富士山 吉田ルート 甘くは無かったです
- GPS
- 08:45
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 1,483m
- 下り
- 1,488m
コースタイム
- 山行
- 7:51
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 8:46
天候 | 基本良かったのですが、登ってみると下界は雲海でした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
吉田ルートは人気ルートだけあって非常に整備されていました。 危険個所はありませんが、しいて言えば下山ルートがざれ道が続くので滑りやすく、転ばないように 注意、位でしょうか。 |
写真
感想
例によって職場のボスと今年は富士山に一緒に登ろう..と話していたものの、ずっと天候が優れなかったり、予定が合わなかったりとで今年は無理かな..と思っていたのですが、台風一過で週末、特に土曜は天気よさそうということで、ラストチャンス。 生憎ボスは都合がつかず、今回もソロ登山。 一昨年、昨年と須走、御殿場と来たので、今年は人気ルート吉田口へ。 原チャリでスバルラインを登ってみたい..というのもありましたし。
予定では定時で帰宅して、12時くらいまで就寝。 1時位に出発..と考えていたのですが、結局眠れず、仕方ないので9時半位に家を出て、まだ開いていたスーパーで食糧を調達。 10時に出発と相成りました。 分かってはいたものの、近づくにつれて寒くなり、一枚、二枚と服を重ねましたが、スバルライン五合目に着いた頃は体が冷え切ってました。 具合が悪くなったのにはこれも関係しているのかな?
体を温めるのと、高地順応の兼ねて、休憩エリアで買って来た弁当を食して約30分ばかり過ごしてさて出発。 流石にこの時間帯人は少ないです。 ここは、24時間登山協力金の徴収をしているみたいで、払うと携帯用の非常トイレを頂きました。
さて、出発。 真っ暗な中を進みます。 吉田ルートは人気ルートだけあって、情報が豊富で、ルートの細かい情報も事前に掴めますので、方向音痴の自分も迷う事はありません。 どの登山ガイドを見ても意識的にゆっくり上れとあるので、ゆっくり目で進みます。 天気は良かったです。 星が綺麗でした。 でも、寒い。 風が冷たく寒い。 水を合計3L持っていたのが無駄になるかも。(→無駄になりました。 吐き気もあって水が飲めず、使ったのは結局600mLのペット1本)
急に来たわけでは無く、気が付くと..だったのですが、たぶん3000m位だったように思いますが、吐き気と動悸、あと若干の頭痛。 負荷を掛けると酷くなるので少し進んじゃ休みの繰り返しになっちゃいました。 寒いせいもあって、鼻水が出るので呼吸も自然と口でするせいか、口の中が乾きます。 でも、吐き気があるので水飲めず、少し口に含んで潤して終わり。
引き返す勇気を持て..という言葉が頭に浮かびましたが、まだ全然修行が足りない私は、もうゴールは見えているのだから..と結局勇気は持てませんでした。
まだまだ未熟です。 たかが300m、されど300m。 長かった。
普段登る丹沢だと300mなんて一息なんですが、低山とは訳が違いますね。
こんな感じなので、山頂に着いても、予定していたお鉢めぐり等はあっさりパス。持参のお握りを一個だけ食して、直ぐに下山。
下山は、下山道で。 これ、結構厳しいです。 下りは嫌いじゃないのですが、延々続くざれ道。 砂走だといいんですが、中途半端なざれ道が続く。 油断すると砂利に足を取られて転ぶので、結構足に緊張が強いられます。 下山した時にはすっかり足はヘロヘロでした。
しかし、流石人気ルート。 下山路が登山路と合流した後に登ってくる登山者の多い事。 今シーズン最後の土曜という事もあるのでしょう。 すれ違いざまに色んな国の言葉が聞こえてきますし。 スバルライン五合目に着くと、そこはまさに観光地ですね。 須走や御殿場とはまるで違います。 自分的にはちょっと違和感がありましたが、良くも悪くもこれが今の富士山なのでしょう。 駐車場はかなり離れているところまで一杯、観光バスも溢れんばかり、スバルラインを下っていると、多くのマイカー、観光バスとすれ違いました。
最初の目論見とは大きく異なり、結局、完徹でも弾丸登山となった訳ですが、今回は完徹に関しては思ったより平気で、眠くて仕方ない場合は帰り立ち寄った道志の湯で一眠りと思っていましたが、その必要もなく帰宅しました。
まあ、兎に角、富士山3ルート制覇です。 ただ、富士山って登って楽しい山では無いので、次登るかどうかは?ですが。
富士山 でしたかー。竜ヶ岳にいましたが上の方の富士山はさぞ良い天気だったでしょう。竜ヶ岳はガスガスで時折富士山が見えてその度に”今見える”って言い合ってました。高山病に掛かりましたか〜。私は3度行きましたが頭が痛くなる症状はありませんでした。甲府にいるせいですかね。標高500m位しかありませんが…
先月末、前の会社の人と北岳を計画していたのですが天候が悪く中止になりました。みんなはテント泊を予定していた様ですが私は小屋泊。それをきっかけに一人用テントを考えています。テント泊出来れば楽しみが広がるかも…
私もテント欲しいのですが、同時にテン泊サイズのザック、マット、シェラフ..等々必要
になって、大学生3人抱えてる今の財力では中々厳しいです。 仰るように、帰りの心配せ
ずに気ままな山行が出来る点で魅力なんですがね。
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