記録ID: 74900
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無雪期ピークハント／縦走
甲斐駒・北岳
甲斐駒ケ岳(黒戸尾根:日帰り):山頂での雲上の1時間
2010年08月22日(日) [日帰り]
ainu
- GPS
- --:--
- 距離
- 17.1km
- 登り
- 2,404m
- 下り
- 2,396m
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行動時間:8時間36分
2:38 尾白渓谷駐車場出発 → 3:47 横手・白須分岐 → 5:11 刀利天狗 → 5:38 旧五合目小屋跡
→ 6:21 七丈小屋 → 6:57 八合目御来迎場 → 7:33 山頂到着 (大休憩) 8:52 山頂出発 → 9:30 七丈小屋
→ 9:51 旧五合目小屋跡 → 10:08 刀利天狗 → 10:38 横手・白須分岐 → 11:14 竹宇駒ケ岳神社帰着
備考:行動時間は山頂での1時間18分の休憩を含む
2:38 尾白渓谷駐車場出発 → 3:47 横手・白須分岐 → 5:11 刀利天狗 → 5:38 旧五合目小屋跡
→ 6:21 七丈小屋 → 6:57 八合目御来迎場 → 7:33 山頂到着 (大休憩) 8:52 山頂出発 → 9:30 七丈小屋
→ 9:51 旧五合目小屋跡 → 10:08 刀利天狗 → 10:38 横手・白須分岐 → 11:14 竹宇駒ケ岳神社帰着
備考:行動時間は山頂での1時間18分の休憩を含む
| 天候 | 快晴、午前9時までにはガスが上部にも上昇 (今年の夏は、朝早めまでしか快晴を楽しめないようですので早出をおススメします) 今年4/25ゴールデンウィーク直前の同ルート記録: http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-61709.html |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2010年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
このコースは、クサリ・ハシゴ箇所多いものの特に整備上の危険箇所はなし。 登山口にツキノワグマ発見の注意書きが出てました。 七丈小屋ですが、今シーズンはヘリでの荷揚げをしていないとの事で、食事付きの宿泊は できない注意書きありました。 下りの際に自分と同じ様に日帰りで黒戸尾根を上がってくる方が少なくとも4-5人はいたと思います。 (山頂の登山客のほとんどは北沢峠経由でした) |
| 予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
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眠くうとうとしたせいで七丈小屋まではペース稼げませんでした。ここで水分補給し一気に目が覚めました。
八合目御来迎場到着。昨日七丈小屋泊の登山者がこの辺からちらちら目にとまりました。
積雪期しかきていなかったので、この草木の多ささに少々びっくりです。
さて、最後のトラバースと登りです。別の登山者が息を切らせながら後を歩いてます。
実際は大きいのですが、仙丈ヶ岳のカールが上部にちょこっと見えます。手前下部の山は駒津峰と双子山です。
ふと、うとうと昼寝していた際の一枚。地蔵岳の向こうに富士山が見渡せます。
さて、ガスも少しずつ舞い上がってきました。頂上に1時間以上滞在しましたので下山とします。いつの間にか山頂は多くの人で賑わってました。
8/22 8:51
さて、ガスも少しずつ舞い上がってきました。頂上に1時間以上滞在しましたので下山とします。いつの間にか山頂は多くの人で賑わってました。
下山開始早々、雲が舞い上がってきているのが確認できます。また、朝一番で黒戸尾根経由で麓から上がってきた登山がようやくちらほら現れてきました。
8/22 8:59
下山開始早々、雲が舞い上がってきているのが確認できます。また、朝一番で黒戸尾根経由で麓から上がってきた登山がようやくちらほら現れてきました。
さて、七丈小屋で水分補給だけして先を急ぎます。ここがクサリ岩場で一番きわどい箇所だと思います。下り時は特に注意ですね。
岩場に掛けられたハシゴはこんな感じです。長いものは10m位あるものもアリ。三点確保は心掛けたいですね。
下りはジョギングで急ぎます。ペースを上げ急ぎます。朝撮れなかった刀利天狗での一枚。
この刃渡りもまた朝焼け前で写真撮れませんでした。クサリを握っていれば問題ないです。
最後は、足裏とひざに疲れが見えてきましたが小走りでいっきに下りました。竹宇駒ケ岳神社到着。まだ昼前でラッキー。帰りを急ごう!
