます】
正面に見える東吾妻山を目指して進んでいきます。登り一時間半程度で登ることが出来る手軽な山なので、ハイキングの方も多く見られました。
2015年09月05日 11:52撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/5 11:52
正面に見える東吾妻山を目指して進んでいきます。登り一時間半程度で登ることが出来る手軽な山なので、ハイキングの方も多く見られました。
登っている途中から吾妻小富士を振り返った所。均衡の取れた形の火山です。
2015年09月05日 11:53撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/5 11:53
登っている途中から吾妻小富士を振り返った所。均衡の取れた形の火山です。
エゾオヤマリンドウと蝶。安達太良山と同じく、やはりこの辺りもリンドウは全盛でした。
2015年09月05日 12:01撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/5 12:01
エゾオヤマリンドウと蝶。安達太良山と同じく、やはりこの辺りもリンドウは全盛でした。
コース上から一切経山が見えます。今でも盛んに活動を続けている活火山で、現在火山規制レベルは2。そのため酸ヶ平〜一切経山のコースが通行禁止になっており、現在は完全な縦走は不可能な状態です。
2015年09月05日 12:03撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
1
9/5 12:03
コース上から一切経山が見えます。今でも盛んに活動を続けている活火山で、現在火山規制レベルは2。そのため酸ヶ平〜一切経山のコースが通行禁止になっており、現在は完全な縦走は不可能な状態です。
吾妻小富士を振り返ると大きく口を開けた火口が見えてきました。
2015年09月05日 12:05撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/5 12:05
吾妻小富士を振り返ると大きく口を開けた火口が見えてきました。
登山道上で見つけた小鳥。
2015年09月05日 12:09撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/5 12:09
登山道上で見つけた小鳥。
また吾妻小富士を振り返る。
2015年09月05日 12:12撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
1
9/5 12:12
また吾妻小富士を振り返る。
ヤマハハコとリンドウの咲く道。
2015年09月05日 12:17撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
1
9/5 12:17
ヤマハハコとリンドウの咲く道。
一部で紅葉も始まっており、やがて来る秋の気配が感じられました。
2015年09月05日 12:20撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
1
9/5 12:20
一部で紅葉も始まっており、やがて来る秋の気配が感じられました。
鎌沼方面の分岐。すぐ近くにあるので見に行っても良かったのですが。
2015年09月05日 12:22撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/5 12:22
鎌沼方面の分岐。すぐ近くにあるので見に行っても良かったのですが。
チングルマも僅かながら咲いていましたが、この季節ともなると見つけるのも難しいです。
2015年09月05日 12:26撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/5 12:26
チングルマも僅かながら咲いていましたが、この季節ともなると見つけるのも難しいです。
なだらかな山容の東吾妻山。
2015年09月05日 12:27撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/5 12:27
なだらかな山容の東吾妻山。
分岐に荷物を置き、身軽になってから東吾妻山のピストンを始めます。
2015年09月05日 12:34撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
2
9/5 12:34
分岐に荷物を置き、身軽になってから東吾妻山のピストンを始めます。
意外と険しい道ですが、30分ほど歩けば山頂に到着します。
2015年09月05日 12:45撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/5 12:45
意外と険しい道ですが、30分ほど歩けば山頂に到着します。
ゴゼンタチバナの実。割と頻繁に目にしました。
2015年09月05日 12:52撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/5 12:52
ゴゼンタチバナの実。割と頻繁に目にしました。
山頂手前のハイマツ帯。
2015年09月05日 12:55撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/5 12:55
山頂手前のハイマツ帯。
山頂と三角点。午後に入るとガスが出てきて午前中の安達太良山の時ほど展望は優れていない。晴れていたら飯豊連峰も見えるのでしょう。
2015年09月05日 12:59撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
1
9/5 12:59
山頂と三角点。午後に入るとガスが出てきて午前中の安達太良山の時ほど展望は優れていない。晴れていたら飯豊連峰も見えるのでしょう。
山頂から南西側。猪苗代湖や磐梯山、そして翌日歩く予定の西吾妻山方面の山並みが確認できます。ちなみに反対側はガスが上がってきて真っ白でした。
2015年09月05日 13:00撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/5 13:00
山頂から南西側。猪苗代湖や磐梯山、そして翌日歩く予定の西吾妻山方面の山並みが確認できます。ちなみに反対側はガスが上がってきて真っ白でした。
