梓川ロスト・ロード&大平宿宿泊と兀岳(はげだけ)ハイキング
- GPS
- 04:40
- 距離
- 5.3km
- 登り
- 499m
- 下り
- 503m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
23日さわんど温泉組合のイベント「ロストロードを歩く」に参加 24日沢渡〜松本〜塩尻でガイド車に乗り大平宿 25日兀岳(はげだけ)ハイキング〜塩尻駅解散 |
コース状況/ 危険箇所等 |
※ロストロード歩きは危険なところや通行禁止の所もあるので、さわんど温泉組合のイベントに参加して案内して貰って下さい。 http://www.sawando.ne.jp/tour.html |
その他周辺情報 | ※山岳ガイド: 福田浩道 http://www.go.tvm.ne.jp/~fhiro216/ ※ペンションしるふれい http://www.azm.janis.or.jp/~silflay/ ※大平宿の宿泊は「大平宿を残す会」に要連絡のこと http://www.oodaira.org/ |
写真
感想
23日
いつもお世話になっている沢渡のしるふれいのブログに、さわんど温泉組合の「ロストロードツアー」の案内が載っていて丁度日程も空いていたので参加してきました。ローストロードとは今は使われなくなった梓川沿いの上高地向かう道で廃道を温泉組合の方々の案内で歩くのです。いつもは車であっという間に通り過ぎてしまう道も、説明を聞きながらゆっくり歩いて見ると歴史を感じ時間は短かったけどとても面白かった。また来年もあるようなので興味のある方は是非体験してみてくださいませ、私としては今度は旧釜トンネル歩きも入れてくださいとリクエストしておきました。
時間が余ったので沢渡の沼尻湿原まで散歩にいく、春はミズバショウも咲くらしいがこの時期は誰も居なくてちょっと寂しい。案内看板には「歴史の小径鎌倉街道」と書かれていて昔々の古道がありました。沢渡もいつも上高地に行くだけに泊まりますが、周りを散策してみても面白いです。
24日
今日は福田さんの「廃村・大平宿とΠ岳ハイキング」に参加するために沢渡から松本経由で塩尻まで移動、ここで参加者の皆さんと合流して名古屋方面から来るご夫婦と待ち合わせの飯田駅に向かう。この大平宿に泊まるツアーは私から福田さんにリクエストして決まったのですが、廃村に泊まるなんて物好きはあまり居ないのでと思っていたところなんと私を含めて7人の参加者がいて!!でしたがでもこういう企画は多い方が楽しい。
お昼を食べて大平宿に向かいます。大平宿は廃村にはなりましたが「大平宿を残す会」が管理して古民家に泊まれるのです。囲炉裏が使えて私達の世代には昔懐かしい郷愁を感じる場所でした。車で近くまで入れるから材料を担がなくて良いので、夕飯は豪華キノコ鍋とご飯それぞれ持ち寄ったおつまみ、薪で焚いたお風呂に入り囲炉裏の火を囲んで沢渡で買ってきた日本酒を飲んでいると、いつものように一番に寝てしまったようです。朝はナメコの味噌汁とマイタケご飯、全部福田さんが作ってくれて美味しくいただきました。
25日
大平宿は今日も良い天気、美味しい朝食を頂き出発です。大平峠まで戻りここからΠ岳(はげだけ)に登ります、標高は1600mを越えますが峠から登れるので行程は1時間30分ほどで登れる。峠には車が止まっていてこんなマイナーな山なのに登っている人が居るみたいだ、私達も登りはじめる初めは急登でしたが尾根に出ればなだらかになり登山道も整備されていて迷うことは無い。山頂に着くと目の前には中央アルプスの端に位置する擂古木山から安平路山の稜線が見えその向こうには御嶽山が見えました。
コーヒーブレイクと展望を楽しみ下山、峠に戻り今度は反対側の夏焼山に登る。こちらの山は県民の森になっているようで良く整備され山頂からの展望も素晴らしい、ここでのんびりとお昼を食べてから途中昼神温泉で温泉に入り塩尻で解散して帰路についた。
大平宿は良く管理されてトイレ等も洋式風になっていて面白かった。まあ今時の子供達には水洗じゃない和式トイレは無理ですものね、それに私達年代もしゃがむのが大変なので助かるけどね(笑) ・・・今回はのんびりと里山を楽しむ二つのツアーに参加しましたが、二つとも昔懐かしい郷愁に誘われた山旅でした。
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