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Yamareco

記録ID: 727976
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

【乗鞍岳】まったり紅葉散策(県境広場〜富士見岳〜剣ヶ峰〜肩の小屋〜位ヶ原山荘)

2015年09月27日(日) [日帰り]
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dai_t aratan その他2人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
06:00
距離
8.4km
登り
452m
下り
798m
歩くペース
ゆっくり
1.31.4
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:52
休憩
2:06
合計
5:58
5:23
5:47
16
6:03
6:05
9
6:14
6:38
36
7:14
7:18
3
7:21
7:23
5
7:28
8:29
2
8:31
8:32
4
8:36
8:36
25
9:01
9:05
24
9:29
9:33
94
11:07
位ヶ原山荘
全体にノンビリです。
肩の小屋口から位ヶ原山荘間は、同行者のケガもあったため、かなりの時間を要しています。
時間はまったく参考にならないと思います。
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
松本ICから約40km、空いていれば50分程度。
ご来光バス目的だったため、前日夜に観光センター前駐車場入りして車中泊。
到着時はそれなりに駐車場にも空きがありましたが、帰りは混雑していました。
この日のご来光バスは、全部で4台。
コース状況/
危険箇所等
■県境広場〜剣ヶ峰〜肩の小屋口
よく整備されています。かなり人が多くて、それが大変。
山に登りに来た、というよりは、観光に来た感じの人も多い。Gパンにスニーカーという方も珍しくありませんでしたので・・・

■肩の小屋口〜位ヶ原山荘
紅葉がピークでした!