西吾妻山と西大巓。翌日もこのくらい晴れていてくれればよかったのですが。
2015年09月05日 13:00撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/5 13:00
西吾妻山と西大巓。翌日もこのくらい晴れていてくれればよかったのですが。
吾妻連峰の並び+磐梯山。端から端まで歩いてみたかった稜線。規制が解除されたらまた歩いてみたいです。
2015年09月05日 13:01撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/5 13:01
吾妻連峰の並び+磐梯山。端から端まで歩いてみたかった稜線。規制が解除されたらまた歩いてみたいです。
猪苗代湖もよく見えました。
2015年09月05日 13:07撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
1
9/5 13:07
猪苗代湖もよく見えました。
磐梯山と裏磐梯方面の湖沼群。
2015年09月05日 13:07撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
1
9/5 13:07
磐梯山と裏磐梯方面の湖沼群。
奥に広がる会津盆地。会津若松ではなく喜多方市街です。
2015年09月05日 13:07撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/5 13:07
奥に広がる会津盆地。会津若松ではなく喜多方市街です。
中吾妻山の左奥にうっすらと山の稜線が見えます。飯豊方面ではなさそうですが。
2015年09月05日 13:07撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/5 13:07
中吾妻山の左奥にうっすらと山の稜線が見えます。飯豊方面ではなさそうですが。
少し望遠で撮ってみました。気になる稜線がいくつもあります。
2015年09月05日 13:07撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/5 13:07
少し望遠で撮ってみました。気になる稜線がいくつもあります。
最後に東吾妻山の山頂の雰囲気。
2015年09月05日 13:10撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/5 13:10
最後に東吾妻山の山頂の雰囲気。
ヨツバヒヨドリ。
2015年09月05日 13:19撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/5 13:19
ヨツバヒヨドリ。
分岐路で荷物を回収します。付近は湿地帯となっています。
2015年09月05日 13:29撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/5 13:29
分岐路で荷物を回収します。付近は湿地帯となっています。
本日の宿泊地である谷地平へと向かいます。木道脇にはリンドウの群生が。
2015年09月05日 13:40撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
1
9/5 13:40
本日の宿泊地である谷地平へと向かいます。木道脇にはリンドウの群生が。
姥ヶ原分岐にある姥神石像。
2015年09月05日 13:42撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
1
9/5 13:42
姥ヶ原分岐にある姥神石像。
谷地平に向かって下り始めます。道は水はけが悪く、滑りやすい道でした。
2015年09月05日 13:47撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
1
9/5 13:47
谷地平に向かって下り始めます。道は水はけが悪く、滑りやすい道でした。
折れた木に生える幾つかのキノコ。
2015年09月05日 13:51撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/5 13:51
折れた木に生える幾つかのキノコ。
鬱蒼とした樹林帯のため、キノコが沢山見られました。
2015年09月05日 14:17撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/5 14:17
鬱蒼とした樹林帯のため、キノコが沢山見られました。
途中の沢。谷地平には沢で汲む以外に水場は無いので、上流のここで汲んでおきました。
2015年09月05日 14:24撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/5 14:24
途中の沢。谷地平には沢で汲む以外に水場は無いので、上流のここで汲んでおきました。
木々の間からみえる姥沢。
2015年09月05日 14:27撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/5 14:27
木々の間からみえる姥沢。
ナナカマド。
2015年09月05日 14:33撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/5 14:33
ナナカマド。
急坂を下りきった所。アザミが多く生えています。
2015年09月05日 14:38撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/5 14:38
急坂を下りきった所。アザミが多く生えています。
谷地平避難小屋の前後には渡渉地点があります。増水していなければ問題ないでしょう。
2015年09月05日 14:41撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/5 14:41
谷地平避難小屋の前後には渡渉地点があります。増水していなければ問題ないでしょう。
これまた頑丈そうな作りの谷地平避難小屋。
2015年09月05日 14:43撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
