【乗鞍岳】まったり紅葉散策(県境広場〜富士見岳〜剣ヶ峰〜肩の小屋〜位ヶ原山荘)
- GPS
- 06:00
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 452m
- 下り
- 798m
コースタイム
- 山行
- 3:52
- 休憩
- 2:06
- 合計
- 5:58
肩の小屋口から位ヶ原山荘間は、同行者のケガもあったため、かなりの時間を要しています。
時間はまったく参考にならないと思います。
天候 | 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ご来光バス目的だったため、前日夜に観光センター前駐車場入りして車中泊。 到着時はそれなりに駐車場にも空きがありましたが、帰りは混雑していました。 この日のご来光バスは、全部で4台。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
■県境広場〜剣ヶ峰〜肩の小屋口 よく整備されています。かなり人が多くて、それが大変。 山に登りに来た、というよりは、観光に来た感じの人も多い。Gパンにスニーカーという方も珍しくありませんでしたので・・・ ■肩の小屋口〜位ヶ原山荘 紅葉がピークでした! 途中、滑るところがあるので要注意。 私の同行者は派手に転倒して負傷・・・ |
その他周辺情報 | 高原内の帰宅路にそば屋が3軒。 まったくこだわりなく、帰り道の最初のそば屋さんに立ち寄り、ソバと季節の野菜天ぷらを食しました。非常においしゅうございました。 |
写真
装備
個人装備 |
ザック(25L)
ザックカバー
非常食
水
レインウェア
ダウン
フリース
帽子
手袋
ストック
ヘッドランプ
ライター
サングラス
地図
スマホ
カメラ
ロールペーパー
救急用品
サバイバルシート
予備靴ひも
携帯簡易トイレ
保険証
タオル
|
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感想
元々は会社仲間とのまったり登山計画。ちょうど紅葉がいい時期で、北アルプスの景色がよく、ご来光もセットにできるという、3点セットの楽しみを狙って乗鞍岳を計画。
この日、次男が部活オフと重なっているということで、次男も合流させます。
前日夜21時に都内を出て、観光センター前に到着したのが日付が変わったころ。
その間、3人ともグッスリと寝ています。揃って、「気がついたら着いていた」と。(まあ、寝てっていいと言ったし、構わないのですが・・・)。
03:30に起床、04:10のご来光バスに乗り込みます。
この日は合計で4台(って、すげえ!)のご来光バス。我々が乗り込んだのは3台目でした。
あまり寝ていなかったので、バスの中ではうつらうつらとしていきます。
県境広場に到着すると、雲がかなり高い位置に・・・
もっと雲が低ければご来光も期待できますが、これだけ全体に雲が高いと、ご来光は期待薄。実際、ご来光を拝むことはできずに、1番目の目的はかなわず・・・
ある程度の時間で見切りをつけて、肩の小屋の外で朝食。朝食後は山頂に向かいます。
山頂まではあっという間。
北アルプス方面はガスがかかっていましたが、西の方から天気が回復しているのがわかります。
少し待てば雲が降りてきそうな雰囲気もあったため、山頂でノンビリと待ちます。
狙いは正解、高層の雲はかかっているものの、30分もすると北アルプス南部が姿を現します。
先週、登ったばかりの薬師岳、黒部五郎岳、鷲羽岳、水晶岳あたりから、槍ヶ岳、穂高岳、笠ヶ岳、焼岳と一望。粘ったかいがありました。
山頂での景色を楽しんだ後は下山。
肩の小屋口辺りから下が、紅葉の世界。ピークはそこから少しくだったあたりで、景色が開けると山の斜面一面の紅葉。
みなさんの写真を見て、きれいだとは思っていましたが、実際に目の当たりにすると想像以上でした。山頂にはまた行きたいと思いませんが、ここは毎年でも来たいくらい。
晴れていれば・・・という思いはありましたが、大満足。
3つの狙いのうち、二つは満喫して先に進みます。
が、好事魔多し。
肩の小屋からの下り道、たまに滑りやすいところがあるなあ、と思いながら下っていたのですが、同行者の一人が見事にコケます。。。
滑ったと思ったら、スローモーションを見ているかのように、背中から倒れて、頭を下に・・・
すぐに動きはしたのですが、すぐに立つことはできない様子。聞くと、腰と膝を打ったようで、かなり痛いと。頭を打ったようにも見えましたが、頭は打っていないようで、少し安心。
動けないようであればと、救助を要請することも視野に入れながら少し、待ちます。
しばらくすると、とりあえずは動けそうだということと、位ヶ原山荘まではそれほど距離もなさそうだということで、自力で下山することに。
そこから先、痛めた足で踏ん張ることはできない(そりゃそうだ)ということで、距離以上に時間がかかる、かかる。
普通に歩けば10〜15分くらいの距離だったのでしょうが、2〜3倍の時間はかけて位ヶ原山荘まで下山。
元々は、駐車場まで歩いて下山する予定でしたが、位ヶ原山荘で打ち止め、バスで下山します。
そんなに危険な個所はないコースですが、それでも山は山。気を付けないとダメですね。
後から聞いた話では、一応、病院には行ったものの、打撲で骨には異常がないという診断だったということ。
大事に至らなかったのが、不幸中の幸いでした。
これに懲りずにまた、山に来てもらって、これを糧にケガをしないように学んでほしいものです。
あとは、今回は連れていった立場だったので、こうした場合に何ができるのか、考えなければ。
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