途中、滑るところがあるので要注意。
私の同行者は派手に転倒して負傷・・・
その他周辺情報 高原内の帰宅路にそば屋が3軒。
まったくこだわりなく、帰り道の最初のそば屋さんに立ち寄り、ソバと季節の野菜天ぷらを食しました。非常においしゅうございました。
ご来光バスを県境広場で降りて、富士見岳に向かいます。
富士見岳から見下ろす畳平。
2015年09月27日 05:29撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
1
9/27 5:29
ご来光バスを県境広場で降りて、富士見岳に向かいます。
富士見岳から見下ろす畳平。
高層に雲が多く、残念ながら日の出を拝むことはできませんでした。
2015年09月27日 05:30撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
9/27 5:30
高層に雲が多く、残念ながら日の出を拝むことはできませんでした。
剣ヶ峰方面。
2015年09月27日 05:33撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
9/27 5:33
剣ヶ峰方面。
うっすらと陽が差すタイミングもあります。
2015年09月27日 06:03撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/27 6:03
うっすらと陽が差すタイミングもあります。
大雪渓も見えてきた。
2015年09月27日 06:08撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
9/27 6:08
大雪渓も見えてきた。
すっきりと晴れてはくれませんが、こういう感じも好きではあります。
2015年09月27日 06:10撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/27 6:10
すっきりと晴れてはくれませんが、こういう感じも好きではあります。
間もなく剣ヶ峰。あっという間。
2015年09月27日 07:21撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/27 7:21
間もなく剣ヶ峰。あっという間。
剣ヶ峰登頂!
2015年09月27日 07:31撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/27 7:31
剣ヶ峰登頂!
火口跡。
2015年09月27日 07:31撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
9/27 7:31
火口跡。
北アルプス(って、乗鞍岳もですが)方面。ガスって展望はありませんが、晴れそうな雰囲気もあったので、山頂で粘ります。
2015年09月27日 07:32撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
9/27 7:32
北アルプス(って、乗鞍岳もですが)方面。ガスって展望はありませんが、晴れそうな雰囲気もあったので、山頂で粘ります。
御岳。
噴火があってから、今日でちょうど1年が経過しました。改めて、亡くなった方のご冥福をお祈りいたしました。
2015年09月27日 07:37撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/27 7:37
御岳。
噴火があってから、今日でちょうど1年が経過しました。改めて、亡くなった方のご冥福をお祈りいたしました。
粘った甲斐があって、頭を雲海の上にのぞかせ始めた槍・穂。
2015年09月27日 08:00撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/27 8:00
粘った甲斐があって、頭を雲海の上にのぞかせ始めた槍・穂。
西側から雲が取れ始めます。見えているうちの薬師岳、黒部五郎岳は先週、登っていた山々。
2015年09月27日 08:11撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
9/27 8:11
西側から雲が取れ始めます。見えているうちの薬師岳、黒部五郎岳は先週、登っていた山々。
槍ヶ岳、奥穂高岳はだいぶはっきりと。
手前には焼岳も見えてきます。
2015年09月27日 08:25撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/27 8:25
槍ヶ岳、奥穂高岳はだいぶはっきりと。
手前には焼岳も見えてきます。
北アルプス中央部も見えてきた!
2015年09月27日 08:25撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
9/27 8:25
北アルプス中央部も見えてきた!
北アルプス方面全景。
目視確認できたのは、左から黒部五郎岳〜薬師岳〜笠ヶ岳〜水晶岳〜鷲羽岳〜焼岳〜槍ヶ岳〜奥穂高岳。
雲っているなりに景色を堪能して、下山開始します。
2015年09月27日 08:30撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
9/27 8:30
北アルプス方面全景。
目視確認できたのは、左から黒部五郎岳〜薬師岳〜笠ヶ岳〜水晶岳〜鷲羽岳〜焼岳〜槍ヶ岳〜奥穂高岳。
雲っているなりに景色を堪能して、下山開始します。
大雪渓で滑っている人たち。ポール練習をしている様子。
2015年09月27日 09:20撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
9/27 9:20
大雪渓で滑っている人たち。ポール練習をしている様子。
肩の小屋口あたりは見事な紅葉!
2015年09月27日 09:32撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/27 9:32
肩の小屋口あたりは見事な紅葉!
きれいです(晴れていれば、なお・・・)。
2015年09月27日 09:34撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
2
9/27 9:34
きれいです(晴れていれば、なお・・・)。
沢沿いの道を下っていきます。
2015年09月27日 09:40撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
9/27 9:40
沢沿いの道を下っていきます。
振り返ると、いい感じ。
2015年09月27日 09:48撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
9/27 9:48
振り返ると、いい感じ。
晴れてればな〜
2015年09月27日 09:51撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/27 9:51
晴れてればな〜
曇りながらも、見事な紅葉の道を進みます。
2015年09月27日 10:00撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
9/27 10:00
曇りながらも、見事な紅葉の道を進みます。
ぱっと開けたところでの紅葉の絨毯。いや、これは見事!!!
レコの写真を拝見していたことはありましたが、実際に自分の目で見ると、迫力が違います。
2015年09月27日 10:04撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
3
9/27 10:04
ぱっと開けたところでの紅葉の絨毯。いや、これは見事!!!
レコの写真を拝見していたことはありましたが、実際に自分の目で見ると、迫力が違います。
ちょっと、雲が取れたところ。
この後、樹林帯に入りますが、そこで事件が勃発します。
2015年09月27日 10:11撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
4
9/27 10:11
ちょっと、雲が取れたところ。
この後、樹林帯に入りますが、そこで事件が勃発します。
この辺りで山荘が見えてきていました。
2015年09月27日 10:32撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
9/27 10:32
この辺りで山荘が見えてきていました。
いや〜、すげー。
名残惜しいと思いながら進みます。
2015年09月27日 10:32撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
2
9/27 10:32
いや〜、すげー。
名残惜しいと思いながら進みます。
本当は下まで歩いて下山する予定だったのですが、同行者負傷の影響で、急きょ、位ヶ原山荘までに切り替え。
2015年09月27日 11:17撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/27 11:17
本当は下まで歩いて下山する予定だったのですが、同行者負傷の影響で、急きょ、位ヶ原山荘までに切り替え。
撮影機器:

装備

個人装備
ザック(25L) ザックカバー 非常食 レインウェア ダウン フリース 帽子 手袋 ストック ヘッドランプ ライター サングラス 地図 スマホ カメラ ロールペーパー 救急用品 サバイバルシート 予備靴ひも 携帯簡易トイレ 保険証 タオル

感想

元々は会社仲間とのまったり登山計画。ちょうど紅葉がいい時期で、北アルプスの景色がよく、ご来光もセットにできるという、3点セットの楽しみを狙って乗鞍岳を計画。
この日、次男が部活オフと重なっているということで、次男も合流させます。

前日夜21時に都内を出て、観光センター前に到着したのが日付が変わったころ。
その間、3人ともグッスリと寝ています。揃って、「気がついたら着いていた」と。(まあ、寝てっていいと言ったし、構わないのですが・・・)。

03:30に起床、04:10のご来光バスに乗り込みます。
この日は合計で4台(って、すげえ!)のご来光バス。我々が乗り込んだのは3台目でした。
あまり寝ていなかったので、バスの中ではうつらうつらとしていきます。

県境広場に到着すると、雲がかなり高い位置に・・・
もっと雲が低ければご来光も期待できますが、これだけ全体に雲が高いと、ご来光は期待薄。実際、ご来光を拝むことはできずに、1番目の目的はかなわず・・・

ある程度の時間で見切りをつけて、肩の小屋の外で朝食。朝食後は山頂に向かいます。
山頂まではあっという間。
北アルプス方面はガスがかかっていましたが、西の方から天気が回復しているのがわかります。
少し待てば雲が降りてきそうな雰囲気もあったため、山頂でノンビリと待ちます。
狙いは正解、高層の雲はかかっているものの、30分もすると北アルプス南部が姿を現します。
先週、登ったばかりの薬師岳、黒部五郎岳、鷲羽岳、水晶岳あたりから、槍ヶ岳、穂高岳、笠ヶ岳、焼岳と一望。粘ったかいがありました。

山頂での景色を楽しんだ後は下山。
肩の小屋口辺りから下が、紅葉の世界。ピークはそこから少しくだったあたりで、景色が開けると山の斜面一面の紅葉。
みなさんの写真を見て、きれいだとは思っていましたが、実際に目の当たりにすると想像以上でした。山頂にはまた行きたいと思いませんが、ここは毎年でも来たいくらい。
晴れていれば・・・という思いはありましたが、大満足。
3つの狙いのうち、二つは満喫して先に進みます。

が、好事魔多し。
肩の小屋からの下り道、たまに滑りやすいところがあるなあ、と思いながら下っていたのですが、同行者の一人が見事にコケます。。。
滑ったと思ったら、スローモーションを見ているかのように、背中から倒れて、頭を下に・・・
すぐに動きはしたのですが、すぐに立つことはできない様子。聞くと、腰と膝を打ったようで、かなり痛いと。頭を打ったようにも見えましたが、頭は打っていないようで、少し安心。
動けないようであればと、救助を要請することも視野に入れながら少し、待ちます。
しばらくすると、とりあえずは動けそうだということと、位ヶ原山荘まではそれほど距離もなさそうだということで、自力で下山することに。

そこから先、痛めた足で踏ん張ることはできない(そりゃそうだ)ということで、距離以上に時間がかかる、かかる。
普通に歩けば10〜15分くらいの距離だったのでしょうが、2〜3倍の時間はかけて位ヶ原山荘まで下山。
元々は、駐車場まで歩いて下山する予定でしたが、位ヶ原山荘で打ち止め、バスで下山します。

そんなに危険な個所はないコースですが、それでも山は山。気を付けないとダメですね。
後から聞いた話では、一応、病院には行ったものの、打撲で骨には異常がないという診断だったということ。
大事に至らなかったのが、不幸中の幸いでした。
これに懲りずにまた、山に来てもらって、これを糧にケガをしないように学んでほしいものです。
あとは、今回は連れていった立場だったので、こうした場合に何ができるのか、考えなければ。

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