1
9/5 14:43
これまた頑丈そうな作りの谷地平避難小屋。
室内も清潔で快適です。ここでは私以外にもう一名の方が宿泊。ひとまず荷物を置いて周囲の散策に出かける事に。
2015年09月05日 14:47撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
4
9/5 14:47
室内も清潔で快適です。ここでは私以外にもう一名の方が宿泊。ひとまず荷物を置いて周囲の散策に出かける事に。
リンドウと中吾妻山。
2015年09月05日 14:48撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/5 14:48
リンドウと中吾妻山。
アキノキリンソウの咲く道。
2015年09月05日 14:51撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/5 14:51
アキノキリンソウの咲く道。
ミヤマシシウドと中吾妻山。
2015年09月05日 14:51撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/5 14:51
ミヤマシシウドと中吾妻山。
駕篭山稲荷神社への分岐路に差し掛かりました。
2015年09月05日 14:52撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/5 14:52
駕篭山稲荷神社への分岐路に差し掛かりました。
この付近にはトリカブトも多く咲いています。
2015年09月05日 14:52撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/5 14:52
この付近にはトリカブトも多く咲いています。
正面に見えるのは家形山。
2015年09月05日 14:56撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/5 14:56
正面に見えるのは家形山。
谷地平湿原と、それを取り囲む吾妻連峰。家形山、一切経山〜東吾妻山、高山など。
2015年09月05日 15:04撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/5 15:04
谷地平湿原と、それを取り囲む吾妻連峰。家形山、一切経山〜東吾妻山、高山など。
いくつも池があります。
2015年09月05日 15:07撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
2
9/5 15:07
いくつも池があります。
池の側に咲くエゾオヤマリンドウ。
2015年09月05日 15:10撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/5 15:10
池の側に咲くエゾオヤマリンドウ。
オゼミズギク。
2015年09月05日 15:15撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/5 15:15
オゼミズギク。
ツリガネニンジン。
2015年09月05日 15:19撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/5 15:19
ツリガネニンジン。
小屋へと戻ります。小屋近くの沢でタオルを濡らして身体を拭いたりしていました。夏なら泳げそう。
2015年09月05日 15:20撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/5 15:20
小屋へと戻ります。小屋近くの沢でタオルを濡らして身体を拭いたりしていました。夏なら泳げそう。
今晩の夕食はうどん。インスタントではなく自分で茹でるタイプ。
2015年09月05日 17:11撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
2
9/5 17:11
今晩の夕食はうどん。インスタントではなく自分で茹でるタイプ。
翌朝。未明から続く雨音で憂鬱な気分になりましたが、5時近くになるとピタリと止んだため、今のうちにと出発します。雨が酷かった場合は浄土平まで戻るつもりでした。
2015年09月06日 04:54撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
1
9/6 4:54
翌朝。未明から続く雨音で憂鬱な気分になりましたが、5時近くになるとピタリと止んだため、今のうちにと出発します。雨が酷かった場合は浄土平まで戻るつもりでした。
大倉新道、東大巓までの長い登り。谷地平湿原を越えると何度か沢を渡ることになるのですが、薄暗い中ではその先の道を見落としてしまい、そのまま暫く沢を登ってしまいました。
2015年09月06日 05:22撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/6 5:22
大倉新道、東大巓までの長い登り。谷地平湿原を越えると何度か沢を渡ることになるのですが、薄暗い中ではその先の道を見落としてしまい、そのまま暫く沢を登ってしまいました。
おかしいなと思って引き返すと、沢を渡った脇に続く登山道を発見。写真の右側を登ります。
2015年09月06日 05:30撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/6 5:30
おかしいなと思って引き返すと、沢を渡った脇に続く登山道を発見。写真の右側を登ります。
それから暫くは緩い登りが延々と続きます。意外と整備されていて歩きやすい道でした。
2015年09月06日 05:37撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/6 5:37
それから暫くは緩い登りが延々と続きます。意外と整備されていて歩きやすい道でした。
稜線手前の湿原地帯。リンドウとウメバチソウがたくさん。
2015年09月06日 06:58撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/6 6:58
稜線手前の湿原地帯。リンドウとウメバチソウがたくさん。
リンドウの群生。