撮影機器：
感想
早朝未明の出発で、七丈小屋までは座り込んだり、うとうとしながら歩いた為、ペースがあがりませんでした。
七丈小屋で戴いた水を飲んだところ、突然目が覚め元気が出てきました。
気分なんて、薄情なものですね、そう感じました。
このコースですが、山頂上部無積雪で登頂したのは今回が初めてです。
七丈小屋から八合目御来迎場は、あんな樹林帯だとは思いませんでした。
全部雪で埋もれていたんですね。
積雪期は吹きっさらしで見通しもよかったので、今回は逆に少しむさ苦しく感じました。
(積雪期は上部は危険ではありますが、正直すっきりしているなと思いました)
今回、雲上の山頂で1時間少々のんびりし下りは急ぎましたが、山頂周辺の休憩場所は
鋸岳や仙丈ヶ岳が見える後ろの方がお勧めです。場所的に静かであることもそうですが、
ちょうど体斜めで横になれ、なおかつ5-6人程座ることが出来る大きな岩があります。
つい、気持ち良くて昼寝してしまいました。
無理して早出した甲斐ありました。素晴らしい景色に恵まれました。
(富士山、八ヶ岳、塩見岳、穂高までバッチリ見通せました)
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ainuさんへ
偶然ですね 僕も北沢峠から甲斐駒に登ってました
来週は黒戸に行こうと思っていたのでびっくりです
今回もすごいタイムですね
朝2時30分スタートはとてもマネできません
patagonian
こんばんは。patagonianさんも登られてましたか。
今回は、黒戸尾根からでしたので無理して自宅を0時過ぎに出ました。
正直、登り始めは「こんなだったっけ？」というくらい長くダルく感じました。
実は、甲斐駒ヶ岳をかませて別の山にも登ろうとしてました。
その為早出しましたが、結局、体の調子とガスの状態を見て断念しました。
（おかげでヤマレコ投稿は早く完了し、こうして夜も若干ゆとりあります（笑））
北沢峠から甲斐駒ケ岳にあがった事は実はないですねぇ。
いつかやってみたいと思っているところです。
Patagonianさんの記録拝見させていただきました。
山頂のガスはその後も無かったみたいですね。仙水小屋の水は要チェックですね。
お盆休みが終わったせいか、だいぶ登山客は減りましたね。
ainuさん、おはようございます。
昨日は良い天気でしたね。
（私は鳥倉口からでした）
出発が早いとはいえ、山頂で1時間以上のんびりして午前中
に下山ですか
確かにここのところ9時を過ぎるとガスになる可能性
が高いので、これが出来ればベストですね
今年は黒戸尾根の日帰りをと思っていたのですが
他の山に浮気続きです。。。
今から考えると確かに昨日は良い天気でした。
本当はyoutaroさんの様に連泊したいのですが、貧乏暇なしでなかなかそうもいかないです。
昨日の黒戸尾根は、日帰りらしき方が結構いらっしゃいました。
一見、トレラン風のいでたちの方々です。
山頂にあがってくる時間帯から間違いないと思います。
（あれを２時間半であがってしまう人を知ってますが、さすがに自分にはできませんね）
ところで、
youtaroさんの鳥倉口の話から、てっきり塩見を歩かれたのかと思いました。
あそこから悪沢をピストンされたんですね。
良いですねあのコース。静かですし、あの稜線ずたいを好天にめぐまれたらさぞ気持ちいいでしょうね。
初日の高裏山避難小屋から前岳への登り返しだけでもなかなかですが、一日目で既に荒川三山の
すべての頂上を踏んでなおかつ避難小屋まで戻りついてしまう体力は驚異的です。
この黒戸尾根の比ではないですね。
ainuさん武田の杜トレランレースに
参加されたのですね
実は僕たちは、第2給水所でボランティアとして
バナナの皮を剥いてました笑
第2回もあるみたいなので
今年はランナーとして参加する予定です
こんばんは。
武田の杜トレイルレース出ましたよ。初めてのトレラン大会参加でした。
普段、山で走ることをしていなかったので、十分キツかったですよ。
（鳥獣センター後の登り返しではふくらはぎがつってヒヤッとしました）
大会目的でトレランする人もいる様ですが、こちらは山歩きの為のトレーニングとしてトレラン始めました。
もちろん、マイペースで。
第二給水所というと、最後の上り返し前の下ったところですね。
なつかしいです。
ツールドモンブラン（UTMB）総合８位入賞した山本選手に薦められて出場してみましたが、
