四月の上高地周遊 (×徳本峠〜ジャンクションピーク敗退)

2010年04月03日(土) 〜 2010年04月04日(日)

• GPS: 07:54
• 距離: 15.5km
• 登り: 59m
• 下り: 73m

コースタイム

■1日目
9:00釜トンネル入り口
10:12大正池
11:09田代橋
12:30河童橋
上高地BT(泊)

■2日目
9:30上高地BT(泊)
11:00大正池

天候

初日:曇り〜吹雪〜晴れ
二日目:晴れ

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車

IN:沢渡パーキング(車中泊)〜タクシーで釜トンネル入り口(9:00着)
OUT:釜トンネル入り口〜タクシーで沢渡パーキングへ(12:00着)

コース状況／危険箇所等

※2010年4月時点
上高地は開山前(6月上旬開山)のため、バスは乗り入れておらず、
一般入山は上高地の手前の釜トンネルまでタクシーでアクセスし、
そこから徒歩で上高地に入ります。

今期は上高地で補修工事をしており、釜トンネル〜大正池付近を頻繁に
トラックが通行していました。
そのため、車道はアイスバーン状態となり非常に滑りやすくなっていました。
また、釜トンネルは排ガスで酷い状況でした。

上高地の公衆トイレで冬季用が設置されているのは以下
・大正池
・中の瀬
・バスターミナル
・小梨平
・徳沢
(※大正池の公衆トイレに「冬季用トイレのご案内」の張り紙がありました。)

写真

4/3 9:02

釜トンネルから国道方面。
トラックが頻繁に行き来する。ちょっと不安。

4/3 9:23

釜トンネルを進む。
排ガスがすごい。灯りはほとんど無く、ヘッドライトを頼りに進む。

4/3 9:58

大正池手前。トラックをよけて進む。
穂高はガス。

4/3 11:24

梓川沿いを歩く。墨絵の世界のようだった。
このあと吹雪きになり上高地BTで滞留。。

4/3 15:07

早々にテント&ツェルト幕営。
すると急に天気が好転。なんだかな。

4/3 16:28

麻婆ナス
stk D300

4/3 16:31

調理済み焼肉セットで、早々に夕食。旨し。

4/4 23:10

穂高アップ
stk D300

4/3 17:46

誰もいない上高地で穂高を眺める。

4/4 23:02

アーベントロートに染まる前穂
stk D300

8/23 1:18

モルゲンロートの奥穂高岳
stk D300

4/5 23:11

西穂方面は小ピークが連なる
stk D300

4/5 23:19

奥穂付近の岩壁
stk D300

4/4 8:20

穂高と梓川。

4/4 9:32

カンカンノー

4/17 22:29

どでかい流木
stk D300

4/5 23:26

誰もいない梓川沿いを歩く
stk D300

4/4 9:53

雪解けが近い。遊歩道を歩く。

4/4 10:46

大正池に戻ってきた。

4/4 23:05

大正池の逆さ穂高
stk D300

撮影機器：

D300 ニコン

Optio W80 ペンタックス

感想

ＳＴＫ

ちょっとあきらめ早かったかなと後悔。予報も晴れだったし。ただ、周りが晴れの予報でも吹雪くのが雪山。天気の急変には驚かされた。夏に較べればアクセスは悪いが、その分誰もいない上高地を堪能できる。次回はもっと奥まで足を踏み入れたい。今回はフライパン調理も出来て「冬のキャンプ」といった雰囲気。ただ、夜は4月でも-6℃くらいにはなるしまだまだ春山まっさかりとはいかないかな。
釜トンネルと大正池までは、トラックが多くて砂埃とか最悪でした。雪解けが始まる前の3月くらいに行けば大丈夫だろうか。

4月の上高地で吹雪

t-kinjou

<目的・目標>
　・上高地スノーシューイング
　・ジャンクションピークで穂高のモルゲンロートを撮影!
　・フライパンでの生肉調理
　・ツェルト泊体験(ストックポールで寝てみよう)

<結果>
・スノーシュー
　⇒4月初の上高地は、積雪はあるものの締まっておりスノーシューは不要。
　　ピッケルと併せて早々にデポ(この判断は正解だった)。
・徳沢で穂高のモルゲンロートを撮影!
　⇒初日午後、上高地BT付近で猛烈な吹雪。天候も写真撮影も期待できず早々に諦める。
　　でも、幕営と共に天候が回復(苦笑)。移動はせずそのまま滞留。
・フライパンでの生肉調理
　⇒調理済み生肉をフライパン焼く。旨し。
・ツェルト泊体験
　⇒爆睡。強風でも無ければ、十分泊まれることを確認。

<課題>
・残雪期、上高地は初めての経験。
　来期以降にリベンジしたい。