2015年09月06日 06:58撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/6 6:58
リンドウの群生。
期待していませんでしたが、やはり稜線上はガスの中です。雨が降っていないだけまだマシですが。
2015年09月06日 07:08撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/6 7:08
期待していませんでしたが、やはり稜線上はガスの中です。雨が降っていないだけまだマシですが。
稜線上の分岐路に出ました。ここから西吾妻山方面へ尾根歩きします。
2015年09月06日 07:08撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/6 7:08
稜線上の分岐路に出ました。ここから西吾妻山方面へ尾根歩きします。
何の花かな。
2015年09月06日 07:09撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/6 7:09
何の花かな。
濃い青色のリンドウ。
2015年09月06日 07:13撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
3
9/6 7:13
濃い青色のリンドウ。
湿原地帯。ぽつぽつ見える白い花はウメバチソウです。
2015年09月06日 07:18撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/6 7:18
湿原地帯。ぽつぽつ見える白い花はウメバチソウです。
東大巓への分岐に出ました。
2015年09月06日 07:22撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/6 7:22
東大巓への分岐に出ました。
せっかくなので登ってみましたが……。
2015年09月06日 07:30撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/6 7:30
せっかくなので登ってみましたが……。
時々笹薮っぽい道になります。露が付いていてずぶ濡れになるので雨具は必須。
2015年09月06日 07:32撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/6 7:32
時々笹薮っぽい道になります。露が付いていてずぶ濡れになるので雨具は必須。
アキノキリンソウかな。
2015年09月06日 07:38撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/6 7:38
アキノキリンソウかな。
吾妻連峰の稜線上は高層湿原が断続的に広がっており、道はこのように木道が組み敷かれています。しかしこの木道、湿っていて非常に滑るため注意が必要です。
2015年09月06日 07:40撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
1
9/6 7:40
吾妻連峰の稜線上は高層湿原が断続的に広がっており、道はこのように木道が組み敷かれています。しかしこの木道、湿っていて非常に滑るため注意が必要です。
シラタマノキ。安達太良の方でも見かけました。
2015年09月06日 07:44撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/6 7:44
シラタマノキ。安達太良の方でも見かけました。
ヌルヌル滑りやすい木道をひたすら歩きます。
2015年09月06日 07:49撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/6 7:49
ヌルヌル滑りやすい木道をひたすら歩きます。
庭園のような風景。晴れていたら池に青空が映えるのでしょう。
2015年09月06日 07:55撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/6 7:55
庭園のような風景。晴れていたら池に青空が映えるのでしょう。
湿原の様子。花真っ盛りの7月頃に来てみたい。
2015年09月06日 07:57撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/6 7:57
湿原の様子。花真っ盛りの7月頃に来てみたい。
リンドウの道。
2015年09月06日 08:08撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/6 8:08
リンドウの道。
シラタマノキとアカモノ。
2015年09月06日 08:11撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/6 8:11
シラタマノキとアカモノ。
藤十郎の三角点。その手前に大平温泉への下山道があります。
2015年09月06日 08:20撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/6 8:20
藤十郎の三角点。その手前に大平温泉への下山道があります。
ヤケノママへの分岐。半ば廃道とかしているコースのようです。
2015年09月06日 08:22撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/6 8:22
ヤケノママへの分岐。半ば廃道とかしているコースのようです。
ここでもチングルマが僅かながら見られました。その左上にはチングルマの実。
2015年09月06日 08:23撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/6 8:23
ここでもチングルマが僅かながら見られました。その左上にはチングルマの実。
風光明媚な湿原地帯ですが、ガスで見通しが効かないので魅力半減です。
2015年09月06日 08:25撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/6 8:25
風光明媚な湿原地帯ですが、ガスで見通しが効かないので魅力半減です。
アキノキリンソウ。
