記録ID: 736359
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無雪期ピークハント/縦走
奥秩父
和名倉/大洞川"恐怖"の吊り橋 〜 仁田小屋の頭・東尾根
2015年10月07日(水) [日帰り]
- GPS
- --:--
- 距離
- 12.4km
- 登り
- 1,002m
- 下り
- 1,010m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:58
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 6:28
8:55
16分
鮫沢橋(780m)
9:11
9:11
4分
樽沢橋
9:15
9:20
12分
下降地点(830m)
9:32
9:32
28分
吊り橋地点右岸(渡渉)
10:00
10:00
135分
吊り橋左岸
12:15
12:35
16分
仁田小屋の頭(1,555.1m)
12:51
12:51
32分
イヌブナ平
13:23
13:28
25分
仁田小屋
13:53
13:53
20分
仁田小屋口
14:13
14:13
47分
荒沢橋 (810m)
15:00
15:00
23分
下降地点(830m)
15:23
鮫沢橋(780m)
天候 | 晴れ ・最低/最高気温 (熊谷:13.7/22.2 ℃) (秩父:10.3/22.2 ℃) ・昼間の時間:11:37 (日出:5:42 日入:17:19) ・7日の気象[全国] : 気象人 http://www.weathermap.co.jp/kishojin/diary_detail.php?date=2015-10-07 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
大滝総合支所を右に見て、荒川の橋を渡ってすぐの丁字路信号を左折します。 厳冬期の風物詩 "氷のカーテン"「氷柱・「三十槌(みそつち)」を過ぎ、 ダムサイトの丁字信号を三峯神社方面へ左折して 県道278号線に入り、 二瀬ダム堤頂を渡ります。 途中の 大きなUヘアピンから県道と別れ、「大洞林道」を上流へ進みます。 「鮫沢橋」のゲート脇に駐車します。 ・ゲート脇は、駐車場としての余地が少なく、3,4台がやっとです。 ・8:33着。今日は、1台も車がありませんでした。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
−−−−→ ☆★ 〜 全 般 〜 ★☆ ◎ 大洞川に架かる「吊り橋」は、ただ眺めるのみ。 とても とても 渡ること不可能。 ・大洞川本線の"渡渉"につき、転倒&流出の恐れあり。命の保障無し。 ・ルートは、踏み跡程度ですが、標高900m以上は、尾根広く明るい。 したがって、登りでは問題なし。但し下りでは、"尾根広く"が災いし、 また、吊り橋までの急降が解りづらく、厳禁!! −−−−→ ☆★ 〜 吊り橋まで 〜 ★☆ ◎ まずは「樽沢橋」へ向け、大洞林道(=雲取林道)を上流へ。 大洞ダム下降点を右に、旧家屋を左に見て、「樽沢橋」を通過。 まもなく、右側の下降点に達します。 ・下を覘くと、大洞川へ下る踏み跡が続いています。 大洞川の水音が大きくなり、左側から鷹の巣沢が落ちてくると大洞川に架かる 「吊り橋」が見えてきました。 −−−−→ ☆★ 〜 大洞川渡渉 〜 ★☆ ◎ ところがこれが、老朽化著しく明らかに渡れる代物ではありません。 建物で言えば、まさに"幽霊屋敷"。 ・大洞川を良く見ると、本線だけに流れが速く、水深もありそう。 ここで諦め、他に方向転換するか?。暫し思案。 しかし、ここで帰ることは 何とも空しく、濡れること覚悟で、登山靴を脱ぎ、 慎重に場所を選んで渡渉。 中心付近は やや流れが速く、河床の石に足を取られないよう慎重に。 水が、膝のやや上まできたが、無事左岸に渡ることが出来た。 ・やれやれ。空は実に青くて天気晴朗なれど、この先はどうなることやら。 −−−−→ ☆★ 〜 仁田小屋の頭へ 〜 ★☆ ◎ 「仁田小屋の頭・東尾根」を登り始める。 思いの外、踏み跡がある。 明るく広い尾根で、緩やかな登りが続き、快調に標高を稼げる。 ブナ&ミズナラの二次林が、美しい。 但し、展望は無し。鮫沢橋から3時間余りで「仁田小屋の頭」に着いた。 −−−−→ ☆★ 〜 仁田小屋 〜 鮫沢橋へ 〜 ★☆ ◎ 「仁田小屋の頭」から、直ぐ東でマーキングを右に下ります。 (真東へ向かってしまうと、仁田小屋の頭・東尾根) ・鹿ネット脇は、意識して 右側へと離れながら下り、・1,405mの 「イヌブナ平」を経て、時折垣間見える「雲取山」を下山先方向に 意識しながら、「仁田小屋」に着きます。 目の前に、「雲取山」が輝いて見えました。 ・「仁田小屋」からは、鹿ネット脇等 多少ガレ気味のところは在る ものの、たいした問題もなく、大洞林道に降り立ちます。 そして荒れた大洞林道歩き。 「荒沢橋」を経て、無事「鮫沢橋」へ到着しました。 |
写真
感想
◎ 9月23日の「バラクチ尾根・核心部/周回」以来、堰を切ったように
また、"大洞界隈"通いとなりました。荒川最深部の「源流地帯」。
ビックな「和名倉山」山塊を廻る、大洞川 〜 惣小屋沢は、素晴らしい。
・「仁田小屋の頭・東尾根」は、国土地理院の2.5万分の1地形図や、
他の市販地図上でも もちろん、破線表示すらありません。
ですから、"バリルート"であることは、言うまでもありません。
・大洞川は、荒沢合流地点(荒沢橋)から、歴とした[一級河川]です。
流況によっては、渡渉が不可です。危険です。
・惣小屋沢や、仁田小屋の頭・東尾根 〜 仁田小屋の頭 〜 松葉沢の頭 付近は、これから、静かで 素晴らしい紅葉が楽しめると思います。
◎ 本バリコースの探訪に際し、S.Tomさんの「バリエーション
ウオーキング」を、大いに参考にさせていただきました。
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