記録ID: 71922
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
白馬岳(大雪渓〜小蓮華山〜栂池高原)
2010年07月24日(土) 〜
2010年07月25日(日)
- GPS
- 35:30
- 距離
- 15.3km
- 登り
- 1,884m
- 下り
- 1,285m
コースタイム
7/24
猿倉7:50-8:45白馬尻8:55-大雪渓取り付き9:20-11:05葱平11:20-13:15頂上宿舎13:40-14:05白馬山荘・・・【白馬岳】往復
7/25
白馬山荘5:40―【白馬岳】6:00―三国峠6:30―7:05【小蓮華山】7:15―8:15白馬大池8:25―10:00天狗原分岐10:05―10:55栂池ヒュッテ
猿倉7:50-8:45白馬尻8:55-大雪渓取り付き9:20-11:05葱平11:20-13:15頂上宿舎13:40-14:05白馬山荘・・・【白馬岳】往復
7/25
白馬山荘5:40―【白馬岳】6:00―三国峠6:30―7:05【小蓮華山】7:15―8:15白馬大池8:25―10:00天狗原分岐10:05―10:55栂池ヒュッテ
天候 | 7/24 晴れ後曇り 7/25 晴れ後曇り。朝から雲はやや多め |
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過去天気図(気象庁) | 2010年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
帰り:栂池高原=(バス)=長野―(新幹線)―大宮―板橋 ★栂池高原のバス乗り場は、「栂の湯」の目の前の大通りを、南方向に1分ほど歩いたところにあります。(立派な待合所があります)栂池から長野まで1800円、 八方、白馬駅、白馬五竜の各停留所から長野駅は1500円です) |
コース状況/ 危険箇所等 |
●猿倉にて 入山者の登山計画書を1枚1枚指導員の方が確認して、助言などをしていました。ここまで本格的に入山届けのチェックを確認しているのははじめてです。 ●猿倉〜白馬尻 暑くて死にそう。舗装路歩きが長いです。 ●大雪渓 大雪渓自体は白馬尻までせまっていましたが、実際には20分ほど歩いてから雪渓に取り付きます。ほぼすべての登山者が紅ガラのマーキングを忠実にたどって、雪渓の中央を歩きます。葱平までは座って休める場所はありません。雪渓上部に行くにつれて、ルート上の石がふえてくるので、落石を起こさないように慎重に歩く必要があります。葱平への最後の登りはひときわきつく感じます。 ちなみに雪渓の右岸では小規模な崩落が頻発していて、なかなか恐ろしい光景でした。 ●葱平(ねぶかっぴら) どこが平なんだ!と突っ込みたくなる急坂だらけの休憩地点です。高山植物も多く楽しめます。 ●葱平〜村営頂上宿舎 稜線への最後の突き上げは厳しい登りが続きます。途中の避難小屋には山岳警備隊の方が常駐されているようです。このあたりのお花畑はなかなか見事なのですが、延々と渋滞にはまり、花を楽しむどころではなかったです。ちなみに避難小屋の近くではウルップ草がきれいに咲いていました。(稜線ではウルップ草は終了) ●村営頂上宿舎 水場が直下の雪渓にあります。ひたすら冷たい雪融け水です。 ●白馬山荘 収容1200人のマンモス小屋は、1人1畳の余裕のスペースでした。2段ベッドで頭を打つこともなく快適。水は自炊場の水をもらえるようです。 ●白馬岳〜三国境(雪倉岳分岐) 大変気持ちの良い縦走路です。槍穂周辺とはまた違った魅力がこの山域にはあります。 ●三国境〜小蓮華岳 最低鞍部からは、ゆる〜い登りが続きます。いくつかニセピークがありますが、山頂がどこにあるかは遠くからでもわかるので、それほど苦にならないでしょう。展望に恵まれたすばらしい稜線歩きが楽しめます。 注:小蓮華岳のホンモノの山頂はロープが張られて立ち入り禁止となっています。 ●小蓮華岳〜白馬大池 途中の船越の頭あたりまでは、相変わらず気持ちの良い稜線。白馬大池がすぐ近くに見えます。その後の「雷鳥坂」も気持ちよく下れます。雪田を横切ると白馬大池に着きます。ここまでは実に快適だったのですが、ここからコースは一変します。 ●白馬大池〜乗鞍岳〜天狗原分岐 いきなり岩の積み重なったような歩きにくい登り道が始まります。この登りが白馬乗鞍の最高点までつづいたあと、白馬乗鞍からの下りはロープのついた急な雪田の下りがあり、その後も岩の上を歩くか残雪上をあるくか悩むところが多数。挙句、雪渓からの道が登山道をぬらして滑りやすい箇所もありました。 この区間は今回の行程の最大の難所でした。体力も一気に消耗しました。(北岳の八本歯のコルへの下りとか、北ア東天井岳のトラバースとか、このような道は何度歩いてもなれません) ●中ノ原 区間は短いですが、木道があってちょっとほっとする場所です。分岐から少し先に大きなテラスがあって休憩適地となっています。 水場はその先のベンチのある広場の脇に、それらしきものがありましたが、ちょっと遠慮したい水場でした。 ●中ノ原〜栂池山荘 樹林帯の下りです。相変わらず歩きにくい箇所が多いですが、まあ普通の道です。 ロープウェーの乗り場は、栂池山荘から多少離れているので要注意。 |
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