2015年09月06日 08:36撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/6 8:36
アキノキリンソウ。
人形石への緩い登り。
2015年09月06日 08:47撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/6 8:47
人形石への緩い登り。
人形石付近。
2015年09月06日 08:58撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/6 8:58
人形石付近。
人形石。ここからリフト乗り場方面があり、そこから下山することも考慮しましたが……。
2015年09月06日 09:09撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/6 9:09
人形石。ここからリフト乗り場方面があり、そこから下山することも考慮しましたが……。
ガンコウランですね。実をつけています。
2015年09月06日 09:12撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/6 9:12
ガンコウランですね。実をつけています。
西吾妻山方面へ向かって一旦下ります。
2015年09月06日 09:19撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/6 9:19
西吾妻山方面へ向かって一旦下ります。
水量豊富で綺麗な大凹の水。前日の沢水を捨てて再補充しました。なんか濁ってたし。
2015年09月06日 09:30撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/6 9:30
水量豊富で綺麗な大凹の水。前日の沢水を捨てて再補充しました。なんか濁ってたし。
大凹の水場から梵天岩、天狗岩方面に向かって急登が始まります。意外と険しい。
2015年09月06日 09:37撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/6 9:37
大凹の水場から梵天岩、天狗岩方面に向かって急登が始まります。意外と険しい。
梵天岩の横側を巻いている所。
2015年09月06日 09:55撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/6 9:55
梵天岩の横側を巻いている所。
梵天岩の上に出ました。晴れていればきっと今まで歩いてきた道が見下ろせたのでしょう。
2015年09月06日 09:57撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/6 9:57
梵天岩の上に出ました。晴れていればきっと今まで歩いてきた道が見下ろせたのでしょう。
西吾妻山方面へ。徐々に辺りは鬱蒼とし始めました。
2015年09月06日 10:06撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/6 10:06
西吾妻山方面へ。徐々に辺りは鬱蒼とし始めました。
西吾妻山への最後の登り。
2015年09月06日 10:15撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/6 10:15
西吾妻山への最後の登り。
西吾妻山山頂に到着。ここはガスっていようが晴れていようが、展望がもともと無いので一安心です。
2015年09月06日 10:20撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/6 10:20
西吾妻山山頂に到着。ここはガスっていようが晴れていようが、展望がもともと無いので一安心です。
降りた所にある西吾妻小屋。計画づくりの上で、ここに泊まることも考えていました。
2015年09月06日 10:27撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/6 10:27
降りた所にある西吾妻小屋。計画づくりの上で、ここに泊まることも考えていました。
西大巓に向かって下ります。水がたまりプールになっている階段。
2015年09月06日 10:30撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/6 10:30
西大巓に向かって下ります。水がたまりプールになっている階段。
ガスは一向に晴れない。それどころか午後は雨との予報でした。
2015年09月06日 10:42撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/6 10:42
ガスは一向に晴れない。それどころか午後は雨との予報でした。
枯れかけていますが、イワイチョウを一つだけ見つけました。
2015年09月06日 10:43撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/6 10:43
枯れかけていますが、イワイチョウを一つだけ見つけました。
岩場に実るアカモノ。
2015年09月06日 10:53撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/6 10:53
岩場に実るアカモノ。
西大巓への登り。
2015年09月06日 10:55撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/6 10:55
西大巓への登り。
ミヤマコゴメグサかな。ガスっていて展望は無いので、足元に生える花を楽しみながら歩きます。
2015年09月06日 10:56撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/6 10:56
ミヤマコゴメグサかな。ガスっていて展望は無いので、足元に生える花を楽しみながら歩きます。
西大巓の山頂が見えた所。
2015年09月06日 11:02撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/6 11:02
西大巓の山頂が見えた所。
山頂からの眺め。もう正午近いので明るくなってきましたが、とても晴れそうにはないです。