山で走るのがあれほど凝縮されて負荷が掛かるものだとは思いませんでした。
（その山本選手は、かつてこの黒戸尾根を２時間半で駆け上がったそうです）
ゆっくりでも何でも良いので、トレランやっていれば山では相当ペースがあがる様になると思います。
今年もやるんですね、武田の杜。情報ありがとうございます。
Patagonianさんは、山梨の方ですね。南北アルプス選びたい放題で羨ましいです。
ainuさん、今晩は。
この日は上海に出張に向かった日でした。ソウル経由だったので、その辺りの上空を飛んでいたのですが、この快速ペースだともう下山していますね
ところで計画では、甲斐駒の後、何処の山に登る予定だったのですか？
僕も９月は甲斐駒とからめて別の山に登る予定です。
海外出張ですね。自分も３月に行きましたが（中国ではないです）
ある程度のサラリーマンには避けて通れない道になってしまいましたね。
当初、黒戸尾根からは仙丈ヶ岳を狙ってました。決して出来ないものではないのですが、
日帰りの場合だと、先日Futaroさんがやられた程とは行かないまでも長丁場は
避けられないですね。
今回、仮に駒津峰から仙丈ヶ岳を狙ったとしても、山頂に昼までには到着できなかったと思います。
空模様と日曜日で翌日仕事ということもあり、結局引き返しました。ちと甘かったです。
夜叉神峠から早川尾根、甲斐駒山頂を経て北沢峠に下りるなんていうルートもありですよね。
この場合、バスを使えばうまく立ち回れます。
（いづれにしても出発時間に制約がなければ多少融通が利くようになりますね）
この辺のコース立案もなかなか楽しいですね。
ainuさん、
夜叉神峠までなら車で入れるのですね。８月２９日に久しぶりに広河原方面に行って実感しました。これなら早立ちで色々なコース取りができると。
夜叉神峠から早川尾根、甲斐駒山頂を経て北沢峠は、ainuさんなら可能ですね
僕は無雪期の登山は、必ず通った事の無い道を少しでも入れるというルールが有るので、このルートは計画出来ないですが、夜叉神峠からの早立ちで、色々なコースを考えつきました
そのうち挑戦してみます。結構おもしろげなコースですよ。風来坊的ですが。。。
無雪期の登山に通った事の無い道を少しでも入れるという意味分かります。
逆に言えば、積雪期に備え無積雪の時にできるだけ新しいコース取るというところでしょうか。
無積雪期の良いところは、無理がきく事ですね。それと水場が程よく確保できるという事でしょうか。
（積雪期では下手に単独でラッセルを強いられればコースタイムの３倍の時間がかかることもありますしね）
あの甲斐駒から間ノ岳周辺は、夏場は想像力さへあれば、いろんなコース取りが出来る様な気がします。
Futaroさんの計画、楽しみにさせていただきます。
以下のレコ、読みました？
速い人はほんとに速いと感心しました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-74865.html
トレランの人って凄い人が多いんですね。
これはスゴイですね。しかも、つい最近の話ですね。
夜叉神峠から地蔵岳を抜けて広河原、北岳からまだ広河原に戻り、白鳳峠経由で夜叉神峠ですね。
トレランやっている人は恐らく冬山にはそれ程興味ない人が多いのではないかと思いますが、
こういう人で冬山やれる人は強いですよね。もちろん冬山の場合、それ相応の技術は必要ですけれど。
さすがに真似できませんし、自分だと後半ひどくペース落ちて帰ってこれるかというところです（笑）。
今週末、朝霧でトレラン大会ありますが、山歩きのトレーニングの一環でまづ完走狙いでがんばります。
ainuさん、
最初のainuさんの予定していたコースってひょっとしたらosanpoさんのこれ？
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-80668.html
おぉ！っていう感じです。
そうです、これです。
すごいですね。
時間かけてもいいので、やはり大切なのはやり切る事ですね。
ここ最近は会社で試験があるので、ろくにしてもいない勉強の為ということで、ド派手な挑戦してません。
結局、休憩と称してその辺近所を走ってくる事がむしろメインになってしまってますが（笑）。
気付かないうちに、いっきに山も秋めいてしまっているのでしょうね。
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