ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 73930
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

谷川岳・一ノ倉岳・茂倉岳【ほ〜さんの一駅散歩】

2010年08月13日(金) [日帰り]
 - 拍手
GPS
10:55
距離
16.2km
登り
1,667m
下り
1,726m

コースタイム

〈到着時間〉〈場所〉    〈出発時間〉 〈所要時間〉 〈コースタイム〉
       土合駅      04:01 
04:28    登山指導センター 04:28     0:27     0:20
      (西黒尾根)
07:06    ラクダのコル   07:22     2:38     2:40
08:44    トマノ耳     08:55     1:22     1:20 
09:06    オキノ耳     09:44     0:11     0:10 
10:42    一ノ倉岳     10:43     0:58     0:50
11:08    茂倉岳      11:08     0:25     0:20
11:20    茂倉岳避難小屋  11:35
12:37    矢場ノ頭     12:51     1:14     0:55
14:22    土樽駐車場    14:22     1:29     1:40 
14:46    土樽駅              0:24     0:25
(電車)- 土合駅
天候 時々
過去天気図(気象庁) 2010年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
13日
01:30 自宅出発
03:40 土合駅駐車場
コース状況/
危険箇所等
◆登山ポスト
 ・土合口の登山指導センター内にあります。

◆道の状況
 >西黒尾根
  ・取り付きから急登。
  ・とにかく登り、登り、登り…
  ・ラクダのこぶの前に鎖が無いと泣いちゃいそうな鎖場3か所
  ・ラクダのコル以降も、とにかく登り、登り、登り…
 >オキノ耳から一ノ倉岳
  ・鎖場一か所あり。
  ・岩滑りやすい
 >一ノ倉岳から茂倉岳
  ・歩きやすい稜線
 >茂倉岳から矢場ノ頭
  ・草花で道が見ずらい。
  ・滑りやすい小岩あり
 >矢場ノ頭から土樽PA
  ・(最初)松の大木の根が多く歩きづらい(根に乗ると滑ることも…)
  ・急な下り&粘土質の滑りやすい地面

◆土樽駅
 ・一日に上り、下り共に5本しかない。
 ・無人駅(切符は乗車してから)
 ・トイレ、自販機あり
 ・周辺に温泉、飲食店は未確認。(なさそう…)

◆飲食店(土合駅側)
 ・湯檜曽、水上温泉付近に数軒あり。そば屋、ラーメン屋等。
 ・コンビニ…水上温泉はずれ、IC側にある。

◆温泉(土合駅側)
 ・湯檜曽、水上温泉にある。(未利用の為、状況不明)
  