2015年09月06日 11:17撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/6 11:17
山頂からの眺め。もう正午近いので明るくなってきましたが、とても晴れそうにはないです。
ゴンドラ駅方面への急な下り。多くの人が歩かれるコースですが、岩が湿っていて滑りやすく難儀します。
2015年09月06日 11:30撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/6 11:30
ゴンドラ駅方面への急な下り。多くの人が歩かれるコースですが、岩が湿っていて滑りやすく難儀します。
相変わらずヤマハハコが多い。
2015年09月06日 12:07撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/6 12:07
相変わらずヤマハハコが多い。
急坂を終えるとヨツバヒヨドリの大群生地に出会します。
2015年09月06日 12:16撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/6 12:16
急坂を終えるとヨツバヒヨドリの大群生地に出会します。
綺麗な黄色の花。何の花だろう。
2015年09月06日 12:21撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/6 12:21
綺麗な黄色の花。何の花だろう。
ゴンドラ乗り場で会津山塩ソフトクリームを食べました。見た目は毒々しい緑色ですが、さっぱりしていて美味しいです。
2015年09月06日 12:34撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
1
9/6 12:34
ゴンドラ乗り場で会津山塩ソフトクリームを食べました。見た目は毒々しい緑色ですが、さっぱりしていて美味しいです。
天空の石窯ピザが魅力的でしたが、あまり時間に余裕が無いので先に進むことにします。
2015年09月06日 12:42撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/6 12:42
天空の石窯ピザが魅力的でしたが、あまり時間に余裕が無いので先に進むことにします。
早稲沢方面へ下山します。周囲の花々や名所などの説明を受けながら周囲を散策するガイドツアーの方々が居られました。
2015年09月06日 12:46撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
1
9/6 12:46
早稲沢方面へ下山します。周囲の花々や名所などの説明を受けながら周囲を散策するガイドツアーの方々が居られました。
熊の爪あと、とのことです。
2015年09月06日 12:54撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/6 12:54
熊の爪あと、とのことです。
ここもまた湿原地帯となっています。足元に咲いているのはやはりリンドウとウメバチソウ。
2015年09月06日 12:57撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/6 12:57
ここもまた湿原地帯となっています。足元に咲いているのはやはりリンドウとウメバチソウ。
磐梯山が見える展望台とのこと。この天気で見えるかどうかは言わずもがな。
2015年09月06日 13:07撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/6 13:07
磐梯山が見える展望台とのこと。この天気で見えるかどうかは言わずもがな。
金剛清水への分岐。ついにこの付近でバラバラとまとまった雨が降り始めました。
2015年09月06日 13:17撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/6 13:17
金剛清水への分岐。ついにこの付近でバラバラとまとまった雨が降り始めました。
布滝への急な下り。早稲沢〜デコ平は「早稲沢・デコ平ふれあい探勝路」としてよく整備されていて歩きやすい道でした。
2015年09月06日 13:27撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/6 13:27
布滝への急な下り。早稲沢〜デコ平は「早稲沢・デコ平ふれあい探勝路」としてよく整備されていて歩きやすい道でした。
布滝の分岐。肝心の布滝はどこ?あまりバスの時間に余裕が無いので先を急ぎます。
2015年09月06日 13:35撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/6 13:35
布滝の分岐。肝心の布滝はどこ?あまりバスの時間に余裕が無いので先を急ぎます。
吾妻川沿いを歩いていきます。
2015年09月06日 13:57撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/6 13:57
吾妻川沿いを歩いていきます。
早稲沢登山口に到着しました。しかしここでゴールではなく、麓の早稲沢集落までもう暫く歩かなくてはなりません。
2015年09月06日 14:03撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/6 14:03
早稲沢登山口に到着しました。しかしここでゴールではなく、麓の早稲沢集落までもう暫く歩かなくてはなりません。
集落までの「吾妻川渓流探勝路」。多くの人は早稲沢登山口まで車で直接乗り付けてしまうためか、所々で荒廃しています。
2015年09月06日 14:06撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/6 14:06
集落までの「吾妻川渓流探勝路」。多くの人は早稲沢登山口まで車で直接乗り付けてしまうためか、所々で荒廃しています。
ぬめぬめしたキノコがたくさん生えていました。なめこ?
2015年09月06日 14:18撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/6 14:18
ぬめぬめしたキノコがたくさん生えていました。なめこ?
通行不能の橋。ここでは直接沢を渡りました。
2015年09月06日 14:20撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/6 14:20
通行不能の橋。ここでは直接沢を渡りました。
ようやく舗装路に出てきました。
2014年09月06日 14:38撮影 by  COOLPIX AW120 , NIKON
9/6 14:38
ようやく舗装路に出てきました。
早稲沢の集落。旅館街となっています。
2015年09月06日 14:57撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
1
9/6 14:57
早稲沢の集落。旅館街となっています。
雄国沼登山口まで利用する、目当てのボンネットバスがやってきました。
2015年09月06日 15:03撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/6 15:03
雄国沼登山口まで利用する、目当てのボンネットバスがやってきました。
桧原湖一周観光バス「森のくまさん」。巷ではボンネット調やレトロ調などといった微妙な存在のバスが増える中、こちらは正真正銘本物のボンネットバスです。
2015年09月06日 15:04撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
1
9/6 15:04
桧原湖一周観光バス「森のくまさん」。巷ではボンネット調やレトロ調などといった微妙な存在のバスが増える中、こちらは正真正銘本物のボンネットバスです。
乗客は私一人だけで、その一人の為だけにガイドの方が絶えず見える景色を説明してくれました。なんだか恐縮してしまいます。車内も年季が入っていて、窓はバス窓、床板は木目、リベット打ちの天井などなどレトロ感満載でした。
2015年09月06日 15:13撮影 by  Canon EOS Kiss X5, Canon
9/6 15:13
乗客は私一人だけで、その一人の為だけにガイドの方が絶えず見える景色を説明してくれました。なんだか恐縮してしまいます。車内も年季が入っていて、窓はバス窓、床板は木目、リベット打ちの天井などなどレトロ感満載でした。

感想

福島県の山巡り
9/4(金)〜9/5(土) 安達太良山
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-712619.html
9/5(土)〜9/6(日) 吾妻連峰
この記事
9/6(日)〜9/7(月) 磐梯山
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-712622.html


【1日目、浄土平→東吾妻山→谷地平】
安達太良山に引き続き、今度は吾妻連峰に向かいます。浄土平到着地点では、天気もまだまだ持ちそうという感じ。
しかし翌日の雨はほぼ確実とのことで、問題はこの日何処に泊まるか。予定では谷地平でしたが、晴れている弥兵衛平の明月荘へ移動しておくという考えもありました。
結局時間にそれほど余裕がなく谷地平泊まりとなりましたが。

浄土平からは沢山の観光客の姿がありますが、前後の日が悪天候ということで日帰りで来られている方が殆どであるように見受けられました。
実際に東吾妻山までは沢山の人とすれ違ったのですが、谷地平へ向かい始めてからはお会いしたのは2人のみで、1人は谷地平避難小屋に同じく宿泊の方でした。

展望が良い東吾妻山や谷地平湿原へ晴れている内に行くことが出来て満足でしたが、翌日以降どうしようかと思うと途端に気が重くなりました。


【2日目、谷地平→東大巓→西吾妻山→デコ平→早稲沢】
朝起きると雨音が響いており、ここで切り上げて帰ってしまおうかという考えが一瞬頭を過ぎります。それからしばらくして雨が止んでくれて、以降この日は午後になるまで雨が降りませんでした。
ひとまず稜線上に出て、あまりに酷いようなら途中でリフトに乗って白布温泉に下りるような軽い気持ちで歩き始めました。

稜線上も雨は降っていなかったので意外と気楽に歩けました。しかし、このガスでは歩いていても面白いわけがなく、時々現れる花の群生を観察するのが唯一の楽しみという状況。

稜線から降りてデコ平で小休止した後で本格的に雨が降り始めます。一気にやる気が無くなり、もう翌日の磐梯山は取りやめて帰ろうかなという考えが浮かびます。
しかし下山した早稲沢で念のために翌日の天気予報をチェックしてみると、雨ではなく曇りで今降っている雨も明朝には上がるとのこと。ちょっと悩みましたが、帰る理由が無くなってしまったので、とりあえず予定通り雄国沼の登山口へと向かうことに。結局ほとんど予定通りとなってしまいました。

こんな雨で見所の無い日でしたが、雄国沼まで乗ったボンネットバスが中々趣深く、乗っているだけでも楽しめました。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1276人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

この記録に関連する登山ルート

ハイキング 磐梯・吾妻・安達太良 [日帰り]
浄土平から西吾妻山
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
ハイキング 磐梯・吾妻・安達太良 [2日]
技術レベル
1/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら