カレー薫る！深緑のユーシン渓谷。玄倉BS〜ユーシンロッジ ピストン

2015年08月13日(木) [日帰り]

• GPS: 08:18
• 距離: 19.0km
• 登り: 934m
• 下り: 927m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:34
• 休憩: 1:40
• 合計: 8:14

9:23 玄倉駐車場
10:01 10:03 小川谷出合(白井平)
10:16 10:16 玄倉林道ゲート
11:20 11:20 新青崩隧道
11:47 11:49 玄倉ダム
12:16 12:16 同角沢
12:48 12:49 雨山橋
13:00 13:00 ユーシンロッジ分岐ゲート
13:08 14:41 ユーシンロッジ
14:53 14:55 ユーシンロッジ分岐ゲート
15:07 15:07 雨山橋
15:25 15:25 同角沢
16:06 16:06 玄倉ダム
16:55 16:55 玄倉林道ゲート
17:04 17:04 小川谷出合(白井平)
17:36 17:36 玄倉駐車場
17:37 ゴール地点

休憩ごとに話が盛り上がり気が付くと2、30分経っていました。大人数でパーティーを組む時は、きちんと時間を管理して行動しなくてはいけない事を学びました。
緩やかと言えども行きは長い登り坂、体力面でのバラつきもあるのでコース選びから配慮し、無理なく共に行動出来る様な計画を今後は立てていきたいと思います。

天候

朝、新松田駅でバスに乗り込む迄は雨。
玄倉林道とユーシンロッジで昼食中に時折パラつきましたが雨具を出す程ではなかったです。

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

小田急線 新松田駅もしくはJR御殿場線 松田駅より富士急湘南バス 西丹沢自然教室行きのバスに乗って玄倉バス停で下車。乗車時間は40分くらい、運賃は900円です。

コース状況／危険箇所等

玄倉林道は整備されていてとても歩き易いです。
しかし、崩落箇所が幾つかあります。
落石も頻繁にある様なので十分注意して下さい。
途中にある隧道はライト又はヘッデンが必要な所もあります。
林道の奥に進むにつれ隧道内の足元が悪くなりますので、短い隧道でも照らしておいた方が安全でしょう。
トイレは玄倉のバス停とゲート前の広場（仮設）、ユーシンロッジの敷地内にあります。
ドコモの携帯電話はゲートから先はほぼ繋がりませんでした。
ロッジの敷地に公衆電話がありましたが使用出来るかどうかは確認していません。

車止めのゲートまでは行楽の車がビッシリ路駐していました。
狭い上に車の往来もあるので注意して下さい。
平日は工事車両が頻繁に走っています。

その他周辺情報

玄倉バス停の所に玄倉商店が在ります。
お菓子や飲み物等購入出来ます。

トイレを挟み、丹沢湖ビジターセンターがあります。
通り端の掲示板の下に登山ポストがありました。

車で来る場合は丹沢ロッヂにある駐車場が１日５００円で利用出来ます。
窓口は玄倉商店です。

林道を３Ｋｍほど進むと車止めゲートの手前に広場があります。
しかし私有地らしいのでお奨めはしません。

写真

西丹沢の山に囲まれ紅葉が美しいと有名なユーシン渓谷。

降水確率60％の雨の中とりあえず来ちゃいました。

トンネル好きには堪らない玄倉林道。
期待に胸が膨らみます。

我がパーティーのトンネルカメラマンが『松島』と名付けました。

一番長くて暗いで有名な新青崩隧道。

想像以上に真っ暗。
テンションは上がります。

林道を歩いていると何気に現れる玄倉ダム。
意外と地味です。

ユーシンブルーと呼ばれているだけあって水の色がとてもキレイです。

8/13 15:53

残念ながら写真は無いのですが外国人の女性が2人、ビキニ姿で泳いでいました。

8/13 15:53

とても良い目の保養になりました。

しかし女性メンバーの手前、長居する事が出来ず後ろ髪を引かれる思いで林道歩き再開。

突如、平和な林道歩きにブーブー言い始めた・・・・・・さん。
今回の企画立案者です。

コンビニ袋を持っていますが近くにコンビニはありません。

鬱蒼とした所がまたそそります。

夜来たら間違いなく入るのを躊躇しているでしょう。

途中 河原へ行ける所がありましたのでちょいと寄り道。

11/3 0:01

・・・・・・さんの機嫌はいまだ治らず。

こんな作りのトンネルを見るとワクワクしてきます。

願わくば先が見えないくらい長いトンネルであって欲しい。
迷路になっていたら有料でもまた来たい。

………いささか飽きてきました。
ちなみに貼ってあるトンネルの写真はメンバーからの寄せ集めなので順番通りではありません。

ユーシンロッジ手前の美しい林。
本当に素晴らしい所です。

11/1 23:57

本日のイベント会場に到着しました。

お昼はロッジのエントランスにて豪華に開催。

11/3 0:04

peachyさんお手製のキーマカレーとタンドリーチキン。

11/3 0:07

mihoさん手作りのナンを美味しく頂きました。

11/3 0:46

お腹もいっぱいになったので裏手にある避難部屋を覗いて帰ります。
調理場のテーブルに連絡帳がありました。
記念に一筆残していくのも良いですね。

外から撮ると怖いトンネルも中から写すとアートっぽくなります。

何とか玄倉ダムのベストショットが撮りたい…。

8/13 15:52

そう思い湖岸へ下りてみました。

ちょうど陽が出始め気温が上がってきたので湖面に霧が発生。

幻想的な風景にようやく機嫌が良くなった・・・・・・さんでした。

11/1 23:47

めでたし、めでたし。

撮影機器：

AQUOS ZETA SH-01G シャープ

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 保険証 携帯 タオル ヘッドランプ

共同装備

昼ご飯 レジャーシート 地図（地形図） GPS

備考

基本的に平和な林道歩きなので、にわか雨程度なら傘で十分です。
帰りは長い下りが続くのでストックを使用した方が楽だと思います。

感想

peachy

takeshimaru、記録を書いてくれてどうもありがとうございます♪
ユーシンの神秘的な青色をみてみたいと思っていた私。
でもトンネルが怖くてずっと行けませんでした。
どこかのガイドブックの写真に想像をふくらませすぎていたので、
ずっと林道歩きだとは思っていなくてなんだか申し訳なかったです。
一緒に行ってくれたみんなに感謝。
それに、私のカレーとチキンを食べてくれてありがとう！
喜んで食べてくれてうれしかったです。

ここを計画される方がいたら、渓谷には違いないし、ずっと川のそばを歩きますが、歩くのはほとんど川よりも高いところにある林道だと、お知らせしておきます。
ユーシンロッジまで行くなら距離は長く歩きごたえはあります。

takeshimaru

人生初の山登り、大山から一ヶ月が経ち三日後に塔ノ岳を控えたこの日はピクニック気分でユーシン渓谷へ向かいました。
朝からの雨でテンション駄々落ちの女性陣を言いくるめ新松田駅へ。
駅に着くなり雨足は強まる一方、色々と行き先を変えようかと考えていたらバスが来たのでとりあえず乗ってみました。

ところがバスに乗り始めてから雨が止み、雲の間から陽が射す程に。
どうやら丹沢の神様が僕らを迎え入れてくれたようです。

丹沢湖の湖畔にある玄倉で下車、ユーシンロッジを目指します。
神奈川県民でありながら丹沢は初めて訪れる地、歩きながら緑深い森の空気を吸い込むと焼肉の匂いが。

河原で沢山の人がBBQをしてました。

ゲート脇から林道に入り暫く歩くとキャンプをする人もいなくなり、蝉の鳴き声と鳥のさえずり、川のせせらぎがとても心地いいです。

しかし長い登り坂に徐々に汗が出始め、雨上がりで蒸し暑いのと重なり不快指数も右肩上がり。
風もなく、マイナスイオンを発生する川は遥か崖下。
途中々々登場するトンネル内も生温く、ライトで照らすと白く淀んでいます。

そんな中、辿り着いた玄倉ダム。
水は青くキレイなんですが…何となく地味。
林道からだと木の枝が邪魔でいいアングルの写真が撮れず、枯れ葉が湖面に浮いて幻想的な感じもしてません。

崩落して登山道が埋まってしまった山神峠分岐の現場は迫力がありました。
この先で唯一安全に河原に行けるので、冷たい水で顔や手を洗って気分転換するのもお奨めです。

ユーシンロッジへはユーシン0．5kmと書かれた分岐をV字に曲がって坂を下り橋を渡ります。
その先の分岐で右の坂を上がって下さい。
ロッジまでの道の両側はとても美しい林です。
ここを見る為にまた来たいと思った程でした。

ロッジの敷地内は荒れた感じもなくエントランスには屋根があり、テーブルも置いてあります。
この日は誰も居なかったので貸切状態でした。

涼しくなって紅葉が盛りの時期がユーシン渓谷のハイシーズンですかね。
人が少ない時はトレランの練習にも最適だと思います。

追記、
山の上から見る丹沢は大好きです。
…が、下から見上げて歩く丹沢もとても味がありました。