夜明け前の土合駅
トイレは利用できますよ
2010年08月13日 04:28撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/13 4:28
夜明け前の土合駅
トイレは利用できますよ
ここから西黒尾根
2010年08月13日 04:34撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/13 4:34
ここから西黒尾根
明るくなってきました。
まだ、台風の影響が…
2010年08月13日 05:55撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/13 5:55
明るくなってきました。
まだ、台風の影響が…
尾根へ飛び出す直前のこの風景
好きなんです[[heart]]
2010年08月13日 06:27撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/13 6:27
尾根へ飛び出す直前のこの風景
好きなんです[[heart]]
鎖場出現
2010年08月13日 06:33撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/13 6:33
鎖場出現
振り返ると…
高所恐怖所のおいらには:cry::cry::cry:
2010年08月13日 06:38撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/13 6:38
振り返ると…
高所恐怖所のおいらには:cry::cry::cry:
いかにも谷川岳
山頂は厚い雲の中
2010年08月13日 06:41撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/13 6:41
いかにも谷川岳
山頂は厚い雲の中
また鎖場…
2010年08月13日 06:47撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/13 6:47
また鎖場…
やっと、ここまで来たぁ
2010年08月13日 06:59撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/13 6:59
やっと、ここまで来たぁ
ここで一休み
水があっと言う間になくなる〜
2010年08月13日 07:05撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/13 7:05
ここで一休み
水があっと言う間になくなる〜
結構、急です
2010年08月13日 07:36撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/13 7:36
結構、急です
何から懺悔していいやら:-(
2010年08月13日 08:18撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/13 8:18
何から懺悔していいやら:-(
おぉ!
山頂見えたどぉ!
2010年08月13日 08:28撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/13 8:28
おぉ!
山頂見えたどぉ!
関越トンネルの通気口だそうです
2010年08月13日 08:34撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/13 8:34
関越トンネルの通気口だそうです
これよく写真で見てました:-)
2010年08月13日 19:06撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/13 19:06
これよく写真で見てました:-)
肩の小屋
トイレもありますね。
2010年08月13日 08:40撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/13 8:40
肩の小屋
トイレもありますね。
やったぁ!
トマノ耳到着ぅ
2010年08月13日 08:43撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/13 8:43
やったぁ!
トマノ耳到着ぅ
で、こちらがオキノ耳
こっちの方が高いんですね
2010年08月13日 09:06撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/13 9:06
で、こちらがオキノ耳
こっちの方が高いんですね
2010年08月13日 09:48撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/13 9:48
2010年08月13日 09:48撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/13 9:48
谷川岳です
2010年08月13日 09:57撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/13 9:57
谷川岳です
2010年08月13日 09:58撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/13 9:58
2010年08月13日 08:18撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/13 8:18
2010年08月13日 10:12撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/13 10:12
覗くと、一ノ倉沢
登ってる人、見当たりませんでした
2010年08月13日 10:11撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/13 10:11
覗くと、一ノ倉沢
登ってる人、見当たりませんでした
2010年08月13日 10:44撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/13 10:44
避難小屋?
定員2名様
2010年08月13日 10:43撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/13 10:43
避難小屋?
定員2名様
アゲハさん、寒そう…
2010年08月13日 10:47撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/13 10:47
アゲハさん、寒そう…
2010年08月13日 10:48撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/13 10:48
2010年08月13日 11:07撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/13 11:07
2010年08月13日 11:08撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/13 11:08
猛毒トリカブト
2010年08月13日 09:46撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/13 9:46
猛毒トリカブト
2010年08月13日 11:11撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/13 11:11
2010年08月13日 11:20撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/13 11:20
2010年08月13日 11:22撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/13 11:22
中はキレイです
2010年08月13日 11:23撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/13 11:23
中はキレイです
チョウチョも一休み:-)
2010年08月13日 11:29撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/13 11:29
チョウチョも一休み:-)
瞬く間にガスの中
2010年08月13日 11:35撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/13 11:35
瞬く間にガスの中
2010年08月13日 11:36撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/13 11:36
2010年08月13日 12:36撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/13 12:36
2010年08月13日 12:38撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/13 12:38
2010年08月13日 12:48撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/13 12:48
歩きづらいぃ
2010年08月13日 13:09撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/13 13:09
歩きづらいぃ
2010年08月13日 15:12撮影 by  DMC-FX40, Panasonic
8/13 15:12

感想

計画していた南アルプスが台風でオジャンになって、ストレス溜まり気味だった。
どこかに行ってやろうと天気予報と毎日ニラメッコしてた。
台風一過のこの日しかないと考え、前から計画していた谷川岳縦走にチャレンジ決定!
名付けて、「一駅散歩」。(関東の人しか判らないかなぁ…)

土合駅の駐車場に車を停め、まだ暗い道をヘッドランプを付け歩きだす。

ロープウウェイ駅を過ぎ、右カーブを曲がって暫く行った左側に登山指導センターがある。扉を開け、中にある登山ポストに計画書提出。

カーブを二度ほど過ぎ、左側に西黒尾根の登山口。
いきなりの急登…
なんなんだよぉ
全く手を緩めてくれない登り
途中で、水分補給。あっという間に500mℓが半分以下になる。

登り、登り、登り…
登山口から約一時間。尾根の左手に飛び出す。
天神平が眼下に見える。
足元は切り立った斜面。
ちょっとビビりながら、進む。
また道は尾根の右に入る。
右手には林の向こうに切り立った崖が見えている。
安心していると、いきなり鎖場出現。
ゲッ
しかも、結構スイチョクです…
ここでレキをしまう。
鎖を掴んで慎重に登る。
怖エェェ
こんな鎖場が数か所…

やっとの思いでラクダのこぶ。
そのさきにラクダのコル。
ここで水分補給。もうヘトヘト。
目の前にあるこれから登る道は…壁みたい…

斜度のキツイ道をジグザグに上がっていく。
聞きしに勝るキツさ

ザンゲ岩を超え、やっとピークへ。
小屋へは寄らずに、トマノ耳を目指す。

トマノ耳到着。
途中からはガスの中にあった山頂もピーカンじゃないけど、いい見晴らし
一休みしてオキノ耳を目指す。

以外に距離を感じる。
オキノ耳には先客2人。
ここでコーヒータイム。一服してる間に次から次へと人がやってくる。
あっという間に6、7人ほどに。

一ノ倉岳を目指して歩く。

暫く行くと、鳥居が。
「奥の院」と書いてある。
岩穴に木格子があるだけの簡単なもの。
足元を見ると、腐食した寛永通宝が落ちてる。
ここ、いつ頃からあるの??

オキノ耳から見えていた一ノ倉岳は意外に距離がある。
途中、「遭難の碑」や「ノゾキ」を通過。
最後の登りはこれまたキツイ…
登って、休んでを繰り返しやっと到着。
地図には避難小屋となっている物は、大きなドラム缶に扉を付けたような定員2名
が精一杯。
ここには誰もいない。
谷川よりもこっちの方が高いんだけどなぁ

さっさと、茂倉岳へ向かう。

一ノ倉岳から茂倉岳へは気持ちのいい稜線歩き。
茂倉岳への登り返しも一ノ倉岳のようにきつくはない。

それにしても誰もいない。
静かだぁ〜
この連休でこれほど静かな場所があるなんて夢みたい。
谷川岳より、一ノ倉岳よりも高いんだけどなぁ。

先に進む。

道は草花が覆い被さって地面が見えない。
アザミにはクマ蜂がいて、ちょっと怖い。
15分ほど下ると、茂倉岳避難小屋。

中はキレイで広い。
トイレは外に二つ。
水場は看板に「1分程下る」って書いてあるけど、今日は水4ℓ+500mℓ持って来たから必要ないので未確認。
ここで一服。
ガスが出てきた。
ちょっと予定より遅れ気味。
電車の時間が気になって早々に出発。

ここから矢場ノ頭まで、結構長い。
足元は相変わらず草花で見えづらい。
滑りやすい岩もある。

コースタイムより遅れて矢場ノ頭。
ここでまた一服。

矢場ノ頭から土樽駅まで2時間のコースタイム。
急がなきゃ…

矢場ノ頭から暫く行くと、松の大木が出てくる。
ここから、足場はこの松の大木の根っこで歩きづらくなる。
おまけに雨が降り出した…
泣きっ面に蜂状態。
ザックカバーをして下る。

少し平らの場所に出ると急ぎ足で進む。

車のエンジン音が遠くから聞こえてくる。
ブナ林を過ぎると、眼下に関越高速が見える。
ここから、めちゃくちゃな急な下りになる。
地面は粘土質で滑りやすい。
小枝に捕まりながら下りていく。

蒸れるような暑さ。
汗でびっしょり。
やっとの思いで駐車場到着。
アスファルトの道を駅へ向かう。
途中、水場発見。
顔を洗い、汗臭いタオルを洗う。

土樽駅到着。
駅の待合室には一名の先客。
どうやら無人駅らしい。

電車まであと30分足らず!
JUST TIME!
電車は1日5本。約3時間おきのダイヤ。
これを見逃すと6時半の最終になっちゃう。

電車は4両編成。
乗ってみると意外と混んでて座れない。
車掌さんが来て、電車賃230円払って切符をもらう。

長いトンネルを抜けると土合駅。
上り電車は、もぐらホームじゃないんですね。


西黒尾根はホントにきつかった。
でも、オキノ耳から土樽駅は人も少なくこの連休にこんな静かな場所があるのが信じられなかった。
踏み跡からみて、おいらの前には一人。後にはいないみたい。
オキノ耳以降、すれ違った人は3人。3人共、茂倉岳避難小屋以降に会った。
電車の時間が気になったけど、面白いコースでした。
みなさんも是非行ってみてください。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:2260人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 谷川・武尊 [日帰り]
技術レベル
3/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら